ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

ウマ娘プリティーダービーを遊ぶ ハスカップパワー!

2024-07-31 08:02:21 | ウマ娘 プリティーダービー
 というわけで水着エイシンフラッシュと水着ホッコータルマエのガチャが始まりました。そろそろ貯めなければと思いつつ、しかしタルマエはいい加減お迎えしたいのでとりあえず10連……で、無事にお迎えできました!


 ……ホーム画面後ろでひたすら足踏みしているカルストンライトオは、次の記事まで待って。君、育成すればするほど何から書けば良いのか分からなくなるんだよ。


 というわけで、水着ではありますが遂にようやくやっとこさ待ちに待った念願の待望のホッコータルマエ、お迎えしました!三つ編みのイメージが強かったので、サイドテールにするとガラッと印象が変わりますね……今から3着目の話をするのもなんですが、3着目は髪をほどいてもらいたい。
 思い返せば彼女が実装されて以降、北海道に行く機会があれば必ず株式会社三星さんのハスカップジャムを購入し、とまチョップの根付を購入し、よいとまけを食してきましたが、遂にその成果が現れたんだなって。ハスカップジャムもよいとまけも美味しいんだけれども、北海道フェアでもなかなかお目にかかれないからな……


 ウマ娘のホッコータルマエはというと、「ふるさと」苫小牧を盛り上げる夢を叶えるべく、ダートウマ娘として、苫小牧のロコドル(ローカルアイドル)として、トレーナーと二人三脚で奮闘中。SNSでの情報発信や発信のタイミングを見計らうなど、真面目でシビアな視線の持ち主でもあります。
 同じくダートを走るコパノリッキー、ワンダーアキュートをライバルとし、ダートウマ娘・ロコドル双方の面からの憧れの先輩はファル子ことスマートファルコン。ファル子はタルマエの育成ストーリーでは最前線を引いているものの、トレーナーからは「頂点」「生ける伝説」という評価を受けています。
 そんなトレーナーとファル子は夏合宿2年目で出会うのですが、そこで何故かタルマエではなくトレーナーに「頑張れ」と伝えるファル子。その真相はその後の育成ストーリーで明らかになりますが、ここら辺の件はファル子自身の育成ストーリーとも深く絡んでいるため、ぜひ先にファル子を育成してからタルマエを育成してもらいたいですね。ファル子とタルマエ、どちらも盛り上げようという思いが強いからこそ……



 そしてタルマエがレースやロコドルとして活躍すれば、苫小牧にも自然と人が訪れる……なんて優しい話はありません。実際、私も苫小牧に行ってみたい!と思うことはあれども、未だ足を踏み入れていません。そもそも北海道は気軽に行ける場所という印象はあまりないですし。
 北海道で用事があることはあるけれども、本来の用事を済ませた後に苫小牧に足を伸ばすには時間的に厳しいことが多く……いずれノーザンホースパーク共々、訪れてみたい地ではあるのですが。



 タルマエが活躍すればするほど、如実に表れる注目度の差。ファル子の応援の真意は何か、タルマエは何をすべきなのか、そして「ふるさと」とは何か。この「ふるさと」を語る時のタルマエの視線がね……良いんすよ……



 とまぁ、そんな感じのタルマエ育成でした。ストーリーは良かったのですが、やはり水着ではなく通常衣装で改めて読み直したい、という贅沢な悩みも生まれました(苦笑。何にせよ、ようやくタルマエについて今までより深く知ることが出来たので良かったです。次に北海道に行った際には、また苫小牧産のものをお土産にしようと思います。正直ラーメンにカレーはどうかと思うんだが、タルマエが勧めるんなら食べてみようか……

 といったところで、今回のイベントストーリーの続きを読んできます。
コメント

機動新世紀ガンダムX 第37話「フリーデン発進せよ」

2024-07-31 06:43:33 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第37話「フリーデン発進せよ」

