ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第4話「ひすいの秘密」

2025-02-02 07:32:08 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第4話「ひすいの秘密」

 「この感じ、懐かしいかも」
 ……そうでしたっけ?(汗。

 さて今回は成長に心が追い付いておらず、子ども扱いを嫌うひすいとリコの話。魔法を使おうと躍起になったり、猫探しを依頼した子供を自分と比べているんだろうとひがんだり、何かと子ども扱いするリコを嫌ったりと反抗期めいた行動もしていましたが、心の底から嫌っているわけではなく。二人を大切に思う気持ちもあるからこそ、認めて欲しい気持ちも生まれるのではないかと。
 そんなひすいの気持ちに呼応してか、ことはがひすいの心の中に現れたかのような描写がありました。が、ことはが姿を見せる前から力の放出が始まっていたのを見るに、あれはひすい本人の力で、ことはは最後の一押しを手伝ってくれた、といった感じでしょうか。
 これでひすいも魔法を使えるように!と思いきや、一件落着後はまた「ごっこ」に逆戻り。今回の出来事を見るに、ひすいが魔法を使えるのは大切な誰かを守ろうとするとき、自分ではなく他人のために魔法を使う時なのかもしれません。

 また、リコの父親が登場し「例え成人しようとも、伝説の魔法使いであろうとも、親から見れば子供だよ」とリコに告げていました。親の気持ちをひすいに理解させる意味合いが強めだったのでしょうが、これもある意味では時間の停止を意味しているように思えました。たびたび過去を意識させることに、一体どんな意味があるのか……

 そんなこんなで次回はリコとひすいの新生活スタート?

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魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第3話「刻の魔法」

2025-01-26 07:34:37 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第3話「刻の魔法」

 今回はそんなに話が進んだわけではありませんでしたが、アイルの目的がひすいであること、そのひすいが少し成長したこと、アイルがみらいとリコに見せている未来・過去は、彼にも把握しきれていないこと、みらいが夜にカーテンを開けたままにしている理由などが描かれました。

 違和感を覚えたのは、アイルがひすいを狙っているのであれば、みらいとリコ&ひすいが離れた場所にいるのは絶好の機会のはず。それなのに敢えて電話に出てみらいを呼び寄せた点です。ことはがリンクルストーンの影響で大きくなったように、ひすいも同様に影響を受けているかどうかは分かりませんが、敢えてリンクルストーンの力を使わせる=プリキュアに変身させることで、ひすいの成長を促しているのかもしれませんね。
 また、アイルの空間フィールドは今のところナシマホウ界でしか発動させていません。わざわざ変身しやすい、会話しやすい空間を作ってくれるというのにも何か理由があるのでしょうか。
 
 加えて、みらいとリコに見せている未来・過去はアイルでも把握しておらず、前回の予言は今回みらいから聞いた言葉を、アイル自身が過去に戻って伝えに行っていたとのこと。すっげぇ面倒なことしてますが、そんな手間をかけてまで見せている理由は未だはっきりしません。
 ただ、 今回ラストで母親らしき人物と幼いアイルと思しき写真がありました。これまではアイルが取り戻そうとしているのは子犬の命だと思っていましたが、もしかすると母親との時間を取り戻そうとしているのかもしれません。
 リコは前回は高齢化による引退、今回は負傷と、年齢を重ねることによる避けられない変化を目の当たりにしており、リコの中に次第に「いつまでも変わらないで欲しい」みたいな思いが蓄積されているのかもしれません。
 また、みらいがカーテンを開け放したままにしていたのは、リコやことはを思っての行動でした。加えて、今回の事態が解決すれば、またリコとは離れ離れになってしまい、毎日のように会えなくなる可能性は高いでしょう。大学生故に多少は融通が利いたとしても、社会人になればそうもいかないでしょうし……「このままでいたい」「あの頃に戻りたい」そんな願いをみらいも抱いてしまうかもしれませんね。
 
 今回の戦闘ではトパーズスタイルがお披露目。とはいってもお得意の変幻自在の戦闘は、未来を見ていたアイルにとって脅威ではなく。ボールからのドリルは面白い発想でしたが、前回はパワーが通じづらい相手、今回は変化が読み切られると、なかなか各スタイルの強みが生かし切れない相手が続いている印象を受けます。ダイヤがピンクダイヤに変わったように、他のリンクルストーンも変わったりしないのでしょうか?そもそも何故ダイヤだけが変わったのか……

