ピッコロさんのブログ
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」で開催されている、「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?3」に参加させていただきました。お誘いありがとうございます。
今期終了アニメ・・・と言うと2作品しかないのです(汗。でも折角お誘いを頂いたので書きます。
まずは
「ロザリオとバンパイア CAPU2」
ストーリー:2点
面白かったのですが、全体的にノリで貫かれていた気がするんですよね。面白くなれるのに勿体無い。心愛が主軸となるかと思ったら、いつの間にかサブになってたり。
キャラクター性:4点
ノリで走ってきたこのアニメを支えていたのは、やはり魅力的なキャラクターたちでしょう。純真な恋心を抱く女性陣が可愛らしかったです。マイナス1点は最後まで決着をつけれなかったつくねの分。
画:2点
毎回背景は凝っていましたが、キャラ作画が酷い事が多々。魅力のあるキャラだけに、そこはしっかりして欲しかった。最終回は頑張ってもらいたかったのですが、みぞれが酷かったな。
演出:3点
パンチラ規制が多く、それでシリアスさが欠けてしまう事があった。規制解除の放送局もあれば、規制だらけの放送局も。いっその事いらないんじゃないかと思う。
そういえばいつの間にか裏萌香変身のバンクも無くなっていったな。
音楽:5点
OP、ED共にかなりの出来栄えかと。特にOPは今年放送されたアニメの中でも2番目ですね。よく動くダンスシーン。この力を少しでも本編に回してくれれば(苦笑。
本編中にこれでもかと入るキャラソンは少々飽き飽きでしたが、子安さんのキャラソンのインパクトが強すぎたので、何でもアリと思えるようになりました。
総合的な評価:4点
作画が崩壊してたり、全体的にノリだけで生きている感じではありましたが、楽しいアニメだったと思います。特に深く考えずに観る事が出来るギャグアニメもたまには良いもの。個人的には高評価。
続いて
「かんなぎ」
ストーリー:4点
ほのぼのとした日常に転がり込んできた神様との同居。最初から珍しい設定だなと思っていました。そんな雰囲気に誘い込まれて、まったり出来るアニメでしたね。終盤のシリアス部分は「自分探し」。本当の自分とは何かを捜し求める高校生や、神様のあがく「生」の姿が描かれた良いストーリーでした。
ラブコメもあって微笑ましかったです。
キャラクター性:4点
何といっても俗っぽさ満点の神様・ナギが可愛らしかったですね。純真な幼馴染のつぐみ、語る秋葉が好きでした。ただ、言わせて貰うならば、どうもつぐみと沢城さんの声は違和感があるんですよ。確かに上手いとは思うのですが、何か・・・?
画:5点
OPはよく動いてましたし、デザインも原作の雰囲気が十分に感じられていました。崩壊も無かったはず。
演出:2点
本編の演出には文句無しですが、所々にパロディがあったのが、今思うと残念。面白いのもあるのだが、決してパロディ漫画ではないので、いらなかったと思う。「かんなぎ」は「かんなぎ」のままで十分なのに。
でも大鉄の妄想は許せる(汗。
音楽:5点
こちらもOPは素晴らしかったですね。原作読むと分かりますが、ナギはダンスがド下手です。相当な特訓をしたのだろう、多分。
BGMが少なかったように感じる。自然のBGMってことですかね?
総合的な評価:4点
やっぱりオリジナルのあの話が、どうも受け入れられません。日常を描いている良い話だとは思うが、何故だろう。それとパロディを引いた結果がこれ。決してつまらなくは無く、面白いアニメでした。
ベストキャラクター賞:橙条瑠妃(ロザリオとバンパイア CAPU2)
ダントツで瑠妃です。今年1番のキャラも瑠妃でした。天然で時々真面目。そのギャップが面白い。「右手をご覧下さい。私の右手です」がツボでした。
後はOPでの動き。一番カッコよく踊ってる気がする。最後の手を上に上げるシーンが好きと言うのは前にも言ったか(笑。
ベストOP賞:DISCOTHEQUE(ロザリオとバンパイア CAPU2)
今年のOPの中でも優秀な2作品でしたが、やはりこちらですね。ナギの踊りも良いが、萌香たちの方が好きかな。曲としては同程度なのだが、映像込みだとロザバンに。
ベストED賞:該当無し
曲と映像ならロザバン、雰囲気なら「かんなぎ」なのですが・・・決められないです。「これだ!」とは言えません。
ベスト声優賞・男性:該当無し
本当は柿原徹也さんを推したい!・・・でもそれはラインバレル補正が入ってる気がするので止めました。
ベスト声優賞・女性:戸松遥
ナギの表と裏の使い分けが素晴らしく、かなり印象的。ハロー大豆の歌もよく歌ってくださってました(笑。
と言った感じです。来期アニメも期待してます。