 開戦を間近に控え、フリーデンの乗組員たちはみな一様に暗い顔。それは死への恐怖ではなく、またあんな時代が来るのかということへ悲しさから。トニヤ曰く長い冬が世界を覆い、彼女は7歳になるまで太陽を知らずに育ったとのこと。彼女は17歳で、現在が戦後15年。ということは、5年間は太陽が無い日々が続いたと……そんな中で生まれて間もないトニヤたちを育てなければならない苦労は如何ほどだったか、想像もつきません。この時の経験が、トニヤたちがガロードとさほど年齢が変わらないにも関わらず大人びて見える一因でしょうか。
 多くの人が亡くなり、社会システムの崩壊による混乱や疫病が流行し、無神論者ですら神を信じたくなる世界……「戦後」という言葉だけを聞くと「平和な時代」という印象を受けますが、実際には戦争が終わってすぐに以前のような平和な世界が訪れるわけではない、ということを改めて感じさせられる会話でした。

 そして、平和を望んだ二コラさんは……投獄のみならず銃殺までするとは、ザイデルにとって余程二コラのような存在は邪魔だったことがうかがえます。見せしめの意味もあったのでしょう。「てめぇのために戦って死ぬならまだしも、誰かのための戦争で巻き添え食って死ぬなんざ、まっぴらごめんだ!」とはウイッツの談。二コラが最後まで毅然とした表情をしていたのは、自分のために戦って死んだから……でしょうか。

 そんな中、ウイッツとトニヤ、ロアビィとサラはそれぞれの戦後をどう生きるか、誰と共に生きるかの選択を迫られていました。ウイッツは人目に付きやすい場所で、ロアビィは人気が無い暗がりで……というシチュエーションの違いも、彼らの性格の違いを表していて面白いですね。ウイッツは先の話があったために、急いで渡さなければと焦ったのでしょうか?それともトニヤならばすぐに返事をくれると踏んだか。ロアビィの場合、サラが答えを待っている「その人」と出くわさないように、という配慮もあったかもしれません。
 そしてガロードとティファも……本当にこの二人はお似合いというか、応援したくなるというか。あのティファがここまで感情を露わにする相手がガロードで良かったと、心から思います。一度離れ離れになったことで、ガロードはよりティファを守ろうと決意し、ティファはずっとガロードの側にいたいという思いが強まったのを感じます。以前は照れて伸ばせなかった手を自然に肩に伸ばして抱き寄せる……大人になったなぁ、ガロードも、ティファも。


 「D.O.M.E.」からの接触を受けたティファの願いに応え、新たな「フリーデン」と共に月のマイクロウェーブ送信施設を目指すことに……といったところで、また次回。
コメント

「仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク」を見て

2024-07-30 07:49:55 | 仮面ライダーガッチャ―ド
「仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク」を見ました。

 本作はテレビシリーズにおいて、宝太郎の危機に駆け付けたガッチャードデイブレイクこと、もう一人の一ノ瀬宝太郎が戦う未来が舞台となっています。最初に言っておきますと、映画自体の出来は良いと思うのですが、個人的には「もっと尺をくれ!」と思ってしまいました。あまりにも見たいあれやこれやが多すぎる……

 さてデイブレイク。本編では積み重ねてきた戦闘経験故の強さ・頼もしさが際立った存在でしたが、彼の身に起こった出来事、そして未来アトロポスの口から告げられた衝撃の事実から、彼に対する印象がガラッと変わりました。宝太郎に自らのガッチャーイグナイターを渡そうとしたのも、そういうことだったのかと。
 また、彼が使用するデイブレイクのケミーたちも戦闘を重ねた末にたどり着いた姿かと思いきや……あの場面での変化は衝撃でした。劇中にはデイブレイクホッパー1も登場しますが、テレビシリーズの元気な声とは異なる、どこか疲れ切ったような声に哀愁を感じます。宝太郎のメンタルはケミーたちにとっても重要な要素だったんだなと、改めて感じさせられました。炎の意匠も、彼の怒りや燃え尽きようとしている心を表していたのかもしれないと思うと……

