「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



とうとうwindows7と格闘中。

インストール自体はサックリ終って、起動、シャットダウン
もサクサク動くことは判った。まぁ、まだ何も入ってない
からね…

こいつを開発環境にするべく、色々なものを放り込んでいく。
firefox、撮りまくった写真データなどなど。
インストールしては動かし、インストールしては動かし、
ボレロなのだ。

容量はまだまだスカスカなので特に気にする必要なし。
一応、ubuntuをフルインストールするために
50GBくらいのパーティションを空けてあったりする。
こいつは後で実験くんなのだ。


さて、AVRとPICの環境はまたこっちに構築しないと
いけないので、手始めにUSB-シリアル変換ケーブルを
挿して見る。  …認識しない。(TへT)

手持ちのやつがマイナーな機器ゆえ情報も取れないし、
付属CDのドライバも形式がちがうとかなんとかで
受け付けてくれない。どうやらまるでダメらしい。

買い替えの方向で情報を検索してみる。オイラのは32ビット
モードだけど、いずれ使うかもしれない64ビットモード
でも動作するUSB-シリアル変換器がないかなぁ…と。

で、↓ここにありがたい情報が。
http://pikachu.ddo.jp/mt/2010/01/usb-.html

早速値段を調べてみたら約2300円程度だったので、
amazon君でArvel USBシリアルケーブル SRC06USB
を速攻で注文。週明けには届くでしょう。

64ビット用のドライバが使えるのが条件ピッタリって
事なんだけど、逆にいうと他に選択肢は無いのかー?
ちょっと不安。
あと、amazon君のレビューを見るとこのケーブルだけは
中途半端なビットレートも設定出来るとのこと。ほぉ。
いいじゃないか。これは副産物的なメリット。マイコン
用途にはバッチリだ。

秋月のPICプログラマV4や、それ付属のEEPROM
プログラマを試したかったんだけど、そういう理由で
インストールと起動確認だけで終了。続きはケーブル
が届いてから。

それにしても中身はFT232RLかぁ。十分自作できる
レベルだな。なんか勿体無い気もするけど、でも
こんなの自作しても面白くないし、メンドウだから
買っちゃう。


それから、ビデオキャプチャーと、デスクトップ画面の
NTSC出力でハマる。

ビデオキャプチャーは、7133という枯れたチップ
だから何とかなるだろうと思ったら大間違え。ドライバが
windows7に入ってない。いろいろさまよって、
フィリップス製のvista用ドライバを拾ってきて
なんとか画面の取り込みだけはできるように。でも
音声が取り込めない…(TへT)
それでもまぁ、最近実験してる64色コンポジットカラー
の映像は取り込めるはずだから、ひとまず後回し。


もう一つ。NTSCビデオ出力については、
Radeon3450という安物ながら比較的新し目のビデオ出力
機能付きボードなので、windows7でも何とかなるだろうと
思ってたらハマる。
最新のドライバを突っ込んでもビデオ出力の設定が開けない。
セカンダリモニターが認識されないのだ。
なんでだろう、なんでだろう…と色々情報を探しまくって
みるも、それらしい情報は見つからず…。

小一時間ほど格闘して、ふと思いつく。もしかして
ケーブルがちゃんと差し込まれてないよって認識
されてるのでは?と。
ビデオカードのSビデオ端子からSケーブルでHDDデッキ
に繋いであるんだけど、ここの挿さりが悪いと確か
サブスクリーンが認識されないんじゃなかったかな?と。

うーん。
PCを出したり引っ込めたりしているうちに外れ
かかったか?そういえば元々このコネクタ、挿さりが
悪かったんだよな。で、挿さりが悪いならと思ってもう一度
挿しなおしてみる…。 ダメ。
気を取り直し、付属のS端子-RCAの変換コネクタ経由
で繋ぎ直すと… あっさりセカンダリを認識。
で、設定をゴニョゴニョしたらあっさり写った…。
なんだったんだ7days

でもそれですべてokってならないところがミソ。
PCのメインデスクトップ画面を1152×864にしてあるのに
メインとサブを両方コピー表示の設定にした途端、
メインのデスクトップサイズまで狭くなっちゃう。
選べるのは800×600と1024×768だけ。

そんなアホなことをしてくれるのはRadeonのドライバか?
それともゲイツ君か?メインはメイン、ビデオ出力は
ビデオ出力で解像度別別でもいいジャン。どうせ
ダウンスキャンコンバータなんだから。そもそも
NTSCで1024×768っていう時点でおかしいジャン。

うーん、まぁ文句ばかり言わず、前向きに考えてみる。
外部表示する時だけデスクトップ表示を狭くすればまぁ
いいか。
でも、おいらみたいにいつもデスクトップにアイコンを
置きっぱなしにしておいて、その置き場所で道具の在り処
を認識しているっていう「感覚人間」にとっては意外な
致命傷。うーん。


