ゴジラVSビオランテ
ということで、今回届いたのはモンスターアーツのビオランテ!値段は聞くな!聞かないでください!(涙。

「ゴジラVSビオランテ」に登場した怪獣。科学者の娘の遺伝子、バラ、G細胞の3つが融合して誕生し、花獣形態を経てこの植獣形態へと変貌。4本の触手に加え、口からは超強力な溶解液を放ち、この巨体でありながら地上を移動できるという、とても植物とは思えないほど、凄まじい能力を見せ付けてくれました。あの巨体で動くとか、ゴジラでも想像できないでしょうね。

植物を思わせるような容姿と、ゴジラに似ている頭部を持ち合わせている怪獣です。触手は可動範囲が広く、口も開閉が可能ですし、頭も前後へ大きく動きます。
正直、箱はもっと大きなものかと思っていましたが、ギドラよりは小さめでした。宅配業者の方、お疲れ様です。

ゴジラと比較しても、その大きさが分かりますね。

そういえばスーファミのゲームにもいたような。借りてきたゲームで父と対戦したのですが、互いにコマンドが分からず、互いに鳴き合うという奇妙な光景が広がっていましたw

ゴジラを滅ぼすために生まれたデストロイアと、ゴジラからも生まれたビオランテ。互いに巨体であるという点は変わりませんが、デストロイアに溶解液を浴びせたら、それを身につけた形態に変貌しそうで怖い(汗。

ビオランテはある意味、スペースゴジラの生みの親の1人でもあると思います。ビオランテ、そしてモスラとの戦いの際に宇宙に飛び散ったG細胞。それが宇宙でのすったもんだを経て生まれたスペースゴジラ。ゴジラやリトルを敵視するのであれば、ビオランテにも敵意をむき出しにしそうです。

キングギドラ!デストロイア!ビオランテ!3体揃ってモンスターアーツ高額組!・・・あ、キングギドラは相変わらずです(苦笑。
ただ、今回のビオランテには、何と胸部に発光ギミックがついています。ボタン電池2個で、ビオランテの胸が光る!・・・のですが、問題が発生しまして。何故か電池のふたが開いてくれません。ドライバーで何回回しても開かないって、どういうことなの・・・なので、画像は全て非発光時のものとなっています。

ゴジラVSビオランテ。

元が植物だからか、案外ともろかった印象があります。それでも、後に強敵スペースゴジラを生み出すきっかけにもなっていますし、生命力のしぶとさも感じられますね。
ただ、バーニングゴジラとの戦いでは瞬く間に葬られそうな予感。よく燃えるんだろうなぁ・・・とw

以上、モンスターアーツからビオランテでした。発光verも紹介できればなお良かったのですが。ふたが開けたら画像を追加するつもりです。
発光はさておいても、出来栄えは素晴らしいの一言に尽きると思います。あとは溶解液のエフェクトなんかもあれば言う事なしなのですが。デストロイアや機龍、ゴジラジュニア、デストロイア各形態、そして今後発売されるゴジラミレニアム。そのいずれもエフェクトパーツがついていませんでした。デストロイア各形態はともかく、デストロイアならば光線、機龍ならばアブソリュート・ゼロ、ジュニアならば熱線と、ついていてもおかしくないエフェクトばかりだと思います。そもそも熱線エフェクトがついていた商品も大分前のものですし・・・せめてエフェクトセットを出して欲しいなぁ。
ともあれ、ビオランテの出来栄えには満足です。幅が広いので場所を取るのが大変ですが(苦笑。