ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第47話「届け屋はひとりじゃない」

2025-02-02 10:16:31 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第47話「届け屋はひとりじゃない」


 さてスピンドーとブンピンクの政略結婚。受け入れればハシリヤンの服従を意味し、断れば相手に攻め入る理由を作ってしまう。じわじわと追い詰められていく嫌な空気を爆上げなムードに変えていくのがブンブンジャー!とでも言わんばかりに、各々の活躍を見せてくれました。
 運転屋が敵のボスの元まで仲間たちを運び、情報屋は弱点を見抜き、警察屋は誰であろうと命を守るために戦い、調達屋は必要なものを調達し、始末屋はその名に恥じぬ始末っぷりを披露。正直始末屋に関しては負けもある(例:突然ゴジュウジャーが現れて助けてくれる)かと思っていただけに、あそこまでの戦果を出すとは思ってもみませんでした。最近は先輩ロボとの合体がメインだったので、彼単体での活躍が見られたのは良かったですね。

 そして、届け屋は一人じゃない。悲鳴に駆け付けるのは大也だけでも、ブンブンジャーだけとも限らない。彼らの精神を学んだ人々が、一人一人が誰かの届け屋になることによって、大也の願いはかなっていくのかなと感じられました。少人数ながらもかつて登場した子供に出番があるのって、良いよね……
 加えて、サンシーターもブンブンジャー同様に互いに支えあってきた者同士。無事生き延びており、今回はなかなかにカッコいいところを見せてくれました。イツキくんたちはハシリヤンだから敵だと決めつけ見捨てるのではなく、例え間違っていたとしても、自分の心が向いた方向に100%のアクセルを踏んだんだなって……

 思いがけずに弱体化したスピンドーですが、次回ブンブンジャーはピンチに陥る模様。メインは潰されたけど、実はグランツは万が一に備えたサブタンクだった!的な感じで、結局使い捨てにしそうな感が無くもない。もしくは自身にため込んでいたギャーソリンを譲り渡すか。
 で、勝利の鍵は今回の描写を見るに、ギャーソリンと対になる、ブンブンジャーへの声援かなぁ……

 射士郎が呼び出すのが絆を紡いだブンブンマリンってのが良いよなぁと思いつつ、次回最終回!
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爆上戦隊ブンブンジャー 第46話「未来をこの手に」

2025-01-26 10:17:53 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第46話「未来をこの手に」

 今回の玄蕃さんの「ブンブンチェンジ」の言い方好き。

 さて「走らないものを走るようにする」のがイグニッション。ですが今回対象となったのは何とヤルカー=クルマジュウグルマー。グランツ曰く「作戦に失敗続きで走っていないから」とのこと。その能力は「ギャースタマイズ」なる、チャンピオンブンブンジャーがブンブンカーの力を借りるように、これまでの苦魔獣の力を使えるというもの。何だかVSシリーズに出てきそうな能力だなと思ってしまいました(笑。しかしダーツグルマー、デザインも活躍も良かったよなぁ……
 ですが、調子に乗ってばかりもいられない。いくらスピンドーに生き様を気に入られていようとも、使い捨てされない理由にはならない。前回ディスレースが使い捨てにされたのは、マッドレックスを使い捨てにした報いかと思いましたが、そうではなく、元より真に有能な者以外はみな使い捨ての駒に過ぎないんでしょうね……

 そんな使い捨てに次ぐ使い捨てに対し、何度失敗しても作戦継続の意思だけは見せ続けていたサンシーターが意地を見せてくれました。あれが最後ではなく、きっと生き残っていて、どこかでブンブンジャー逆転のチャンスを作ってくれると信じたいですね……なんなら「走らない」ブンドリオにイグニッションして走り出す!とか、あり得ます?
 当のブンドリオはビュンディーからのエネルギー供給で体の崩壊は止まり、玄蕃が持ってきた惑星の生命エネルギーの結晶と思しき物体で……体の崩壊こそ止まったものの、目覚めるまでには至りませんでした。もしかするとバクアゲが足りていないのかな?と。


 間違うことを恐れず、警察官でなくても守るべき者を守り、戦うべき者と戦おうとする錠。そんな彼を名前で呼び、共に戦う先斗。そして「そんなとこまで大人にならなくていいんだよ」と、抱えているであろう様々な想いを吐露せずしまい込む大也に告げる未来。人よりも早く大人になった、大人になろうと急いだ結果、自分の気持ちをしまい込みがちである大也だけに、未来の存在のありがたみが染みる一言でしたね……
 そんな中、射士郎経由で射士郎から提案されたのは……ここで第1話っぽい展開に戻るのは予想外&バクアゲですねぇ!サブタイトルってそういうこと!?

 何だかんだで最終回が近いですが、未だ射士郎はブンブンジャーから離れたまま。内藤もスピンドーの行為を快く思ってはいなさそうですが、かといって「実はこれまでの態度は全てスピンドーの裏をかくための作戦でした!」的な感じでもなさそうですし……どう展開するのか読めませんが、ともあれ、また次回。


 しかし「50年に一度の大チャンス」という言葉をあいことばキャンペーンで聞くとは思わなんだ。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第45話「地球の敵」

2025-01-19 10:27:44 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第45話「地球の敵」

 ブンレッドもブンブルー表記もないOP……EDも一応は流れましたが、いつもの前口上が無い……本当OPとEDのバージョンが豊富な戦隊だなぁ。

 さて、ハシリヤンとライトニング・テックが手を結んだことが発表されると共に、これまでの行いも地球の生命体への理解不足が生んだものだと建前上は謝罪。ですが効果はあったようで、しかもブンブンジャーに対する批判も高まりつつあるとのこと。
 そんな時に復活させられたディスレース2000は宇宙多様性を掲げ、数人を洗脳する形で更にブンブンジャーへの敵意を煽り立てることに成功。多様性を語るのであればブンブンジャーを敵と断定するのもどうかと思わなくも無いですし、たった数人の意見に流される民度どうなってんの……
 そこへ現れたのは、地球を捨てた男・焔先斗!自分はどう呼ばれても構わないが、あいつらを悪党呼ばわりするのは許せない!と啖呵を切る様、めっちゃカッコよかったですね……!マッドレックスにまつわる真実をサンシーターも知るところとなり、結果的にはディスレース2000に報いが帰ってくることとなりました。部下も部下なら上司も上司だったわけで……もしかするとスピンドーもマッドレックスを気に入っていて、マッドレックスにあんな仕打ちをしたディスレースへの恨みもこもっていたりしたのかな?

 一方ブンドリオを蘇らせるべく休みなく動き続ける大也。玄蕃に「魂はパーツの交換じゃ直せない」と言われても止まろうとしない。そんな彼に今一番自分のハンドルを握っていないのは大也だと未来。暴走しているかもしれませんが、それでも自分の意思に従っているのでは?と思いましたが「自分の悲鳴、聞こえてないでしょ!?」と来るかぁ……いつもの大也なら自分の悲鳴に気づいて食事や休憩を取っているのに、それをしない=悲鳴を無視している=ハンドルを握っていないとは、上手い解釈だなと。そしてそれは、助けたい人を助けられないことにも繋がる、と……

 そして、大也が語りだしたのは「壁の向こう側に広がる愛の無い世界」の話。具体的には語られませんでしたが、ここでもう一度触れ直すかと。子供の頃に「あの子」よりももっとひどいケースを知ってしまう辛さよ……それでいてこの世に絶望するのではなく、悲鳴を上げる子供たちを無くしたいと思えるのは強いですね……「余裕のある大人ほど何もしないんだ」とはまた、突き刺さる言葉です。
 「だったら、俺が誰よりも余裕のある大人になる。悲鳴を上げていた子供たちが安心して夢を見られる場所を作る。俺が死んだ後も、その世界がずっと続くようにしたいんだ」大也が資産家だったことにちゃんとした意味を持たせるの、良いなぁ……「何百回転んだって、エンジン消えないハートビート」という歌詞が良く似合う展開です。

 と、ここで立体映像ではありましたが嬉しい再会がありました。と、同時に「宇宙開闢を予見する我が宝玉」しれっとヤベーアイテムの存在が明かされて笑いました。そりゃハシリヤンも狙うわなぁ……


 ブンブンカーの接収について「戦力喪失」を警告するのではなく「みんなの夢ですよ」と理解している調さんもカッコよかったところで、また次回。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第44話「届け屋が届かない」

2025-01-12 10:15:18 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第44話「届け屋が届かない」

 「ササラモサラにしてやるわ」……ササラモサラって宇宙の言葉か何か?と思ったら、広島弁らしいですね。どうした急に。

 大也の資産は名義変更の最終段階に進んでおり、未来はバイトを全て解雇され、更にニュースではブンブンジャーが敵として報道される始末。
 大也は内藤の真意を確かめるべく彼に接触。内藤は大也の成長を喜ぶ一方、「世の中の本質」として「人は誰かが苦しんでいる姿を見て、あれに比べたら自分は幸せだと安心する。悲鳴が人の幸せを作るんだ」と衝撃的な一言を発していました。大也をいつまでも「少年」呼びしていたのは、「大也は世の中の本質を理解していない」=「少年のままだ」という皮肉が込められていたのでしょうね。

 また、常槍も地球人が直面している問題を解決しない=地球を最高のギャーソリン工場にする見返りとして資源と技術、宇宙の恩恵をスピンドーに要求していました。現時点では内藤も常槍も「苦しんでいる姿を見る側」に立っていますが、いつまでもそちら側にいられると思っているんでしょうね……スピンドーに踊らされていることに気づくのはいつの日か……

 そして遂にスピンドー本人と対峙!武器ではなく徒手空拳で踊るように戦うスタイル、カッコいいですねぇ!
 大也一人では敵わず、未来たちが駆けつけても「ポウッ!」の一言で発せられるエネルギーの前に成すすべがない。更なる罠も発動し、大也に迫られたのは「今後悲鳴に駆け付けられなくなるか」「今悲鳴に駆け付けるか」の二択。一見すると大也が自分で選んだようにも見えますが、大也をよく知る内藤からすれば、大也がどう行動するかなんてお見通しだったでしょう。他人にハンドルを握らされたうえに、その手は届かない……今の悲鳴に駆け付けられず、今後悲鳴に駆け付ける手段も失った大也。果たして彼の悲鳴には誰が手を差し伸べてくれるのか……

 そしてまさかの……いやいや、一度も劣勢に追い込んでいないラスボスが何してんの!?めっちゃカッコいいけども!そりゃそうなるよねって感じだけれども!

 また、あの流れからいつもの楽し気なEDに突入されても困るので、ED無しは素晴らしい配慮だと思います。まぁその分絶望感も増したわけですが。

 次回ディスレースが復活!頼みの綱は……お姫様のペンダント?
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爆上戦隊ブンブンジャー 第43話「豪快なハンドル」

2025-01-05 10:32:16 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第43話「豪快なハンドル」

 「北海道はでっかいどう!」ブンドリオの勢いをつけたこのシンプルなダジャレ、割と好き。

 さて正月の和やかムードの中、現れたのは人々のお宝を無差別に奪い取るタカラバコグルマーが出現。その能力も然ることながら、戦闘力の方も割と高め。更に射士郎がブンブンチェンジャーをタカラバコグルマーに自ら差しだし、ISA側に着いたことを証明するという事態も発生。大也に向けるのがブンブンハンドルではなく銃という点も、ヒーローではないことを改めて証明しているのでしょう。
 ただ、ブンブンチェンジャーが無くなった左手首を名残惜しそうに触っていたことからして、本心からの裏切りではないでしょう。どのような形で戻ってくるのか、楽しみですね。

 そんなブンブンジャーの様子を「あれがブンブンジャーか」と呟く見覚えのある人物は……ええええええ!????お前が来てくれるんか!!???今回OP見てなかったからマジでびっくりしたわ……というわけでゴーカイブルー=ジョー・ギブケンが登場です!懐かしいBGMに加えて、左手を後ろに回しての剣術、更には何と射士郎のブンブンチェンジャーを元にレンジャーキーを生成!のうえに、ブンブンチェンジアックス二刀流とか派手ってレベルじゃねーぞ!?
 巨大戦ではゴーカイガレオンキーの力でビュンビュンマッハーロボ・ゴーカイカスタム……ではなく、とうとうゴーカイオーそのもになっちゃったビュンディー。それでいいのかビュンディー。面影が無いぞビュンディー。

 で、何でジョーが助けてくれたのかというと、船長ならそうしただろうからとのこと。「世界の全てを敵に回しても自分の道を行くんだろ」とも言っていましたが、これってもしかして「スーパーヒーロー大戦」のこと言ってます?スーパー戦隊と仮面ライダーが互いの存亡を巡って戦うお祭り映画ですが、マーベラスがジョーたちを裏切った!?的な展開もありましたし。それでもなお、自分の道を行ったマーベラスと、自分のハンドルは自分で握る大也を重ねてもおかしくはないかなと。だから年末特別配信と銘打って、YouTubeの東映特撮公式チャンネルで「スーパーヒーロー大戦」配信してるの?
 あ、でも芝居とはいえ裏切りは相手を見てやりましょう。でないとラスボス化しますので(笑。
 
 また、回想ではありますがニコーラ王女が出てきてくれたので嬉しかったです。今からニコーラ王女のいる星に行こう!とはならないかもですが、こういう形で出番があったのは嬉しいですね。


 ブンブンジャーが世界の敵になるとはどういうことかと思っていたら、次回予告では「ブンブンジャーが地球の支配を企む?」と報道されていました。何でそういう話に?と思いましたが、一般人では太刀打ちできない装備や巨大戦力を有しているという見方も出来ますし、「銀河通販王の息子と手を組んで流通を牛耳ろうとしている」「警察と裏取引をしている」「潤沢な資金で企業を買収しようとしている」などと言えなくもないかもしれません。内藤が大也の名義を変更したのも、その支配を防ぐための一環だと言ってしまえばそれまで……か?「ブンブンキラーロボ」は世界の敵・ブンブンジャーを倒す正義のロボット的な扱いをされるのかもしれません。
 あとは「悲鳴が人の幸せを作るんだ」という言葉。悲鳴と幸せは一見結びつかないように思えますが、現状、ブンブンジャーたちの悲鳴が常槍や内藤らにとっての幸せを作っているようにも見えます。ただ、それはどちらか一方が幸せになるだけであり、届け屋のように届けた側・届けられた側双方が幸せになるものではありません。

 そんなこんなでまた次回。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第42話「聖なる夜の届け物(プレゼント)」

2024-12-22 10:23:58 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第42話「聖なる夜の届け物(プレゼント)」

 さてクリスマスにサンタを献上するように指示されたサンシーターは、ゴミバコグルマーにサンタを連れてくるよう命じたものの、ゴミバコグルマーはサンタの衣装を着ていたイターシャを吸い込んでぐちゃぐちゃにした挙句放出するという暴走っぷりを見せていました。
 そんなイターシャたちを見つけ後を追った大也が見たのは……水樹奈々さん劇場……もといイターシャ劇場、堂々開幕です。ちょっと歌うだけかな?と思ったら、普通に劇場展開してて笑ってしまいました。そんなイターシャの心の悲鳴を聞いた大也は、彼女にクリスマスプレゼントとして絵本を渡していました。劇の中で「因果応報」というセリフがありましたが、この時イターシャに優しくしたことが結果的に今回の逆転、更には今後の展開にも繋がっていくのかもしれませんね。
 ……いや、普通に良いシーンなんですけども、ただ一点気になることがありまして……大也とイターシャの心温まるやり取りが展開されたあの場所、ルパパトに出たサーモン・シャケキスタンチンが初登場した場所じゃないっすかね?あいつのスーパー戦隊の歴史における影響力は一体なんなん……大好きです。

 暴走するゴミバコグルマーはイターシャ同様にサンタの格好をした人の衣装をぐちゃぐちゃにしたり、カラスのカァちゃんを飛ばして攻撃してきたりとやりたい放題。そしてイターシャはまたもその被害に……そしてここからイターシャのやりたい放題が始まります(笑。エンブレムだったらなんでもありなんか、それ……てことは、キングオージャーとか次回の戦隊とコラボした際も使えるな?
 最後にはみんなに嬉しいプレゼント。「やっぱクリスマスっつったら鮭だろ!」当時もインパクトのあるセリフではありましたが、まさかここまで定着するとはなぁ……

 そんなこんなで次回はゴーカイオー登場!更にゴーカイガレオンキーも登場ということは……!?
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爆上戦隊ブンブンジャー 第41話「預ける背中」

2024-12-15 10:30:50 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第41話「預ける背中」

 特撮でサッカーといえば、忘れられないのが「仮面ライダー鎧武」の夏映画。まさかサッカーボールになって出番終わりとは思わんて……

 ギャーソリン100万人分と引き換えに、ビッグバンカップを地球に誘致しようとするサッカー協会の会長と副会長。そんな彼らの思惑を止めるべく、今回のブンブンジャーはサッカーで勝負することに。ということで多分サッカー漫画等のパロディがあるんでしょうけども、サッカー作品といえば「少林サッカー」ぐらいしか知りません。久しく見ていませんが、未来が超威力のシュートをいなしたり、復活したブンドリオ&ビュンディーのポーズあたりは少なくとも「少林サッカー」由来だったかな?と。

 今回の勝負でひと際燃えていたのは、かつてビッグバンサッカーの名門チームに所属していた玄蕃と先斗。しかし熱くなり過ぎたあまり、大也に諫められることになるのですが、まさかブンレッド119の久々の出番がこうなるとは思いませんでした(笑。
 その後もフィールドチェンジと称して物凄く聞き覚えのある声の持ち主の近くに行ったり、最近よく見るご兄弟の眩しい笑顔が光るお店に行ったり……極めつけには、まさかのチャンピオンブンバイオレット!変身アイテム的には対応せずとも、こうしてジャケットの貸し借りでお手軽パワーアップが可能なのは良いですね……これ、やろうと思えばチャンピオンクワガタオージャーとかも出来るんですかね?

 しかし、今回一番喜怒哀楽が激しかったのは、会長と副会長だったかもしれません。良いキャラしてんなぁ、あの二人。

 次回はクリスマス回ということでシャケを食え!最早予告にすらシャケっぽい魚の姿がありましたね(笑。アイツの爪痕深すぎるだろ……


 そして、次なるスーパー戦隊の情報もチラッと……ゴレンジャーを1とするのではなく50とし、次なる戦隊を1とするのは面白い表現ですね。「50年目にして№1の戦隊」とされた彼らは一体何者なのか。明らかに何かの力を宿しそうな胸の球体は何なのか。色々気になりますが、続報待ちです。
 ところで、ゴーオンジャーまではブラウン管のテレビに収まっているっぽい演出でしたが、あれはシンケンジャー放送のタイミングで映像技術の革新が起きたとか、そういうのを意味しているのでしょうか?
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爆上戦隊ブンブンジャー 第40話「はかれない男」

2024-12-08 10:16:03 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第40話「はかれない男」

 ミラが運転免許の試験に落ちた回数は6回ですが、私は1回です。

 さて今回はクールなブンブルーに弟子入り希望の少年・広瀬イツキが登場。しかし射士郎と、同じくクールな玄蕃はいなくなり、結局ブンブラック=錠に弟子入りすることに。しかし錠がこなすのは全部お巡りさんの仕事であり、ヒーローの仕事ではない、ヒーローは間違えちゃいけないというイツキには辛い過去があり……
 この後の錠の言葉も理解は出来ますが、それでもヒーローには間違えて欲しくないという想いが殊更強いですね……色んな意味で。

 一方のサンシーターはスピンドーに気に入られるべく、人に知られたくない恥ずかしい数字を暴露するタイジュウケイグルマーが誕生。人々の恥ずかしい数字を次々に暴露される中、錠はどんな数字を計られても止まらずに進んでいきました。トイレグルマーの時もでしたが、こういう精神攻撃系への耐性が強いよなぁ、錠。
 ここから錠が犯した間違いや、そこから学んだことが語られるのですが……錠の父親、「何が危ないかなんて、親が教えてやんねえとわかんねえよな」「これからもその優しさ、無くすんじゃねぇぞ」「錠、間違うことを恐れるな。怖がって何もできなくなっちゃ、人生もったいねぇだろ」と、一言一句全てがカッコいいうえに、笑顔がめっちゃ素敵なの、最高じゃない?イツキにとっての先輩ヒーローがブンブラックならば、錠にとっての色んな意味での先輩ヒーローは父親だったんでしょうね。
 
 ここからの錠もまた熱さ爆上げ!初変身時の熱さも素晴らしかったですが今回の「100点満点の正しいヒーローなんていない!自分の心が向いた方に100%のアクセルを踏む!」「君は、君のなりたいヒーローになるんだ!」「間違いから学べばそれは間違いじゃない!つまり、お前は何もはかれていない!」といった心に響く言葉の数々に、タイジュウケイグルマーを倒した拳の一撃と、どこを取っても最高にカッコよかったです。やっぱ良いよね、錠……

 巨大戦では「重量2000t以上の車両は進入禁止」と、割と面倒な妨害をされましたが、それを屁理屈という名のイマジネーションで突破する先斗&ビュンディー。まさか彼らもこういう形で使われるとは思わなかったでしょう(笑。


 何やらキラーロボに新兵器が搭載され、EDの交通安全コーナーで妙にテンション高めの射士郎が登場したところで、次回は……何故にサッカー?
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爆上戦隊ブンブンジャー 第39話「悲鳴の星」

2024-12-01 10:21:26 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第39話「悲鳴の星」

 プリキュア:泡で身動きを封じるカニ
 ライダー :カニ
 戦隊   :泡で滑らせるスポンジ(両手がハサミっぽい)
 今日のニチアサの敵は妙な繋がりがありますね……?

 さて、今回遂に地球にハシリヤンの走大将ワルイド・スピンドーが登場。到着早々「ギャーソリン臭え」と言っていたことに対し、これからスピンドーたちが地球をギャーソリンまみれにするのでは?と思いましたが、なるほど、何もハシリヤンによる悲鳴だけとは限らないと……地球を悲鳴まみれにする必要なんて無く、既に「悲鳴の星」……なかなかに痛いところを突いてくるなと。
 更にBBGの勝ち負けすらも今となってはスピンドーの手の内。「お前らの夢、何もかも、あたしが買ったよ!」奪ったのであれば取り戻そうという気持ちが湧くかもしれませんが、「買った」と言われてしまうと、自分たちの努力は金次第でどうにでもなってしまうものなのだと突き付けられているようで辛いですね……

 グランツによってブンブンチェンジャーを破壊され、仲間はスポンジグルマーに吸収されてしまい、ブンドリオやビュンディーが出ていくのも危険すぎる。この絶体絶命の窮地に駆け付けてくれた仲間は……いました、まだブンブンジャーには頼りになりすぎる仲間がいました!リスクを厭わず駆けつけたうえに、あの言葉!あんなん泣くわ……そんな無茶をした頼れる仲間を抱きかかえる先斗も絵になっていていいねぇ……
 更にブンブンジャーロボチャンピオン・レオレスキューカスタム!中間強化と最終強化の合体とか、もうこんなの究極フォームっすよ……出番こそ短かったですが、カッコよかったですね。

 にしても、今回登場した人間を吸収するスポンジグルマー。あの明るい感じで次々とブンブンジャーのスーツを残して吸収していく様は正直結構怖かったです(苦笑。仲間がどんどん消されるこの感じ、ゴーオンジャーを思い出しますね……
 また、てっきりいつまで経ってもギャーソリンを集められないことを非難されるかと思いきや、グランツから「スピンドーが好きな生き様」だと称賛されたサンシーター。このままグランツのもとで働き続けるのか、それとも別の道を歩むのか、彼らの行く末も気になります。

 そんなこんなで次回は恥ずかしい数字が明かされる模様。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第38話「三下の誓い」

2024-11-24 10:13:12 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第38話「三下の誓い」

 つまらないものを運ばされた。デコトラをレッカーされた。スリなのに全財産すられた。そんな落ちこぼれ3人が偶然集まり、3人一緒に突っ走ると絆を結んだのがサンシーター。ハシリヤンの下っ端だからサンシーターではなく、ハシリヤンとは関係なしに絆を結んでいたのか、この3人……
 そんな絆で結ばれた3人の前現れたのは、ヤイヤイ・ヤルカーを出世街道に迎えに来たというウェイウェイ・ヤルカー。どうやらヤイヤイはヤルカー界隈で著名人……著名車?とのこと。そんなウェイウェイ・ヤルカーはエリートの本気を見せると、爆走兄弟ならぬ爆奏兄弟のジョン&ボヴィを生み出し、瞬く間にギャーソリンを回収……あれ、回収スピードだけならこれまでの隊長レベルに有能なのでは?(汗。

 ですが、負け戦と判断するや否や、瞬く間に撤退するのもエリート。優秀ではあるものの、以前、マッドレックスへの想いで懸命にブンブンジャーロボに食い下がったサンシーターのような根性は持ち合わせていないようで。ここら辺、何となく「さようならドラえもん」で、のび太がジャイアンに食い下がる様を思い出します。にしても、敵側だっていうのに、今回は妙にブンブンキラーロボを応援したくなってしまいますね(苦笑。
 でも、ビュンビュンマッハーロボ・ゴーオンカスタムが出たのでこちらを応援です(笑。すげぇサラッと合体したうえに、ゴーオンジャーのBGM流してるよ……エンジンオーは両腕の交換がメインだったので、下半身がガラッと変わるのは新鮮でしたね。走輔はいませんが、「もらったぜ!最終コーナー!」をスピードルが言ってくれたの嬉しい……

 また、内藤はキラーロボの勝手な出撃に最初は渋い顔をしていたものの、「いいデモンストレーションになる」と判断。これは誰に対するデモンストレーションなのでしょう。一番考えられるのはハシリヤンですが、地球人の可能性も捨てきれないと思います。内藤はキラーロボを対ハシリヤン用の戦力として地球人に売りつけ、ハシリヤンはある程度ギャーソリンを回収したら、キラーロボにやられたフリをして撤退する……そんな関係性を作ろうとしているのかもしれません。

 一方爆奏兄弟と対峙していた大也たちですが、そこへ大番頭グランツ・リスクが登場し、兄弟を瞬く間に消滅させたうえに、チャンピオンブンブンジャーを撤退時の攻撃で吹き飛ばすという強者感を見せていました。
 グランツを演じるのは磯部勉さん。磯部さんでニチアサといえば、私が初めて見た「魔法戦隊マジレンジャー」のとある回で、その場から動かずに敵幹部の一人を撃破していたウルザード(ファイヤー)を演じられていたのが印象的です。あれは衝撃だった……

 
 そんなこんなで次回はスピンドー襲来。
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