 そんなデイブレイクの未来では、何故かアトロポスとクロトーが宝太郎たちの側についています。更に予告等では狂気じみた表情をしたミナト先生の姿もありましたが、蓋を開ければ……最近の本編ではドレッド軍団の生成に忙しそうですが、そういえば本編でもスパナの死んだ両親を一時的に蘇らせたりしていましたね、この人。それが宝太郎に対して向けられるとこうなるのかと、真綿で首を絞めるようなグリオンの恐ろしさをまざまざと見せつけられました。

 身も心も疲れ切ったデイブレイク、未来の一ノ瀬宝太郎が如何にして再起するか。そのきっかけとなったのが他の誰でもない……という展開は良かったのですが、正直彼らの隠れ家での件や、最終決戦における件はもう少し長めに見たかったですね。
 何なら、辛い話は承知のうえで、未来宝太郎たちがウロボロス界突入に至るまでの経緯も見たかったですし、まさかの役割を果たした田島博士の件や、未来における人とケミーの関係など、もっともっと掘り下げて欲しい要素は多かったなーと。それこそフォーゼ劇場版よろしく、アストロスイッチ起動ならぬケミー101体(100体?)が順に登場するシーンがあっても良かったかもしれない……本作も十分に楽しめるのですが、それ以外にも見たいものが多すぎますね(笑。
 

 ファイヤーガッチャードにプラチナガッチャード、レインボーガッチャード、そして映画限定のミラクルガッチャードやシャイニングデイブレイクの活躍が見られる今作。ミラクルガッチャードはスチームホッパーの究極進化感があってカッコいいですね。錬金術要素があったのも嬉しかったです。
 また、配信や本編にも登場したカグヤ様も参戦。ピンチになる局面は予告等で映っていたけど、レジェンダリーレジェンドになったり、レジェンドライダーを召喚して切り抜けるのだろうと、そう思ってました。甘かったです。エクスガッチャリバー然り、ガッチャーイグナイター然り、登場してだいぶ経つアイテムの使い方が上手いガッチャードが、最新アイテムを活用しないわけがない。あの使い方には唖然とさせられました。上手い、上手すぎる。あんなん見せられたら欲しくなるに決まってるじゃないですか……ズルいなぁ、本当。

 そして夏映画の定番、次回作のライダーの客演。いつもならば変身後、ライダーのみが登場しますが、今回は珍しく変身前も登場します。変身前が登場するということはつまり変身シーンも見られるわけで……いやー驚かされましたね。そこそこライダーを見続けていますが、まさかああ来るとは。あれは映画だけの描写なのか、はたま本編でもああなのか……気になります。


 現代組も未来組も、揃って大活躍する本作。満足のいく出来ではありましたが、描かれていない部分も気になりすぎるので、デイブレイクのスピンオフとか、ディレクターズカット版とか出してくれねぇかなとか思ってしまいますね……ともあれ、良い映画でした。
 ……え!?いつの間にそんな関係に!?マジで!?いつから!?
コメント

「爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット」を見て

2024-07-29 06:38:05 | 爆上戦隊ブンブンジャー
「爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット」を見ました。

 今回の敵はハシリヤンの捕物隊長・デイモンサンダーと、彼の手によりサーキットから生み出された苦魔獣・サーキットグルマー。
 元がサーキットなだけに、デイモンサンダーがサーキットグルマーを生み出す際の描写や、大也たちの前に姿を見せた時の描写はかなり迫力がありました。ただ、その後の戦闘は割といつも通り感があったので、もっともっと強敵感を出して欲しかったなーと。デイモンサンダーの攻撃で火の手があがった時は「119に変身か!?」とも思いましたが、そんなこともなく。意味深に握りしめていたペンダントが特別なアイテムを生み出すきっかけになることもありませんでした。