 
 アイル宅は見かけは普通の集合住宅なのに、中はまるで図書館のような広さなのは、時間と空間が云云かんぬん的なアレかなと思いつつ、また次回。
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魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第2話「久しぶりの魔法界」

2025-01-19 06:46:18 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第2話「久しぶりの魔法界」

 あれ?まほプリってプリキュアであることを秘密にしたままでしたっけ?そういえば最終回でプリキュアであることを一般人に認知されているプリキュアってどれだけいるんだろうか……

 それはそれとして今回は、ことはに似た少女・ひすいを連れて久々に魔法界を訪れたり、またも現れた謎のモンスターと戦ったり、アイルの予言通りの出来事が起きたりするお話。
 ひすいはみらいがつけた名前であり、本人は自分の名前も分かっていなかったが、一緒にいなければ駄目だということだけは理解していました。アイルの(デウス・マストの眷属の)力で子供にされたことはという可能性もありますが、何故そのような姿にされ、そして現状アイルの手を離れているのかが気になります。

 今回のラストでみらいが見た未来?の映像では、みらいたちが倒れ、ひすいと思しき人物がアイルの前に立ちはだかっており、アイルがひすいを必要とする発言がありました。あの様子だとみらいたちを見ているのか、アイルを見ているのか少々分かりづらかったですが、今回魔法の杖(木製)を右手で降っていたことからすると、アイルを見据えていると考える方が自然かなと。
 仮にひすい=ことはだとすると、ことはをひすいにした時点で手元に置くことは出来たはず。しかし敢えてそれをせず、無垢な子供のまま放置しつつも襲撃を行ったのは……ひすいに「自分も魔法を使いたい」「過去を変えたい」といった願望を持たせようとしているのかもしれません。
 身近なみらいやリコに不意に過去の出来事を思い出させるのも、「過去」への意識を強めさせるため。また、二人のみならず箒屋のおじさんが引退を意識しているように、大勢の人々の「過去」への意識をきっかけとして、大規模な過去改変の魔法を発動させようとしているのかなーと。そもそも無印最終回時点で大人みらい&リコを子供の姿にする魔法を使っていましたし、出来なくは無さそうです。

 戦闘ではルビースタイルが登場!……ですが、変幻自在のブロックのモンスター相手なら、同じくトリッキーなトパーズスタイルで挑んで欲しかったですね。ぶっちゃけ前回のピンクダイヤスタイルの方がよっぽどパワフルな活躍をしていたような……

 そんなこんなでまた次回。
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魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第1話「再会はミラクルでマジカル!」

2025-01-12 06:53:04 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第1話「再会はミラクルでマジカル!」

 「てか、熊が出るとかあり得なくない?」
 最近あり得るんですよ……

 てなわけで?まほプリ2こと「魔法つかいプリキュア!!~MIRAY DAYS~」が始まりました。
 最初に言っておく!私の中で「魔法つかいプリキュア!」は微妙どころに位置している作品です(汗。嫌いではないが好きとも言い切れない。当時の記事を振り返ると「日常重視で戦いは二の次だった」「周囲のキャラクターが物語を進めていた」「スタイルチェンジがあまり生かされていなかった」などと書いていました。もっとバトル見せろー!的な気持ちがあったんでしょうね。なのでキュアモフルンが出てくる映画はバトルが見ごたえあって楽しい!ってな評価になってます。そんな感じで、何とも微妙な感情のままの視聴です。

 さて本編。みらいはナシマホウ界で大学生として過ごす傍ら、モフルンと共に魔法の存在を悟られないように密かに魔法つかいとして活躍中。一方のリコはマホウ界で先生として働いており、ことはは……(どうなったんだっけ……おさらい動画見よう……)前作のラスボスであるデウス・マストによって混沌化した世界を元に戻すために離れ離れになっていたそうです(汗。本編で大人の姿を描いていただけあって、大人のみらいやリコを違和感なく見られるのは本作の強みですね。

