「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



またしてもubuntuの話。

wineを使うと、ubuntu上でエミュレーション
ではなくネイティブコードのままwindows用の
ソフトが動かせるっていうのがミソなので、とりあえず
wineを入れてみた。

が、実際使ってみたら動かない…。なんだろうなぁ?
exeファイルが書庫ファイルとして認識されちゃう
みたい。
インストールすら必要無いようなソフトなんだけど…
もうちょっと実験してみよう。

さて、気になっているのは何と言っても.net環境
用にコンパイルしたプログラム類。
モロモロ作ったVB.net環境用のプログラムを
ubuntu上でも使いまわしできるのか?

http://viva-ubuntu.kilo.jp/?p=2266
とりあえず.netの2.0は動くような、動かないような…

まぁ、なんにしてもubuntuで色々動くなら、
古いサブノートとかはubuntu専用にしちゃって、
windowsマシンを1台に集約しちゃうって
いう手も取れるんじゃないかな?

いや、そんなことになる前にMS社が手を打つか?

まぁ、なんにしても最近のubuntuはドンドン
よくなっていく感があるな。昨日一日サブノートを
持って出かけて使ったんだけど、windowsと
比べてあまり違和感無かった…



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色々とあったけど、なんとかUSBメモリにubuntu
をフルインストールして起動できましたよ。
ってことで、そのまとめ。


使ったのは8GBのUSBメモリ(PQI製)。
windowsとのデータのやり取りにも使いたいし、
システムもスワップ領域もそれほど要らないことが
(古ーいノートPCの実験で)判っているので、
8GBを先頭パーティションから順に

 ・1GB:WINDOWS共用(FAT32)
 ・6GB:ubuntuシステム用(EXT4)
 ・1GB:ubuntu用SWAP領域

と3つに区切って使用することに。1GBのFAT32を
先頭にしているのは、WINDOWSが先頭のFATしか
認識できないため。何かデータを入れて持ち運ぶ時にも
使うなら、こんな風に先頭にFAT32の領域を設けて
おくと吉。

この辺の設定は、LIVE-CD起動のubuntuから
ubuntu9.10のインストールプログラムを起動
すると、そのメニューの中で
  ・パーティション分け
  ・フォーマット
  ・インストール
  ・ブータブルディスクへの設定
と一式設定出来るのでので、おいらとしてはそれぞれを
何GBずつに割り振るかだけを考えておけばokってわけ。


さて。で、実際にやってみたら先日のような
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/955.html
「やっちまったなぁぁー」
になったわけだけどもね。


でも色々調べてたら、その原因がようやく判った!

http://lets-ubuntu.yui.at/ins_re/ins_usb.html
ちょっとバージョンが古いんだけど、このページに
一通り説明されてた。なるほど。インストールの
最後の画面での[拡張…]というボタンでgrubの
インストール先を設定しないといけなかったのか…

普通に考えたら、ubuntuのシステムをインストール
する先のドライブ(パーティションじゃなくて)に
インストールするんじゃないかなぁ?改善希望。

まぁ、そういうわけでてことでwindows2000の
MBRを破壊してくれちゃった訳だ。なるほど。

大きな…大きな代償だった。真田さん…
斎藤…コスモタイガー…windows2000…
1500円…


気を取り直して、一応ubuntuの9.10を
インストールした際のスクリーンショットを貼って
おきます。


これはUSB(もしくはHDD)にインストール
する時の最後の画面。右下に小さく[拡張…]っていう
ボタンが出てくるのでそれをクリックすると、


「詳細オプション」っていうダイアログが開いて、
そこで「ブートローダをインストールするデバイス」
の項目でUSBメモリのデバイス(注:パーティションではない)
を選択すると、期待通りにUSB起動のubuntuが
出来るということみたい。
この図の場合なら、/sdb って言うのがUSBメモリを指して
いるわけ。

めでたし、めでたし。


さて、その後の各アプリケーションのアップデート作業
なんだけど、HDDにインストールした場合と比べると
なんだか処理の進みが遅い。遅すぎる。埼玉銘菓○○○饅頭

途中でハングったのかと心配しつつ、半日とか放置
しておくと、取り合えずインストールが完了するって
感じ。(遅いなぁって話は後述)

とりあえずインストールが無事終ったので、USBに
挿してPCを再起動。

…うん。ubuntuがうまく起動した。よかった、
よかった。ファイル類も普通に読み書きできるし、
ブラウザも動くし、色んなパッケージの追加も出来た。
よし、よし。

さて、9.10の公開以降、各種パッケージが古くなって
いる恐れがあるわけで、一気に全パッケージのアップデートを
やってみる。

…300個弱のパッケージがアップデート必要みたい。
特に深く考えずにアップデートをやってみる。


あまりの多さ・長さに泣きが入る。しかも、細かいファイルの
入力と出力を繰り返すようで、USBメモリにとっては
辛いお仕事。ごめんねぇ。


ってわけで、CPUの使用率もメモリの使用率も低いまま、
処理時間だけは異常に長い。どうやら、インストール時に
細かいファイルのI/Oが連発しているっていのは
間違えないみたい。
USBメモリの読み書きに凄く時間が取られているみたい。

うーん、なにしろUSBメモリは1回のI/Oで読み書き
するデータ量が小さい場合、実際の読み書きデータ量に比べ
I/O時間が長くなっちゃって困る代物。

その点ではHDDの方がやっぱOSインストールに
向いてるのかもしれなな。


300個弱のパッケージを全部アップデートするのに
半日くらい掛かったみたい。(途中で外出しちゃった
ので、正確な時間はよく判らないけど)