 サーキットグルマーはといえば、その誕生の経緯から驚きの能力を有していました。あれ、下手したらブンドリオやビュンディーも巻き込まれていた可能性があるのか……数ある戦力の中でも、モンスターや重機系が並んで迫ってくるシーンは迫力がありましたし、空中でもお構いなしに追ってくるのは見ごたえがありましたね。そして、その能力の打倒の仕方も実に「サーキット」らしくて見事でした。
 戦闘でもサーキットならではの能力を生かしていましたが、あれにすぐさま対応できるのすげぇな……

 そして、本作のヒロインとも呼べる存在、ハシリヤンに支配された惑星トリクルの王女ニコーラ。予告等で見た時は「可愛い」ぐらいの感想でしたが、蓋を開けたら「~のじゃ」口調だったので「超可愛い!!」にランクアップしました(笑。
 ストーリーは安心安定の「自分のハンドルは自分で握る」系。今回の一件を通して、彼女が成長する様が描かれています。そして、デイモンサンダーを退けたところでトリクルがハシリヤンに支配されている事実には変わらず……となれば、後々テレビシリーズでブンブンジャーがBBGに出場した際にトリクルに立ち寄り、彼女と再会するという展開もあり得るのではないかと。更にあれを手にしたということは……二人の戦士が並び立つ日もそう遠くないかもしれません。とりあえず再登場に期待できるキャラクターでしたね。


 短いながらも「届け屋」「情報屋」「運転屋」「警察屋」「調達屋」「始末屋」といった各々の役割を発揮しており、よくまとまっていたと思います。今後のテレビシリーズの展開にも期待が持てる映画でした。あとニッコニコでEDを踊る調さんも可愛かったですね(笑。
コメント

ウマ娘プリティーダービーを遊ぶ ヤエノムテキ育成編

2024-07-28 06:36:06 | ウマ娘 プリティーダービー
 というわけで引き続きカルストンライトオのピックアップガチャを回していたところ、遂に!

 ブジンソード!……ではなく[黒将Zen]ヤエノムテキが来てくれました。あぁ、前回オグリキャップすり抜けたからね。そりゃ来るよね。うん。ちなみに今、君の通常勝負服のデイリーレジェンドレースを回しているのだけれども。ねぇ。


 ともあれ、ヤエノムテキ初育成となりました。幼い頃は感情と欲望のままに暴力をふるっていた彼女でしたが、祖父から「金剛八重垣流」の教えを受け、レースにおいても闘争心を制御することに成功。そしてトゥインクルシリーズの道へ進み、ライバルであるサクラチヨノオー、メジロアルダンと激しいレースを展開。菊花賞後には自分に足りないものを自覚したものの、その鍵はヤエノムテキにとってあまりにも近くて遠いもので……と、自身の心に向き合い続けるストーリーとなっています。


 これまでは武道家、凛としている、ソロ曲「武名疾走!」がカッコよすぎる、「皐月に咲く八重桜のように」が超好き、バンブーメモリーとめっちゃ似ている、色々なイベントで可愛いものが好きな一面がある……ぐらいは知っていましたが、今回改めて育成していると、普段のヤエノムテキも可愛いのだなと今更ながらに気づかされました。まぁ元々ツリ目好きですしね、私。
 個人的には個別ストーリーで休むように言い渡されたヤエノムテキが、自主トレしているところをトレーナーに見られた時の反応がめっちゃ可愛くて好き。嘘をつけない良い子なんだなと。あとはこの衣装だと……



 待って待って。今ヤエノムテキの話してるから。ちょっと待って。


 そうそう。この衣装だと緑色の部分が光るんですよね。それもまたカッコよくて良き。
 他にもクリスマスにおける祖父の対応に感心させられたり


 「ちょっと」ってそういう意味じゃねぇから!?次の記事まで待って!


