そういえば、ちょうど一年前の今頃
「優良家庭犬」の認定試験のために、
風ちゃんといっしょに
いろいろと頑張っていた。
あの時は、試験の項目にあるから
仕方なく、
風ちゃんの苦手なこと
できなかったことを
どうやったらできるようになるか
いろいろ考えて試していた。
だけど、今になって
あの時、いろいろ工夫して
風ちゃんの苦手なことを
少しでも平気になるように
努力して
本当に良かったなぁと思うんです。
だって、試験を受けなかったら
ズボラな私は
「まぁええか」と風ちゃんの苦手なことに
目をそむけて
そのままにしていたはず。
それだったら、
未だに病院では大暴れして
外では、空き缶の音に怖がり
世の中に嫌なことがいっぱいあり
ストレスを増やしていたと思うから。

私が優良家庭犬の試験に
風ちゃんと受けようと思ったのは
ただの親バカから。
「風ちゃんってとっても賢いし
オスワリもフセもマテもオイデできるし
だいたいツイテ歩くこともするし。
ジャンプやモッテコイとかもするし
ちょっと教えたら
試験に合格するレベルになれるんちゃうかな?」
なーんて、甘い考えが発端でした。
もちろん、試験の項目の中には、
オスワリやフセ、マテ、オイデ、ツイテなども含んでいるけれど
大切なのは指示に従えることだけじゃなかった。
愛犬が、常に平常心でいれること。
そう過ごせるように、
愛犬が些細なことに動じない
安定した心が持てるようにしてあげることが
必要なんだとわかってきました。
ちょっとしたことで
吠えまくったり
挙動不審になったり、
ブルブル震えたり
することが多いと、
愛犬にはストレス。
でも、その原因がその愛犬の勝手な取り越し苦労の場合
「大丈夫だよ」と教えてあげ
大丈夫になるように、工夫してあげるのが
愛情なんだなぁと最近思えるようになってきました。
風が優良家庭犬の試験項目で
まずつまづいたのが
「知らない人に頭を撫でられる」というもの。
この時、吠えても、飛びついても、逃げてもダメ。
飼い主の横で、じっとオスワリしていなくちゃいけない。
最初は「犬が嫌がっているなら、撫でられなくてもええやん」と
心の中で思ったものでした。
だって風ちゃんは、目の前に人の手が出てくると
恐くて逃げちゃうんだもん。
他人に撫でられている時に、
褒め言葉をいっぱいかけたり
ご褒美を与えることをして
なんとか克服できるようになりました。
最初は、我慢からはじまったかもしれません。
でも、次第に「人間の撫でる手」って嫌じゃないと
学習してくれたようです。
撫でられそうになっても
以前のようにイヤイヤ状態じゃなくなったことは
風ちゃん自身が感じるストレスが少なくなっているということ。
おかげさまで
お出かけ先で、幼い子供たちが
「ワンワンだぁ」と近付いてきても
私も風ちゃんも穏やかな気持ちで
「どうぞ、触ってもいいですよ」と
受け入れることができるようになりました。
また「いろんな刺激があっても飼い主にツイテ歩く」
という試験項目も、風ちゃんにとっては
難題でした。
刺激とは、愛犬と歩いている時に
・空き缶の落ちる大きな音がする
・サッカーボールが目の前を転がる
・スナック菓子の袋のカシャカシャ音と匂い
といったような、聴覚、視覚、嗅覚を刺激する邪魔が入るんです。
風の場合は、転がるサッカーボールは
追いかけないけれど
空き缶の大きな音にビビって逃げる可能性が。
これも家で、克服できるように
ご褒美とセットにして、
何度も練習。
まずは、カーペットの上など
音が激しく鳴らないところで
空き缶を落として練習。
克服できたら、響く場所で・・・と
何段階にもわけて練習しました。
その時は、「そんなにしょっちゅう空き缶と遭遇しないでー」。
と思ったものでしたが
あれから1年、いろんな物音に強くなった風ちゃんを
実感することが多くなりました。
あの時練習して、今になって本当によかったと思います。
そして、何よりも試験で難題だったのが
「獣医師さんの診察」。
それまでは、病院嫌いで
診察台で載るだけで
大泣き&大暴れしていた風ちゃん。
昨年の2月頃にあった模擬試験の会場では
診察台から、見事に飛び下り
診察拒否をしてしまい大失格。
風ちゃんが病院嫌いになった原因を考え
台に乗せる練習から、何度もやりました。
その頃の風ちゃんは
台に載せられるだけで、息が荒くなり
平常心を失う始末。
トリマーのまきまきさんのところの
台を借りて、練習をしたり・・・・。
台に載っても大丈夫なんだと、教えることから始めました。
「苦手なことを克服するって、なんて大変なの!」
と思いましたが
今となっては、あの時頑張って本当によかったと思います。
だって、初めての病院でも
ちゃんと診察が受けられるようになったんですもの。
あの時、試験を受けなければ
風ちゃんの病院嫌いも放置していたはず。
すると、もしも何かカラダに異常があっても
獣医師さんに適切に診てもらうことが難しい状態に。
風は、今7歳。
人間と同じように、年齢がいくほど
だんだん頑固になってきます。
だけど、シニアを迎える前に
いろんな苦手を克服しておけて
本当によかったなあ・・・と
1年前の自分たちを振り返るのでした。
苦手なことだらけの犬生と
苦手なことが少ない犬生。
どちらが風ちゃんにとって幸せなのか・・・と
考えたら、
頑張ったかいがあります。

