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ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第34話「お月見会はロマンスの香り」

2024-11-30 17:31:39 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第34話「お月見会はロマンスの香り」

 ワイドショーに影響されまくってるムープとフープ。これ、空の泉に戻った時、妖精たちの間で変なこと流行ったりしませんかね?(笑。
 
 いつも穏やかな笑みを浮かべている印象がある和也ですが、今回はどうやらお悩みの様子。しかし舞が聞いても答えてくれず。
 そんな時、お月見会のためにススキを取りに行った咲は偶然和也と出会うのですが、咲がどう聞いたものかと思っているうちに、会話の流れから自然と和也は「学園祭の実行委員になったが、みんなの意見がバラバラ」と思いを打ち明けていました。こうして自然と思いを打ち明けてしまう、話しやすさが咲の魅力の一つなんでしょう。

 思い悩む和也に「大丈夫ですよ!」「だって色んな意見が出るってことは、みんなが良い学園祭にしたいって思ってるってことですよね!」と、素敵な発想で即答していました。私だと「意見がバラバラだとまとめるのが大変そう」と思ってしまい、意見が沢山出ているのは何故か、までに考えが及ばないと思います。
 イメージバラバラのお月見会を例に「違うものを全部一緒にって、ダメですか?」と咲。誰も彼もが同じである必要はなく、その違いやバラバラさすらも楽しんでしまうとは……凄いですね。実家がパン屋であり、色んなパンがあるからこそお店もにぎやかで楽しい!みたいな発想が咲の中にはあるのかもしれません。
 また、後述する戦闘後に目を覚ました和也は、折れてしまったススキを見て嘆いていましたが、一方の咲は折れていないススキがこんなにあったと喜んでいました。第2話で舞が絵を描くのに夢中で周囲の声が聞こえていない、ということがありましたが、その時も咲は舞が絵が大好きな証だととらえていました。こうして常に物事の良い方を見つめられるのも咲の長所ですね。


 笑顔が戻った和也でしたが、そんな彼に「人の意見に左右されるな。自分の意志を貫け。それこそが勝利への道だ」と語るのは、冒頭で正しいキックの仕方を教えてくれたおじさん!……ではなくキントレスキー!和也を気絶させるに留まったとはいえ、自分勝手な理由で他人を傷つけるあたり、やはり彼もダークフォールなんだなと感じたシーンでした。
 強者との戦いを望む彼がどのような理由でウザイナーを出すのかと思いましたが、なるほど準備運動とは上手い理由をつけたものです。ウザイナー撃破後に戦わず撤退したのは、浄化技を放った後の彼女たちと戦っても面白く無い、と思ったからでしょうか?

 そんな和也と咲のやり取りが中心のお話なのですが、最後に元気になった和也を見た舞は……「咲といて、元気もらったんだと思うわ。私もそういうことよくあるから」と言い、「そう?」と不思議がる咲に「うん!」と可愛く一言……この二人、本当に仲良いな!短いながらも微笑ましいやり取りが見られて何よりでした。

 次回はソフト部のお話。
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ウルトラマンアーク 第20話「受け継がれるもの」

2024-11-30 10:37:20 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンアーク 第20話「受け継がれるもの」

 職業意識の啓発などを目的として始まった星元市職業体験。ですがSKIPには応募がなく、所長の娘・ツグミが職業体験として選んだのはテレビ番組のリポーターでした。
 怪獣と交戦するわけではないにしろ、他の職業よりも近い位置にいる組織ではありますから、応募する中高生も身構えてしまうのかもしれませんね。他の分所ならともかく、怪獣被害が相次ぐ星元市ですから尚更。

 ですが、ツグミがSKIPを選ばなかった理由はそこでは無いと思います。
 ヒーローだけでは平和を守れない。一人ひとりが自分にできることを見つけ力を合わせることが平和に繋がる。最後に語ったこの想いは、日夜SKIPとして頑張る父親を見て培われたものでしょう。そうした平和への想いを色んな人に伝えたい。一人ひとり異なる「自分にできること」を見つけ、頑張っている人のことを知って欲しい。だから職業体験としてリポーターという道を選んだのではないかと、そう感じられました。