 とまぁ、そんな感じのヤエノムテキ育成でした。やはり育成すると、これまで気づけなかった魅力に気づかされますね。久々に「武名疾走!」も聞きたくなってきました。引き続きデイリーレジェンドレースを回して、通常勝負服も解放することとします。



 えー、ということでヤエノムテキ育成に際して入手したジュエルで、カルストンライトオが来てくれました。



 キャンペーンで解放されたストーリーだけでも、おもしれーウマ娘でしたが、蓋を開いたら一言一句すんげぇおもしれーウマ娘でした。色々な意味でド直球ストレートしか投げてこないウマ娘は初めてです。ストーリーでこんなに笑ったのも初めてかもしれない。それでいて、熱いところはきっちり熱いし、真っ当な発言もあるからズルいんだこの子……その詳細はまた後日。
 なお、常識人枠かと思われたデュランダルも意外とおもしれー感じだったので、そちらも期待です。


 そして次回のガチャ更新では水着エイシンフラッシュ&水着ホッコータルマエが登場!
 「タルマエの声優さんが出演していないからサポカかねぇ」と思っていたのが甘かった……!とはいえ、さすがにそろそろ石を貯めておかないとマズい時期でもある。ここ最近はあまりにも自転車操業が続きすぎている。というか、すり抜けが多すぎて現状の手持ち10連ちょっとで引ける気がしていません。
 加えてサポカがね……祝!コパノリッキー初SSR!可愛い!!超可愛い!!!さすが初恋ハンター!!!!基本サポカガチャは無料分・チケット分以外は回さないのですが、これは……いや二兎追うものは何とやら。絶対中途半端に石使ってがっくり来るパターンだから、チケット分で辛抱するしかあるまいて……
 にしても、CVを担当されている稲垣好さん。ぱかライブTVには久々のご出演でしたが、やっぱ「コパノリッキー」感凄いよなぁ、この人。何でだろうか。現在放送中のアニメ「僕の妻は感情がない」にも出演されており、今後の更なるご活躍を期待しております


 また、3.5周年のアップデートでサークルPtがトレーナーメダルに変更となるそうです。
 うちのサークルは私含め数人が一切の会話無くただただ靴を投げ合うだけ。メンバー全員が靴を投げ合っていたのは遠い日々で、ログインしなくなった方もそこそこいます。
 で、そこでもらったサークルポイントもサポカを回収すれば基本使わない。一応ピース、靴、レイ、マニーと交換は出来ますが、そもそもうちの場合は1日に100貯まるか否かが現状だというのに、靴1足交換するのに50、レイは250、ピースは5個で600と、正直交換する気になれません。以前誤配布された100,000のサークルPtをそのまま残しておいても良かったのではないかと思えてしまうほどです。

 なので改修はめっちゃありがたいですが、今後サークルそのものがどうなるかも気になるところ。ポイントをメダルに置き換えて終わり!とするのか、あるいはサークルに新機能を追加するのか、はたまたサークル機能を撤廃するか。何にせよ、無くならない限りはうちのサークルは引き続き無言靴投げ合いサークルを継続しそうです(苦笑。
コメント

ウルトラマンアーク 第4話「ただいま怪獣追跡チュウ」

2024-07-27 10:10:25 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンアーク 第4話「ただいま怪獣追跡チュウ」

 ネズミ被害に困らされる商店街の人々に懇願され、ネズミ調査に乗り出したリンたち。そこで見つかったのは体内に電気を食べるバクテリアを飼っているネズミ、そしてそれが巨大化した電鼠怪獣ネズドロンでした。
 今回はリンのメイン回で、引っ越しを繰り返していたリンにとっての大事な商店街を守りたい!という思いが事態の解決に結びついたという、シンプルな良い話ではあるのですが、正直シンプルすぎて少々物足りなく思えてしまいました。

 慎重に扱わなければならない鉱石由来の発電機を、ユピーの補助があったとはいえリンが止められるのか?という疑問が無くもなく……ネズドロンがケーブルで動きを制限されるというのも想像に難くありませんでしたし、良くも悪くも普通の回だったなーと。
 強いて言えばアークがバリアを複数展開するのは意外性がありましたが、初披露となったソリスアーマーも思いのほか控えめだったように感じました。硬い、強い!というシンプルな強さは嫌いじゃありませんが、まだ他に秘められた能力はあるのでしょうか?

