と、いうわけで1月に発売されていたポケットモンスタークリスタルのVC版を、とりあえず殿堂入りしました。金より殿堂入りまでの時間が短いのは、捕獲を殆どしていないためだと思います。
スイクンをメインに据えたクリスタル版。こちらも当時間違いなくプレイはしていたのですが、実際のところ「どのポケモンをパーティーに入れていたのか」「どういう要素があったのか」などは、金銀や他のシリーズに比べるとややうろ覚えなところが強いです。
恐らく今も昔も図鑑完成をメインの目標としていたため、図鑑完成後に発売されたクリスタル版に関してはそこまでやりこんでいなかったからじゃないかと。まぁ
クリスタル版のみの要素であった「わざおしえオヤジ」から、バンギラスに「10まんボルト」を覚えさせ、ポケモンリーグとレッドをバンギラス1匹で突破!みたいなことをやってた記憶はあるのですが。
ともあれ今回はクリスタル版での主な変更点を交えつつのプレイ感想となります。
最初に選んだのはヒノアラシで、ライバルの名前はブラック。ゴールデンボーイズ準拠です。
今回はあらかじめパーティーを
バクフーン、ヨルノズク、ワタッコ、スリーパー、ランターン、ゴローニャで行こうと(仕事中に)考えていましたが、よくよく考えたらそんなにでんきタイプ使うトレーナー多くないし、どくタイプならスリーパーで良いじゃん!となり、ゴローニャ抜きの5匹をメインにしています。
まず大きく変わっていたのはコガネシティのポケモンセンター。
「ポケモンコミュニケーションセンター」と名を変え、現在のGTSに相当する交換場所や、全国のトレーナーのレポートを元に作られたニュースが読める施設があります。発売された2000年は、私もインターネットを使い始めたばかりの頃ですし、その頃はまさか全国のトレーナーと気軽に通信交換が出来るとは思ってもいませんでした。先を行ってたんだなぁ・・・
続いてエンジュシティの「やけたとう」では、個別アイコンが用意されたライコウ、エンテイ、スイクンとご対面。今回はスイクンメインですが、個人的にはライコウのグラフィックが一新されたのが印象深かったですね。
クリスタル版の特徴としては、グラフィックが金銀に比べてかなり色鮮やかになっていることや、ポケモンが動くことが上げられます。今でこそ当たり前に動いてますが、当時は驚きでしたね。
まぁ戦闘アニメーションオフなんで、見る機会はあまり無かったのですが(汗。ステータス確認もそんなに頻繁にしませんでしたし・・・
あと、マグマラシも金銀の頃の怖いイメージから一転、可愛らしいグラフィックになっていました。相変わらず戦闘時の後ろ姿は怖いですが(汗。
で、「やけたとう」ではスイクンを追い求める男・ミナキとも出会うことに。この後タンバシティの北でスイクンと遭遇した後に彼と戦うことになるのですが、うっかり負けそうでした(汗。
スイクンとはその後、エンジュシティの東、スリバチ山中央入り口付近でも出会えます。
バトルタワーは・・・ルビサファまでお預けでした。
ラジオ塔でのイベントをクリアすると、クリスタル版では「とうめいなスズ」を局長からもらえます。これをもってスズの塔へ向かい、三人のお坊さんを倒した先で待っているのはスイクン!
このイベントにおいて「ほえる」わけにもいかないためか、技が一新されています。決して逃げないため、ワタッコやスリーパーでちまちま削りながら無事ゲットとなりました。
そういえばクリスタル版のホウオウに会う条件ってなんだっけ、と思い攻略本を読んでみると
「にじいろのはね」の入手条件が「ポケモンリーグ優勝かつ自分のソフトでライコウ、エンテイ、スイクンを捕まえていること」でした。捕獲が条件になっているのは最近のシリーズでは定番ですが、当時からあったのか・・・
しかし今はクリアが先決。氷感が増した洞窟を先へ先へと進み、「りゅうのあな」の試練を終えてようやくバッジ8個ゲット!
