ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第37話「二人のスパイ」

2024-11-17 10:18:13 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第37話「二人のスパイ」

 「NO MORE ヒーロー泥棒だねぇ」タイヤ人間のブンブンジャーだからこそ、パトランプ男の言葉?がよく似合う。

 さてISAの常槍はブンドリオをスピンドーの交渉材料に使おうとしているばかりか、対スピンドーの体制づくりの一環として、内藤にも接触していることが射士郎から大也に告げられました。内藤を案じて彼に接触した大也でしたが、そこで大也の過去、「悲鳴を聞きながら何もできなかったあの時の自分」の一部が断片的に描写されることになったのですが……大人でも辛いのに、子供心にあれは辛いって……
 以前「千二くん、大人っていうのはね、子供の笑顔が大好きなんだ。君にもいつか、分かる時がくるよ」と語っていた大也。この言葉は、子供の笑顔を守れる大人でありたい、という大也の決意でもあったのかもしれないと、今更ながらに思わされました。そして、改めて大也にとってマヒロ先生の存在感の大きさを知ることにもなりました。

 一方その頃、射士郎はかつての同業者・ステアと再会。そこへカメラグルマーが現れるのですが、不意打ちを食らった射士郎はカメラグルマーによってフェイクを作られてしまい、フェイク射士郎は基地に潜入。この時、未来と錠は作業中ということもあってか目線はすぐにブンブンカーに戻っていましたが、大也と玄蕃は射士郎のフェイクを見続けていました。大也が気づいた理由は目でしたが、玄蕃も同様でしょうか?

 そんな大也とフェイク射士郎の生身の戦い、めっちゃカッコいいですね!「君は喋りすぎだ」とはまさにその通り。情報屋が「ロジックボムを仕込んだ!」なんて手の内を明かすこと、しないでしょうしね。ブンブンハンドルの隙間を生かした戦い方、素晴らしかったです。
 一方で射士郎もステアとの接近戦や銃撃をかいくぐっての生身の戦闘を披露。弾数を数えていたからこそ、銃を持った相手のリロードの隙を突く、という芸当も出来たのでしょう。両者共に緊迫感のある戦い、そして大也と射士郎それぞれへの厚い信頼が感じられた戦闘でした。カメラグルマーとの戦いに駆け付けるなり一発お見舞いするの、カッコ良すぎない?

 ハシリヤン以外にも厄介な相手が動き始める中で、それでもブンブンジャーの絆は揺るがない。といったところで次回は!……なんかエンジンオーっぽいのおるー!!!???しかもスピードルっぽい声が聞こえる!?ビュンビュンマッハーロボが最早コラボ担当ロボットと化している……というか、トッキュウオーの場合は両手足が烈車になっていたので良いとして、今回は頭部がまるっとエンジンオーなのですが、ビュンディーの意識は大丈夫なんです?(汗。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第36話「夢へと走る道」

2024-11-10 10:19:07 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第36話「夢へと走る道」
 
 「ブンブンチェンジャーはどうした?」大也の真面目な声色、好き。

 さて今回は未来の旧友である野木秋が登場。なんか3年前にもこの時間帯で見た気がする……なんかヨホホイ言ってる兄貴とSD化した弟たちと一緒にでっかい船に乗っていた気がする……ご丁寧にそれっぽいダンスも踊ってましたね(笑。

 ブンピンクとして活躍する未来の一方で、秋は憧れの舞台に立つという夢を叶えられぬまま、就職することに。そんな折、偶然彼女の手にブンブンチェンジャーが渡ることに。しかし、ブンブンチェンジャーを手にしただけで変われるわけではない。人々の悲鳴や助けを求める声に応えられるのか。危険な現場に身を投じる覚悟はあるのか。あのテレビ中継からは、そう問われているように感じました。そして……秋の主役になりたいという思いは、決意は本物でした。ブンブンチェンジャーがあるとはいえ、一般人であの覚悟は一朝一夕で出来るものではないでしょう。

 今回随所で電車の描写が見られましたが、あれは秋が「親が見つけた仕事」というレールの上を走らされようとしているのを表していたのかなと。車と違って電車は目的地が決まっているものの、何もずっと終点まで乗り続ける必要はありません。いつだってレールから降りて、自分の足で、自分が握ったハンドルで別の目的地に行くことだって出来ます。秋はハンドルを手放したのではなく、ちょっと回り道をしているだけ。いつだってチャレンジできる。そんな思いを電車と車で表していたのかなと。

