ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーガヴ 第12話「ドーナツがつなぐ絆」

2024-11-24 09:29:38 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第12話「ドーナツがつなぐ絆」

 「普通の体じゃなくなったから病院に行きたくない」ってのは辛いところですね……かといって酢賀に頼りっぱなしってのもねぇ。と思ったら、回復が早い様子。副作用がそれ以外にないとは思えないのが怖いところです。

 さて意図しない形で互いの正体を知ることになったショウマと絆斗。
 目の前の絆斗を放って置けなかったショウマと、一日でも早く、一匹でも多くグラニュートを倒すべきだと感情を高ぶらせる絆斗。そんな彼に、生きているから誰かを助けたりグラニュートを倒すことが出来る、生き残ったからできることがあると語るショウマ。絆斗を放置して戦うことは、それこそグラニュートの犠牲者を増やすことに他ならない。普段はお菓子を楽しむ柔らかな雰囲気の好青年ですが、ここぞという時の決意の決まりっぷりはカッコいいですね。冷静になれる絆斗も頼もしいです。
 
 正体を明かした二人は遂に同時変身!ヴァレンのチョコでザクザクチップスの剣の弱点である脆さを補うという、フォームチェンジ以外の強化要素が見られるとは思わなんだ。更にヴァレンは新たにドーマルゴチゾウの力でパワーアップ!ドーナツで相手の動きを封じる、というのは、私の数少ない「ドラゴンボール」知識だと、ゴテンクスのギャラクティカドーナツを思い出します。
 
 そんな二人は互いに大切な人を目の前で奪われた者同士……なのですが、ショウマが絆斗と母親が映った写真を見た瞬間、何やらノイズが走っていたことから、関係性はそれだけに留まらない様子。やはり絆斗の母親とショウマの母親は何らかの関係がありそうですね。同一人物か、はたまた姉妹か親戚か。仮に同一人物だったとすると、絆斗にとって弟は憎むべき存在と同一種族となりますが、果たして。
 また、ショウマは絆斗が元人間だと気づいたものの、絆斗はまだショウマがグラニュートであることを知らない。一旦は絆を結んだ二人ですが、綻びが出そうな部分も少なからず残っています。

 他人同士?が絆を紡ぐ一方で、引き離されそうな絆を保たんとするシータ&ジープ。次回は遂に直接対決で、ブシュエルゴチゾウの力を宿す模様。
 しかし、登場が若干先なのにケーキングフォーム関連アイテムは昨日発売なんですよね。もうちょっと待っても良かったんじゃないかと思わなくもない。
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仮面ライダーガヴ 第11話「あまい言葉にご用心!」

2024-11-17 09:33:24 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第11話「あまい言葉にご用心!」

 子供を守ろうとして咄嗟にエージェントを蹴りつけるショウマ、カッコ良すぎでは?

 ショウマが寿司屋でたまたま出会った鳥谷姉妹、栄美と葉奈。姉の栄美は何とSNS上で絆斗の写真を使った相手「ニワ」と交流しており、妹の葉奈はロマンス詐欺ではないかと不安に思っていました。ここで歯の浮くような言葉を述べるニワを、絆斗ではない!と決めつけるのではなく、「うちらハンティのこと知らないし……」から本人を呼び出す件、結構好きです。よく知らない相手でもハンティ呼びするほど距離近めの幸果さんですが、だからといって短い付き合いで相手のことを一から十まで知った気にならないってのは大事なことだと思います。

 ニワを逆に取材しようとした絆斗でしたが、待てどもニワも栄美も訪れない。それもそのはず、今回のグラニュートは意外な人物でした。確かに酢賀が「グラニュートは人間が服を着替えるように化けられる」とは言ってましたが、服のサイズ関係なしとかヤベーイ!
 更にランゴは解雇したシータ・シープ姉弟を富裕層に嫁がせる計画を進める一方で、仕入れ業務の統括を引き継いだことから現場へと視察し、ショウマと対峙。大勢の人ごみの中にあって、異様な存在感を放つランゴ。幸果さんがそれを感じたのは何かの伏線でしょうか?案外、父親と同じくランゴも人間の女性に恋をするとか、そういう展開もあるかもしれない……

