とある魔術の禁書目録 第24話「虚数学区・五行機関」
最終回らしくないタイトルのような・・
超能力と魔術
地下道にて対峙する上条とシェリー。「超能力者が魔術を使うとダメージを負う」。その実験台となったのが、シェリーの友人だった超能力者・エリス。自分を逃がすために死んでくれた友人エリス。彼のような悲劇を二度と起こさないため、2つの世界は住み分けるべきだというシェリー。
そこら中に描いた魔方陣で、上条を地下崩落により押しつぶそうとするが、ここでインデックスから偶々聴いていたことが役に立つ。「自分の身を守るための魔方陣」を破壊し、シェリーを殴る上条。そういえば、女性でも普通に殴ってますよね(汗。
Intimus115
シェリーは本当は争いを起こし、住み分けたいと思う反面、争いを起こしたくないとも思っていた。星の数ほど信念はあるというが、その根幹を「大切な友達を失いたくないだけ」と見抜く上条。「大切な人を奪わないでくれ!」と叫ぶと、シェリーは自らの魔法名「Intimus115」を叫ぶ。「我が身の全ては亡き友のために」・・・シェリーの魔法名が一番好きです。
自分を止めて欲しいと言う思いを受け止め、シェリーを殴る上条。こちらは収まったが・・・?
友達
危機に陥っていたインデックスを救ったのは、氷華の強烈な蹴りだった。
それはそうと、インデックスのきわどいシーンがちらほらとwあと少しだってのに(汗。
インデックスを守るため、氷華はエリスの拳をも受け止める。アニメで見ると、やはり凄いですね。これもまた、虚数学区・五行機関の力の片鱗とも思われてますが、個人的には一方通行の能力も若干混じってるのかなと。
耐え切れなくなりつつあったその時、駆けつけた幻想殺しがエリスに炸裂。多分、アニメで上条さんが一番カッコいいシーンだったのではないかと。
戦いが終わって、氷華はいつの間にかビルの屋上に・・・ってそこは危ないだろ(汗。そして何故か見つけ出した上条に思いをぶつける氷華。そこへインデックスが現われる。友達に向けるような目をした彼女に困惑する氷華。「友達には変わりない」インデックスは氷華に抱きつき、2人は幸せそうでした。とりあえず、そこで抱きつくのは危なすぎるww
五行機関の正体
土御門&アレイスター。風斬氷華は五行機関の一部。アレイスターに自我を植え付けられ、行動していた模様。自我があった方が、無いよりも制御しやすいとのこと。
土御門はアレイスターが人工的に「天界」を作ろうとしているのではないかと疑う。これは魔術師にとっては致命的なこと。既存のルールに、新たなものが割り込んでくるので、魔術を使うと体が爆発する恐れが。要は「演奏家は素晴らしいが、楽器の調律を滅茶苦茶にされている」状態が作られるという事らしい。魔術側にとっては、最大の強敵ですね。
目論むアレイスターもまた魔術師。土御門の「不幸」の意味が削られたのは残念。
約束
今回は上条さんも入院せずに済んだ。ただ、拳はかなり危険だったようでw
インデックスと氷華は、前より氷華が積極的に?そして上条の幻想殺しが超能力では説明できないと言う。超能力だったら、氷華の体を構成する一部分となり、評価は消失してしまうはず。上条の不幸は学園都市に来てからのものではなかったはずですし・・・まだまだ謎が多い。
2人は約束を交わし、氷華は見えなくなっていった・・・
エピローグ
大覇星祭の宣伝、眠る一方通行&打ち止めを見守る黄泉川。イギリス清教最大主教
ローラ・ステュアートも登場。大好きなキャラだが、まさか見れるとは思ってなかった。しかも「神裂と連絡が取れない」と言ったからには、7巻、つまり2期を期待しても良いんだよな?大覇星祭は9、10巻だから・・・オルソラや建宮が見れるのはいつの日か。
そして最後までヒロインは食欲旺盛でしたとさww
感想
と、いうことで最終回でしたが、全く最終回の気がしないのは何故だろうw
人間と化け物だろうと、超能力者と魔術師だろうと、住み分けをしなくても分かり合え、共に友人として生きていける。そんなストーリーでした。2期が2クールあったら、氷華の出番もあるかも?
原作も普通にまだまだありますからね。余裕で3期ぐらい出来るっぽい。
途中(「御天墜し」)から見始めたのですが、非常に私好みのアニメ&原作でした。頭使うアニメは結構好きです。
当初は原作未読でした。とりあえず原作を5巻まで購入し、一気にはまり、あれよあれよと言う間に全巻読破。おかげで金が(汗
キャラに魅力があり、能力が面白いから気にはならないのですが、やはり理解しにくい部分がちらほら。もう少し分かりやすく出来たら、もっと良くなってたのではないかと。
そして・・・
「とある科学の超電磁砲」アニメ化決定!!
まさか本当にアニメ化とはww嬉しいけど、2期が遠くなった気がしないでもない(汗。ちなみに原作は購入済ですw