 そんなこんなでまた次回。
コメント

ウルトラマンアーク 第3話「想像力を解き放て!」

2024-07-27 08:31:31 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンアーク 第3話「想像力を解き放て!」

 今回はユウマのSKIP初出勤時の様子や、K-DAY当日にユウマと両親を襲った宇宙獣モノゲロス、それと戦っていた光の巨人の存在、モノゲロスと関連があると思しきディゲロスの出現、ユウマ初めての変身……と実質アーク第1話みたいな内容でした。
 これを敢えて第3話に持ってきたのは、それこそサブタイトルどおり、「モノゲロスの角が何故折れたのか」「1話冒頭の戦いはいつのものか」「ユウマは何故アークに変身できたのか」などについて想像力を働かせて欲しかったから、ですかね?

 さて、ユウマはK-DAY当日に両親を亡くしていることが明らかに。間近で怪獣災害に遭ったにも関わらず、その怪獣との距離が近い職業を敢えて選ぶことは、リンが「同じ経験をしたら私、この仕事に就けたかな」と呟いたように、誰にでも真似できることではないでしょう。
 それでも辛い思いをしているのは自分だけじゃないと思い、走り続けてSKIP入隊と相成ったユウマ。今の彼は、誰かの歩みが止まることがないように、走り続けられるよう手助けしているように思えます。このメンタルだと、今後生半可なことでは迷ったり立ち止まったりすることが無さそうなため、ユウマの成長をどのように描くのか、気になるところです。
 グリーザやブルトンよろしく、あまりにも出鱈目で奇想天外な怪獣が出てきて、常にユウマの想像力を上回り続けて手も足も出ない。そこで、今のユウマの想像力で新たなアークの姿を思い描く、のかな?と。

 で、そんなユウマのトラウマとも呼べる怪獣モノゲロスと酷似した怪獣ディゲロス。モノゲロスは光の巨人と共に宙に開いた穴から落ちて来たように見えましたが、ディゲロスは宙に浮かんだ「目」から現れたように見えます。
 種別が「宇宙獣」ということは、宇宙から地球を監視している何者かが、自身の目を通じて送り込んできたか、もしくは、この世界そのものが誰かの手によって作られた世界で、あの目は世界の創造主とか?
 
 そんな折、ユウマは全てが反転した、鏡のような世界で光の巨人と再会。
 彼曰く「この世界で戦う時間は限られている」とのこと。「地球上」ではなく「この世界」ということは、光の巨人はミラーマンのような二次元人、鏡の世界(仮)の住人ってことなんですかね?でも公式だと「はるか彼方の銀河系からやって来た光の使者」と紹介されていますから……ユウマたちが暮らすこの世界が、前述した「誰かによって想像された世界」だとすれば、ユウマたちこそが二次元人という可能性も……色々と想像させられるなぁ「ウルトラマンアーク」。

 さて戦闘。頭部にはゼットンのような発光器官を有するディゲロス。発光器官のみならず、角や腕の先からも電撃や光弾を発射するうえに、ますますゼットン味を感じさせる折り畳み式バリアも展開。更に更に、モノゲロスの時にはあった目は退化して発光器官が目の代わりをしている……かと思いきや!毎回怪獣たちの行動にも驚かされっぱなしです。
 初陣の相手にしては強すぎるのでは?と思いましたが、だからこそ「想像力」が物を言う。強すぎるからこそ、初戦に相応しい相手でした。
 また、アークとディゲロスの戦いを映しているテレビが壊れるシーン!あそこめっちゃ良かったですね!