 で、そんな時に現れたのが謎の人物・アイル。デウス・マストの眷属を「手懐けた」と語り、巨大なことはを人間サイズのキュアフェリーチェの姿に変化させたり、クマの怪物を暴れさせたり、「筋書」「次に会うのは~」といった予言者めいた口ぶりなど、とにもかくにも意味深なキャラクターです。
 気になるのは大事そうに抱えている犬。あの犬は実は一度亡くなっていて、絶望に沈んでいたところをデウス・マストの眷属に「プリキュアがいる限り、この世界は変えられない」とか何とか唆されて、今回の所業に及んだのかな?と。いずれ別れる時が来るのならば未来なんて無くても良いとか、そんな風に過去を見ている人物かもしれません。予言者っぽい振る舞いは、デウス・マストの眷属の力で未来を見ているか、はたまたループしているか……

 そんなアイルが呼び出したと思しきクマの怪物に立ち向かうべく、久々に再会したみらい&リコはキュアミラクル&キュアマジカルに変身!「微妙な感情のままの視聴」ではありますが、変身シーンに胸躍らないはずがなく。顔が、顔が当時よりも近い……!そのうえ赤らめてるとか、改めて二人が培ってきた時間の長さを感じさせられますね。自信満々の表情をしたキュアミラクルも印象的です。
 衣装の違いについては……正直みらいがはしゃぐほど色々変わったのと思ってしまいました(汗。色々変わりつつもキュアミラクル、キュアマジカルであることを認識できる良いデザインということで、ひとつ。あ、ちなみに本作のプリキュア4人の中ではキュアマジカルのデザインが好きです。次いでキュアモフルン。
 変身シーンも戦闘シーンもかなり気合の入った描写がなされていたので、そこら辺は今後のスタイルチェンジ含め期待したいところ……今回ピンクダイヤスタイルがパワーで敵を吹き飛ばしていましたが、ルビーとか他スタイルの出番あるよね?EDだけじゃないよね?


 そんなこんなで割と楽しめた第1話でした。ただ、個人的なまほプリの評価は抜きにして、奇麗に終わった物語の続編ってのが正直あまり好きじゃないので、不安が無くはなく。平穏無事に終わって欲しいですね……
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「映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」を見て

2023-03-15 05:50:36 | 魔法つかいプリキュア!
 2016年の映画「映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」を見ました。いや何か急に見たくなったんで……

 100年に一度開かれるお祭りにて、最も純粋で大きな願いを叶える「願いの石」に選ばれたモフルン。しかしモフルンの願いはみらいたちの願いが叶うこと。どうしたものかと困っていると、願いの石を欲してダークマターと名乗る巨大なクマが出現。願いを叶える権利を得たモフルンはダークマターに連れ去られてしまうことに……というお話。

 
 個人的に「魔法つかいプリキュア!」は好きとも嫌いとも言い切れない、何とも微妙な評価のプリキュアですが、それはそれとして映画の話。
 いつも一緒にいるのが当たり前で、何よりも幸せ。だからこそ「願い」と言われてもパッと思い浮かばない。いつも一緒だったみらいとモフルンは離れ離れになることで自分たちの願いに気づいて力に変え、ずっと一人だったダークマターは叶うことの無い願いを憎しみに変える。一緒だから気づけない大切なこと。一人ぼっちだから気づかされてしまう哀しいこと。みらいとモフルン、ダークマターは「一緒にいたい」という願う者同士として対比されていました。
 また、みらいはモフルンを想うがあまり、周囲が自分を心配していることに気づけませんでした。みらいがモフルンを想うように、リコたちもみらいを想っている。自分自身も誰かにとっての大切な人であり、いなくなったら心配させてしまう。こちらも当たり前だけど気づきにくいことですね。

 
 本作の見所といえば、満を持して登場するキュアモフルン!もっふもふで、どことなくみらいに似ている髪形!変身シーンは可愛らしく、されど戦闘はパワフルかつトリッキー!可愛くてカッコいい!とまぁ、めちゃくちゃ印象に残るプリキュアですね!
 中でも箒の使い方がとにかく上手い!空中ブランコのように使ったかと思えば、複数展開してバリアを形成、更には連結して巨大な箒に!と、モフルンのやりたいことが全部形になっているかのような、縦横無尽のパワフルさは圧巻でした。
 終盤で再登場した際には、ミラクル、マジカル、フェリーチェと4人で共闘。ここで更に、ミラクル、マジカルに合わせてスタイルチェンジを披露!もう何でもアリだなこのプリキュア……公開予定のオールスターズFにも登場するんですかね?