風ちゃん、ママといっしょに頑張ってくれて
ありがとう。
ママは、僕のことが大好きだから
いろいろ怖がらないように
工夫をしてくれたんだね。
試験勉強って、やっている時は
将来なんの役に立つの?
っておもっちゃうけれど
風ちゃんは、この一年とっても役に立ってたねー。
ボクは、試験ってよくわからなかったけれど
ママとのトレーニングは、おいしいし楽しかったよ。
また、やろうね!!!
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「優良家庭犬」の認定試験のために、
風ちゃんといっしょに
いろいろと頑張っていた。
あの時は、試験の項目にあるから
仕方なく、
風ちゃんの苦手なこと
できなかったことを
どうやったらできるようになるか
いろいろ考えて試していた。
だけど、今になって
あの時、いろいろ工夫して
風ちゃんの苦手なことを
少しでも平気になるように
努力して
本当に良かったなぁと思うんです。
だって、試験を受けなかったら
ズボラな私は
「まぁええか」と風ちゃんの苦手なことに
目をそむけて
そのままにしていたはず。
それだったら、
未だに病院では大暴れして
外では、空き缶の音に怖がり
世の中に嫌なことがいっぱいあり
ストレスを増やしていたと思うから。

私が優良家庭犬の試験に
風ちゃんと受けようと思ったのは
ただの親バカから。
「風ちゃんってとっても賢いし
オスワリもフセもマテもオイデできるし
だいたいツイテ歩くこともするし。
ジャンプやモッテコイとかもするし
ちょっと教えたら
試験に合格するレベルになれるんちゃうかな?」
なーんて、甘い考えが発端でした。
もちろん、試験の項目の中には、
オスワリやフセ、マテ、オイデ、ツイテなども含んでいるけれど
大切なのは指示に従えることだけじゃなかった。
愛犬が、常に平常心でいれること。
そう過ごせるように、
愛犬が些細なことに動じない
安定した心が持てるようにしてあげることが
必要なんだとわかってきました。
ちょっとしたことで
吠えまくったり
挙動不審になったり、
ブルブル震えたり
することが多いと、
愛犬にはストレス。
でも、その原因がその愛犬の勝手な取り越し苦労の場合
「大丈夫だよ」と教えてあげ
大丈夫になるように、工夫してあげるのが
愛情なんだなぁと最近思えるようになってきました。
風が優良家庭犬の試験項目で
まずつまづいたのが
「知らない人に頭を撫でられる」というもの。
この時、吠えても、飛びついても、逃げてもダメ。
飼い主の横で、じっとオスワリしていなくちゃいけない。
最初は「犬が嫌がっているなら、撫でられなくてもええやん」と
心の中で思ったものでした。
だって風ちゃんは、目の前に人の手が出てくると
恐くて逃げちゃうんだもん。
他人に撫でられている時に、
褒め言葉をいっぱいかけたり
ご褒美を与えることをして
なんとか克服できるようになりました。
最初は、我慢からはじまったかもしれません。
でも、次第に「人間の撫でる手」って嫌じゃないと
学習してくれたようです。
撫でられそうになっても
以前のようにイヤイヤ状態じゃなくなったことは