それにしても…

ビデオキャプチャーはvista対応を謳っている
ようなやつを買っちゃうかな…。

キャプチャーにしても、USB-シリアル変換器にしても、
OS乗り換えるたびにいつもこれなんだよな…
OS買う金額以外の出費がバカらしい…
ゲイツ君のポケットマニーで補填してくれよ。


あと、操作系がこれまでと随分違うな。エクスプローラ
なんて、これまでと全然違うジャン!同じ名前にするなっ!
紛らわしい。

それと、特に家では2000ばかり使ってるおいらにとっては
コンパネとかの操作系がコロコロ変わっちゃうと困るのだ。
ハンドルやブレーキを手探りで探しながら運転するくらい危
険なのだ。自動車なら間違えなく交通事故だ。
メガネ…メガネ…」では済まないのだ。

「道具」は体の延長として体に馴染んでくれるのが肝要
と思うんだけど、最近の道具は意志を持ってしまって
自己主張が五月蝿い。四六時中ポップアップが出たり
するのは勘弁だなぁ。マジで。adobe君も頼むよ。


OSを乗り換えるときはいつもこれなんだよな。
2000に乗り換えるときもブツブツ文句言いながら
随分時間かけて手に馴染むようにチューニングして、
ようやく使いやすいところまで持ってきたのに、
使い慣れた壊れてない道具を手放すって言うのは
忍びないな。

XPも手に馴染まなかったからXPには込入った環境の
作りこみしなかったんだけど、今年2000がライセンス切れ
だからと言っても今更XPやvistaに環境移行する
のはバカっぽいのでwindows7に構築しているわけ。
まぁ、この一苦労(いや、百苦労、千苦労…)を乗り越え
れば、また少し長い間は道具として使いつづけ
られるかな、と自分を勇気付ける…。


モロモロの環境構築の苦労、ゲイツ君は理解しない
だろうな。金儲けのための商品以外の何物でもないよな。

http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/867.html
この日の日記で触れた

http://homepage2.nifty.com/NG/PC/PC019.htm
このメールのやり取りをまた思い出した。

マイクロソフトにビッグ3の重役を社外取締役
として送り込んでくれないかな?そうしたら
windowsももっと使いやすくなるんじゃない?
すくなくとも、項番11は許さないだろう。自動車会社
の人間なら。


一番うれしいのは、シンプルで軽い2000をずーーーと
延命してくれることなんだけどな。

はぁ、週末終った…(TへT)



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調子に乗って昨日の続き。コンポジットビデオの64色表示。

オシロで色々眺めてみると、まず一番大きなノイズが
乗りまくっているのがどうやら負電源。今回はLTC1144を
使ってるんだけど、さすがにオペアンプ3つ+ロジックIC
1個の計4個をドライブするのは厳しいらしい…ノイズ
乗りまくり。0.4Vppくらいで乗ってる感じ。
だみだこりゃ。

実際のビデオ出力信号をオシロで波形を眺めると

シンクロ周りがこんな感じ。どこがシンクロでどこが
バーストなのか全然わからないほど。むしろよく映像
出たね、ってほど。

とりあえず、負電源のラインとGNDラインの間に大きな
電解コンと0.1uFのフィルムコンを入れてみる。
…少し改善。

これならまぁ、なんとか水平同期信号とバースト信号に
見えなくは無い感じ。

実際映像を表示してみると…

うん。背景が少し青み掛かっていたのが消えた!
でも白はちょっとだけピンク掛かっているのは
あいかわらずかな…

CoCoNetで以前買った5インチ液晶にも表示してみる。

なんか汚い。信号のせいというより、液晶モジュールの
限界みたいな気がする。


さて、最大の懸案だったアレ。オペアンプをTL072D
に戻してみる。

…パイオ○アのDVD-HDDデッキを通してみると
白黒になっちゃう。うーん、やっぱ出力信号の品質が
低いって事だな。このデッキは相変わらず低品質の
ビデオ信号にキビシイ。

デッキを通さずに直接テレビモニターに繋いで見る…。


一応色はでた…けど…

うーん、色が淡い。ぴゅー太の発色だ。
ただ、白は白で表示されてる感。
でもねぇ。黄色はレモン色っぽいし、緑は量産ザクだ。
彗星も赤くない。

波形を眺めてみると…
なんだかC信号が死に気味だ…。振幅も小さいし、そもそも
バースト信号がよく見えない…(TへT)

とりあえずCr、Cbあたりまでは(ノイズは乗ってるけど)
そこそこ生成されているみたい。問題はそこからC信号に
変調を掛ける所で波形が死にかかっているってことみたい。

そこだけはもうちょっとマシなオペアンプを使わないと
ダメみたいだなぁ。

コンポーネントなら少しくらいノイズが乗ってても
映像にシマシマが少し載るくらいで済むんだろうけど、
コンポジットだと変調/復調がうまく行かなくて
白黒になっちゃったりするわけだな。