 父から娘に平和への思いが受け継がれている一方で、体面を取り繕った存在もいました。
 今回登場したのは古代怪獣ゴメス……なのですが、どうにも様子がおかしい。いきなり全身が光りだして、中からメカゴメスでも出てくるんじゃないかと思ってしまったぐらいにはおかしかったですね。
 ただ、何故ゴメスだったのか、餌を求めるより先に山頂に登って何をしたかったのかは不明のまま。これも今後の伏線だったりするのでしょうか。

 SKIPの制服を着ればSKIPになれるわけではない。リポーターの腕章があれば上手くリポート出来るわけでもない。そしてゴメスも……大切なのは中身であると感じた話でした。

 次回は遂に登場キングオブモンス!赤い玉も出るよ!てことは、あの人とあの人の登場に期待してしまいますが、果たして……?
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第33話「筋肉全開キントレスキー現る!」

2024-11-30 08:50:46 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第33話「筋肉全開キントレスキー現る!」

 泉復活5回目故か、はたまたプリキュアとしての戦闘経験を積んだおかげか。咲と舞が着地に慣れてきているのが何か好きです。

 さて今回は早朝からダンベル両手にランニングなど常に鍛錬を欠かさず、鉄のように硬い意志と鋼のように硬い黄金色の肉体を持ち、正々堂々、強者との戦いを求めるダークフォール最強の戦士!立派な髭が良く似合う、キントレスキー登場です!いやー遂に来ましたね!朧げなS☆Sの記憶でも強烈に印象に残る名前と見た目、渋カッコいい声をしたキントレスキーの登場を待っていました。ドロドロンやミズ・シタターレが絡め手を使ってきただけに、真正面からのぶつかり合いは少々新鮮に感じます。
 その筋肉は伊達ではなく、一撃でブライト&ウィンディを吹き飛ばしたうえに、プリキュア・スパイラル・リングをつけた二人の風や光すら真っ向から受け止めて打破し、プリキュア・スパイラル・スター・スプラッシュをも受け止めるという強者っぷりを披露してくれました。ウザイナー出すより本人が戦った方が強そうまである。

 そんな相手に臆せず立ち向かったのはプリキュアたちだけではなく、日向家の愛猫コロネもその一匹。普段はのんびり寝ている印象が強いコロネではありますが、実はコロネもまた家族を、大事なものを守らんとする強い意志の持ち主でした。いつも寝ているのは、日向家が幸せな証に他ならないのだなと感じさせられました。
 にしても、5年前の咲が拾ってきた時から、随分と大きく成長したもので……猫は飼ったことも、飼う予定も無いのですが、実際あんな感じのサイズ感なんでしょうか。
 そういえば満と薫が来た時は、コロネはどう反応していたんだろうか?そこもちゃんと見ておくべきだった……!

 そんなこんなでまた次回。
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第32話「難しすぎ!ミズ・シタターレの宿題」

2024-11-30 07:55:51 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第32話「難しすぎ!ミズ・シタターレの宿題」

 今回は後がなくなったミズ・シタターレが、篠原先生に扮して「太陽の泉の在処を教える」という宿題を咲と舞に課すお話。以前にも篠原先生に扮して健太を驚かせていたことがありましたが、今回はそんな遊びではなく割とシリアスムード。といっても、太陽の泉の在処を尋ねた際にチョッピとフラッピから反論された際には「黙れチョピ!」とすごんだり、咲の真似?をして「わかりました先生♪」と可愛くいったりと、いつものミズ・シタターレの感じも残っていましたが(笑。

 戦闘では巨大な龍のウザイナーを召喚したミズ・シタターレ……アニメ制作には疎い身ながらも、背景で巨大な龍を動かしながら、手前で戦闘を描くってめっちゃ大変なのでは……と思ってしまうほどの迫力あるバトルが展開されましたね。
 特に、滅びの力にも負けじと咲かんとするコスモスを通して、篠原先生の「ネバーギブアップ」の精神を思い出してからのブルームとイーグレットの力強さたるや。ミズ・シタターレを腕一本で地面にたたきつけてからの、引き寄せて「あんたの理屈なんてどうだっていい!」と叫ぶブルームのカッコよさが尋常じゃなかったです。

