ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第8話「大好き!みのりと二人のお姉ちゃん」

2024-10-31 06:10:02 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第8話「大好き!みのりと二人のお姉ちゃん」

 今回はみのりが部屋で咲の真似をしてはしゃいだ結果、ジュースがこぼれて舞の大事な絵が汚れてしまうことに。
 咲はお姉ちゃんとして、それ以前の行いも含めてみのりを叱責。一方で舞は妹として大好きなお姉ちゃん(お兄ちゃん)に嫌われることの怖さを知っているからこそ、みのりに寄り添おうとしていました。単なる喧嘩ではなく、立場の相違による意見のすれ違いのような描写を、一人の兄としても興味深く見させていただきました。

 咲としては、単にみのりが嫌いだから叱っているのではなく、みのりのことを思うからこそ叱っているのでしょう。制服に飲み物をこぼしたのであれば、洗えば解決するかもしれません。ですが、舞の絵のように取り返しのつかないことだってあるし、相手が許してくれないことだってあるはず。舞が許してくれているから、で済ませていては、いつか更に大きなトラブルを招きかねません。ダメなことはダメだと、きちんと教えることも大切なのではないかと思います。
 また、個人的に印象的だったのは、夜、咲が一人お店のテーブルに座っていたシーンです。恐らくみのりを気遣って、彼女が寝た後に部屋に入るつもりだったのではないかと。最後に舞に謝るよう誘導していたシーンと合わせて、咲は本当に良いお姉ちゃんをしているなと感じました。
 
 一方舞は過去にお兄ちゃんに叱られた妹として、みのりの気持ちに寄り添っていました。姉として時に厳しく、時に優しく接してくれる咲と、同じ妹として寄り添ってくれる舞。サブタイトルどおり、みのりは良い二人のお姉ちゃんをもちましたね。
 そんな二人のお姉ちゃんのわだかまりも戦闘中の会話、そして大事な妹を守るという決意を経て無事和解。二人一緒の変身だからこそ、二人の心がズレると力が弱まる。逆に心が一つになれば更に強大な力を出せる模様。今回の一件を経た後で再度喧嘩やすれ違いが起こることがあれば「戦うためには心を合わせなきゃ」と無理に心を揃えようとした結果、どんどんズレていく……なんてこともあるかもしれません。

 そして、今回は新たな敵としてモエルンバが初登場。カレハーンと違って随分軽い感じの敵幹部ですね。本作で一番印象に残っているのはキントレスキーですが、次いで名前が印象的だったのはモエルンバだった記憶。声は難波圭一さん。ウルトラマンヒカリであり、ドラ・ザ・キッドの方という印象です。
 カレハーンが植物由来のウザイナーだったのに対し、今回のモエルンバは公園の遊具を素材としていました。カレハーンが木を原料とした本を操っていましたが、モエルンバは火で作られたものを操る……のか?あるいは、名前からしてダンス・動きがある物体を素材にするとか?

 次回は朗読劇のお話。
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第7話「超マジ!怒りのカレハーン!」

2024-10-30 17:57:46 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第7話「超マジ!怒りのカレハーン!」

 もう後が無いカレハーンに詰め寄るアクダイカーンと、助け船を出しているように見えて真綿で首を絞めるが如く追い詰めていくゴーヤーン。
 この問答の時点ではカレハーンに本当に奥の手があったかどうかは定かではありませんが、あの場面ではそう言わざるを得ないうえに、期限が無いため捨て身の行動を取らざるを得なくなったのでしょう。「今すぐ」がいつかを尋ねる際に、「しあさって」から徐々に期限を狭めていくの、本当に性質悪いっすねゴーヤーン……実質生殺与奪の権利を握っていたのはゴーヤーンでしたね。

