ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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アニメ「葬送のフリーレン」を見た話

2024-06-12 07:37:37 | 2023年アニメ
 2023年秋から2024年3月にかけて放送されていたアニメ「葬送のフリーレン」を視聴しました。

 本放送時は全く触れておらず、先日「わしゃがなTV」でウエハースの開封や、作品への想いが語られていたのをきっかけに視聴しました。気づいたら3日で全話見るほど好きな作品になっていました(笑。何故本放送時に見ていなかった、私……!

 フリーレンがかつて勇者ヒンメルたちと旅をした時の記憶を振り返りつつ、今の仲間であるフェルンやシュタルク、ザインらと共に過ごす時間は見ていてとても心地がよいものでした。
 旅がメインかと思いきや、ドラゴンや魔族、同じ魔法使い同士の戦いも見ごたえ抜群でした。特に一級魔法使い試験の二次試験、最後に立ちはだかったあまりにも強大すぎる壁。これまで一般的な魔法しか披露してこなかったからこそ、あの戦いの異質さが際立っていたなと。致命傷を負いながらも「敵」と認識した相手に向けた強烈な敵意は、敵ながらめちゃくちゃカッコよかったっすね……
 正直旅の話が面白かったので、一級魔法使い試験の話が始まった時は「最後までこの話が続くんかなぁ」「キャラクター増えすぎじゃないかなぁ」などと少々不安視していたのですが、蓋を開ければ誰も彼もが良いキャラで、最後まで飽きずに楽しむことが出来ました。

 振り返ると、作中の多くの登場人物が「子供」のように感じられました。
 例えば長い時を生きているフリーレンは朝起きるのが苦手、普段はフリーレンの世話を焼いているフェルンも怒ると途端に子供っぽくなり、戦闘では頼りになる戦士シュタルクもフェルンの前ではたじたじ。ザインはザインで頼れる大人の一面も見せつつ、年上のお姉さんとの旅を諦めきれない、デンケンは肉体は老人なれども心は漢……と、良い意味で完成されていない、先が楽しみなキャラクターたちが多かったと思います。
 そういったこともあってか、本作では「照れる」描写が殆ど見られなかったように記憶しています。フェルンとシュタルクが割と良い感じの空気になっても互いに顔や頬を赤らめることは無かったような……それも、二人がまだまだ成長の途中、子供であることの証だったりするのかな?と。

 そんな数多くの中で好きなキャラクターといえば……まぁ、フェルンとユーベルですね。フェルンはあの纏っている雰囲気が凄く好きですし、ユーベルは言わずもがな、ジト目がちなのが好みです(笑。
 また、視聴前から話には聞いていた断頭台のアウラも、出番こそ限られていたものの、強烈なインパクトがありましたね。あんなに丁寧に負けフラグを立てていく様は見たことがありませんでした。そりゃ話題にもなるわな……

 印象的なシーンは、ザインとの別れのシーンと、ヒンメルの指輪のシーンですね。
 一人で歩き始めたザインの頭をよぎったフリーレンたちとの旅の思い出。それは激しい戦いの記憶でもなく、感動的なシーンでもない、何気ない日常の一コマでした。あれだけで、ザインにとってどれだけ「フリーレンたち」との旅が楽しかったのかが伝わってきます。一人旅がどういうものかをしっかりと噛みしめるザインが何ともいえない良さを醸し出していました。
 そしてヒンメルの指輪のシーンですよ!「こういう件が欲しいな」とは思ってましたが、想像の何倍も美しいものをお出しされて思わず泣いてしまいました。めっちゃくちゃカッコつけてるように見えるのは、フリーレンの記憶に強く刻んでもらうためなのかなぁなどなど、色々想像してしまうシーンでもありましたね。本当に良いシーンだった……


 といった感じで楽しませていただきました「葬送のフリーレン」。アニメに次があれば、今度は最初から追おうと思います。
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2023年秋と2024年冬アニメの話

2024-01-24 07:14:42 | 2023年アニメ
 どうも。頭ではブレイバーンのOPを再生しようとしているのに、途中からダイオージャや鋼鉄ジーグのOPが割り込んでくる今日この頃を過ごしているアルです。とりあえずどれを再生しても頭の中がバンバンでいっぱいです(笑。

