「あれが・・・」
「そう、あれがキングギドラ」
「何という大きさだ。おまけに首が2つも」
「いえ、本当は3つ」
「3つ?」
「ゴジラとの戦いで、キングギドラは頭を1つ失いました」
「キングギドラが、ゴジラと戦ったというのか?」
「そうです。20世紀の終わりに」
モンスターアーツより、でかい!凄い!高いの3拍子揃ったキングギドラが遂に発売!宅配便で届いたのですが、箱が超でかくて笑いそうになりましたwDSLiteと比べたのですが・・・何だこれ。
超ドラゴン怪獣・キングギドラ。「VSキングギドラ」におけるギドラは、元々は23世紀においてペットとして人気となっているドラット。現代のゴジラを消滅させるために、過去のラゴス島において、後のゴジラとなるゴジラザウルスを移動させる際、3匹のドラットが過去のラゴス島に置き去りにされる。その後、水爆実験の影響により3匹が融合し、キングギドラとなって現代に出現。未来人のコントロールで、未来で大国となっている日本を壊滅させるべく暴れまわった。
ゴジラとの戦いの末、真ん中の首を失い海中に没する事となる。が、深海でしぶとく生存しており、現代のゴジラを倒すべく、未来でメカキングギドラとして蘇り、再度現代へ。ゴジラと新宿で激闘を繰り広げ、倒すまでには至らなかったものの、メカキングギドラに用いられた技術はメカゴジラなどに転用される事に。
・・・すげぇ!とにかくすげぇよこのギドラ!まずでかい。とにかくでかい。ソフビのメカギドラと並べるとこんな感じですが、既に発売されているゴジラやメカゴジラなどと比べると、別格の大きさです。
ある意味親子?なギドラとメカゴジラ。死んでも尚ゴジラの敵になる。箱の説明に書いてあったのですが、このギドラ、シリーズ初の地球産ギドラなんですね。
表情はドラットの面影を殆ど感じさせない凶悪な目つきに。
胸部、背中、翼。鱗の1枚1枚がとても丁寧に造形されており、翼の光沢、大きさ共に大満足の出来栄えです。尻尾も長く、それなりに可動もします。
両足もある程度は可動。こういったポーズも取らせる事が出来ますが、いつ前のめりに倒れるか不安でなりませんでした(汗。
飛行シーンっぽく。恐ろしいほどの安定感の無さ。定価5桁、値引きで何とか4桁で購入したのですが、「折れたらやばい、壊したらやばい」と思いながら遊んでいましたw
首の可動域も広いのですが、どうにも私のギドラは首周りに不安があります。真ん中と右の首が良く取れるし、左のギドラは顎が緩い。
ギドラの武器・引力光線。昭和から続くギドラの得意技であり、専用のステージがついています。エフェクトに穴が空いていないため、先端で何とか支える形になるのですが、どう安定させたら良いものやら・・・
ゴジラVSキングギドラ。ゴジラの首を絞めて泡を吹かせるなどの善戦はしたものの、結果首を1本失う事に。未来で改造されるわけですが、低温の深海だとしてもよく200年後も生きていたなぁと。モスラ3といい、ギドラのしぶとさは異常。あと操られ慣れている感じも異常w
怪獣大戦争。昔、親に「怪獣総進撃」を借りてきてと頼もうとした所、タイトルをうろ覚えだった結果、こっちの作品を見る事になりましたw
しかしまぁ、本当にでかいなぁ・・・
三者会談。ゼルダの4コマで、デグロックが同士討ちしていたのを思い出しました。
以上、キングギドラでした。オプションは引力光線とその台座のみでしたが、そんなのは問題無い。値段に見合った、素晴らしい出来栄えだったと思います。さすがに「差し替えでメカキングギドラに!」なんてのになったら、お値段2倍はいくんじゃないでしょうかw
若干首が緩かったのは気になりましたが、飾るにしろ、遊ぶにしろ、満足の1品です。カイザーギドラも出て欲しいなと思ったり。次なるモンスターアーツはバーニングゴジラに、ゴジラジュニア。で、デストロイアは?