 また、本編でもやりたい放題だった気がするトパーズスタイルは、映画で更に拍車がかかることに。あのコンボ、カッコよすぎでは?特にミラクル・ルビースタイルのアッパーが印象的です。そしてフェリーチェは安定のピンクトルマリン。フェリーチェといえばこの技の印象です。


 大切な人が側にいてくれるのは、当たり前のようで、かけがえのない、奇跡のような出来事。その奇跡を手放さないように、強く手を繋ぐ。そんな映画でした。


 ……とまぁ、この映画を見たのが3月のはじめ。そろそろ投稿するかなーと思っていたら、まさかまさかのプリキュア5共々、大人プリキュアとして復活するとは。最近は子供時代で物語が終わっていたものの、それ以前の作品、それこそまほプリは大学生のみらいが描かれていましたから、大人プリキュア企画として選ばれるのも納得ですね。
 あと可能性があるとすれば、最終回で出産したHUGプリは親子プリキュアが描けそうかなと……改めて考えると「最終回で出産したプリキュア」って字面が凄いな?(汗。

 続編に期待したいところではありますが、一方で奇麗に完結した物語の続編は正直いらんかなと思う気持ちがなくもなく……プリキュアだから大丈夫だとは思いたいですが、どうか本編で生存していたキャラクターが死んだり、変な設定加わったりしないことを祈るばかりです(苦笑。
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魔法つかいプリキュア! 第50話(最終回)「キュアップ・ラパパ!未来(あした)もいい日になあれ!!」

2017-01-29 09:05:30 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第50話(最終回)「キュアップ・ラパパ!未来もいい日になあれ!!」


 まさか魔法つかいとアラモードが、最近の仮面ライダーみたいなコラボを果たすとはなぁ・・・今後はこれが恒例になるのでしょうか。

 さて今回は、ことはの魔法で昔の姿に戻ったみらいたちが、ドクロクシーの虫歯から生まれたヤミーという存在を追いかける話。成長した登場人物たちも描かれていたわけですが、言われるまで人魚の里の3人だと分からなかったのは私だけでしょうか(汗。
 バッティは生徒に、スパルダとガメッツは小さい姿のまま相変わらず闇の本や戦いを望んでおり、唐突な復活を果たしたヤモーはヤミーに遣えることを喜びとしていました。いいシーンだとは思いますが、その分ヤモーたちともうちょっと絡みがあれば、この再会や「オボエテーロ」にもっとグッとくるものがあったんだろうなとも感じました。

 新たな出会いは新しい自分にも出会える。今日もいい日になるように魔法をかけたところで、魔法つかいプリキュアの一年は締めくくられることとなりました。


 さて、最終回を迎えた「魔法つかいプリキュア!」ですが、私の評価としては・・・良かったとも悪かったとも言い切れないところがあります。敵との因縁や伝説の戦士としての使命感ではなく、ただただ友達との大切な日常を守るためにその力を振るったプリキュア。そういった戦いの動機も良いと思いますし、その精神は嫌いではありません。むしろ好きです。
 サブタイトルを振り返ってみても、ドクロクシー前後、アレキサンドライト誕生、デウスマスト復活といった節目を除けば、その殆どが戦いではなく日常生活においてあった出来事を表わしています。ラブーが本格的に活動を開始した時も「Let'sエンジョイ!魔法学校の夏休み!」ですからね。「闇の魔法」という言葉はあっても、「ムホー」という単語はどのサブタイトルにも出てきません。
 それどころかサブタイトルに「プリキュア」という言葉が入る話が第1話、第21話「STOP!闇の魔法!プリキュアVSドクロクシー!」、続く第22話に「キュアフェリーチェ」と入ったぐらいです。ここ最近のプリキュアのサブタイトルを見ても、これほどまでに「プリキュア」を表わす言葉が入っていないのは珍しいです。ハピネスチャージは反対にかなりの話数にプリキュア関連の言葉が入っていますし、また戦いの経過を説明するものとなっていました。

 みらいは伝説や使命といったものを重視していないわけですし、ラスボス戦前も「みかんが育たなかった」ことに怒っていたわけですから、戦闘はあくまでおまけのようなもの。それ故か、戦いに関してはこれといって特筆すべき点がなかったように感じます。
 ダイヤ、ルビー、サファイア、トパーズという4つのスタイルがあったにも関わらず、スタイルチェンジはラストバトル以外では一切行わず、オーバーザレインボー登場以後は目立った活躍もなく、むしろ登場以前の方がスタイルの特性を生かせていたようにも思えます。空中でぶつかっただけでピンチに陥った時はさすがにどうかと思いました。
 思い返せばサファイアはキャンプにおける空中戦、トパーズはサッカーバトルが記憶に残っていますが、ルビーで印象に残ったバトルがパッと出てこない・・・9話のガメッツ戦は戦いの中身よりも、技発動前にいつもより手を強く握り合い、終わった後も手を握り続けるシーンが良かったので、ルビーでなくても感動したと思いますし・・・