 奥の手とは即ちウザイナーと同化し、植物を枯れさせる滅びの力を使うこと。これを使わなかったのは、木々が枯れてしまうと自身の糧と出来るものが減ってしまうからでしょうか?
 精霊の光を吸い取るカレハーンに苦戦を強いられる咲と舞。それでも二人の「本気」を信じるフラッピが「その本気はいつ見せてくれるんだ?」に対し「今よ」と即答する咲のカッコよさたるや!前述した問答ではゴーヤーンに誘導されるがままに奥の手を出さざるを得なかったカレハーン。対するプリキュアたちは同じく追い詰められながらも即座に今本気を見せると断言し、有言実行。この覚悟の決まりっぷりとカレハーンとの対比が最高にカッコよかったですね。追い詰めているはずのカレハーン側に焦りが見えるのも良いなぁ。

 結果カレハーンを退け、7つ揃った奇跡の雫に導かれ、雫を保管し泉に戻すアイテム「フェアリーキャラフェ」の居場所を示してくれました。
 あらかじめ隠し場所を教えておけば良いのでは?とも思いましたが、仮にフラッピとチョッピがこちらに来てすぐ掘り出していたとすると、二人だけではキャラフェを奪われる可能性がある。プリキュアを見つけていたとしても、どれほど戦えるかは未知数のため、力を確認する必要がある。そう考えると、雫が一定数集まるまで反応しなかったのは「プリキュアがキャラフェを任せるに足るか否か」の試練だったのかなーと。
 そういえば初代にも保管系アイテムありましたね……あちらは「落とした」という理由での探索でしたっけ。


 何はともあれ樹の泉が復活したところで、また次回。次回は咲と舞が喧嘩。健太が本を汚した時とシチュエーションは似ているように見えますが、何が舞を怒らせることになったのか気になります。
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ウマ娘プリティーダービーを遊ぶ メカウマ娘、起動!

2024-10-30 06:23:49 | ウマ娘 プリティーダービー
 新シナリオが4か月に1回実装されるということは、それ即ち武さんとルメールさんが4か月に1回トンチキCMに出演されてしまうということで……時期的に秋華賞、天皇賞・秋制覇後ってのが何ともなぁ(苦笑。


 さて新シナリオ・メカウマ娘編が実装と相成りました。今回は車椅子に乗ったウマ娘・シュガーライツ博士が登場。自身が作ったメカウマ娘ST-2(サティ)と意識をリンクさせ、かつてのように走ることを夢見ており、その夢のお手伝いをすることとなります。CMでは「酷く個人的な夢を叶える」と語っていたライツ博士。てっきりその夢を隠したまま話が進むのかと思いましたが、実際には冒頭で全て明かしたうえで協力を求めてきます。


 トレーニングで研究レベルアップ!メカギアがついたトレーニング等でオーバードライブゲージ蓄積!定期的なチューニングで補助効果の変更や育成プランを軌道修正!などといった感じで進みます。育成が進むにつれてサティも進化していき、気づけば後ろでカッコいいポーズを取るようになっていました。それにしてもこの博士、ノリノリである。好き。

 ウマ娘にとって走ることがどれほど大切なのか。走るために必要な要素とは何か。タイトル発表時は驚きましたが、蓋を開けば仲間と共に再び走り出さんとするライツ博士の良い話が展開されていましたね。とまぁ、そんな感じで育成した結果がこちらです!






 ……え?君まだUAFシナリオで育成してる?って感じのランクですね(苦笑。何というか、びっくりするぐらい上がらねぇな!?でもチームランクのUAが解禁されたってことは、上手くやればUDも余裕!って感じなんじゃないかなぁと。溜まったらすぐにオーバードライブがしているのがいかんのか?

 で、併せて新曲「O-ロライズ」が実装となりました。シナリオ中のライブではサティが登場しますが、ライブシアターではいつも通り。



 スズカが歌ってくれるのはとても嬉しい……嬉しいけど、不意打ち新衣装もしくはストーリーイベントでの新衣装実装はやめて欲しいですね(1か月☆3ウマ娘0人感)。









 サビ?のところでぐるぐる回るの好き……あと、やっぱリッキーは特にアップが映えるよねぇ。








 めっちゃカッコいいライトオとナカヤマ撮れたので見て……ここ、どのウマ娘をどこの配置にするかでずっと遊べる気がする。


 といった感じで出だしはイマイチなメカウマ娘編ですが、少しずつ慣れていきたいと思います。

 
 ……で、メカルメールって何さ。ルメールVSメカルメールで世紀末覇王を誕生させるつもりで?
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第6話「やっぱ最高!イケてるお父さん!!」

2024-10-29 07:41:03 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第6話「やっぱ最高!イケてるお父さん!!」

 正直昔から休日・平日問わず朝7時までには起きていたので「こんな時間まで寝ていたの!?」的なシチュエーションを一度も経験したことがありません。むしろ何でお昼ごろまで眠れるんです?


