というわけで、EasyThreed X1を使って、インボリュート
歯車を出力してみた。
プリンタの組み立てとか、もろもろの細かいことは、
明日か明後日に書くことにする。
ひとまず今日は出力の結果だけ。
まずは組みあがったプリンタ全景。フィラメントは
付属してた10mのPLAをそのまま使用。
出力中の様子。なんか、想像していた出力イメージ
と少し異なる。
多分、ラフトではなくブリムを使ったせいなのかな…
ギヤの厚み4㎜で出力したはずなのに、なぜか出力の
状況を眺めていると、少し薄い。
高さ調整が失敗しているのか…あとでまた考える。
出力結果。
中心の軸穴も、周囲のエッジも今一つな精度だし、
板に空けた6つの穴はつぶれてしまっている。
横方向にはみ出てしまっている感じなので、温度が
高いのかなぁ。あと、infillの量とかその辺が悪さ
してる感じがある。
温度を200度にしたのは少し高すぎだったのと、
ブリムを使ったことと、高さ調整の失敗といった
あたりではないかなと。
立体を剥がし取る。ブリムが残る。なかなかブリムが
取り除けない…。ベッドの表面はくっつきやすいように
ざらざらに作られているので、出力中にはがれて困る
ってことは少ないと思うんだけど、ベッドの表面の黒い
板はもしかしたら消耗品として周期的に買い換えた方が
いいのかもしれないな。
この黒い板は、磁石でベッドにくっつけて使い、出力が
終わったら剥がして簡単に立体が取り出せて便利なんだ
けどな。
先端が薄いドライバーを使って、無理やり取り除いて
みた。少し残っちゃうねぇ…。まぁ仕方ない。
で、パラメタを色々変更しながら出力実験を継続中。
最適なパラメタを見つけないと、思った出力は得られ
ないんだろうな。
その辺は、エプソンやキャノンの2Dプリンタのような
「買ってきて繋げばきれいに出力される」ってわけには
いかないんだよな。
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