仮面ライダーリバイス 第50話(最終回)「あくまで家族、いつかまた会う日まで」
「偽物の家族でも家族に変わりはない」ってのを牛島家で表現したのに、わざわざ「本当の家族」という必要は無いのでは?
というわけで最終回。一輝は早々にバイスの気持ちに気づいたため、後は最後の思い出作りといった感じで、2人でひたすら戯れていました。良いシーンなんだけど、ここまでの過程がイマイチなだけに感動出来ないのが辛い。あと大二が「悪魔との別れは自分の成長のために必要」って言ってましたけど、カゲロウと別れた大二は成長したっていうか「やっぱカゲロウ必要じゃん!」ってなりませんでした…?
エピローグも「さくらが医大目指す伏線ってあったっけ?単に無敵だから医大も突破できる!とかいう理由じゃないだろうな……」などと思いつつ見ていたのですが、予想外過ぎるゲストの、あまりにも含蓄があり過ぎる台詞が一番印象に残ったのが何とも(苦笑。こういうことなら、もっとサッカー要素前に出しても良かったかなって……
さて最終回を迎えた仮面ライダーリバイス。まずは1年間ありがとうございました。サンダーゲイル後、声優回までは割と楽しめていましたが、その後赤石やギフが本格的に活動を始めた頃から楽しめませんでした。
個人的な難点を挙げると以下のとおりです。
まず、一輝の記憶が失われていく描写について。前半でも写真でほのめかされていましたが、あれだと「周囲から一輝の記憶が消えている」のか「一輝から家族の記憶が消えている」のか分かりづらいと思います。終盤畳みかけるように記憶を無くしていったものの、狩崎やヒロミさんとは普通に接しているので、少々危機感が薄れた気がします。
続いて大二との対立。実際の話数以上に長く感じましたし、見ていて面白くありませんでした。そもそも大二との対立は序盤で経験済みのため、二度やられても…と。大二にはカゲロウが必要だったという描写にしても、大二の魅力を損なわせ、カゲロウの株を上げるという描写は如何なものかと。あの期間の大二はただひたすらに可哀想で、魅力も何もあったもんじゃなかったなと。
また、さくらについてはインビンシブルジャンヌの扱いがもったいなさすぎます。あのパワーアップはアギレラとの決戦時にお披露目しても良かったんじゃないかと……で、さくらが医大に行く理由は?まさか「無敵だから、難関の医大だって突破できる!」ぐらいの感じで?
玉置、花、光についても、一時期は取り上げられるものの、旬が過ぎた後は大人しかった印象がありますね。特に光。いきなりオーバーデモンズに変身し、色々あった後に赤石に一矢報いたものの、その後はこれといった活躍もなく、一輝とバイスの戦いも観戦せず、映画にも登場無しってのは扱いが極端すぎるように思えます。最終回のボンの役割、光でも良かったのでは?
ベイルもそれに近く、アギレラに攻略され始めた時から魅力が薄れていったかなと。あとは朱美さんとか若林さんとか……誰か思い出してあげて…
思うに、リバイス後半には達成感が足りなかったように思えます。
ベイルは元太が決着をつける以前から攻略されていましたし、赤石は存在感こそあるものの大二がトドメを刺す前に何度か敗退を繰り返しており、ギフはラスボスのはずなのに赤石の存在感に負けており、ジュウガは強敵ではあるものの、達成感を得るには登場期間が短すぎます。
また、ライダーにしても、最強フォームであるところのアルティメットリバイスは戦績こそ良いものの、個人的にはあまり食指が動かないライダーでした。初登場時に使用した分身技も使わなくなりましたし、もっぱら磁力の力を用いるのみ。決してカッコ悪いわけでは無いですし、引きあい・反発しあう力の使い方は面白かったですが……昨今の中だとかなり地味な最強フォーム、という印象ですね。
個人的に本作は「仮面ライダーセイバーと真逆の作品」といった印象でした。正直セイバーは前半イマイチでも後半盛り上がったのでヨシ!といった感じですが、リバイスは前半が良くて後半が地味に感じました。
一応ドライバーも買ってるくらいですし、楽しくなかったわけではないのですが……何だか勿体なかったな……ともあれ、ありがとうございました。バイスは冬映画で復活ですかね。
「偽物の家族でも家族に変わりはない」ってのを牛島家で表現したのに、わざわざ「本当の家族」という必要は無いのでは?