 それはそれとして、今回は美翔家からのお誘いを受けてのおでかけ。普段パン屋の仕事が忙しくてお出かけできないことに不満を持っていたみのりは大はしゃぎ。咲も舞の父を天文学者・大勢の前で講演・料理も出来る「スーパーヒーロー」と羨んでいましたが、舞の父は「咲ちゃんのお父さんの方が凄いと思うけどなぁ」と、咲の父のパンやケーキの腕を絶賛。
 これに対し咲は「だってそれは、仕事だから」と不思議がっていましたが、そもそもパンやケーキを作ることを仕事に出来ている時点で凄いと思います。パン屋なんだから美味しいパンを作れるのは当たり前、それはそう。ですが、人に出せるレベルに留まらず、舞の母から「日本一」とまで言われるほどにパン作りを極め、生計を立てることは並大抵では出来ないでしょう。そうする中で少なからず欲が出てもおかしくないものですが、当初の思いを忘れず、信念を貫くことはなかなか出来ることではありません。

 また、舞の父親にしても、単に星に詳しいだけではなく、みのりのような幼い子にも楽しさを伝えるためには、話し方にも工夫が必要なはず。パン屋にしろ天文学者にしろ、それぞれの職業の「当たり前」に至るまでの道のりは容易ではないでしょう。

 「休みの日にどこかに連れていくことだけが、良いお父さんだとは限らないよ」とは、舞の父の言葉。最近某ゲームで父親がテーマのイベントが開催されているため、個人的にはタイムリーな話題でした。
 確かに他の家族と比較してしまうと、休みの日にどこにも連れて行ってくれない寂しさはあるでしょう。ですが、一方で家に帰れば必ずいる、という安心感があるのも確か。それが当たり前になっているため気づきにくいですが、家に帰れば誰かがいるってのは暖かくていいものですよね。

 今回の話はみのりにはまだ理解が難しかったものの、一方でお姉さんの咲は改めて両親の素晴らしさを理解する、良いエピソードでしたね。戦闘描写はちょっと物足りませんでしたが……(汗。

 フラッピとチョッピの故郷にも触れたところで、次回は窮地に立たされたカレハーンとのバトル。
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ウマ娘プリティーダービーを遊ぶ 新シナリオの前に

2024-10-29 06:20:41 | ウマ娘 プリティーダービー
 「シンボリクリスエス役の春川さんは、ぱかライブTVへ約1年ぶりの出走だけど本当でしょうか」
 ウソでしょ……キタちゃん役の矢野さんや、ポッケ役の藤本さんばりに毎回出ていた気がする……とりあえず話を振ればおもしれー反応を返してくれた気がする……
 あとラインクラフト役の小島さん。メカダービーで再走する際に、楽しそうにサイリウム?降ってるお姿がめっちゃ可愛かったです。


 さて見事にスズカに逃げられた一番くじ第10弾の話はさておくとして、配信では新シナリオの概要が紹介されていました。ここら辺、実際のゲーム映像出してくれてもいいのよ?
 気になるのは育成ランクですね。チームランクUA解禁ってことは、現状稀にUDランクに到達するのが精一杯の私でも、UCランクぐらいは狙えそうかな?
 また、シュガーライツとメカウマ娘のサティですが、PVの「酷く個人的な夢」ってのは、サティの開発を通して、走れなかったシュガーライツ自身の夢を叶えるってことですかね?スズカが新曲に参加しているのも史実絡みな気がします。