 今回のガヴとエージェント、グラニュート・アーリーは狭い空間での迫力あるバトルを見せてくれましたね。狭いが故にキャンディの巨体はフリデアは?と思いましたが、面的制圧が活きる活きる。
 一方のヴァレンは逃げたアーリーと対峙。我が身を犠牲にしてでもヒトプレスを、栄美を守らんとする様は頼もしかったですが、その戦いの先に待っていたのは……次回で互いの正体が判明するようですが、だからといって敵対関係に陥るわけではなさそうですね。ヴァレンの新しいフォームも登場!……発売日的にケーキの出番じゃないのか……

 また、シータ・ジープはランゴの決定(富裕層に嫁ぐこと)に不服の様子。となれば、どこかで手柄を上げようと勝手な行動を取るか、もしくはランゴに一泡吹かせようとするか。もしくは赤ガヴと忌み嫌っていたショウマに助けを求めるか。あの二人の今後も気になりますね。
 ……あ、もしかしてケーキのゴチゾウって、二人のウェディングケーキから誕生したりします?
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仮面ライダーガヴ 第10話「特盛り!キャンディ砲」

2024-11-10 09:37:22 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第10話「特盛り!キャンディ砲」

 影も形もないケーキングフォームのCMを流すのはいつものこととはいえ、本当に良いんか?と思わなくもない。

 さて子供ばかりを狙うケーキ屋のグラニュート・ヤードの話も後編。建物ごと移動するパワーの持ち主だとしても、その建物をどこに隠すんだ?と思ったら、なるほどそういう……ダブルライダーの力でどうにか撃破は出来ましたが、ああいう体内にヒトプレスを隠し持つタイプだと、戦闘中にうっかり壊してしまいそうで怖いですね。ガヴとヴァレン、どちらかだけでもグラニュートは倒せたかもしれませんが、人を救うことは出来なかったかもしれません。ショウマと絆斗、互いに優しいからこその連携プレーでした。
 
 また、相変わらずショウマの勘違いは続いているため、ヴァレンを眷属を出せないグラニュートと勘違いし、チョコのゴチゾウ不足を素直に伝えたヴァレンに「チョコだけで足りる?」と気遣っていたのも印象的です。自分のゴチゾウだからと独占するのではなく、時に分け合うことも大切……と。
 一方酢賀はといえば、何やら怪しげな動きを見せていました。ニエルブと繋がっている可能性が考えられますが、その場合ニエルブに何の得があるのか分かりません。人間の解析がまだ不十分、幸せそうな人間の情報提供とか……?あるいは、ヴァレンの変身自体がニエルブの計画のうちなのかもしれません。

 きらりちゃんの「絆斗お兄ちゃん」呼びが可愛かったところで、また次回。次回はランゴ登場で絆斗の正体バレかな?
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仮面ライダーガヴ 第9話「トリック オア ダンス!」

2024-10-27 09:35:13 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第9話「トリック オア ダンス!」

 シータ&ジープにチャンスを与える際、二人に期限を設定させるランゴ兄さん、割と良い上司なんじゃないかと思えて来た。

 さて今回はプリキュアに続きライダーもハロウィン。ショウマは配るのみならず自らも「トリックオアトリート!」とお菓子をもらっており、絆斗は怪物の噂をしている女の子に話を聞こうとし、逃げられていました。どちらも事情を知れば当然の行為ですが、知らない人から見ると警戒するのも仕方ないですね。

 絆斗が話を聞いたのは、アイドルを目指してお菓子を断っている高瀬きらり……なのですが、この子、演技上手いな?絆斗に新しいステップを見て欲しいといった後の仕草がとても可愛らしかったですね。第1話の始くんといい、こういうライダーと絆を深める子供たちにもっと出番が欲しい……
 ダンスが上手い子と自分を比べて悩んでいるきらりに対し、周りと比べたところでキリがない、結局は自分がどうなりたいどうしたいかが大切と絆斗。絆斗自身、怪物は憎いし戦闘だって好みではないでしょう。それでも自分がしたいことをしている。有言実行しているからこその説得力が感じられる言葉でした。