 一方でハシリヤンのギャーソリン収集理由を知ったISA。悲鳴を取り込めば取り込むほどスピンドーは強くなり、永遠に生きられるとのこと。既に裏で動いているブンブンキラーロボに加えて、今度はギャーソリンを有効活用する方法でも考えているのでしょうか?
 そして当のスピンドーも動き出したわけですが……あ、そういう意味で動き出すの!?あれもきっとブンドリオの「走れないものを走れるようにする」技術が使われているのでしょう。にしても、あんなド派手に移動するとは、大銀河警察とズブズブってレベルじゃないですね(笑。

 そんなこんなでまた次回。今更ですけど、最終回あたりでギャーソリン収集の技術を反転させて、人々の声援を力に変えてパワーアップ!とかやりそうだよなぁ……と。本当に今更ですが。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第35話「碧き王者」

2024-10-27 10:14:06 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第35話「碧き王者」

 重大な話をしている後ろで寝ているブンブンレオンくん。

 ブンドリオがハシリヤンに堕ちた理由。全ては負けが続いたブンドリオの心に付け込み、その腕にほれ込んだ「これからの男」ワルイド・スピンドーの仕業でした。ブンドリオの「弱った俺の心にスピンドーの言葉は気持ちよかったんだ」という表現が印象的です。そりゃCV遊佐さんで「これからの男」とか言われたら……という話ではないにせよ、ブンドリオのハンドルを勝手に握るのではなく、ブンドリオ自身にハンドル操作を誤らせるような巧みな言い回しはさすがボスといったところでしょうか。
 苦魔獣のシステムも元はブンドリオの設計。「走れないやつが走れるようになる」。なるほど、それでウェディングドレス然り、トイレ然り、走らないものが走り回っていたのか……改めて苦魔獣を確認しても、自力で走れるものはなっていないことが伺えます。

 で、現在スピンドーは監獄惑星に捕まっているものの、大銀河警察とズブズブ。だから監獄内でも優雅な暮らしをしていたうえに、通信も自由と……大銀河警察も、立場上ハシリヤンを放置しておくわけにはいかないため、建前としてとりあえず捕まえたってことでしょうね。

 ディスレースたちはビュンディーを人質に取ったものの、彼らが最後まで語る前に駆け付ける大也たちが超カッコよかったです。
 裏切り者の発覚は分裂を招く。しかしブンブンジャーは違う。仲間を信じるとハンドルは決して手放さない。ブンドリオも加えた6人のチャンピオンブンブンジャー!の名乗りから主題歌をバックに戦闘開始!ここ、CM無しで見たかったですねぇ……
 そしてディスレースとの決着をつけるのはもちろん玄蕃!「我が友たる君たち全員の思いをここに!」の件、カッコ良すぎでは?攻撃エフェクトに個々の色が含まれているのも良いっすね……

 更に巨大戦では優勝バクアゲ合体!ブンブンジャーロボチャンピオン!正直見た目的には119と似ているなーと思ってましたが、合体名とその過程、各形態の武装を使うなどの個性が出ていていいですね。碧き見た目も、碧い星で出会った仲間との友情の証っぽくて良かったです。
 マッドレックスを復活させて用心棒として従え、サンシーターを言いくるめ、巨大戦ではネジレッタを次々に召喚してきたディスレース。キャノンボーグも大概サンシーターからの評判は悪かったですが、ディスレースもディスレースで他人を駒のように扱う様が印象に残っています。本当の仲間がいないディスレースが、離脱や衝撃の過去を超えて更に固く強く結びついたブンブンジャーに勝てるわけも無く、といった感じの話だったなと。

 何やら新たな人物も出そうなところで、また次回。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第34話「夢を運ぶクルマ」

2024-10-21 08:10:29 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第34話「夢を運ぶクルマ」

 「このチーム、秘密が多い!」秘密というと真っ先に浮かぶのはシンケンジャーの殿や、昨年のキングオージャーのラクレスですが、チーム全体で秘密抱えまくりの戦隊はどこになるんだろうか。正体をひた隠しにしているルパンレンジャーとか?


