「スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」を視聴しました。
ひかるたちが偶然出会った一つの生命体。後に「ユーマ」と名付けられるその生命体は、星空刑事のアンが落としたミラクルライトと、ひかるの想いに呼応し、どこへでも飛んでいける不思議な生物だった。最初はユーマに手を焼いていたララも次第に親交を深めていくが、ユーマの正体を知るハンターたちが地球に現れて……
「スター☆トゥインクルプリキュア」もはや4年前の作品となりますが、やはり羽衣ララ=キュアミルキーは今見ても非常に魅力的なキャラクターだなと再確認しました。
さて本作では、ひかるとララ、ユーマの関係性が中心に描かれています。ひかるは言葉の通じないユーマに歩み寄ろうとし、あっという間に仲良くなっていた一方で、ララは仲良くなるまでに時間がかかっていました。勝手にどこかへ行こうとするユーマを必死に引き留めるララは、ユーマにとっては邪魔者に思えたかもしれません。しかしそれが彼女の優しさ故だと知ったからか、自ら距離を縮めようとする様が印象的でした。
しかし、仲良くなればなるほど別れは辛くなるもの。ユーマとはずっと一緒にはいられない。それを知ってなお自分の想いを優先させて、ユーマと一緒にいたいと願うララと、自らの都合でユーマを狙うハンターたち。善悪の違いがあっても、どちらも「ユーマの想いを無視している」という点では同じであるという表現は興味深かったですね。
大切なのは相手の想いを理解すること。ひかるは出会った時からユーマの行動の理由、ユーマの想いを理解することに努めていました。猫に食べられそうになって全身を鋭いトゲで覆った時、目の前に金平糖を差し出されて部屋中を飛び回った時。いずれも傍から見れば敵対行動ととれなくもないですが、ひかるはユーマの想いを悟り、優しく接していました。
こうした目には見えない相手の想いを考えることも、一つの「イマジネーション」でしょう。それでいて、自分の想像や願いを相手に押し付けてはいけない。好きだからといって、相手のことを自分だけで決めてはいけない。大事なのは相手の気持ちを理解すること……「イマジネーション」を大切にしてきた本作らしい流れで、ララの成長が描かれていました。
そしてハンターたちとの戦いから終盤に至るまで、12星座の力を借りて、プリキュアたちが普段とは違う衣装にドレスアップ!これを予告で見た時は「何で本編でやってくれないんですかー!!」と思ったのも懐かしいですね。まぁ、本編を見た後だと「あいつらの力を借りるのか……」と、ちょっと複雑な気持ちも湧いてくるのですが(苦笑。
迫力満点のおうし座、勇ましいしし座、変幻自在の軌道を見せたやぎ座、うお座とかに座の道を作ったみずがめ座、ポニーテールを尾に見立てて道を切り開いたさそり座などなど……出番は短いながらもその活躍はいずれもカッコよかったですね。
最後には「イマジネーション」溢れる、夢のような展開が待ち受けていました。次々に生命と思い出が溢れ出すシーンは胸にこみあげてくるものがありますね……例え別れても、ユーマの中にはひかるたちと過ごした思い出がしっかりと残っていると感じられるシーンでした。
そして、旅立つユーマを見届けたひかるの感極まった「キラやば…」で涙腺をやられてしまいました。ユーマが描いた軌道が、キュアスタ―とキュアミルキー、それぞれの名乗りを彷彿とさせるものだったのも良いなぁ……
といった感じのスタプリ映画でした……うーん、映画館で見たかったなぁ!特に変身シーンと歌のシーン!スタプリといえば変身時の歌ですが、あれと本作のテーマ曲を大音量で聴きたかったなって……あとラストシーンはぜひとも映画館で見たかった。
久々にスタプリの良さに触れることが出来て良かったです。何だかんだで、最近の作品で最終回あたりで泣いたのはスタプリぐらいだったかもしれない。本作の映像ソフトの購入を検討しようか……
