食欲の秋。
サツマイモの試し掘りをしてみる。
金時(左)と紅はるか(右)。
まあまあかな。
イモツルは、我が家の大事な青物野菜。
冷凍しといたら、冬ごもり中に重宝する。
イチジクも次々と赤なってきた。
野菜も果物もおいしい季節。
お腹がすくんは人間だけやない。
大納言小豆の若サヤに穴開けて食べまくる虫。
接触感染ちゃうかと思うくらい、近場のサヤからサヤへ、どんどん穴あいていく。
いつもは放っとくんやけど、今年は穴あいたサヤ、早めに取り除いた。
ものすごい量になった。
今年、大納言小豆は虫害だけやない。
昨日までたわわに実り始めてた若サヤが、ひと晩で9割がた消えてもた。
「鹿や」ゆう人もおるけど、私は違うんちゃうかと思う。
足跡ないし、第一、鹿はこんだけ見事にきれいな食べ方せえへん。
葉ぁや茎には見向きもしてない。
全然食べカスは落ちてない、齧りかけもない、踏み荒らしてない。
サヤだけが、すっぱり魔法みたいに消えてる。
これはあれやな、手ぇも使こうて食べる小動物違うやろか。
今年は小豆抜きの玄米雑穀ご飯になるかも。
ちょっと残念やなあ。
けど、夜中に小豆の畝で「うま、うま、うま」て、一生懸命食べてるちっこい動物たちの姿想像したら、
「ま、いっか」
そんな気ぃしてくる今日この頃です。