 そして時間は再び今に戻っての締め。今週もシュウさんが微笑ましくて何よりです。カフェオレは「軟弱」判定で済みますが、コーヒー牛乳は彼の中ではコーヒーではなさそうですね(笑。


 そんなこんなで次回はネズミっぽい怪獣が出現……そのネズミ、ロボットだったりしない?背後に女の子を操ってる宇宙人いたりしない?
コメント

夢のある/怖いストーリー?

2024-07-26 07:11:52 | アニメ・ゲーム
 というわけで、先週の「リメンバー・ミー」に続き、本日の金曜ロードショーは「トイ・ストーリー」!公開は1995年と、もう30年ほど前の作品になりますが、いつ見ても、何度見ても色あせない輝きと楽しさに満ち溢れた作品となっています。

 カウボーイ人形のウッディや、スペースレンジャーのバズをはじめとした数々のおもちゃたちが、様々な知恵と工夫で、人間たちに見つからないように時に遊び、時に大冒険するという、夢のある物語が大好き……あ、4は除きますが……ともかく大好きなのですが、先日その話をしたところ「トイ・ストーリーはちょっと怖い」という意見も聞きまして。

 なるほど確かにおもちゃが勝手に動き出すというのは見方によっては怖いかもしれない。海外でも人形絡みのホラー作品がありましたし、わからなくもない。でもホラーが苦手な私が、おもちゃが動き出すことに何の恐怖も感じなかった、むしろ勝手に動いて欲しいとまで思えたのは、それ以前に勇者シリーズで車や電車がしゃべったり人型に変形しているのを見ていたから……ですかね?他にも何かそういったアニメや番組を見ていた可能性はありますが、パッと思いつくところでは勇者シリーズでした。

 感じ方も人それぞれで面白いなーと思いつつ、今夜は久々にトイ・ストーリー第1作を堪能するとします。最初見た目がちょっと怖かったシドのおもちゃたちが、最後には愛嬌がある子らに見えてくるの、良いよね……結局彼らはあの後どうなったんだろうか。

 ちなみに来週の「トイ・ストーリー2」も含めて「インサイド・ヘッド2」公開記念の一環だそうですが、じゃあ何で1を放送しないんですかね?ただ、あの映画は割と苦手な部類に入るから多分放送されても見ないと思います(汗。作品の出来は良いんだけれども、イマジナリーフレンドの件で心がキュッとなるので苦手です。
コメント

未知の映画に手を出して

2024-07-25 08:02:13 | テレビ・映画・ドラマ
 最近では配信サイトで気になっていた映画を見たり、昔見た映画を見直したりといったこともありますが、そうなるとどうしても自分の好みの映画ばかりを見てしまうわけで。

 なので、時折WOWOWで「タイトルが気になった作品」を視聴する、ということも間々あります。それで先日視聴したのが「焼肉ドラゴン」という映画でした。私の予想は「現代を舞台に、焼肉ドラゴンで熱く笑える焼肉バトルが繰り広げられる!」だったのですが、店に入ってみると「舞台は大阪万博を間近に控えた高度成長期の日本。古びた家屋が立ち並ぶ路地で『焼肉ドラゴン』を営む在日コリアン一家の物語」でした。なんもかんも違う!(汗。
 当然期待していた焼肉バトルは起こらないどころか、辛く、苦しい出来事の数々が押し寄せてきました。しかし、例えば桜の花びらが舞い散る光景を目にした時のように、昨日がどんな日だったとしても、心が明るくなる時はある。互いに支えあい、明日を信じて生きていこうとする人々の物語を最後まで見届けました。個人的には「焼肉ドラゴン」を営む父親のキャラクターが一番好きですね。母親に比べると寡黙で、最初は少々頼りなさげに見えたのですが、実際には苦境にあっても子供たちのことをちゃんと考えていたり、とある出来事が起きた際に感情を露わにしたのが印象的です。頼りなさげな印象が最後にはガラッと変わっていたので、ドラマの大事さを感じさせられました。