 併せて、今回の新シナリオでは友人枠のサポカ実装は無い模様。三女神の一件でざわついていたコメント欄もホッとしたようですが、そもそも三女神って遅れて実装されたんでしたっけ?(汗。グランドマスターズ育成で三女神を使った記憶が無いもんで……サポカ関連は疎いなぁ。

 新たな衣装のビワハヤヒデ実装も控えつつ、今日の更新が楽しみです。にしてもハヤヒデの後ろ髪、あんな風になってたんだな…(フィギュアの画像を見つつ)
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第5話「健太どうする!?咲と素敵なお兄さん!」

2024-10-28 18:33:39 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第5話「健太どうする!?咲と素敵なお兄さん!」

 天体観測用のドームがあるとは、何とまぁキラやばな家ですこと……

 さて今回は咲と舞の兄・和也が登校中に初顔合わせ。からの美翔家で再会。前回「春の景色」と言われて「カエルの産卵」と言い出した時はどういうキャラなんだ?と思いましたが、高校生とは思えぬほど博識だからこその発想だった和也。明るくて優しくて勉強もできてイケメン。嫌いじゃないわ!
 で、その和也から本を借りたのですが、健太がうっかり飲み物をこぼして汚してしまうことに……ここの件、スローモーションにして零したことを強調する演出があってもおかしくない場面ですが、めっちゃテンポよく?こぼしていたのが妙に印象に残りました。

 彼女の強情さを知る健太は、舞から咲と和也に謝って欲しいと頼みます。ここで「そんなのダメ」「自分で謝らないと意味が無い」などの説得が入るかと思いきや、舞は「いいけど、それでいいの?」「私の口から二人に謝って、星野くんはそれでいいの?」「他にもっといい方法があるんじゃないかしら」と、健太が自ら考えるように導いていました。敢えて楽な道を残しておくことで、健太の心にも幾分考える余裕が生まれるかもしれませんし、面白い誘導法だなーと。
 結果、健太の誠意ある行動を見た咲は、彼が再度謝るよりも先に、過ぎたことでいつまでも怒っていたことを謝りました。ここで先に謝れる咲は立派だと思います。既に反省している相手に、何度も謝らせないってのも大事なことでしょう。

 で、その後は舞も加わって3人で本探しを始めるのですが……「紙の原料は木」「木から出来たものは操れる」それと古本屋の奥に陣取っていたことと、どう関係するんですかカレハーンさん。「あんたなんでこんなところにいるのよ!」の答えになっていない気がしますよカレハーンさん。「太陽の泉の在処」を探して人気の少ない古本屋にいたとか……?

 
 「本は読んで知識を得るためにあるんだから。読めれば十分。気にしないで」。既に絶版となっている本であるにも関わらず、その希少性よりも内容に本の価値を見出す和也の何と立派なことか……そうだよなぁ、実家にある「ドラえもん」とか「ブラック・ジャック」といった昔の漫画、もうかなりボロボロで色あせていますが、それでも読めて楽しめるから立派に「本」としての役目を果たしているんだよなぁ……当たり前のことに気づかされました。


 喧嘩するほど仲が良い、といった感じの咲と健太が描かれたところで、次回はお父さんの話。父の日……にしては早いですね?
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2024年の天皇賞・秋を見た話

2024-10-28 05:41:33 | 芸能・スポーツ
 イクイノックスが大逃げしたパンサラッサを捉えた2022年から2年、天覧競馬でレコード更新をやってのけた2023年から1年……あっという間な気がするところで、今年も天皇賞・秋の季節となりました。

 菊花賞はエコロヴァルツが9着、秋華賞には桜花賞の時に応援していたイフェイオンが出場せず、少々寂しい思いをしていましたが、今回は頼むぞソールオリエンス!タスティエーラ!ドウデュースやリバティアイランドも怖いけど頑張ってくれ!