USBメモリって、同じところI/Oしつづけると
寿命が短くなるんだったよねぇ?ちょっと心配。

多分、パッケージのインストールで細かいファイルとか
ファイル内の細かい修正とかがあったんだろうけど、
うーーーん。それで寿命が縮まるのは困るなぁ。


でもまぁ、USB起動のubuntuでもそれなりの
速度で動いてくれるのがナカナカ良し。

最近のubuntuは結構安定してきているようで、
使っててあまり不具合は感じないなぁ。
何かの拍子にマウスカーソルが消えちゃったり…
みたいなことは相変わらずだけど…。

USBじゃなくHDDにっていう意味では、今度の
windows7インストール時に、お遊び用ってことで
ubuntu(とそのswap領域)を作っておいて、
色々遊べるようにしておくのもいいかもしれないな。


さて、今度のサブPCの環境をどんな風に仕上げようかな?
それによってメインPC側の使い勝手も随分かわって
くるはずなんだよな。



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http://avr.paslog.jp/

こちらのサイトを見てて

http://avr.paslog.jp/article/1372851.html

あのHERO’S downloadが有料化される
との情報。ふぅーん…

有用な情報だったし、オイラも時々参考にさせて
もらってたけど、決まりが決まりなら、残念ながら
仕方ないんだろうね。
翻訳だって相当手間が掛かっているんだろうし。

まぁ、オイラは基本英文データシートで最新の情報
調べるように心がけるようにしてるし、わかんない
ときは山根さんの本に立ち戻ることにしてるので、
無ければ無いでまぁ諦める。

それにしてもATMELはmicrochipと
違ってあまり日本市場には興味なさそうだから、
メーカー謹製の日本語マニュアルは出てこないだろうな。

これまでユーザー数の多さや草分けの後閑さんの
おかげもあり、PICは日本語情報が潤沢だったのに
比べて、AVRのデータシートを読み解く為の情報源
といえば山根さん本とHERO’Sくらいだったから、
これから入門する人はグッと減りそうな気がするな。

強いて言えば、AVR人口が増える入り口としては
arduinoくらいか。


それはそれとして、xMEGAはもう少し日本の
ホビーシーンでも普及して欲しいぞ。安くて使いやすい
テストボードが簡単に手に入るようになるといいな。
(他人まかせ)

http://www.ne.jp/asahi/shared/o-family/ElecRoom/AVRMCOM/XmegaTest/XmegaTest.html
O-Familyさんのサイトで面白いレポート。
I/Oポート周りの命令強化と従来の命令の互換性
に関する考察がスバラシイ。やっぱxMEGAを
入手して弄ってみたい。

関係ないけど、
http://www.ne.jp/asahi/shared/o-family/ElecRoom/AVRMCOM/AVRRTCdc/AVRRTCdc.html
このページで使われているLCDモジュール。
お、見たこと有るぞ、このモジュール…とふと気付く。

秋月で売ってるバックライトが橙色のキャラクター
LCDモジュール。オイラも随分前に買ったんだけど、
ついこの間まで使ってなかったなぁ。
ふと先週思い出して端子だけハンダ付けしてバック
ライト光らせるだけやってみたんだった。

いい色なんだよな、橙色。やっぱ買っておいてよかった。
ちなみに文字を表示する実験が出来ない理由は、
ブレッドボード用のジャンパー線が
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/953.html

この時のまま「盛り蕎麦状態」になってるからなのだ。
残りわずか数本…。バックライト周りを配線したら
もう限界になっちゃったのだ。arduinoとLCDを
接続するジャンパーも確保できない…

なんにしても、この実験をまず終えなければ。



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昨日、TestDiskを使ってパーティション情報が復活
出来たので、ようやくHDDからモロモロのファイル
をサルベージ。

これらの写真やPIC、AVRのプロジェクトファイル
さえバックアックできれば、あとはどうにでもできる
のだ。

さて、あとは時間を見てサブPCにWIDOWS7を
入れてみたいところ。まぁ、急ぐ必要は無いんだけど、
今週中には動かしたいな。

それにしてもバックアップは大事だな。大事なデータは
二重三重に、しかもこまめにバックアップが必要だな。
めんどくさがっちゃダメなのだ。

そろそろメインPC側もリニューアルしないと
いけないな。そっちも作戦を考えておかないとな。



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なんとかパーティション情報の復旧は完了。
ふぅ、一安心。

とりあえずデジカメの写真やマイコン関係の
プログラムやプロジェクトファイル一式はファイル
として読み出せる状態には持っていけたみたい。

あとは適当なストレージにサルベージしておけば、
WINDOWS7で上書きしてももう困らない
ってわけ。よかった、よかった。
それにしてもTestDiskを作っていただいた作者さん、
それを解説していただいた
http://lets-go.hp.infoseek.co.jp/testdisk1.html
このサイトの管理者の方。ホントに感謝、感謝です。


パーティションとしては復旧したとはいえ、もとの
windowsが起動できるかどうかは未確認。

(ubuntuで立ち上げてみて、各パーティション内
のフォルダやファイルが見れるかどうかだけの確認
…それだけ確認できればサルベージができるし、
下手に起動シーケンスを試してみて、それが破壊に
繋がるとまたこまるので)

でも、まぁどうせ遅かれ早かれwindows2000から
windows7に乗り換えないといけないので、
ある意味一つのキッカケにはなったかな…と前向きに
捉えることにします。

それにしても、データが復旧してくれて助かった…
(^O^)

とっととサルベージして、windows7のインストール
を進めよう…。

でもUSB起動のubuntuは、それはそれできちんと
やっておきたいんだよな…。
データのサルベージが一通り済んでから、またゆっくり
やることにしたいと思います。



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