 ……とまぁ、そんな感じで、期待していたものと全然違ってもそれを楽しめることもあります。が、一方で途中まで見ても面白さが一向に分からず、結局途中で見るのをやめてしまう作品も少なからずあるわけで。映画館なら「お金を払ったんだし最後まで見るか」となりますが、家で視聴する場合は、こちらもお金は払っているものの、映画館よりかは簡単に「もうやめた!」となってしまうのは良し悪しですね。

 現在は2作品視聴待機中なのですが……一作は割と面白そうだけど、もう一作品はタイトルで落ちている気がしてならない。名前がズルいよ「シャーク・ド・フランス」。
コメント

機動新世紀ガンダムX 第36話「僕らが求めた戦争だ」

2024-07-24 07:17:15 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第36話「僕らが求めた戦争だ」

 一時はあわやという場面があったものの、ジャミルたちの救援もあって無事再会を果たしたガロードたち。戦力的にはGX、ベルティゴ、エアマスターで十分に思えますが、だとしてもガロードの救援にいても経ってもいられなかったであろう、ロアビィが良いんですよね。ウィッツの「しょうがねぇだろ」という発言からは、逆の立場だったら自分も同じことをした、という思いがうかがえます。

 ニュータイプとして感じた未来と現実とのギャップに思い悩むジャミル。自らニュータイプになることを望んだカリス。宇宙で生まれた者こそをニュータイプだと定義するコロニー。力ある者をニュータイプとして扱う新連邦。ニュータイプに劣るカテゴリーFとして扱われたフロスト兄弟。自分をニュータイプだと思ったことは無いティファ。
 人によって定義・価値が異なるニュータイプとは一体何なのか。ガロード、ティファは世界を感じ始める中で、ニュータイプとは何かを知りたいという気持ちを強くする一方でキッドとパーラはGファルコンの改造をめぐってひと悶着……同じ戦後生まれであっても、ガロードやティファのようにニュータイプとは何かを問おうとする者もいれば、ニュータイプ・オールドタイプという区別を気にすることなく生きている者もいる……カリスは前者の行動を「僕たち世代の果たすべき役目」かもしれないと言っていましたが、このシーンは誰しもがそうである必要はなく、好きに生きていいという対比なのかなと感じました。

 で、フロスト兄弟はといえば、自分たちがアイムザットを殺したと敢えて口にすることで、上手いことブラッドマンに取り入ったうえに、更には議会をも……ブラッドマンを罠にかけた時の様子はミミズク?が、ハト?を襲う様に例えられていました。方法はともかく世界の統治を目指すブラッドマンもしくは和平路線を目指した議会と、戦争そのものを求めるフロスト兄弟の違いを描いたものでしょうか?
 コロニー側では二コラの説得も失敗。そういえばコロニー側に対してフロスト兄弟は接触しないんだなーと思いましたが、そもそも両者を積極的に争わせる必要はなく、どちらか一方から攻撃を仕掛けさせれば開戦するから、新連邦側を動かすだけで事足りてしまうのか……
 「次の戦争は、僕らが求めた戦争だ」とはオルバの、フロスト兄弟の想いが詰まった言葉。ガロードたちは広い世界を見るようになりましたが、この兄弟はずっと自分たちの世界のことしか考えていないように感じます。そして、そんな兄弟を作り出してしまったのは、ニュータイプという魅力的で、それでいて曖昧な概念を信じた人々でしょう。ある意味彼らも被害者と言えなくもないですが……

 そして、ランスローさんの「戦後か…今度の戦争に戦後はあるのだろうか」が印象的です。戦争を望む者がいる限り、いつまで経っても戦争が終わりませんからね。今回のように和平に動くものを排除し、それを相手側の策略によるものだと言えば、いつまでだって戦争は続いてしまうでしょう。終わらぬ戦争を続けた結果、戦後に生きるものがいなくなってしまう可能性すらあるわけで……

 
 そんなこんなでまた次回。
コメント (2)