 結果はドウデュース1着!……いやいや、まさか後方2番手の位置から差し切られるとは。タスティエーラが逃げるホウオウビスケッツに迫る!と思ったらすぐ横をドウデュースが駆け抜けていきました……タスティエーラもホウオウビスケッツを抜いての2着ではあったものの、悔しい!悔しいけど、めっちゃカッコよかったなぁドウデュース!イクイノックス連覇後の天皇賞・秋を、同期のドウデュースが制するのもなんか良いよね……
 ドウデュース、タスティエーラ共にダービー馬の強さを見せてくれたので嬉しいレースでした。

 ホウオウビスケッツ3着、内で迫ってきていたジャスティンパレスが4着、ソールオリエンスは7着とのこと。
 あと気になったのはリバティアイランドですね。残り400mのあたりでは2、3番手につけていたのが、ドウデュースとは対照的に下がっていき、何と13着。大丈夫でしょうか……

 そして来週にはブリーダーズカップ開催と。BCターフのシャフリヤール、BCマイルのジオグリフには特に頑張ってもらいたいですね。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第35話「碧き王者」

2024-10-27 10:14:06 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第35話「碧き王者」

 重大な話をしている後ろで寝ているブンブンレオンくん。

 ブンドリオがハシリヤンに堕ちた理由。全ては負けが続いたブンドリオの心に付け込み、その腕にほれ込んだ「これからの男」ワルイド・スピンドーの仕業でした。ブンドリオの「弱った俺の心にスピンドーの言葉は気持ちよかったんだ」という表現が印象的です。そりゃCV遊佐さんで「これからの男」とか言われたら……という話ではないにせよ、ブンドリオのハンドルを勝手に握るのではなく、ブンドリオ自身にハンドル操作を誤らせるような巧みな言い回しはさすがボスといったところでしょうか。
 苦魔獣のシステムも元はブンドリオの設計。「走れないやつが走れるようになる」。なるほど、それでウェディングドレス然り、トイレ然り、走らないものが走り回っていたのか……改めて苦魔獣を確認しても、自力で走れるものはなっていないことが伺えます。

 で、現在スピンドーは監獄惑星に捕まっているものの、大銀河警察とズブズブ。だから監獄内でも優雅な暮らしをしていたうえに、通信も自由と……大銀河警察も、立場上ハシリヤンを放置しておくわけにはいかないため、建前としてとりあえず捕まえたってことでしょうね。

 ディスレースたちはビュンディーを人質に取ったものの、彼らが最後まで語る前に駆け付ける大也たちが超カッコよかったです。
 裏切り者の発覚は分裂を招く。しかしブンブンジャーは違う。仲間を信じるとハンドルは決して手放さない。ブンドリオも加えた6人のチャンピオンブンブンジャー!の名乗りから主題歌をバックに戦闘開始!ここ、CM無しで見たかったですねぇ……
 そしてディスレースとの決着をつけるのはもちろん玄蕃!「我が友たる君たち全員の思いをここに!」の件、カッコ良すぎでは?攻撃エフェクトに個々の色が含まれているのも良いっすね……

 更に巨大戦では優勝バクアゲ合体!ブンブンジャーロボチャンピオン!正直見た目的には119と似ているなーと思ってましたが、合体名とその過程、各形態の武装を使うなどの個性が出ていていいですね。碧き見た目も、碧い星で出会った仲間との友情の証っぽくて良かったです。
 マッドレックスを復活させて用心棒として従え、サンシーターを言いくるめ、巨大戦ではネジレッタを次々に召喚してきたディスレース。キャノンボーグも大概サンシーターからの評判は悪かったですが、ディスレースもディスレースで他人を駒のように扱う様が印象に残っています。本当の仲間がいないディスレースが、離脱や衝撃の過去を超えて更に固く強く結びついたブンブンジャーに勝てるわけも無く、といった感じの話だったなと。

 何やら新たな人物も出そうなところで、また次回。
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仮面ライダーガヴ 第9話「トリック オア ダンス!」

2024-10-27 09:35:13 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第9話「トリック オア ダンス!」

 シータ&ジープにチャンスを与える際、二人に期限を設定させるランゴ兄さん、割と良い上司なんじゃないかと思えて来た。

 さて今回はプリキュアに続きライダーもハロウィン。ショウマは配るのみならず自らも「トリックオアトリート!」とお菓子をもらっており、絆斗は怪物の噂をしている女の子に話を聞こうとし、逃げられていました。どちらも事情を知れば当然の行為ですが、知らない人から見ると警戒するのも仕方ないですね。