 さて、2023年の秋アニメはウマ娘3期でお腹いっぱいではあったものの、その他にもあれやこれやを見ていました。2024年の冬アニメと併せて幾つか見たアニメ、見ているアニメの感想をば。まずは2023年秋アニメから。

①君のことが大大大大大好きな100人の彼女
 アニメ化をきっかけに原作を知り、無料配信分でハマる⇒単行本を買う⇒アニメを見る、という若干変則的な入り方をした本作。
 中学卒業まで彼女が出来なかった主人公・愛城恋太郎が、高校入学をきっかけに「運命の人」と出会いまくる物語。アニメ1期では6人までしかいませんでしたが、その後10人、20人と着々と運命の人と出会っていき、いつしか恋太郎ファミリーと呼ばれるまでの大所帯に。故に1期の範囲だけを見ると「彼女が6人しかいないのは寂しいな」という、倫理観をどこかに置いてきたような感想が出てきます(苦笑。
 どんな時でも彼女たちに真剣に向き合い、誠実(六股)な恋太郎は応援したくなる主人公ですし、そんな彼に魅かれた彼女たちも魅力的に描かれている良い作品でした。「まだ6人だから個性が出ているのでは」と思われるかもしれませんが、彼女が20人以上に増えてもどのキャラも埋まらない、唯一無二の個性を発揮してるのがすげぇよ……

 2期も決定しているとのことで、個人的には胡桃の出番を早く見たいですね。2期の範囲外かもしれませんが、あー子も出てきて欲しい……

②でこぼこ魔女の親子事情
 見た目は幼いけど実は高齢の魔女アリッサと、見た目は大人だがまだ10代の娘ビオラが織りなす物語。そこはかとなく平成10年代のアニメを見ているような感覚に捕らわれたのはきっと気のせいではないはず。毎回ゆるーく楽しませていただきました。


③シャングリラ・フロンティア
 こちらは現在も放送中の、オンラインゲームを舞台としたアニメ。現在は入念な準備を重ねたうえでのユニークモンスター討伐が始まったところですが、10話までが面白かっただけに、以降の準備期間は少々長く感じてしまいました。11話の鍛冶は良いんですけども、12話から14話までは何してましたっけ?レベルで覚えてなかったり……(汗。どのように攻略するのか、楽しみです。


 他にも何作かチラッと見た作品はありますが、どれも視聴継続には至りませんでした。割と見た本数少なかったんだなって。

 で、ここからは2024年冬アニメの話です。

①うる星やつら
 1期と併せると3クール目に突入。何だかんだであたるもラムのことを大事に想っているの、良いよね……

②魔法少女にあこがれて
 「魔法少女」と聞くと一瞬ヤベー展開なのでは?と身構えるのは大体アイツのせい。一抹の不安を抱えながらの視聴となりましたが、予想とは斜め上の方面にマジヤベー作品でした(笑。そう来たか……何かこういう光が差し込むアニメを見るのも久々かもしれないな……
 動きに並々ならぬこだわり、情熱が感じられるのと、うてなが垂れ目可愛いので視聴継続中です。

③勇気爆発バーンブレイバーン
 パッと見:これぞ勇者ロボ!って感じのロボだな!
 2話視聴:愛が……重い!
 1話は割とまともだったんだなと、2話を視聴して思いました(苦笑。まさかあそこまで愛が重いヤベーロボットだとは思わないじゃん……ニコニコ動画のコメントでは、実は美少女説もささやかれていましたが、大勢の前で自分とパイロットの出会いを延々と語る美少女は、それはそれで怖いのでは?(汗。搭乗することにより身体的なデメリットが生じるわけではなさそうなのに、ここまでパイロットを可哀想だと思うロボットアニメもなかなか無さそうだな……後々の展開を見ると「そりゃ語りたくもなるわ」と納得できるのかな。

④ダンジョン飯
 勧められるがままに見始めました。最初は「え?ドラゴンに食べられたのに、あんまり焦って無くない?」とこの世界の死生観が良く分かっていませんでしたが、蘇生が出来ると知ってようやく納得がいきました。にしても、よくぞまぁここまで設定を考えつくものだなと感心させられっぱなしです。マルシルも可愛いですが、2話で助けたエルフ?の子も可愛かったなーと。

 あとは「道産子ギャルはなまらめんこい」の1話も見ました。OPは良いんですけども、いきなり家に連れ込んだり、無防備な姿をさらすのは道産子ギャルならではの魅力なんでしょうか……?そこら辺がイマイチピンと来なかったので、2話は見ていません。