 前回は共闘したダブルライダーでしたが、絆斗は行方不明の生徒の情報を追う中でグラニュートと対峙し、ショウマはエージェント、そしてシータ&ジープに狙われていました。絆斗は硬いグラニュートに苦戦し、ショウマはどのフォームに変身しても次々とアーマーを溶かされてしまったため、硬いグルグルキャンディの力で状況を打開。互いに「硬さ」が重要となった戦いでしたが、中でも、ガトリングの銃口の熱をゴチゾウたちがフーフーして冷やすのは可愛らしかったですね。

 ショウマはシータ&ジープの作戦を破り、絆斗もグラニュートの正体を突き止めこそしたものの何やら嫌な展開に。当たり前の話ですが、幸せになるのは何も大人に限った話ではなく。子供も当然幸せだと感じる瞬間があるわけで、そうなればヒトプレスの素材に選ばれてもおかしくはなく……

 そんなこんなでまた次回。
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仮面ライダーガヴ 第8話「デュアル チョコレイト」

2024-10-20 12:16:10 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第8話「デュアル チョコレイト」

 ショウマと絆斗、幸果。誰も彼も誤魔化しなれていないあたり、根の人の良さが現れていて好き。

 さて前回画廊にて出会ってしまった絆斗とグロッタ。正直ここまでグロッタにはさほど注目していなかったのですが、人間に化けたままでもヴァレンでは全く歯が立たないほどの強さを誇るグロッタ姉さんめっちゃカッコよかったので一気に好きになりました。「歯食いしばれ!」からのアッパー!鎌で壁にたたきつけた後、足で追い打ち!のコンボ、めっちゃ良い……ヴァレンのパンチを顔に食らった時も「よくも私の顔に!」などと焦るそぶりを見せなかったのも、強者感マシマシで最高でしたね。ヴァレンにトドメを刺さなかったのは「歯牙にもかけない」という印象なのでしょう。
 また、酢賀によればグラニュートは人間が服を着替えるように化けられるとのこと。ということは、うっかりあの姿で人間界をうろつけば、シータやジープの「服」の元になった人間の縁者と出会う可能性があるのでしょうか?

 一方幸果は雅子の家に住むもう一人の芸術家の卵・末継を傷つけてしまったことを悔やんでいました。どうやら過去にも「幸果にはうちらの気持ちわかんないよ」と言われたことがあり、「多分うち苦労とかあんまりしてないんだよね。だからきっと、うちには人の気持ちとかわかんないんだよ」と幸果。それに対し「ううん。本当に人の気もちが分からない人はそんな顔しないわ。上手くいかないこともあるでしょうけど、人のことを思って真っ直ぐ動ける幸果ちゃんのこと、私は好きよ」という雅子さんの言葉が身に染みます……
 雅子さんの言うとおり、本当に人の気持ちが分からないならばペンキをぶっかけられた時にキレているでしょうし、そもそも励まそうとすら思わない、それ以前に誰かの役に立ちたいと思える仕事を始めたりもしないでしょう。今回の一件を雅子やショウマに言わなかったのも、そのせいで末継が悪く言われるのも、心配をかけてしまうのも嫌だったからではないかと。彼女もまた、笑顔という仮面の下で涙をこらえていたという点では、仮面ライダーだったのかなと感じました。

 そして今度は末継を狙って現れたグラニュートを前に、幸果も奮起!また失敗してしまうかもしれない、傷つけてしまうかもしれない。それでも困っている人を見過ごせない。怯えながらも一歩踏み出し、誰かのために怒れる幸果がカッコよかったですね。
 人を励ますというのは簡単なようでいて難しい。幸福にもすれば、不幸にもしてしまう。そんなことを感じたお話でした。