というわけで最終回。一輝は早々にバイスの気持ちに気づいたため、後は最後の思い出作りといった感じで、2人でひたすら戯れていました。良いシーンなんだけど、ここまでの過程がイマイチなだけに感動出来ないのが辛い。あと大二が「悪魔との別れは自分の成長のために必要」って言ってましたけど、カゲロウと別れた大二は成長したっていうか「やっぱカゲロウ必要じゃん!」ってなりませんでした…?
エピローグも「さくらが医大目指す伏線ってあったっけ?単に無敵だから医大も突破できる!とかいう理由じゃないだろうな……」などと思いつつ見ていたのですが、予想外過ぎるゲストの、あまりにも含蓄があり過ぎる台詞が一番印象に残ったのが何とも(苦笑。こういうことなら、もっとサッカー要素前に出しても良かったかなって……
さて最終回を迎えた仮面ライダーリバイス。まずは1年間ありがとうございました。サンダーゲイル後、声優回までは割と楽しめていましたが、その後赤石やギフが本格的に活動を始めた頃から楽しめませんでした。
個人的な難点を挙げると以下のとおりです。
まず、一輝の記憶が失われていく描写について。前半でも写真でほのめかされていましたが、あれだと「周囲から一輝の記憶が消えている」のか「一輝から家族の記憶が消えている」のか分かりづらいと思います。終盤畳みかけるように記憶を無くしていったものの、狩崎やヒロミさんとは普通に接しているので、少々危機感が薄れた気がします。
続いて大二との対立。実際の話数以上に長く感じましたし、見ていて面白くありませんでした。そもそも大二との対立は序盤で経験済みのため、二度やられても…と。大二にはカゲロウが必要だったという描写にしても、大二の魅力を損なわせ、カゲロウの株を上げるという描写は如何なものかと。あの期間の大二はただひたすらに可哀想で、魅力も何もあったもんじゃなかったなと。
また、さくらについてはインビンシブルジャンヌの扱いがもったいなさすぎます。あのパワーアップはアギレラとの決戦時にお披露目しても良かったんじゃないかと……で、さくらが医大に行く理由は?まさか「無敵だから、難関の医大だって突破できる!」ぐらいの感じで?
玉置、花、光についても、一時期は取り上げられるものの、旬が過ぎた後は大人しかった印象がありますね。特に光。いきなりオーバーデモンズに変身し、色々あった後に赤石に一矢報いたものの、その後はこれといった活躍もなく、一輝とバイスの戦いも観戦せず、映画にも登場無しってのは扱いが極端すぎるように思えます。最終回のボンの役割、光でも良かったのでは?
ベイルもそれに近く、アギレラに攻略され始めた時から魅力が薄れていったかなと。あとは朱美さんとか若林さんとか……誰か思い出してあげて…
思うに、リバイス後半には達成感が足りなかったように思えます。
ベイルは元太が決着をつける以前から攻略されていましたし、赤石は存在感こそあるものの大二がトドメを刺す前に何度か敗退を繰り返しており、ギフはラスボスのはずなのに赤石の存在感に負けており、ジュウガは強敵ではあるものの、達成感を得るには登場期間が短すぎます。
また、ライダーにしても、最強フォームであるところのアルティメットリバイスは戦績こそ良いものの、個人的にはあまり食指が動かないライダーでした。初登場時に使用した分身技も使わなくなりましたし、もっぱら磁力の力を用いるのみ。決してカッコ悪いわけでは無いですし、引きあい・反発しあう力の使い方は面白かったですが……昨今の中だとかなり地味な最強フォーム、という印象ですね。
個人的に本作は「仮面ライダーセイバーと真逆の作品」といった印象でした。正直セイバーは前半イマイチでも後半盛り上がったのでヨシ!といった感じですが、リバイスは前半が良くて後半が地味に感じました。
一応ドライバーも買ってるくらいですし、楽しくなかったわけではないのですが……何だか勿体なかったな……ともあれ、ありがとうございました。バイスは冬映画で復活ですかね。