猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

本の強気

2021年11月16日 | 学習

 

故あって、スペイン語の勉強を始めた。

それに絡んで、中南米の文学や絵本ってどんなんやろと‥‥。

 

タイトルの神秘さに惹かれて、県立図書館から「百年の孤独」を取り寄せてもろた。

「届きました~」ゆう連絡受けて、地元の公民館に受け取りに行った。

ほんなら、

なんちゅうか、

本見てびっくりしたん、久し振りや。

 

まず表紙。

いきなりスペイン語オンリー。

え? 原書頼んでしもたっけ?

 

いやいや。

扉にはちゃんと日本語書かれてる。

表紙カバーに日本語タイトル書かれてたんやろか。

で、長い間にそのカバーが破れてしもたんやろか。

 

ま、とりあえず原書じゃのうてよかった、よかった。

と、

パラパラページ繰って、二度目のびっくり。

字ぃ、ちっちゃ!!!

んで、全面字ぃびっしり!!!

 

これは四六判やろか。

大体縦19㎝、横13㎝くらいの大きさ。

314頁の中に詰め込まれてる文字数、いったいどんだけあるんやろ。

 

ちなみに、手近にあった同サイズの他の本と比べてみたら、

「百年の孤独」は字数詰込みの鬼と化してる、としか言いようがない。

ここで比較に使こうた本(写真下)は、コエン・エルカ著「生き物として、忘れてはいけないこと」(2004年発行)。

 

「百年の孤独」の奥付見たら、

発行1972年、13刷1982年とある。

この頃の本が全部そうやったとは限らんけど、

すくなくともこの「百年の孤独」、ちょっと引いてまうくらい、

目茶苦茶強気の本づくりやんか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする