タイムボカン24 第24話(最終回)「天才ダ・ヴィンチが最終回だった!」
今回はレオナルド・ダ・ヴィンチの真歴史。様々な分野に秀でていたとされるダ・ヴィンチだったが、何と真歴史ではダ・ヴィンチが24人組の「ダ・ヴィンチ24」だったことが明らかになる。
その場に鉢合わせたトキオたちとアクダーマは早速メカ戦へ。アクダーマのダ・ピンチメカに対し、最終回だからといきなりボカンドラゴンで出撃するトキオたち。だがアクダーマにはオヤダーマがくれた最終兵器・スッパ玉があった。ただの梅干しかと思いきや、それを食べたダ・ピンチメカは一撃でボカンドラゴンを殴り飛ばすほどにパワーアップ。
ボカンドラゴンがダ・ヴィンチたちの上に落下するのを避けるべく、タイムボカンするトキオたち。しかし一緒にダ・ヴィンチたちもタイムボカン。こうしてコスモガレージにおける、24人のダ・ヴィンチ争奪戦が始まった!
ダ・ヴィンチの行動を追う一同だったが、何とダ・ヴィンチたちは24機のボカンメカに乗って宇宙へ逃走。更にダ・ヴィンチたちは勝手にボカンメカを改造し、24機をタイムボカンメカ24合体させ、追ってきたダ・ピンチメカをあっさり粉砕するのだった。
アクダーマが戦っている間にダイナモンドを奪おうとしていたオヤダーマも、そのとばっちりをくらい、ダイナモンドは再び各時代へと散らばってしまう。しかしトキオは、また集めるのを手伝うから元気出してとカレンを励ます。こうして2人の真歴史を巡る冒険はまだまだ続くのでした・・・
そしてトキオたちがダ・ヴィンチたちから新メカの設計図をもらっていた一方、アクダーマたちは半年間の業務停止命令を出されており・・・?
感想
劇中で次回作の、しかも全くの別番組を宣伝するとは・・・最後の最後までタイムボカン24らしいなと思いました。スズッキーの中の人、三宅健太さんは来週もこの時間帯に出演されるそうです(笑。
さて今回は最終回。珍しくメカブトンの発進シーンも描かれたかと思えば、天才ダ・ヴィンチの活躍によってまさかの全24機合体・タイムボカンメカ24(全部入り)が登場。ぶっちゃけメカブトンとクワガッタン、ボカンパンチとボカンドリル以外の要素がよくわかりませんが、かっこいいから良し!しかし、この合体、更にはアクダーマとの一応の決着を主役であるはずのトキオとカレンが行うのではなく、ゲストキャラのダ・ヴィンチが全部行ってしまうとは思いもしませんでした(笑。ボカンドラゴンも久々に出てきたかと思えば、パワーアップしてあっさりやられたのはちょっと残念。でも好きです。
毎度毎度突拍子も無い真歴史を打ち出してきたタイムボカン24ですが、「ダ・ヴィンチは何でも出来る天才だった」を「ダ・ヴィンチは24人いて、それぞれ担当が決まっていた」という風に解釈するのも面白いですね。教科書には載っていない、むちゃくちゃ面白い真歴史が待ち受けているというボカンナレに嘘偽りは無かったと思います。
ぶっ飛んだ真歴史を描きつつも、本来の歴史ではどうだったかなどを説明していたため、思いのほか勉強になったところもあります。
結局カレンの彼氏に関しては、エア彼氏だったようで。オヤダーマがカレンの彼氏か!?とも思われましたが、多分ビマージョと同じでイケメンなら彼氏認定していたんじゃないでしょうか(汗。で、語尾に「ダーマ」とついていたから、「私の彼氏はそんなこと言わない」と偽物判定をくだすことに。散々思わせぶりな発言が続いた彼氏の話題も聞けなくなると思うとちょっと寂しいですね。
これまで散々地味だの何だの言われ続けてきたトキオも、最終回ではカレンを励まし、彼女からの評価も幾分上がった模様。トキオがカレンの彼氏になる日は来るんだろうか・・・
終わってみれば全24話。ストーリーは毎回予想の斜め上を行く真歴史にまつわる物語を繰り広げており、飽きずに楽しめました。真歴史とかこつけて月面着陸はヤラセだった!とぶち込んできた時には別の意味でハラハラしたものです(苦笑。
地味ながらも頑張っていたトキオ、ほぼ毎回のコスプレと意味があるのかと問いたいスカートを履いていたカレン、回を増すに連れて出番が増えていった気がするアクダーマ・・・とキャラクターたちも個性豊かでした。また、メカも「クモと合体してパンチ」「サソリと合体してマンモス」など、「これと合体したらこうなる」といった予想をいい意味で裏切ってくれる合体が多く、見ていてワクワクしましたね。
また、ワクワク感のある前期OP、物語が佳境に向かっていることを感じられる後期OPも好きでした。実際は佳境も何もなかったわけですが(汗。
真歴史で笑い、合間で説明される本当の歴史で勉強し、メカ戦でワクワクできる。こうしたバランスが程よく絡み合っていたと感じる作品でした。終わるのが本当に寂しいですが、ダ・ヴィンチが残した新メカの設計図、「半年間」の業務停止命令に一縷の望みを託したいと思います。
ありがとうございました!
今回はレオナルド・ダ・ヴィンチの真歴史。様々な分野に秀でていたとされるダ・ヴィンチだったが、何と真歴史ではダ・ヴィンチが24人組の「ダ・ヴィンチ24」だったことが明らかになる。
その場に鉢合わせたトキオたちとアクダーマは早速メカ戦へ。アクダーマのダ・ピンチメカに対し、最終回だからといきなりボカンドラゴンで出撃するトキオたち。だがアクダーマにはオヤダーマがくれた最終兵器・スッパ玉があった。ただの梅干しかと思いきや、それを食べたダ・ピンチメカは一撃でボカンドラゴンを殴り飛ばすほどにパワーアップ。
ボカンドラゴンがダ・ヴィンチたちの上に落下するのを避けるべく、タイムボカンするトキオたち。しかし一緒にダ・ヴィンチたちもタイムボカン。こうしてコスモガレージにおける、24人のダ・ヴィンチ争奪戦が始まった!
ダ・ヴィンチの行動を追う一同だったが、何とダ・ヴィンチたちは24機のボカンメカに乗って宇宙へ逃走。更にダ・ヴィンチたちは勝手にボカンメカを改造し、24機をタイムボカンメカ24合体させ、追ってきたダ・ピンチメカをあっさり粉砕するのだった。
アクダーマが戦っている間にダイナモンドを奪おうとしていたオヤダーマも、そのとばっちりをくらい、ダイナモンドは再び各時代へと散らばってしまう。しかしトキオは、また集めるのを手伝うから元気出してとカレンを励ます。こうして2人の真歴史を巡る冒険はまだまだ続くのでした・・・
そしてトキオたちがダ・ヴィンチたちから新メカの設計図をもらっていた一方、アクダーマたちは半年間の業務停止命令を出されており・・・?
感想
劇中で次回作の、しかも全くの別番組を宣伝するとは・・・最後の最後までタイムボカン24らしいなと思いました。スズッキーの中の人、三宅健太さんは来週もこの時間帯に出演されるそうです(笑。
さて今回は最終回。珍しくメカブトンの発進シーンも描かれたかと思えば、天才ダ・ヴィンチの活躍によってまさかの全24機合体・タイムボカンメカ24(全部入り)が登場。ぶっちゃけメカブトンとクワガッタン、ボカンパンチとボカンドリル以外の要素がよくわかりませんが、かっこいいから良し!しかし、この合体、更にはアクダーマとの一応の決着を主役であるはずのトキオとカレンが行うのではなく、ゲストキャラのダ・ヴィンチが全部行ってしまうとは思いもしませんでした(笑。ボカンドラゴンも久々に出てきたかと思えば、パワーアップしてあっさりやられたのはちょっと残念。でも好きです。
毎度毎度突拍子も無い真歴史を打ち出してきたタイムボカン24ですが、「ダ・ヴィンチは何でも出来る天才だった」を「ダ・ヴィンチは24人いて、それぞれ担当が決まっていた」という風に解釈するのも面白いですね。教科書には載っていない、むちゃくちゃ面白い真歴史が待ち受けているというボカンナレに嘘偽りは無かったと思います。
ぶっ飛んだ真歴史を描きつつも、本来の歴史ではどうだったかなどを説明していたため、思いのほか勉強になったところもあります。
結局カレンの彼氏に関しては、エア彼氏だったようで。オヤダーマがカレンの彼氏か!?とも思われましたが、多分ビマージョと同じでイケメンなら彼氏認定していたんじゃないでしょうか(汗。で、語尾に「ダーマ」とついていたから、「私の彼氏はそんなこと言わない」と偽物判定をくだすことに。散々思わせぶりな発言が続いた彼氏の話題も聞けなくなると思うとちょっと寂しいですね。
これまで散々地味だの何だの言われ続けてきたトキオも、最終回ではカレンを励まし、彼女からの評価も幾分上がった模様。トキオがカレンの彼氏になる日は来るんだろうか・・・
終わってみれば全24話。ストーリーは毎回予想の斜め上を行く真歴史にまつわる物語を繰り広げており、飽きずに楽しめました。真歴史とかこつけて月面着陸はヤラセだった!とぶち込んできた時には別の意味でハラハラしたものです(苦笑。
地味ながらも頑張っていたトキオ、ほぼ毎回のコスプレと意味があるのかと問いたいスカートを履いていたカレン、回を増すに連れて出番が増えていった気がするアクダーマ・・・とキャラクターたちも個性豊かでした。また、メカも「クモと合体してパンチ」「サソリと合体してマンモス」など、「これと合体したらこうなる」といった予想をいい意味で裏切ってくれる合体が多く、見ていてワクワクしましたね。
また、ワクワク感のある前期OP、物語が佳境に向かっていることを感じられる後期OPも好きでした。実際は佳境も何もなかったわけですが(汗。
真歴史で笑い、合間で説明される本当の歴史で勉強し、メカ戦でワクワクできる。こうしたバランスが程よく絡み合っていたと感じる作品でした。終わるのが本当に寂しいですが、ダ・ヴィンチが残した新メカの設計図、「半年間」の業務停止命令に一縷の望みを託したいと思います。
ありがとうございました!