 そんな感じです。本数自体は割と控えめですが、今期もあれこれ楽しませていただきます。
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2023年上半期に見ていたアニメの話

2023-07-14 07:59:35 | 2023年アニメ
 ということで何だかんだで2023年も上半期が終わり、いくつかのアニメを視聴完了しました。ここ最近まとめていなかったので、冬と春に見たアニメ、夏に見ようと思っているアニメを挙げてみます。

冬アニメ
1.お兄ちゃんはおしまい!
2.吸血鬼すぐ死ぬ2
3.ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん
4.虚構推理Season2
5.うる星やつら(22年秋から)
6.魔入りました!入間くん3期
 1は先月あたりに配信で視聴したので、実質視聴していたのは5作品。本来であればもう2作品加わっているのですが、そちらは再放送が多かったのもあって、途中でやめてしまいました……今期改めて放送される作品もありますが、あの時点で1期ほどの面白さは無かったかなと。
 最も印象的だったのは、それこそ後々視聴した1の「お兄ちゃんはおしまい!」ですね。これまで通ってこなかったジャンルだったために本放送時は避けていましたが、配信で見たらこれが面白い!妹の薬で女の子になってしまった兄が、これまで経験してこなかったあれやこれに面食らう話かと思いきや、心温まる話もあって最後まで楽しめました。個人的にはみよちゃんとみはり推しです。

 2は今期もロナルドくんの声帯が心配になるくらいの叫びっぷりでしたし、3はリーゼロッテがとにかく可愛いのと、終盤の展開の意外性が楽しめました。
 4の1期はほぼ鋼人七瀬だったがために少々物足りなさも覚えていましたが、2期は様々な話が見られたので楽しかったですね。
 5は今回が初めての「うる星やつら」でしたが、今なお色あせない魅力にあふれていたなと。2つのOP・ED共に大好きですが、個人的には後半のOPのしのぶが好きすぎて困る。
 6は入間くんの精神的成長も然ることながら、改めてアズくんのカッコよさに惚れこみましたね……


春アニメ
1.カワイスギクライシス
2.くまクマ熊ベアーぱーんち!
3.この素晴らしい世界に爆焔を!
4.江戸前エルフ
5.ちびゴジラの逆襲
6.神なき世界のカミサマ活動
7.ワールドダイスター(視聴中)
 1~6に関しては最後まで見たものの、これが一押し!という作品は無かったかなと。
 
 1は地球人側のツッコミとEDがお気に入り。2は少々シリアスなところもありつつ毎回のんびり視聴出来たなと。
 3は……紅魔の里の話が正直退屈でした(汗。映画でも描かれた、こめっこの危機を前にしたゆんゆんの行動が、もっと劇的に描かれると思っていただけに、割とあっさり消化されて肩透かしを食らった気分です。アクシズ教の面々が出始めてからは多少盛り返した印象。めぐみん、ゆんゆんも魅力的なキャラクターではあるものの、やはりカズマさんたちがいないと物足りなく感じてしまいますね。ゆんゆんの魅力に気づけた、という点では良い作品だったかと。ベッドでめぐみんの帰りを待つゆんゆん、好き。
 4は……一押しになりかけはしたものの、エルダの江戸語りがあまり好きでは無くて……(汗。ためにはなるんですけど、何かにつけて江戸を絡めて来るのはちょっと……
 アイツが思わぬ形で登場した5。短いながらもボケとツッコミを毎回楽しませてもらいました。
 6は再放送等ありましたが、何だかんだで完走しました。ここまでOPとEDを本編中に流しまくったアニメは初めてだったかもしれません。描写の物足りなさを感じるところはあったものの、何だかんだで嫌いにはなりきれない。そんなアニメでした。

 7は先日紹介されたのを機に見始めたばかりですが、マジでスタンドめいた代物だとは思わんかったよ……


 で、夏アニメは現状こんな感じです。
1.Lv1魔王とワンルーム勇者
2.死神坊ちゃんと黒メイド(2期)
3.好きな子がめがねを忘れた
4.私の幸せな結婚
5.うちの会社の小さい先輩の話
6.幻日のヨハネ
 1は勇者の押しかけオカンと化す魔王が面白いので視聴継続確定、2は何だかんだで1期を完走しているので楽しみ。3は相当目が悪いのにどうやったら眼鏡を忘れられるのかという無粋なツッコミを胸に仕舞えば楽しく。
 4は第1話と第2話で受ける印象が大分異なる作品ですね。いきなり「異能」という言葉が出てきた時には驚き、人より優れた才能的な話でしょ?と思ったらガチの異能で更に驚かされました。正直最初に聞いた時は「そういった要素は無しでやって欲しかった」と思いましたが、主人公の境遇に色々と関わってきそうなので楽しみにするとします。