 そんなこんなで、日常に特化した1年間。序盤、入学前の子供に向けたメッセージ的なものを感じてから早一年が経ちました。友達との日々を過ごしていたら、いつの間にか強敵との戦いに巻き込まれて、知らぬ間に規模のでかい災厄も近づいてきたけれども、みんながいたから何とかなりました・・・そんな感じで戦いに関しては「それはそれとして」といった感じで過ぎ去っていった気がしないでもないです(苦笑。

 何はともあれ、一年間ありがとうございました!そうか、猫のCVが早見さんだったことに驚いてから一年かぁ・・・
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魔法つかいプリキュア! 第49話「さよなら・・・魔法つかい!奇跡の魔法よ、もう一度!」

2017-01-22 09:16:25 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第49話「さよなら・・・魔法つかい!奇跡の魔法よ、もう一度!」


 ・・・いや、凄くいい話だとは思うんですよ。別れも感動的で、涙腺に来るものもあったんですよ。だからこそ、これまでイマイチ盛り上がりが欠けていたことが余計にこう惜しくなってくるといいますか・・・

 今回はデウスマストの決着で1話まるっと使う・・・かと思われましたが、序盤であっさりと倒されました。期待していた連続フォームチェンジに、気合の入った描写だったとは思いますが、これまで散々危惧されていた予想以上にあっさりと倒されたなぁと。規模は大きいものの、世界を混沌に包もうとしたけど、ラパーパの力に阻まれて大した混乱は起きず、プリキュアにも大したダメージを与えられぬまま敗北という結果に。インパクトがあったのは初登場時ぐらいのもので、実際のところあまり強敵という印象も無いままの退場となったかと。

 で、その後はまさかの大学生みらい登場。これには心底驚きました。前作のはるかも最後は大人になって登場していましたが、ここまで成長した姿をしっかりと描写するというのは珍しいことなのではないでしょうか。ただ、大学生みらいは美人なのですが、服装がまるで変わっていないというのが何とも(苦笑。
 素直な想いは通じる。目元が赤くなるくらい涙を流し、何度も何度も呪文を唱えるみらいの想いは通じ、リコたちとの再会を果たす。枝が杖になる瞬間、無音だったのが凄く良かったですね。
 同じ話の中で別れと再会が描かれてはいるものの、みらいたちが大人になっていることで時の流れを感じさせてくれるので、みらいの会いたい気持ちが視聴者にも伝わりやすくなっていると感じました。


 そんな感動の再会が描かれた今回。デウスマストを含め、みらいたちはこれまで敵との因縁らしいものが描かれませんでした。みらいが毎日を友達と過ごしているうちに、一方では災厄について調べたり、暗躍するキャラクターたちがいたおかげで話が進んでいったように思えます。みらいにしてみれば、敵が誰であっても、友達との幸せな時間を邪魔するのは許せないといった感じですから、敵については重要ではなかったのでしょう。

 夢を持っていなかったみらいが、自分の世界のワクワクについて知りたいからと色々な国の勉強をするようになった。それは立派な成長だと思います。ただ、そこに繋げるのであれば、これまでの話の中でその点をもうちょっと掘り下げて欲しかったとも思います。
 魔法界ではあちこちに行きましたが、ナシマホウ界での行動範囲はさほど広くないように感じます。ことはが見たという花の海を探すべく、水晶さんに占ってもらって、魔法界・ナシマホウ界問わずあちこちに行き、その中でナシマホウ界に溢れるワクワクに触れる・・・といったことがあっても良かったのではないでしょうか。

 日常を描き続けてきたからこその今回だと思う一方、日常に特化しすぎではなかったかという思いもあります。ともあれ、感動の最終回をありがとうござ・・・え?次回あるの?今回ラストでいいんじゃない?次回予告でも今回が最終回だと思って打ち上げ宣言してましたし(笑。放送中、何度日付を確認したことか・・・
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魔法つかいプリキュア! 第48話「終わりなき混沌!デウスマストの世界!!」

