相棒シーズン12、第3話は「原因菌」。
店を1日でも休むことが、店にとっては大きな損害になるのかもしれません。しかし、その1日を無下にしたことで、今回の事件が起こり、今後は多大な損害が発生するのではないでしょうか。お客さんは信頼してその店に食べに来ているというのに、わざわざ自分たちでその信頼を失うような行為をしていたアプリティーボは自業自得だと思います。一度「食中毒が起こった店」というイメージを払拭するのは簡単なことではないでしょう。例え大本の原因が機械の不調だったにしろ、保健所の検査を受けていなかったこともまた事実ですから。事件後、アプリティーボの社長が謝ったのかどうか気になります。
誰も彼もが目先の利益ばかりに気を取られ、自分たちのせいではないだの、忙しくて対応できなかった、経営が苦しいから見逃して欲しいといった言い訳ばかり。アプリティーボの社長が心配するのは店の経営や、店で食中毒の原因菌が検出されなかったかどうかということばかりで、食中毒にあった人々を心配する様子が見受けられませんでした。せめて彼らの快復を願う気持ちは無いのでしょうか。
今回は「技術者は少ないが大丈夫だろう」などの思い込みも食中毒の原因になったと思います。保健所で検査を受けた店もあるとはいえ、食中毒というのは常日頃から気をつけておくべきことではないかと思います。一度の検査でその後もずっと大丈夫、というわけではないですし、受けていないのならば、尚更自分たちできちんと確認するべきだったのではないかと。
「検査があるから気をつける」ではなく、「気をつけた結果、検査も無事通った」という姿勢であるべきだと思います。
今回は生活環境課との協力も描かれていました。特命課との協同捜査よりも、伊丹とのやり取りが印象的です。捜査の仕方でもめる中、殺人事件の調査にあたる伊丹が「人1人死んでいる」と言うと、生活環境課の水倉は「200人以上苦しんでいる」と伊丹に告げていました。
何故食中毒が起こったのかを解明することで、今後起こらないように対策を立てることも出来るでしょう。実際、食中毒で亡くなった方もいると劇中のニュースで報道されていましたし、見方を変えれば殺人事件のようにも思えます。ドラマ内の事件といえば、殺人事件が取り上げられがちな気がしますが、こうした食中毒などの事件も解決していかなければならない、軽んじてはいけないのだと改めて感じさせられました。
そんなこんなで次回はダンス?
店を1日でも休むことが、店にとっては大きな損害になるのかもしれません。しかし、その1日を無下にしたことで、今回の事件が起こり、今後は多大な損害が発生するのではないでしょうか。お客さんは信頼してその店に食べに来ているというのに、わざわざ自分たちでその信頼を失うような行為をしていたアプリティーボは自業自得だと思います。一度「食中毒が起こった店」というイメージを払拭するのは簡単なことではないでしょう。例え大本の原因が機械の不調だったにしろ、保健所の検査を受けていなかったこともまた事実ですから。事件後、アプリティーボの社長が謝ったのかどうか気になります。
誰も彼もが目先の利益ばかりに気を取られ、自分たちのせいではないだの、忙しくて対応できなかった、経営が苦しいから見逃して欲しいといった言い訳ばかり。アプリティーボの社長が心配するのは店の経営や、店で食中毒の原因菌が検出されなかったかどうかということばかりで、食中毒にあった人々を心配する様子が見受けられませんでした。せめて彼らの快復を願う気持ちは無いのでしょうか。
今回は「技術者は少ないが大丈夫だろう」などの思い込みも食中毒の原因になったと思います。保健所で検査を受けた店もあるとはいえ、食中毒というのは常日頃から気をつけておくべきことではないかと思います。一度の検査でその後もずっと大丈夫、というわけではないですし、受けていないのならば、尚更自分たちできちんと確認するべきだったのではないかと。
「検査があるから気をつける」ではなく、「気をつけた結果、検査も無事通った」という姿勢であるべきだと思います。
今回は生活環境課との協力も描かれていました。特命課との協同捜査よりも、伊丹とのやり取りが印象的です。捜査の仕方でもめる中、殺人事件の調査にあたる伊丹が「人1人死んでいる」と言うと、生活環境課の水倉は「200人以上苦しんでいる」と伊丹に告げていました。
何故食中毒が起こったのかを解明することで、今後起こらないように対策を立てることも出来るでしょう。実際、食中毒で亡くなった方もいると劇中のニュースで報道されていましたし、見方を変えれば殺人事件のようにも思えます。ドラマ内の事件といえば、殺人事件が取り上げられがちな気がしますが、こうした食中毒などの事件も解決していかなければならない、軽んじてはいけないのだと改めて感じさせられました。
そんなこんなで次回はダンス?