 で、5はですね……多分、学生時代なら楽しめたと思います。社会人の今になって見ると「そんな先輩いてたまるかぁ!!」という妬みが先に来てしまいますね(苦笑。「先輩特製、人の字です」といって自分の手のひらを差し出してくるシーンは、色んな意味で強く印象に残りましたね……果たして私はこれを最後まで見続けることが出来るんでしょうか。
 6は……1話はまぁまぁでしたが、2話があんまり面白くなかったです(汗。もうちょっと盛り上がりが欲しかったなって……
 
 この他いくつか気になる作品はあるので、そちらも順次見ていこうと思います。
 
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にじよん あにめーしょん 第12話「ピアノとスクールアイドル」

2023-03-25 08:23:17 | 2023年アニメ
にじよん あにめーしょん 第12話「ピアノとスクールアイドル」

 全てはあの日、せつ菜がスクールアイドルでいてくれたから。トキメキを教えてくれたから……最終回でも案の定感動させられてしまいました。2期最終回を彷彿とさせるあの終わり方も良いですねぇ……ランジュとかすみんが張り合いつつも笑顔なのが、仲間でライバル感があって良いなぁ……

 前半はランジュ、ミア、栞子ら2期からの追加メンバーの出番が多めではあったものの、合わせて1期からのメンバーの魅力もしっかりと描かれていましたね。当初はわちゃわちゃ楽しめる短編アニメを期待していたのですが、まさか楽しいだけではなく、感動までさせてくれるとは恐れ入る。EDも含めて、短い時間の中で個性豊かなスクールアイドルの魅力がギュッと詰め込まれている、改めて同好会のメンバーを好きになれる素敵な作品でした。

 終わってしまうのは寂しいですが、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」としての新作エピソードの公開も心待ちにしております。ありがとうございました!
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にじよん あにめーしょん 第11話「侑と幼馴染」

2023-03-18 08:12:48 | 2023年アニメ
にじよん あにめーしょん 第11話「侑と幼馴染」

 ランジュのでっかい妹感、良いよね……

 歩夢から遊びのお誘いを断られてしまった侑ちゃん。しかし歩夢の靴に確かな努力の証が刻まれているのを見て、表情はすぐに明るくなりました。一緒に遊べない寂しさよりも、前に向かって進んでいることの嬉しさ、誇らしさが勝る……と。この時の表情の変化を疑問に思ったランジュ、ひいては視聴者への「説明」という形を取らず、続く栞子との「会話」の流れにおいて描写する自然な流れが印象的です。きっとランジュも、いつか気づくことでしょう。
 また「今回のライブ”も”気合入ってるみたい」と、「も」という言葉が入るか否かで、このセリフの印象は大きく変わります。ライブの場所等に関わらず、どんなライブも一所懸命であり、大切。そんな気持ちが伝わってきますね。侑ちゃんと栞子の会話の裏でずっと「ワン、ツー」「ヘイ!」と練習している声がまた愛らしいです。

 そんな歩夢の顔を見つめて「なんでもないよ。歩夢の顔を見てただけ」と口説き文句をサラッと口にする侑ちゃん。見慣れていると思っていた幼馴染が、スクールアイドルとして新しい顔を見せてくれる。そして、「それに最近は、正面からよりも横顔を見ることが増えたなぁって。それが嬉しいんだ」……と。
 「正面」は互いに歩みを止めている時に見るもの。「後ろ姿」は幼馴染の努力をただ誇らしく思っているだけ、どちらかが先を歩いている時に見るもの。そして「横顔」は、二人が並んで歩いているからこそ見えるもの。互いに互いの夢に向かって歩き続けているからこそ見える「横顔」を大事にする……と受け取りました。この直前も「歩夢の練習姿を後ろから見つめる」「歩夢の正面から想いを告げる」「先に行く歩夢を追いかけて並ぶ」と、いろんな角度から見られる表情の描写がありましたね。
 侑ちゃんのイケメンっぷりには慣れていたつもりでしたが、まだまだこんなにもときめく言葉を発してくれるとは……良いなぁ、横顔の発想。