 敵の攻撃を回転させた剣で防いでいる間にフォームチェンジするガヴがカッコよかったところで、また次回。


 ……え?末継がグラニュートを手引きしたって疑ってた?……何のことだか(汗。
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仮面ライダーガヴ 第7話「仮面の下はどんな味」

2024-10-13 09:34:46 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第7話「仮面の下はどんな味」

 「チョコといえば銃だ!」……うん、うん?あまり板チョコって食べないしなぁ……

 「悪いがお互い詮索は無しで行こうぜ」予告ではカッコいい感じのセリフだったのに、実際には「アイテムをパクってるとか色々バレたら困るから」という趣旨で使われるとは思わなんだ。
 そんなチョコレートくん(ヴァレン後輩)とアカガヴせんぱい(ガヴ先輩)は、互いに素性を明かすわけにはいかないため、勘違いしている部分もありながらも、「人間の味方」であることを確認しあってその場は別れたものの、幸果の店で鉢合わせ。互いに正体を明かすのはしばらく先になりそうです。

 しかしショウマはともかく、絆斗がショウマを人間だと勘違いしてしまっているのは問題ありかなと。後々ショウマがグラニュートと人間のハーフだと知った時、絆斗はどのように接するのでしょうか。「仮面ライダードライブ」の剛が味方でありながらもロイミュードであるチェイスを友と認められなかったように、絆斗もショウマを拒絶するんですかね?それとも、これまでの彼の行いから味方と判断するか、他のグラニュートからエサを奪っていると考えるか……

 で、ショウマはデンテからはゴチゾウが見たものが映し出される機器が提供されたことにより、一層グラニュート事件への介入がしやすくなった様子。小さいから見つかりづらい、見たものは機器で再生可能、変身にも使える、可愛い……ゴチゾウくん有能すぎでは?
 遠距離攻撃を得意とするグラニュートを前に、ショウマはチョコの力を宿したガヴに変身!溶けたチョコが西部劇のガンマンが羽織っている衣服のように見えるの、カッコいいですね。

 一方絆斗は意図せずグロッタと接触してしまい、グラニュートが人間に化けられることを知ることに。これがきっかけで絆斗が人間不信に陥ったり、会う人会う人の腹の口を確認したりしなければいいのですが……


 今回は雅子の家にいた芸術家二人のうち一人がヒトプレスにされてしまいましたが、アレはもう一人の芸術家・末継の手配ですかね?ショウマのおかげで幸せになった&うるさいという理由で彼女の情報をグラニュートに売ったのかなと。
 また、末継から絵具をぶっかけられた幸果の反応も印象的でした。最初は怒りを露わにしていたものの、すぐに謝っているあたり、自分の言動にも非があったことを理解したのでしょう。あの状況下で冷静になれるの、すげぇカッコいいなぁ……

 
 次回はダブルライダー共闘。
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仮面ライダーガヴ 第6話「変身はビターチョコ」

2024-10-06 17:17:23 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第6話「変身はビターチョコ」

 本格的に人間を守ることを決意したショウマが眷属・ゴチゾウたちに町のパトロールを、デンテに協力を依頼する一方、絆斗は師匠であり恩人である塩谷を真っ二つに割られた姿で発見。
 それは今回のグラニュート・オタケの仕業であり、彼に依頼をした張本人は、塩谷の下半身らしきものを手にしていたニエルブでしょう。ですが、スパイスにするのであればそのまま渡した方が良いはず。現時点では何が出来るか彼自身も考え中のようですが、わざわざ真っ二つにした人間を手元に残しているということは、人間を圧縮する技術、人間に化ける技術に続いて、人間を再生・生産する技術を開発するつもりなのでしょうか。今ストマック社が作り出しているのが天然もののスパイスだとすれば、人間を生産することで養殖もののスパイスの生産が可能とも考えられます。天然との差があったとしても、闇菓子を広く普及させるには適した方法ではないかと。