 さて玄蕃の復帰と共に、BBGのためにブンブンカーを運ぶチャンピオンキャリアーが完成。完成にはトッキュウオーの連結システムが役に立ったとのことですが、やっぱりカーキャリアレッシャーの出番をですね……

 そんなチャンピオンキャリアーの試運転がてら内藤からの依頼をこなそうとしている最中、突如サンシーターとエレキギターグルマーが出現。どう見ても内藤もしくは常槍経由で情報が漏れたようにしか見えませんし、もしやあのトレーラーも内藤から支給されたものなのかな?と。
 ただ、大也が逐一内藤に報告していたとも考えづらいため、調さんからの報告で常槍が進捗状況を把握し、内藤がイベントの日程を合わせた、といったところでしょうか。大也をいつまで経っても「少年」と呼んでいるのも、自分のことをすっかり信じ切り、疑おうともしない子供な大也を嘲笑っての「少年」呼びだったりしません……?

 激しいデッドヒートの末にどうにか退けたものの、今度はディスレースによってブンドリオの秘密が暴かれることとなりました。戦闘力も高いのは玄蕃との戦いで分かっていましたが、それ以上に嫌がらせの力が強すぎますね、ディスレース……
 ブンドリオは元ハシリヤンでボス・スピンドーのお気に入り。仲間の事実を望まぬ形でさらされて真っ先に激高したのは、玄蕃を落ち着かせようとした大也でしたが、ディスレースが去った後に怒りの拳を振るったのは他でもないビュンディーでした。元チームメイトで付き合いも長く、消息不明と聞いて最も彼の安否を気にかけていたのはビュンディーでしょう。地球に来たばかりの頃は、彼の腕前が変わっていないことを見てそれ以上の詮索をしようとはしませんでしたが、敵の中枢にいたとなれば話は別。どうして自分を頼ってくれなかったのか、連絡や相談をしてくれなかったのか、色んな思いがあるでしょう。そんなブンとビュンが如何に再び手を取り合うかも楽しみです。

 そして遂に登場スピンドー!ハシリヤンのボスなだけに暴れまわっているのかと思いきや、走りとは無縁そうな星?隕石?の奥の奥、牢獄みたいな場所で優雅に食事をしていました。あそこは自ら望んで入った場所なのか、それとも投獄されている身なのか。今わかるのは、追跡隊長を一瞬にして分解できる能力の持ち主ということ。気づけば第34話と物語も終盤に差し掛かっています。

 次回はブンブンジャーロボチャンピオン登場!ところで、今後宇宙に行く機会があるならば、夏映画に出て来たあの方の再登場を期待しても……?
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爆上戦隊ブンブンジャー 第33話「調達屋は譲らない」

2024-10-13 10:03:34 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第33話「調達屋は譲らない」

 まさかトッキュウオーの力がまだ使えるうえに、ビュンビュンマッハーロボと合体できるとか思わないじゃん……CMでは「DXROBO UNIVERSE」シリーズとしてエンジンオー、トッキュウオーに続きゴーカイオーが登場するようですが、ゴーカイジャーの客演も控えているのでしょうか?

 さて記憶を取り戻していながらも、記憶が無いフリをするマッドレックス。「可愛い子分たちのためにもな」というマッドレックスの声色の優しいことよ……そんな子分たちが自分の記憶を取り戻そうと必死になっている様を見せられる辛さよ……そして、サンシーターを操るという言葉でマッドレックスを動揺させるディスレースの卑劣なことよ……とっくにマッドレックスの記憶が戻っていることなど察していたでしょうに、気づかないフリをしていたのが何とも嫌らしい。

 マッドレックスとは違い、まだ自分のハンドルを取り戻せると言われた玄蕃……
 ですが、玄蕃の一時離脱から今まで、思ったよりも玄蕃に焦点が当たらなかった印象を受けます。彼が地球に来た経緯や目的は既に語られていましたし、それ以上の掘り下げも難しいとは思いますが、もうひとひねり何か欲しかったなーとも。正直玄蕃不在でも普通に話が進んでいたので、離脱は印象的だったものの気づいたら返ってきた、そんな感じ。玄蕃がいずれハンドルを取り戻すのを信じていたからこそ敢えて触れなかったんでしょうけれども、先週の明とのやり取り以外でももっと玄蕃に注目して欲しかったですね。
 また、ここ最近は地球人の姿をしていたのは、玄蕃の心がブンブンジャーに戻りたがっていることの表れだったのかなと。

 再び5人そろったブンブンジャーはチャンピオンブンブンジャーにパワーアップ。ジャケットのエンブレムをタッチすることで、そのブンブンカーの能力を武器にコピーできるとのこと。これ、変身アイテムよりもジャケット売った方が良いんじゃ……(汗

 そしてマッドレックスは……彼らしい最期を迎えることとなりました。ディスレースの思い通りにならないことを「暴走」とするならば、まさに暴走は彼のものでした。無音の宇宙空間で散る様は少々寂しくもありましたが、部下想いで、ブンレッドたちと熱い戦いを繰り広げたマッドレックスの音はいつまでも心になり続けるでしょう。

 次回は「俺、別にいいやつじゃないんだ。俺だって……」と語っていたブンドリオの真意が明らかになる模様。「ボスのお気に入り」ってことは、元ハシリヤンの可能性が……?
 ところで、次回予告に出て来た目がキラッキラしたやつ。あれがボスなんですかね?最初は「お、次はキラメイジャーとコラボか?」と思ってしまいました(苦笑。マブシーナ、ごめん……
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爆上戦隊ブンブンジャー 第32話「地獄の電車ごっこ」

2024-10-06 14:40:14 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第32話「地獄の電車ごっこ」

 ディスレースに敗北した玄蕃を助けた先斗とビュンディー。隠れ場所に選んだところには……トッキュウ6号にして元シャドーライン所属の虹野明!というわけで今回はトッキュウジャーとのコラボ回となりました。
 玄蕃とは同じオレンジの戦士である明。本編と比べるとだいぶ丸くなった、接しやすくなった印象を受けますが、それだけ本編で色々背負っていたということなんだろうなと。明るく頼もしく後輩を励ます姿はカッコよかったです。

 そして「さあ行くんだ、その顔を上げて」と、開口一番名曲を歌いだすかと思ったセンログルマーを前に、トッキュウ1号参戦!一時しのぎは出来ても対処は困難かと思われたセンログルマーの連結を見事に解除!個人的に本編のレインボーラッシュで一番好きなのは守衛さんです(笑。
 1号は大也以上に先斗との絡みが多かったですが、「子供から一足飛びに大人になった」という点は似通っているからでしょうか。

 更に玄蕃を除いてちょうど6人ということもあり、トッキュウジャー1人&ブンブンジャー5人でトッキュウジャーの決めポーズも再現!乗り換えも披露したほか、超久しぶりの乗車&完成となったトッキュウオーは、線路を移動してからのジャンプ斬りという、始発駅の戦闘再現!トッキュウオーパンチもキックも同様!
 更に更に、EDの注意喚起コーナーでは、ブンブンジャーの面々によるトッキュウジャーOP再現!……ありがとうございます!

 極めつけには……難しいかなとも思いつつ、出ていただけることを信じていました。どこか幼さを残していたあの頃とは異なり、もうすっかり頼れる大人の顔になって……朝ドラ等でもお顔を拝見していましたが、またこうして日曜朝にお会いできてとても嬉しいです。登場は僅かでしたが、あまりにも頼もしく優しい大人の顔、素敵でした。

 欲を言えばポリス&ファイヤーも使って欲しかったですし、「チャンピオンキャリアー」が登場するのであればカーキャリアレッシャーも出て欲しかったなぁと。これ以上欲を出すとバチが当たりそうではありますが(苦笑。

 といったところで次回は新たな装備を身にまとったブンブンジャーが登場!
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爆上戦隊ブンブンジャー 第31話「華麗なる挑戦」

2024-09-29 10:10:42 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第31話「華麗なる挑戦」

 「ありのままに今起こったことを話すぜ」セリフ的にはザ・ワールドですが、状況的にはキング・クリムゾン。

 さて今回は、未来は江戸川レイカが二代目店長を務める「カレーショップ ゴン」では、近所に出来たライバル店に客を奪われるという問題が発生。それもそのはず。ライバル店はハシリヤンが経営しており、タイパ重視のトケイグルマー・セカンズにより食べる過程は全カットされたうえに、食べればカレーの虜になるというディスレースの呪いもトッピングされていました。
 なお「ゴン」や「江戸川」という名前は「秘密戦隊ゴレンジャー」が由来のようですね。「そのプロセスをもう一度見てみるカー」は宇宙刑事由来でしょうか?美味いカレーを食べた時のリアクションや冒頭のジョジョといい、ネタ多めだったなーと。

 問題解決のために、大也は当初貴重なスパイスを買ってきたり、店内をゴージャスにしようとしたり、ライバル店を買い上げようとしたりと、金持ちの突飛な発想で未来から珍しくダメ出しを食らっていました。まぁ一時しのぎにはなるかもしれませんが、根本的な解決にはなってませんよね……
 等身大戦も巨大戦も未来がやりたい放題。もう彼女一人で良いんじゃないかな(笑。折角9時15分斬りをマスターしたトケイグルマーでしたがまともに活躍できないまま終わってしまいました。