 といったところで、また次回。
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にじよん あにめーしょん 第10話「かすみとせつ菜とドッキリ」

2023-03-11 07:26:13 | 2023年アニメ
にじよん あにめーしょん 第10話「かすみとせつ菜とドッキリ」

 眼鏡かすみんが可愛すぎてヤバい話かと思ったら、涙腺を刺激される話になるとか、想像つかないんよ……

 スクールアイドルとしていつも完璧なせつ菜が、ライブが始まった時、いつもと違う状況だったらどう反応するのか?と疑問を提示するかすみん。この後、せつ菜にドッキリを誤魔化す際の言動も含めて、かすみんのせつ菜への評価がめっちゃ高いの、良いよね……あとデフォルメされながらも色んな表情見せてくれるかすみんマジで可愛いよね……ドッキリは企画しても、せつ菜のライブを台無しにするようなことはせず、周りもかすみんはそんなことをしないって分かっているのも良き。
 予想外のタイミングでかすみんから高評価を受けたせつ菜も意外な反応を見せていました。普段のせつ菜とも、菜々とも違うような、初々しい反応が非常に可愛らしかったです。絡め手ではなく、ド直球の方が効果がありそうですね。

 そして、ここからですよ!そうだよなぁ、アニメ虹ヶ咲で一番最初にドキドキさせてくれたのはせつ菜だったんだよなぁ……そこから色んなことが始まっていって……曲も、楠木ともりさんが演じているせつ菜から、この先のせつ菜への応援歌のように感じられました。そして、これが最終回じゃない!ってのが良いなぁ。これで終わりじゃない。この先も続いていく。そんな熱い心意気を感じさせられます。

 いつだってドキドキさせてくれるせつ菜の魅力を改めて感じさせてくれたところで、また次回!まだまだこれからです!
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にじよん あにめーしょん 第9話「妹王決定戦」

2023-03-04 06:31:31 | 2023年アニメ
にじよん あにめーしょん 第9話「妹王決定戦」

 「わかる。栞子ちゃん、欲しい」
 「わかる。ミアちゃん、欲しい」
 第1話の大胆発言といい、侑ちゃんは本当流れるように相手を落としに行くよね…

 さて今回は「妹=かわいい」、つまり一番の妹を決めることは一番かわいい存在を決めることに他ならない!ということで、かすみんの提案により妹王決定戦が開催されることに。

 かすみんを始め、栞子やミア、ランジュが次々に妹王に名乗りを上げる(上げさせられる)中で、意外なところでは愛さんの名前が挙がってきました。かすみんは全方位型の妹ですが、愛さんのように特定の人物の前では甘えん坊になる妹、というのも可愛いですね。いつになく照れくさそうな愛さん、良いよね…
 また、ランジュは栞子とミアを妹にしようとしていましたが、栞子とミアから見ればランジュが妹。個人的には後者に賛成です。同好会加入前なら長女ランジュに納得してましたが、加入後や本作の動向を見ていると、ランジュは間違いなく妹適性あるなと。カッコいいのにかわいい、ギャップが魅力的です。

 あと、名前こそ挙がってきませんでしたが、個人的にはせつ菜が妹だと楽しそうだよなぁと。生徒会長や栞子との関係を見ていると姉感ありますが、好きなことの前では子供のようにはしゃいだりと、割と妹感があると思うので、せつ菜の「姉さん」「兄さん」呼びが聞きたいなぁ……

 
 そして最後に名乗りを上げたのが、最強の妹でした。あの可愛さにはさすがのかすみんも認めざるを得なかった様子。ここでかすみんを負けたままで終わらせず、きちんとフォローを入れるのが虹ヶ咲の良いところ。いじりすぎない、可哀想な目に合わせ過ぎない。このバランスは案外難しいところだと思います。でも、しずくのフォローが微妙に適当な感じがしたのは何でですかね?(汗。


 といった感じで妹王決定戦でした。サムネにでかでかとかすみんの顔が映っていたので楽しみでしたが、想像以上に楽しかったです。やはりかすみんは良いなぁ……いるだけで楽しくなってくる……
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にじよん あにめーしょん 第8話「彼方としずくと妹」

2023-02-25 07:22:49 | 2023年アニメ
にじよん あにめーしょん 第8話「彼方としずくと妹」

 散歩中に出会ったしずくとオフィーリア、彼方と遥の3人と一匹が海辺でのんびり過ごすお話。しずくと遥は互いに一年生ではありますが、遥から溢れ出る妹感はなんなんですかね……?