 復讐に燃える絆斗に提示されたのは、グラニュート特有の器官を埋め込み、戦う力を得ること。何でそんなもんまで持っているのかは不思議ですが、絆斗の決断によって、デンテによってガヴを改造されたショウマ、改造手術によってグラニュートの力を得た絆斗の両者は「改造人間」になりました。まさかお菓子モチーフで久々に「改造人間」が出てくるとは思わなんだ。

 フラフラながらも抜群のセンスを発揮し、グラニュートを初陣で撃破した絆斗=仮面ライダーヴァレン。グラニュートへの憎しみを募らせていることからして、ガヴと敵対関係に陥ることは無さそうです。が、その憎しみが師匠殺しの元凶っぽいニエルブに向けられる時、ヴァレンの暴走フォームが出てくるのかもしれません。
 また、体内にグラニュートの器官が埋め込まれていることから、ロードバロンやウィールマルガムよろしくグラニュート・ヴァレンに変貌する可能性も捨てきれず……仮にグラニュートに変貌した場合は、ショウマの体の構造と絆斗の構造を見比べて、同じになるようにデンテが再手術したりするのかな?何にせよ、色々と動きを見せてくれそうなので楽しみです。

 そんなこんなでまた次回。
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仮面ライダーガヴ 第5話「思い出がヒリヒリ」

2024-09-29 09:30:11 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第5話「思い出がヒリヒリ」

 今回ショウマを拾ったのはストマック家のデンテ・ストマック。ショウマから見て大叔父の関係にある彼によって幼いショウマのガヴは強化手術されたため、ある意味恩人的な立ち位置かと思いきや、一方で人間をスパイスにする技術を開発したとのことで、一概に善人とは言い難い模様。
 
 ショウマの父・ブーシュはデンテに依頼し、ショウマに生きる力を与えようとする、鍛えようとするなど愛情はあったものの、時に辛くあたることもあり、ショウマの母・みちるはブーシュを恨んでいたとのこと。長兄ランゴたちが快く思っていなかった、うっかり幸せにしてしまえばスパイスにされるという理由があったにせよ、不幸であったことには変わりなく。全てはグラニュートの勝手な都合。
 にしても、あの環境であれば憎いブーシュの子・ショウマを憎んでもおかしくないでしょうに、愛情をもって接していたあたり、優しいお母さんだったんだなと改めて感じさせられます。

 「うっかり幸せにしてしまえばスパイスになってしまう」。それでもショウマは泣いている子を放ってはおけない。そもそも人間をスパイスにする方が悪い。今回描かれた親子とのやり取り、ショウマの「人間と一緒に幸せになる」という信念をはっきりとさせる良いシーンでした。

 そんな時にショウマは再びエージェントとの戦いに身を投じることに。辛いポテトチップスを食べたことで、ヒリヒリチップスのゴチゾウが誕生。炎を纏った斬撃や広範囲攻撃。更に四方を囲んで炎の檻を作り出したり、敵にガヴのハンドルを回させたりと面白い戦いを見せてくれましたね。
 そしてその場に居合わせた絆斗によって、人々の間にも「仮面ライダー」の正しい認識が少しは広まったことでしょう。人々を助け出しいる様をみて何故驚く?と思いましたが、そもそもいつの間にかスパイスにされかけていたわけですし、さらわれた人々にしてみれば「気づいたら見知らぬ場所に連れ込まれていた」という状況ですからねぇ……動揺するのも無理はないか。
 にしても、結構な数の人間がさらわれていましたね。結構な社会的問題になっていそうなものですが、もしや人間社会にも闇菓子が浸透し、それで情報操作がされていたり……?

