雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

あぶないよ ワンコひとりで お散歩は

2009-03-18 12:07:40 | 季節の花と愛犬「風」「鈴」「風愛」
今朝の風ちゃん地方は、ポカポカ陽気。

今日も風パパが「ごめん。朝の散歩にいけなかった」と
言うので、私(風ママ)との散歩になりました。

この前は、啓翁桜だけが咲いていた

いつもの桜道だけど

そろそろメインのソメイヨシノも

少しは開花しているんじゃないかなぁ?

と、思って風ちゃんと調査に。

一見したら、全く咲いてない感じだったけれど

蕾の様子もみたかったし

ゆっくり、桜の木を見ながら歩きました。



やったね! 風ちゃん、咲いているソメイヨシノを発見や!!

うん。ボクみつけたよ。
  高いところの桜はよくわからないけど、地面付近にあったから
  ちゃんとみつけられんだ。

やっぱり、地面近くの方が栄養がいいからかなあー。
  はい。ご褒美に、首コロコロもみしてあげるワン。

説明しよう!
普段、きりり顔をしてる時が多い風ちゃんだが
  首、顎の下あたりをコロコロ指を転がして揉むと
  猫のように喜んで、ほにゃら顔になるのだ!!


そんな会話を風ちゃんしていると、バトル友達のチャチャちゃんがやってきた。



11才だけど、いつも元気なチャチャちゃんなのに、今日はちょっと・・・。

チャチャのママさんに聞いてみたら、食事を毎回吐くのだそう。

それが、1日・2日ならいいけれど、ずっと続いているのだそう。

「毎回吐く。それも3日以上続くのは、
胃の中に何か異物があるのかもしれないし、
他の病気かもしれないし、
ぜひ動物病院にいってください」と言うと。

「じゃあ、行ってみるわ」とチャチャのママさん。

チャチャちゃん、早く元気になって
また、風ちゃんとバトルしてね。


そんなことがあった、朝の散歩の帰り道。

バス道の横の歩道をあるいていると
道路を走る小動物が・・・・・。

あれ?猫なの? あぶないなぁ・・・。

と思ったけれど、色が淡いクリーム色。

あんまり、淡いクリーム色の猫って見かけないのよね。

その動物を遠目でみていたけれど・・・、走る姿を見て

「あっ、ワンちゃんだ」とわかった。

走って、向こうに行きかけたけれど、

何を思ってか、急にこちらに向かって走ってきた。

首輪も、リードもしていない

淡いクリーム色のロングコートのミニチュア・ダックスちゃんだ。


まわりに、飼い主らしき人の姿もない。

横の道路では、車が走っているし

とっても危険。


「あれれ?あなたは、どこの家の子なの?」と

そのワンちゃんに声をかけてみた


すると、私の隣りいる
デカイ風ちゃんの姿にびびったのか、立ち止まった。

どうしよう・・・。

風といっしょに近付いたら、逃げそうやし・・・。


風をここでマテさせて、近付く??



それとも・・・。





そう考えてると、そのワンちゃんは、

私たちを気にしながら

路地に入っていった。


何度も、何度も

振り返りながら

私たちを気にしている。


近付こうか・・・どうしようか・・。

と思いながら、そのワンちゃんから

目を話さないように、じっとみていた私。

するとある家の前で

「アウウーン、アウウーン」と遠吠えのような声を出している。


もしかして、あの家が自分の家なの?


あっ・・・。

そう言えば、あのあたりの家の庭で

ミニチュア・ダックスちゃんを飼ってているのを見かけたことがある。


しばらく、家の前の道で立ち止まり

遠吠えをしていたワンちゃん。

しかし、ときどきこちらを見ている。

私たちのいるところから、20mぐらい離れたところだ。



もう少しだけ、近付いてみようかな・・・。

そう思って、一歩近付こうとした時


そのワンちゃんが、その家の庭の方に穴を掘るしぐさをしながら
入っていくのがわかった。

ああ~、やっぱりあの家のワンちゃんだったんだ。


いつも、お庭にいて自由にさせているみたい。
外に出ないように、プラスチックのラティスのようなものでしきっていたけれど

それをかじって壊して、穴をほって逃亡していたところだったもよう。

でも、無事に逃亡した穴から帰宅したので
まあ、ヨシということかなあー。

そう思って、私と風ちゃんも
その場から離れて帰宅しました。


でも、やっぱり
ワンコひとりのお散歩は危ないよね。


ボクも昔一度だけ
  家の門が開いていて、ひとりでお散歩に出たことがあったね。

ホンマや。
  あの時は、雨の日でお散歩にいかなかった日。
  トイレのために庭に出した後、全然帰ってこないし
  閉まってあるはずの門が開いていて、焦ったわ。

パパと必死で捜してくれたんだったね。

本当に風ちゃんの顔を見るまで、生きた心地がせんかった。

ボクは、自力で家に帰れるつもりやってんけどね。
   だけど、ママがきてくれた時はうれしかったよ。

もう、2度とあんな思いをするのはゴメンやで。


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