うーん、もうちょっとマシなノイズ対策ができると
良いんだよな。

でもまぁ、考え方自体はあってそうだってことは
よく判った。よかった、よかった。

課題は、特に負電源周りのノイズ対策が一つ、
そしてC信号への変調回路の動作速度が一つ。
そんな感じでしょうか。
その辺が改善できれば64色カラービデオもなんとか
なるだろう、と。

といった点を改善課題としたまま、とりあえず
あとでサイトに纏めておきたいと思います。




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ずっと懸案だった、オペアンプを使ったアナログカラー
ビデオの表示実験。

AVRで64色(R、G、Bそれぞれ2ビットずつ)の
ビデオ信号を出力して、それをオペアンプで演算して
YCbCrに、それを輝度信号(Y)、色差信号(C)に合成
→さらにY+C合成して64色のカラーコンポジットビデオ信号
にしちゃうというお話。

先日の
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/953.html
こんな感じで「なんじゃこりゃ」のまま放置状態
だったわけだけど、今日はちょっと早く帰ってきたので、
オペアンプをむかーし作った
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/143.html
こいつからLM6172を3個取り出して流用し、
回路の色んなところにオシロ当てて見た。

で、なんだかよくわかんないけど74HC161
(4ビット同期カウンタ)の出力がえらく変。
壊れたんじゃないかと思って、回路をよーーーく
見直してみたらGNDが繋がってなかった。
恥ずかしい。

で、気を取り直してGNDを配線。再度ビデオ表示
してみると…



出た。なんとなく出た。やっぱオペアンプ周りの抵抗
配線は間違ってなかったみたい。時間かけたからねぇ…

さすがにLM6172で、映像はビシッと安定してるみたい。

ただ、発色がちょっとだけ微妙。うーん。
全体的にパピコンっぽい。それはそれで面白いかも。

まぁ、抵抗計算を無理矢理E24系列に無理矢理丸めて
いるので、誤差があるのは承知のすけなんだけど、
このデジカメ写真よりももうちょっと微妙な発色。
白が写真よりちょっとピンクっぽかったり、背景が微妙に
青かぶってたり。

まぁ、それはアレだな。やっぱE24系列に丸めた誤差
だろうな。

一応64色出たんだけど、このオペアンプをTL072Dに
戻したらマトモに動くのやら…ちょっと心配。

Y、Cb、Crの各信号生成まではTL072より少しくらい
遅くても構わないはずだし、3.58MHz変調して
C信号合成をする74HC4052の出力先だけちょっと速い
オペアンプを使ってあげればなんとかなるんじゃない?
と皮算用。

それにしても、白だけはもうちょっとちゃんと出るように
したいな。オシロで当ると微妙に発色が変わったりする
ところを見ると、抵抗の誤差よりもノイズが原因なの
かもしれないな。

とりあえず今日はここまで。
一歩前進。(と思いたい)



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最近妄想している回路を回路図に落とすために、色々
調べ物をしている訳なんだけど、その中でよく
判らなかったところが
     直流カットのコンデンサ容量」
で、何か覚えやすくて使いやすい情報はないかなぁと
思って調べていると、京谷さんのサイトの
http://www.hct.zaq.ne.jp/kyotani/miniamp/miniamp13.htm
このページにあった。

っていうか、京谷さんといえば液晶とか映像とかって
思ってたんだけど、オーディオ関係もなんだなぁ。
色々ためになってありがたいなぁ。

で、このページに赤い字で書いてある
    「100hzで約16kΩ」
っていうのがミソらしい。これは計算が楽だな。
いちいちコンデンサのリアクタンス計算式を
使うより速くて簡単で、多分計算間違えも無い
だろうな…と。

早速こいつを使ってみる。オイラの今度の実験
としては10~100uF程度を考えておけば
問題なさそう。

また、パワーアンプの出力段の直流カット用の
コンデンサが1000uFとか2000uFとか
使われているのもなんとなく合点が行った感。
なるほど。



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今日は珍しく、ネコ動画のお勧めがひとっつも
なかったんだけど、こんなのがお勧めに入ってた。

http://www.youtube.com/watch?v=SXaCRhJwz2g

一瞬、目を疑う速度なんだけど、さらにこれを見る。

http://www.youtube.com/watch?v=fFNMDLPhlAc

速えぇ!

数百キロ先をこんな速度で移動してるんだなぁと
実感できる映像。

こんなバカッ速な速度で地球の周りをグルグル回ってて、
よく目が回らないもんだなぁ…とか思わないこと。

ISSは地球を1周するのに1時間半。それで目が
回るくらいなら宇宙飛行士にはなれないのだ。
(それ以前に地球上でも生活できん)

たまには星見に行きたいな。そういえば今年に入ってから
1回も行ってない気がするな。




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