2017-01-15 09:19:32 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第48話「終わりなき混沌!デウスマストの世界!!」

 みかんが育たなかったのはデウスマストのせいだと!?デウスマスト絶対許さねぇ!な今回。怒るポイントがなんともみらいらしいとは思いますが、最終回近いんだよなぁ・・・と妙な感覚にも陥りました。

 デウスマストがもたらした混沌の世界。無理やり混ぜ合わされようとしている世界を元に戻そうとすると、その反動で2つの世界は遠く離れ離れになってしまうかもしれない。そこら辺で迷うかなーと思ってたら、夕日が綺麗なのはまた会えると信じているから、みんなの夕日を取り戻さなくちゃ!と結構即断していたように感じました。
 上記のみかんもそうですが、みらいたちの行動理由って「地球を救う」「ラパーパの意思を継ぐ」といった大げさなことではなく、比較的身近なことです。最後までそれを貫き通そうとしているのは凄いと感じますし、それはそれで良いと思うんですが、何だろう、この微妙な盛り上がらなさは・・・

 デウスマストのやっていることが思ったよりも地味だったり、攻撃も凄いんだか凄くないんだか分かり辛いうえに、プリキュアたちにあまり攻撃が効いていないようなので絶望感もありません。人々も混沌の世界をさも当然のように受け入れているため危機感も薄いです。
 せめて最終決戦は盛り上がりますように・・・連続フォームチェンジとかやってくれますように・・・あと出来ればキュアモフルンも。

 次回はモフルンにかかっている魔法も解ける・・・?
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魔法つかいプリキュア! 第47話「それぞれの願い!明日はどっちだー?」

2017-01-08 09:10:39 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第47話「それぞれの願い!明日はどっちだー?」

 OPから提供を挟まずすぐにCMに入ったので驚きました。

 さて今回はベニーギョパワーアップ!あぁ、ラスボス戦前に他の眷属共々まとめてやられるんだろうなぁ・・・と思っていたら、まさかの生存で驚かされました(苦笑。強化ベニーギョのビームが街を薙ぎ払うシーンは、背景も相まってなかなかに緊迫感のあるシーンだったと思います。
 そして戦闘中にデウスマスト復活。いい感じに巨大で不気味な感じのする敵キャラだと思います。その能力は不明ですが、どうやら2つの世界を混ぜてしまった模様。元は1つの世界だったので、これが本来あるべき姿なのかもしれませんが、現代科学と魔法が融合した世界はどこか歪にも思えます。その世界で正気を保っているのは、リンクルストーンの力に守られたみらいたちだけとか、そういう感じになるのかな?

 リコやことはがこの先を不安に思う中、一人前向きなみらい。2つの世界が笑顔でいることを祈るのもいいけど、みらいもいずれ番組中で夢を見つけるのだろうと思っていた私としては、ちょっと複雑な心境です(苦笑。


 そして「キラキラ☆プリキュアアラモード」の予告も公開!キュアホイップがかわいすぎるのと、キュアショコラがかっこよすぎる・・・!内容はまだまだ未知数ですが、期待度がアップしました。 
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魔法つかいプリキュア! 第46話「魔法のクリスマス!みらい、サンタになる!?」

2016-12-25 09:08:17 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第46話「魔法のクリスマス!みらい、サンタになる!?」

 「おとどけソックス」って、ドラえもんのひみつ道具にありそうなネーミングですね。あ、年末のパーマンコラボ、録画しようと思います(笑。

 さて今回はクリスマス回。前回の一件で、校長はみらいたちが戸惑っているのではと心配していましたが、ことはが楽しそうにしているので万事OKというところに落ち着いた模様。
 一方でかなとまゆみの話はきっちり描く・・・と。確かに自分が見たものはウソではないと証明するべく、前に進み続けるかなの姿勢は素晴らしいです。そんなかなを信じるまゆみと、信じてくれる人がいることの嬉しさを感じるかなという描写も良かったです。でも、ことはの経歴が明かされたこのタイミングでなければならなかったのだろうか・・・ことはも、もうちょっと悩んでもいいと思うんだけどなぁ・・・

 そして次回からは最終局面に入る模様。オルーバが中途半端に復活させた眷属たちが、実体化する機会はあるのでしょうか。

 エプロンを欲しがった女の子が可愛かったところでまた次回。
 
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