 とまぁ、人々がカレーの虜になっている一方で、玄蕃は復讐の真っ最中。用心棒として構えていたマッドレックスでしたが、やはり記憶が戻っていたようで、玄蕃を介して「俺を殺せ」と大也に伝えるようとしていました。サンシーターとしては生きていて欲しいんでしょうけれども、マッドレックス本人は二度目の生を望んでいないっぽいですね。敵に負けてなお生きながらえるのは彼の信条に反するのかもしれません。
 しかし玄蕃はディスレースに完膚なきまでに敗北。睡眠中もバリアを張っていたのはマッドレックスの記憶が戻っているのを察していたからに思えます。倒れた玄蕃を拾ったのは先斗……君今回、カレー食ったりシリアスやったり忙しいな?(笑。

 そして次回は遂にトッキュウジャー登場!何とまさかのトッキュウ6号にして元シャドーライン所属のザラム=虹野明が登場!出自が異なるオレンジの戦士という共通点がありますが、まさか登場してくれるとは!死に場所を探していた彼と玄蕃の邂逅が現場に何をもたらすのか、めっちゃ楽しみです!
 トッキュウ1号とチケットも登場!チケットはご本人ボイスっぽいですが、果たして1号はどうなるか……一瞬映った緑のトッキュウジャーは1号の乗り換えっぽいので、1号と6号以外の出番は無いのかな?あってくれると良いけどなぁ……
 更に更にCGではなく動くトッキュウオーの姿も!トッキュウオーとブンブンジャーロボ、互いに消防車(消火器)ならびにパトカーモチーフの武装合体があるので、そちらの競演にも期待したいところですが、果たして!

 ところで、EDっていったい何パターンあるのだろうか。先斗とビュンディーの扱いだけで無限にパターン増やせそうだな、アレ。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第30話「暴走は俺の物」

2024-09-29 07:26:13 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第30話「暴走は俺の物」

 一時的に記憶を取り戻したかに見えたマッドレックス・フューリーでしたが、ディスレースの「メンテ」によって彼の用心棒に逆戻り。
 その様子を黙ってみていられないのが、かつてマッドレックスから諦めない精神を気に入られたサンシーター。記憶を取り戻すためにあれこれ試し、ブンレッドを誘き出し、射士郎たちを足止めするべくブンブンキラーロボポリスで奮闘。ブンブンジャーロボモンスター、ビルダーの攻撃をしのぎ切り、どこまでも諦めず命の恩人の記憶を取り戻さんとする姿勢はカッコよかったですね。彼らが諦めずに立ち向かったからこそ、かつてのマッドレックスにトドメを刺したブンブンジャーロボナイトを引きずり出せたわけですし。

 しかしアジトに戻ったマッドレックス・フューリーは相も変わらず物言わぬディスレースの用心棒……のように見えて、次回予告からしても記憶は戻っているのでしょう。
 それでも敢えて用心棒のフリをしているのは、いずれディスレースの寝首を搔く瞬間を狙ってのことだと思いますが、ディスレースもサンシーターが記憶を取り戻そうとしていたのは知っているでしょうし、加えて不機嫌そうな「おかえり」には、元のマッドレックスが帰ってきてしまったことへの苛立ちがこもっているように感じました。記憶が戻ったのを知っていてなお泳がせているとすれば、いつ裏切られようとも問題ないと言っているようなもの。実力的にはディスレースが上なんですかね?

 更にディスレースはブンドリオの写真を何者かに送っていましたが、やはりBBG関係で何か因縁があるのかな?元ハシリヤンでした!とか、ハシリヤン関係者の親族でした!ならば、キャノンボーグが何かしら調べていてもおかしくないでしょうし……

 そんなこんなで次回はカレー。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第29話「スパイとファミリー」

2024-09-15 10:07:07 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第29話「スパイとファミリー」

 EDばかりに注目していましたが、先週からOPも玄蕃=ブンオレンジが殆ど映ってないんすね……さすがにカーポートマルゼンのCMは6人版ですが(笑。

 さて前回大也が戦ったマッドレックス・フューリーは、苦魔獣作戦遂行中の対ブンブンジャー撃滅マシンに変貌。ディスレース曰く「記憶なんてゴミ。いらね」。その一言で厳しくも頼りになるマッドレックスは変わり果てた存在になってしまいました。今回の戦いの衝撃で一時的に以前のような性格に戻ったっぽいですが、次回またも記憶を消されているっぽいですね。ディスレースへの復讐には玄蕃のみならず、マッドレックスも名乗りをあげそうだなぁ……
 