また「りゅうのあな」の試練において、長老から一度も聞き返されていないと「しんそく」を覚えたミニリュウがもらえます。今でこそ当たり前のように感じるカイリューの「しんそく」はここから始まったと。
ところでこの試練。トレーナーにとって当たり前のことを聞かれるわけですが、イブキは何をどう間違えたのだろうか・・・
そんなこんなでいざポケモンリーグへ。面子は先にあげたバクフーンを初めとした5匹に、とりあえずでミニリュウを入れた6匹となります。途中まではウソッキー加入も視野に入れてましたが、「けたぐり」のためだけに入れるかと言われるとうーんとなったので・・・
イツキ:ランターンとバクフーンで突破。ネイティオの「あやしいひかり」が面倒。
キョウ:バクフーンとスリーパーで突破。ベトベトンがやや硬い。
シバ:主にヨルノズクとスリーパーで突破。カポエラーの「みきり」とカイリキーの「いわなだれ」が厄介。
カリン:総力戦。
ワタル:総力戦。ラストのカイリューはスリーパーに任せようと思ったら、ワタッコが完封。
・・・というわけで殿堂入りを果たしました。
まずはバクフーンから。最終進化は金銀御三家の中で一番遅いものの、どくタイプが多いロケット団相手にも炎技のとおりは良いため、レベルアップ自体は苦ではありませんでした。金銀御三家の中だと一番カッコよくて大好きなポケモンです。
実はミカン戦は二度行っており、最初はシジマを倒した直後に挑んで辛くも勝利したものの、レポートを忘れてしまいやり直すことになりまして。その際はマグマラシだったバクフーンがあまり活躍できずに終わったため、先にヤナギを倒してから挑みなおしました。バッジ順はミカン⇒ヤナギですが、明らかにミカンのハガネールのレベルおかしいって・・・
続いてヨルノズク。うっかり「つつく」を消して「そらをとぶ」を覚えさせてしまったため、シバのカポエラーに散々「みきり」を使われてろくにダメージを与えられないという悲惨な目にあわせてしまいました。
「ねんりき」は覚えていなかったものの、ゴースト技がきかないというのはそれだけで有利ですし、色々と頑張ってくれました。
ワタッコは「その内『すいとる』を覚えて、最終的に『メガドレイン』を覚えるだろう」と考えていたのですが、まさか「すいとる」を覚えず、レベルアップによる攻撃技が「たいあたり」と「メガドレイン」しか無いとは露ほども思わず。
仕方無しに「ずつき」を覚えさせたのですが、「やどりぎのタネ」「ねむりごな」との相性が良く、結構活躍してくれました。まさか最後のカイリューを完封にまで追い込むとは・・・
実はライコウ、エンテイ捕獲用に入れているポケモンでもあります。
スリーパーはコガネシティあたりからの参戦。パーティーを考える際、バクフーンを選んだ場合のイブキやワタルの突破についてどうしたものかと考えた末に、三色パンチが使えるスリーパーを選びました。耐久面でフーディンよりも優れているのも魅力的でしたね。
ランターンはアサギシティの港付近の釣りでゲット。チョンチーを早々に捕まえるべく、エンジュシティで舞妓さん5人抜きした後に、即座にアサギシティまで自転車をかっ飛ばしました(笑。
「なみのり」と「スパーク」の通りが良く、色々な場面で活躍してくれました。「スパーク」は今でこそ物理技ですが、この時はまだタイプごとに物理・特殊が分かれていたので「スパーク」でも十分に戦えます。
そしてここからがVC版クリスタルの本領発揮。何と当時はモバイルアダプタGBを使わなければ出会うことすら出来なかった
セレビィと出会えます!これは凄いサプライズでしたね。もう「きんのはっぱ」「ぎんのはっぱ」の存在に悩まなくても良いんだ・・・!
てなわけでコガネシティのPCCへ行き、出ようとすると特別にGSボールというものが送られてきたということで、GSボールゲット。確かアニメにも出ていたと思いますが、あれどうなったんだっけ・・・
ガンテツに見せると、モンスターボールに似ているが別の道具だということを10数年ぶりに知ることに。
そして日が変わって再度ガンテツに話しかけると、ウバメの森の調査を依頼されます。ヒワダタウンから祠に行くには「いあいぎり」が必要なので、コガネシティ側から祠に行こうとしたところ・・・
・・・そうですか、「いあいぎり」を使えと。そういうわけですか。別にどっちから入っても変わらない気がするんですが、何故ヒワダタウンから入らせようとするのか・・・
ともあれ
祠にGSボールを置くと、セレビィがゆらゆらと舞い降りてきて戦闘開始!普通のBGMでした(苦笑。
・・・てなわけで今回はここまで。これから
光るセレビィと出会うための、長い長い道のりが待ってます。VC版はリセットが手軽なのでサクサク進むわけですが、今のところ出会えていません。しかしこの機会を逃すわけにもいかず。頑張ります。
・・・あ、通常色のセレビィは、もう1本のVC版クリスタルがあるので大丈夫です。結局発売日にはプレイしませんでしたが、コンビニで売ってるダウンロードカードと、通販で特別版を買ったので(笑。
1人プレイなのに普通にゴローニャがパーティーに視野に入っているあたり、何かおかしい気がしてなりませんが、とりあえずセレビィ捕獲、頑張ります。さすがにマスターボール使って良いよね・・・