機動新世紀ガンダムX 第18話「Loreleiの海」
前回の一件を通して人と関わろうとするようになったティファ。自ら積み荷を運ぶのを手伝おうとしますが、ガロードやキッドは頼んでも良いものかどうか迷っている風でした。そんな彼女に仕事を任せたのが他ならぬテクス先生!これまでもこれからも本作の名言メーカーの一人であり続けますが、今回は特に印象的な言葉が告げられます。それが「大切に思うのと、大切にするというのは、似ているようで違う。こと女性に関してはな」。
ガロードがティファを手伝おうとしたのは「大切に思う」故。その気持ちももちろん大事ですが、変わろうとしている彼女の気持ちを大切にするのも必要なこと。ガロードがティファのやることなすこと全てを手伝うことは、ティファの変化を止めてしまうことにも繋がりかねません。大切に思うのと、大切にするということの違い。子供のみならず大人でも考えさせられる言葉ですね。
また、テクス先生はティファに対し「値の張る薬だからな。落としたらただではおかん」「他にも用があるすぐに戻ってくれ」と優しい口調で告げていました。ティファに大切な荷物を預けられたという責任感をもたせつつ、さりげなく次の仕事に誘導する……何て頼れる大人なんでしょう。
更に彼が娯楽室でガロードたちに「ローレライ」にまつわる詩を朗読している最中、キッドが電気を消すいたずらをするのですが、そこでは「おかげで助かった。詩の続き、覚えてなかったんだ」と一言。人格者でかつユーモアもあるとか完璧かよテクス先生……
なお、電気が消えた際にはガロードがティファを守るように抱きしめるという一幕も。位置的にティファがガロードに駆け寄ったのか、はたまたガロードがティファを抱きしめて部屋の隅に移動したか……いずれにしろ、微笑ましい一幕でしたね。そんな少年少女のやり取りに「これも若さよね」と呟くトニヤ。年齢大して変わらないはずですが大人に見えるもんなぁ……
一方その頃「ローレライの海」と呼ばれた海域ではオルバが潜水艦を使うオルクの一人・マーカスと接触し、サルベージ中。そこでGビットの他に引き上げられた「L」と大きく刻まれた箱の中には一人の女性が眠っていました。
ティファとシンクロし、ジャミルを知る彼女の正体は……といったところで、また次回。
前回の一件を通して人と関わろうとするようになったティファ。自ら積み荷を運ぶのを手伝おうとしますが、ガロードやキッドは頼んでも良いものかどうか迷っている風でした。そんな彼女に仕事を任せたのが他ならぬテクス先生!これまでもこれからも本作の名言メーカーの一人であり続けますが、今回は特に印象的な言葉が告げられます。それが「大切に思うのと、大切にするというのは、似ているようで違う。こと女性に関してはな」。
ガロードがティファを手伝おうとしたのは「大切に思う」故。その気持ちももちろん大事ですが、変わろうとしている彼女の気持ちを大切にするのも必要なこと。ガロードがティファのやることなすこと全てを手伝うことは、ティファの変化を止めてしまうことにも繋がりかねません。大切に思うのと、大切にするということの違い。子供のみならず大人でも考えさせられる言葉ですね。
また、テクス先生はティファに対し「値の張る薬だからな。落としたらただではおかん」「他にも用があるすぐに戻ってくれ」と優しい口調で告げていました。ティファに大切な荷物を預けられたという責任感をもたせつつ、さりげなく次の仕事に誘導する……何て頼れる大人なんでしょう。
更に彼が娯楽室でガロードたちに「ローレライ」にまつわる詩を朗読している最中、キッドが電気を消すいたずらをするのですが、そこでは「おかげで助かった。詩の続き、覚えてなかったんだ」と一言。人格者でかつユーモアもあるとか完璧かよテクス先生……
なお、電気が消えた際にはガロードがティファを守るように抱きしめるという一幕も。位置的にティファがガロードに駆け寄ったのか、はたまたガロードがティファを抱きしめて部屋の隅に移動したか……いずれにしろ、微笑ましい一幕でしたね。そんな少年少女のやり取りに「これも若さよね」と呟くトニヤ。年齢大して変わらないはずですが大人に見えるもんなぁ……
一方その頃「ローレライの海」と呼ばれた海域ではオルバが潜水艦を使うオルクの一人・マーカスと接触し、サルベージ中。そこでGビットの他に引き上げられた「L」と大きく刻まれた箱の中には一人の女性が眠っていました。
ティファとシンクロし、ジャミルを知る彼女の正体は……といったところで、また次回。