 一方で射士郎は暇な始末屋たちと一緒にスパイのお仕事中。そんな射士郎もかつてはISAからの命令でブンドリオを調査するべく、大也の家に侵入を試みたとのこと。この時の調査が上手くいかなかったから、後に調さんを使って大也たちに近づいた、ってことなんですかね?
 それにしてもブンドリオが落下したのが「大也の土地」だったとは思わなんだ……てっきりドライブ先で偶然出会ったものだとばかり。私有地に落下したものだからこそ、ISAもスパイを使って調査を試みたのでしょう。

 で、射士郎のスパイ先はかつて未来を花嫁にしようとした青里ファミリー。そこにはとある物が保管されていたうえに、サンシーターも知らない秘密の取引が交わされていました。わざわざサンシーターに知らせる必要のない取引ではありますが、ブンブンジャーもサンシーターも、自分たちの知らないところで状況が進んでいるのは不気味ですね。

 そこへ乱入してきたのは相手にボクシングを強制するゴンググルマー。時折漫画っぽい表現がありましたが、元ネタがあるんでしょうか?
 また、巨大戦ではウイングブンブンジャーロボマリン&オフロードカスタムを披露。ブルーと追加戦士による戦闘、ということでニンニンジャーのバイソンキングドラゴを思い出しました。

 「全ての鍵」とは一体何か。ハシリヤン利権とは何か。ブンドリオを調査して何をしようとしていたのか。ISAはきな臭く、大也の先生も疑わしく、玄蕃は復讐の鬼と化し、マッドレックスは記憶消失。状況が混迷を極めつつありますが、果たしてこの曲がりくねった道を抜けた先に何があるのか……
 次回はサンシーターがブンブンジャーに仕事の依頼?イターシャにあの声色で喋られると、懐かしのプリキュアを思い出しますね(笑。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第28話「光を振り切って」

2024-09-08 10:02:01 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第28話「光を振り切って」

 何か毎回のようにEDにおける先斗とビュンディーの扱いが変わっている気がしますが、もういっそのこと素直に新バージョンにすれば良いのではと思わなくもない。

 さて玄蕃が欠けてしまった一方で、ハシリヤン側には最早若干の懐かしさを覚えるマッドレックスが、マッドレックス・フューリーとして復活!しかし「フューリー(激怒)」という名前に反して、極めて落ち着いた性格へと変貌しており、大也のことも覚えていない様子。ハシリ犬を中心に再生されたからか、「(ディスレースの)犬」という印象を受けます。まぁディスレースの言うことを素直に聞くとは思えない以前のマッドレックスを復活させたところで、ディスレースが優先する「効率」は悪くなるでしょうから、従順にするのは効率が良いとは思います。ただ「フューリー」の意味からすると、いずれ良いように扱われた怒りが爆発する可能性があるのでは……?

 また、ディスレースが渡したイグニッションキーによって生まれたネオングルマーは、ハイウェイ空間を通じてギャーソリンを直にハシリヤン本星に転送可能とのこと。
 「帰りたくても帰れない者の悲鳴」「帰りを待ち続けている者の悲鳴」を集めるネオングルマー。それは現在の玄蕃とブンブンジャーの関係性に似ていますね……強敵相手に苦戦する中、玄蕃が戻るまで彼の分まで戦うと奮起する錠!初登場時もそうでしたが、窮地における錠のカッコよさはやっぱすげぇよ……本当に良い叫びっぷりだ……同じ武器を使っているのも良いですよね……

 また、内藤は子供たちに「ブンブンジャーから」だといって贈り物を渡しているそうですが、ISAの常槍とハシリヤン絡みで通じ合っていること、ブンブンキラーロボを量産していることからして、どうにもブンブンジャーを利用しているように思えますね。いつかブンブンキラーロボを表立って出撃させる際に「ブンブンジャーのロボだから大丈夫」と人々に安心感を与えるため、とか?

 更に射士郎は射士郎でとある人物から仕事の依頼を受けていました。次回ようやく大也と射士郎の出会いが描かれそうですね。恐らくISAからの指示で大也が調査対象になったのは、ブンドリオとの繋がりが出来た後のことでしょうか。
 また、ディスレースはブンドリオに見覚えがあるっぽくて……こちらはBGP関連ですかね?色んな人物と因縁が出来そうだな、ディスレース……

 次回は「スパイとファミリー」。アーニャといろはが同じ声優さんってことに気づく子供はいるんだろうか……
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