 しずくと彼方、しずくと遥、彼方とオフィーリア、遥とオフィーリア……と姉妹それぞれの交流が描かれており、最後には妹を持つ者同士の温かな会話が繰り広げられる……全体的にほんわかと落ち着いたお話だったなと。オチではノリが良い彼方ちゃんが見られて満足でした。こんな風に楽しく、頼もしいお姉ちゃんがいるからこそ、安心して眠れるのでしょうね。

 といったところで、また次回。そういえば今回は珍しくランジュ、栞子、ミアが不在でしたね。
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にじよん あにめーしょん 第7話「ランジュとジョーカー」

2023-02-18 07:08:05 | 2023年アニメ
にじよん あにめーしょん 第7話「ランジュとジョーカー」

 2期視聴前「ランジュはカッコいい系のスクールアイドルなんだろうなぁ」
 2期視聴後「可愛いが過ぎる」

 みんなでトランプをやっていると聞いて「うずうず」し始めるランジュ。ここで自分もやりたいとは言い出せないあたり、まだ友人との距離感が掴み切れていないのが伝わってきます。
 挑戦するのはババ抜き!ですが、何故かジョーカーを引いたことで嬉しそうなランジュ。感情が顔に出やすい性格も相まって、負けてしまいましたが……ここからまさか、感動する話になるとは誰が予想できようか。

 「特別なカードはいつもひとりぼっち」と、自分とジョーカーを重ねてしまうランジュ。仲間を作れる他のカードたちとは違う。そんな寂しさを垣間見せたランジュに気づいた栞子とミアでしたが……今はもう、ランジュを支えるのは栞子とミアだけではない。心温まる流れが繰り広げられていました。愛さんへの好感度が爆上がりですよ、あんなん見せられたら。

 ジョーカーはババ抜きにおいては特別なカード。けれども、別のゲームではどんなカードとも組み合わせられる素敵なカードにもなり得る存在。今までは栞子やミアといった特定のカードとのみ組み合わさってきたのが、今となってはペアとなるジョーカーがいる。つまり特定の誰かではなく、誰とでも一緒になれる可能性を秘めている。そんな風に感じられました第7話でした。
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にじよん あにめーしょん 第6話「璃奈ちゃんRunRuns」

2023-02-11 07:29:41 | 2023年アニメ
にじよん あにめーしょん 第6話「璃奈ちゃんRunRuns」

 今回は璃奈ちゃんが作ったゲーム「璃奈ちゃんRunRuns」を侑、栞子、愛さんの3人がテストプレイすることに。なお、せつ菜とミアはすっかりガチ勢と化しているため、参考にならない模様。ライトプレイヤーの意見も大事ですよね。

 ここで、テストプレイのお願いに来た璃奈ちゃんを、微笑ましく見つめる愛さん、良いなぁ!もしかすると事前にテストプレイを誰にお願いするのが良いか、相談していたのかもしれません。誰にお願いしても断ったりはしないでしょうけれども、誰でも楽しく遊んでもらえるか、心配な気持ちもあったのかなって。で、愛さんに相談したら背中を押された……そんな流れがあったのかもしれません。
 また、愛さんが侑と栞子に比べてこなれている感じがあったのも事前にテストプレイ済みで、不慣れな二人を導く役目も担っていたのかな?とも。

 ゲームのテストプレイは楽しいままに終了。璃奈ちゃんも日に日にスコアを更新しているプレイヤーがいて嬉しい限り。璃奈ちゃんボードで口元隠すのズルいなぁ!感情が表情に出辛いだけで、本人はすごく喜んでいるっていうのが仕草から伝わってくるこの感じ!良いですねぇ……
 で、そのスコアを更新しているのが誰かというと……ミアとせつ菜が1~2秒程度で競り合い、その他のプレイヤーとは10秒ほどの差があるにも関わらず、その二人を更に10秒近く突き放すとかとんでもないスコアですね……一人だけ1分切っているっていうのが恐ろしすぎます(笑。意外な人物の意外な特技が見られて楽しかったところで、また次回。
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