風ちゃん自身が感じるストレスが少なくなっているということ。
おかげさまで
お出かけ先で、幼い子供たちが
「ワンワンだぁ」と近付いてきても
私も風ちゃんも穏やかな気持ちで
「どうぞ、触ってもいいですよ」と
受け入れることができるようになりました。
また「いろんな刺激があっても飼い主にツイテ歩く」
という試験項目も、風ちゃんにとっては
難題でした。
刺激とは、愛犬と歩いている時に
・空き缶の落ちる大きな音がする
・サッカーボールが目の前を転がる
・スナック菓子の袋のカシャカシャ音と匂い
といったような、聴覚、視覚、嗅覚を刺激する邪魔が入るんです。
風の場合は、転がるサッカーボールは
追いかけないけれど
空き缶の大きな音にビビって逃げる可能性が。
これも家で、克服できるように
ご褒美とセットにして、
何度も練習。
まずは、カーペットの上など
音が激しく鳴らないところで
空き缶を落として練習。
克服できたら、響く場所で・・・と
何段階にもわけて練習しました。
その時は、「そんなにしょっちゅう空き缶と遭遇しないでー」。
と思ったものでしたが
あれから1年、いろんな物音に強くなった風ちゃんを
実感することが多くなりました。
あの時練習して、今になって本当によかったと思います。
そして、何よりも試験で難題だったのが
「獣医師さんの診察」。
それまでは、病院嫌いで
診察台で載るだけで
大泣き&大暴れしていた風ちゃん。
昨年の2月頃にあった模擬試験の会場では
診察台から、見事に飛び下り
診察拒否をしてしまい大失格。
風ちゃんが病院嫌いになった原因を考え
台に乗せる練習から、何度もやりました。
その頃の風ちゃんは
台に載せられるだけで、息が荒くなり
平常心を失う始末。
トリマーのまきまきさんのところの
台を借りて、練習をしたり・・・・。
台に載っても大丈夫なんだと、教えることから始めました。
「苦手なことを克服するって、なんて大変なの!」
と思いましたが
今となっては、あの時頑張って本当によかったと思います。
だって、初めての病院でも
ちゃんと診察が受けられるようになったんですもの。
あの時、試験を受けなければ
風ちゃんの病院嫌いも放置していたはず。
すると、もしも何かカラダに異常があっても
獣医師さんに適切に診てもらうことが難しい状態に。
風は、今7歳。
人間と同じように、年齢がいくほど
だんだん頑固になってきます。
だけど、シニアを迎える前に
いろんな苦手を克服しておけて
本当によかったなあ・・・と
1年前の自分たちを振り返るのでした。
苦手なことだらけの犬生と
苦手なことが少ない犬生。
どちらが風ちゃんにとって幸せなのか・・・と
考えたら、
頑張ったかいがあります。

風ちゃん、ママといっしょに頑張ってくれて
ありがとう。

いろいろ怖がらないように
工夫をしてくれたんだね。

将来なんの役に立つの?
っておもっちゃうけれど
風ちゃんは、この一年とっても役に立ってたねー。

ママとのトレーニングは、おいしいし楽しかったよ。
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