相棒21、第4話と第5話の感想です。
まずは第4話「最後の晩餐」。資産家の親の遺産を受け継いだ、悠々自適な独身貴族・堂島。とある経緯で自ら命を断とうと決心し、最期に「不意に食べたくなるカレー」を食べに行くが、カレーは休み。そんな話をしているところへ右京さんが現われて……という物語。
序盤から張られた伏線が一つ一つ丁寧に解きほぐされていき、謎が明らかになると共に温かな空気に包まれる……ここ最近の相棒の中でも、トップクラスに素晴らしい出来栄えだったと思います。「最後の晩餐」というサブタイトルも、裏切りを予感させるものであり、かつ「一人きりの夕食はこれが最後」という意味にも捉えられるかと。
目が見えていても、見えない真実がある。人生をハッピーエンド・バッドエンド、どちらにするかは自分次第。心に染み入る話でしたね。
続く第5話「眠る爆弾」。女子大生の死亡事故に端を発した爆破事件。第2の爆弾の正体は意外なものであり、その爆発を食い止められるか否かの瀬戸際は緊迫感があって面白かったです。
事故の真相はあまりにも一途すぎるものであり、正直事故を起こした人物の目論見が上手く行くとは思い難く……それでも、何かせずにはいられなかったのでしょうね。
しかし、冒頭で大学が映った瞬間に「あ、どっか爆発するわ」と思ってしまったのは「相棒」の見過ぎかもしれません(苦笑。大学の事件というと、シーズン8の「隠された顔」が印象的すぎるからかな。
といった感じの第4話と第5話でした。個人的には第4話の方が好きですが、第5話も普通に楽しめました。こういうのが続いてくれると良いなぁ。
にしても亀山くん、あまりにもあっさりと周囲の変化に馴染み過ぎていて、ビックリしますね。そもそも言葉が通じない国に飛び込んでいくぐらいですから、環境の変化には慣れっこなのかもしれません。
まずは第4話「最後の晩餐」。資産家の親の遺産を受け継いだ、悠々自適な独身貴族・堂島。とある経緯で自ら命を断とうと決心し、最期に「不意に食べたくなるカレー」を食べに行くが、カレーは休み。そんな話をしているところへ右京さんが現われて……という物語。
序盤から張られた伏線が一つ一つ丁寧に解きほぐされていき、謎が明らかになると共に温かな空気に包まれる……ここ最近の相棒の中でも、トップクラスに素晴らしい出来栄えだったと思います。「最後の晩餐」というサブタイトルも、裏切りを予感させるものであり、かつ「一人きりの夕食はこれが最後」という意味にも捉えられるかと。
目が見えていても、見えない真実がある。人生をハッピーエンド・バッドエンド、どちらにするかは自分次第。心に染み入る話でしたね。
続く第5話「眠る爆弾」。女子大生の死亡事故に端を発した爆破事件。第2の爆弾の正体は意外なものであり、その爆発を食い止められるか否かの瀬戸際は緊迫感があって面白かったです。
事故の真相はあまりにも一途すぎるものであり、正直事故を起こした人物の目論見が上手く行くとは思い難く……それでも、何かせずにはいられなかったのでしょうね。
しかし、冒頭で大学が映った瞬間に「あ、どっか爆発するわ」と思ってしまったのは「相棒」の見過ぎかもしれません(苦笑。大学の事件というと、シーズン8の「隠された顔」が印象的すぎるからかな。
といった感じの第4話と第5話でした。個人的には第4話の方が好きですが、第5話も普通に楽しめました。こういうのが続いてくれると良いなぁ。
にしても亀山くん、あまりにもあっさりと周囲の変化に馴染み過ぎていて、ビックリしますね。そもそも言葉が通じない国に飛び込んでいくぐらいですから、環境の変化には慣れっこなのかもしれません。