 絆斗が話を聞いたのは、アイドルを目指してお菓子を断っている高瀬きらり……なのですが、この子、演技上手いな?絆斗に新しいステップを見て欲しいといった後の仕草がとても可愛らしかったですね。第1話の始くんといい、こういうライダーと絆を深める子供たちにもっと出番が欲しい……
 ダンスが上手い子と自分を比べて悩んでいるきらりに対し、周りと比べたところでキリがない、結局は自分がどうなりたいどうしたいかが大切と絆斗。絆斗自身、怪物は憎いし戦闘だって好みではないでしょう。それでも自分がしたいことをしている。有言実行しているからこその説得力が感じられる言葉でした。

 前回は共闘したダブルライダーでしたが、絆斗は行方不明の生徒の情報を追う中でグラニュートと対峙し、ショウマはエージェント、そしてシータ&ジープに狙われていました。絆斗は硬いグラニュートに苦戦し、ショウマはどのフォームに変身しても次々とアーマーを溶かされてしまったため、硬いグルグルキャンディの力で状況を打開。互いに「硬さ」が重要となった戦いでしたが、中でも、ガトリングの銃口の熱をゴチゾウたちがフーフーして冷やすのは可愛らしかったですね。

 ショウマはシータ&ジープの作戦を破り、絆斗もグラニュートの正体を突き止めこそしたものの何やら嫌な展開に。当たり前の話ですが、幸せになるのは何も大人に限った話ではなく。子供も当然幸せだと感じる瞬間があるわけで、そうなればヒトプレスの素材に選ばれてもおかしくはなく……

 そんなこんなでまた次回。
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わんだふるぷりきゅあ! 第39話「ニコエボリューション!」

2024-10-27 09:01:00 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第39話「ニコエボリューション!」

 猫組のメイド姿も可愛いですが、いろはと悟くんのウサギコスプレも良き……そんな二人の写真を撮ろうとするまゆの「兎山くん、もっと寄って」から溢れ出るテンションの上がりっぷりも可愛らしかったですね。

 さて今回はハロウィン。アニマルタウンの笑顔でニコ様の力も回復しつつある中、久しく音沙汰の無かったガオウ様がお目覚めになり、人間の笑い声を聞いて街に繰り出していました。ここでこむぎがガオウと接触し、こむぎを探していろはたちが合流……という流れなのですが、「仲間の無念を晴らすために人間たちに報いを与える」とは言いつつも、即座にアニマルタウンを襲わなかったのが気になります。

 こむぎに水を飲ませたり、他の動物たちにも好かれていたガオウ。「罪のない生き物を傷つけることは許されない」とニコ様が告げた際「それでも我は成さねばならぬ」と、ガオウ自身、罪のない生き物を傷つけたくはない、といった印象を受けます。もしもアニマルタウンが人間の笑い声だけで溢れていたら、即座に襲撃していたかもしれません。でもそこには動物たちの笑顔もあって……
 ガオウ自身、罪のない動物は傷つけたくない、今のアニマルタウンの人間なら大丈夫かもしれないという気持ちがあるけれども、それはそれとして仲間を失った憎しみは逃れられない……色々背負ってそうなボスですね。

 また、ガオウの力によってプリキュアへの変身を封じられたうえに、こむぎもガオガオーンへと……という展開もありましたが、いろはのみならず、謎の狼の遠吠えによってこむぎは正気に戻れました。あのオオカミはガオウの仲間か、はたまたガオウの中に眠る良心か……

 そんなこんなで次回はいろはとまゆが犬と猫に!じゃあ悟くんも兎になろうぜ!ニコ様がいないと何を話しているか分からなそうだから、戦闘で詰みそうだけど!


 ……にしても、ニコ様が人間の姿に!ってのは信頼の証なのかもしれませんが、前々から告知されていた割にあっさりとした登場のような……
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