ひかるたちが偶然出会った一つの生命体。後に「ユーマ」と名付けられるその生命体は、星空刑事のアンが落としたミラクルライトと、ひかるの想いに呼応し、どこへでも飛んでいける不思議な生物だった。最初はユーマに手を焼いていたララも次第に親交を深めていくが、ユーマの正体を知るハンターたちが地球に現れて……
「スター☆トゥインクルプリキュア」もはや4年前の作品となりますが、やはり羽衣ララ=キュアミルキーは今見ても非常に魅力的なキャラクターだなと再確認しました。
さて本作では、ひかるとララ、ユーマの関係性が中心に描かれています。ひかるは言葉の通じないユーマに歩み寄ろうとし、あっという間に仲良くなっていた一方で、ララは仲良くなるまでに時間がかかっていました。勝手にどこかへ行こうとするユーマを必死に引き留めるララは、ユーマにとっては邪魔者に思えたかもしれません。しかしそれが彼女の優しさ故だと知ったからか、自ら距離を縮めようとする様が印象的でした。
しかし、仲良くなればなるほど別れは辛くなるもの。ユーマとはずっと一緒にはいられない。それを知ってなお自分の想いを優先させて、ユーマと一緒にいたいと願うララと、自らの都合でユーマを狙うハンターたち。善悪の違いがあっても、どちらも「ユーマの想いを無視している」という点では同じであるという表現は興味深かったですね。
大切なのは相手の想いを理解すること。ひかるは出会った時からユーマの行動の理由、ユーマの想いを理解することに努めていました。猫に食べられそうになって全身を鋭いトゲで覆った時、目の前に金平糖を差し出されて部屋中を飛び回った時。いずれも傍から見れば敵対行動ととれなくもないですが、ひかるはユーマの想いを悟り、優しく接していました。
こうした目には見えない相手の想いを考えることも、一つの「イマジネーション」でしょう。それでいて、自分の想像や願いを相手に押し付けてはいけない。好きだからといって、相手のことを自分だけで決めてはいけない。大事なのは相手の気持ちを理解すること……「イマジネーション」を大切にしてきた本作らしい流れで、ララの成長が描かれていました。
そしてハンターたちとの戦いから終盤に至るまで、12星座の力を借りて、プリキュアたちが普段とは違う衣装にドレスアップ!これを予告で見た時は「何で本編でやってくれないんですかー!!」と思ったのも懐かしいですね。まぁ、本編を見た後だと「あいつらの力を借りるのか……」と、ちょっと複雑な気持ちも湧いてくるのですが(苦笑。
迫力満点のおうし座、勇ましいしし座、変幻自在の軌道を見せたやぎ座、うお座とかに座の道を作ったみずがめ座、ポニーテールを尾に見立てて道を切り開いたさそり座などなど……出番は短いながらもその活躍はいずれもカッコよかったですね。
最後には「イマジネーション」溢れる、夢のような展開が待ち受けていました。次々に生命と思い出が溢れ出すシーンは胸にこみあげてくるものがありますね……例え別れても、ユーマの中にはひかるたちと過ごした思い出がしっかりと残っていると感じられるシーンでした。
そして、旅立つユーマを見届けたひかるの感極まった「キラやば…」で涙腺をやられてしまいました。ユーマが描いた軌道が、キュアスタ―とキュアミルキー、それぞれの名乗りを彷彿とさせるものだったのも良いなぁ……
といった感じのスタプリ映画でした……うーん、映画館で見たかったなぁ!特に変身シーンと歌のシーン!スタプリといえば変身時の歌ですが、あれと本作のテーマ曲を大音量で聴きたかったなって……あとラストシーンはぜひとも映画館で見たかった。
久々にスタプリの良さに触れることが出来て良かったです。何だかんだで、最近の作品で最終回あたりで泣いたのはスタプリぐらいだったかもしれない。本作の映像ソフトの購入を検討しようか……