 ショウマが幸果のもとを再度訪れるのは、偶然彼女と再会した時かな?と思っていただけに、今回の展開は少々意外でした。次回はゴチゾウの存在もバレるっぽいですが、好意的に受け止められそうで何よりです。

 次回は絆斗が仮面ライダーヴァレンに変身!
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仮面ライダーガヴ 第4話「マシュマロおかわり!」

2024-09-22 09:56:34 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第4話「マシュマロおかわり!」

 今更ですけどオープニングで「ショウマ・ストマック」表記だったんすね…

 さて今回はショウマの過去が明らかに。父に母共々「保護」されていたものの、その父が亡くなったのをきっかけにストマック家のランゴを筆頭に兄弟たちから狙われる身になったと。
 母は既にスパイスになり、見知らぬグラニュートの腹の中とのことで…いずれそのグラニュートと戦う機会も来るのでしょうか。流石に母のスパイスが振りかけられた闇菓子で変身!みたいなことはやらないでしょうし…

 で、気になったのが絆斗の「母親」を「さらった」のも赤ガヴ。酢賀は、さらったのは人間圧縮技術が開発されたのは最近だからと考えていましたが、もしや「さらった」のではなくショウマの父が「保護」のために連れ去ったのでは?絆斗とショウマの母は同じ、彼らは兄弟なのでは?
 ただ、数多いる人間の中でみちるだけを保護する理由がわかりません。彼女の口に合わない食べ物しか無い世界に連れ去ることに何の意味があったのか。彼女が特別なスパイスとして扱われた描写もありませんでしたし…一体どういう存在なんでしょうね。

 また赤ガヴは特別ではあるものの「赤ガヴのくせにえらそうに」と言われていたため、特別ではあるが通常のガヴの上位互換というわけではなさそうですね。
 そんな赤ガヴの持ち主ショウマ=仮面ライダーガヴ。今回は敢えてのアーマー破壊による目潰しやマシュマロの弾力性を生かした戦いを披露してくれました。壊れることに意味を持たせる一方で、壊れない硬さの魅力も伝えるいい戦いでした。

 ショウマに良くしてくれた一家もいましたが、ショウマがいることで幸せになるということは良いスパイスになるということ。だから一緒にいないことで、スパイスとしての価値を失わせるってのは辛いですね…居場所を作ろうとすればするほどスパイスの材料として狙われる危険性を増やしてしまう。あてのないショウマの旅はどこへ続くのか…

 そんなこんなでまた次回。
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仮面ライダーガヴ 第3話「ソーダパンチは罪な味」

2024-09-15 09:30:13 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第3話「ソーダパンチは罪な味」

 「光るそばマン」って本当に何だったんだろうな……(ライフネット生命のCMを見つつ)

 さて、またも行き倒れたショウマを助けたのは筋元。彼がお菓子ばかり食べていると知った筋元はお米などの食事の大切さや、お菓子を食べるタイミングをショウマに説いていました。前回の歯磨きといい、食べ物系は気を遣うことが多いなと改めて感じさせられます。「仮面ライダーの影響でお菓子しか食べなくなった」なんて言われたくありませんしね。
 筋元もまた「親父」に救われた身。お金が必要なのは筋元もショウマも同じ。そんな彼に「泥棒をさせるためにご飯をくれたのか」というショウマの言葉が突き刺さります。「親父」も筋元に泥棒をさせるために助けたわけではないでしょうからね。そして、筋元も最初からショウマの力に目をつけていたわけではなく、たまたま目にしたから片棒を担がせようとしたわけで。大事なものの危機を前に、大切にしなければならないことが見えなくなっていたのだろうなと。
 また、泥棒についても「何も盗まなかったからセーフ」ではなく、きちんと謝りに行く様を入れたのも好印象です。
 
 そんな筋元はグラニュートに狙われ、彼を助けるためにショウマはガヴに変身。パンチで攻めてくるグラニュートを前に、シュワっとはじけるソーダパンチで対抗!水が弾ける演出を見るとビルド・ラビットタンクスパークリングを思い出しますねぇ……何かの機会で共演してくれないかなぁ。
 戦闘後には絆斗のみならず、グラニュート研究科を名乗る男・酢賀が登場。ゴチゾウを手にしていましたが、彼がきっかけで2号ライダーが誕生するのでしょうか?

 まだまだあちこちを巡り続けるショウマ。次回はマシュマロ由来のフォーム登場!
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