 満と薫退場後の寂しさを吹き飛ばすかのように、これまでの幹部以上に賑やかでプリキュアとの絡みも多かったミズ・シタターレもここで退場。カレハーン、モエルンバ、ドロドロンも面白い連中でしたが、来週から何だかんだで楽しそうなミズ・シタターレの高笑いが見られないのは少々残念ですが、代わりにキントレスキー登場!当時から「女の子向けアニメで筋トレ好きとは」と妙に印象に残ったキャラクターだったので、活躍が楽しみです。
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第31話「マジ決まり?健太の相方は誰!?」

2024-11-29 16:36:05 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第31話「マジ決まり?健太の相方は誰!?」

 今回からOP映像にブライト&ウィンディが登場。ミズ・シタターレは健在ですが、後半戦開幕といった感じでしょうか?

 さて前回驚きの変身がありましたが、今回はお笑い同好会に所属する健太の相方探し回。そこで白羽の矢が立ったのがクラス委員の宮迫くん。健太のボケにあれやこれやとツッコミし、人前で大声を出したりと、初登場時に比べると見違えるように明るくなりましたね。まぁ、正直健太が強引すぎでは?と感じてしまい、途中まではあまり好きにはなれない話でしたが(汗。何にせよ、宮迫くんの成長が見られて何よりです。安藤さんも「あら」が可愛かったですね。
 そんな健太のボケにつられたのか、ミズ・シタターレも一人でボケとツッコミを兼ねたりと楽しそうでした。

 そんな今回のオチを持っていったのは、ギャグが良く分からないながらも応援すると決めた舞。駆け寄ってくる舞、めっちゃ可愛かったですね……
 更に新ED「ガンバランスdeダンス」でも、随所で舞が可愛い!更に目に光が宿った満と薫も一瞬ですが登場!生命の躍動を感じさせる前期OPも良いですが、こちらも楽しいEDになっていますね。にしても、これが名高いガンバランスか……今だと当然のようにプリキュアたちがEDで踊っていますが、この頃は出番こそ僅かですが敵も踊っていたんだなぁと。

 次回はミズ・シタターレと決着!次回予告では舞から咲の言い間違いに対する訂正が入りました(笑。
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ポケポケしようぜ! 行くぜ初代御三家集結デッキ!……?

2024-11-29 07:31:59 | ポケモンシリーズ
 さてポケポケ。最近は鋼デッキにエフェクトをつけたり、三色デッキを作って遊んでいましたが、そこでふと御三家デッキを作ろう!と思い至りまして。初代ポケカだとフシギバナとリザードンを同じデッキに入れたりしてましたねぇ……プテラに妨害されて以降、フシギバナもリザードンもあまり使わなくなってしまいましたが(苦笑。

 それはそれとして。最初はエネルギーを三色入れていましたが、これがまぁ回らないのなんの(笑。というわけで、エネルギーは草と炎の二色のみ。リザードンexを中心に据えつつ、ファイヤーexで炎エネルギーを加速。草エネルギーはドレディアでの加速も考えましたが、デッキ枚数的に厳しかったのでそっちの路線は無し。水はカスミに依存することにしました。
 手札やエネルギー次第で何にも出来ない可能性も高いと思いきや、なんか割と善戦している気がする。さすがに速攻決められたり、サポートを封じられるとどうにもならんけども。やっぱり初代御三家が並ぶと壮観ですねぇ。

 ちなみに主な勝利要因はカメックスexが1回、次にファイヤーexが数回、あとはリザードンexが……

 ……いやこれ、御三家デッキの皮を被ったファイヤーexとリザードンexのデッキじゃねーか!(汗。そりゃそうだよ。カスミは2回しか使えないけど、ファイヤーexは場にいる限りは何回でも「れっかのまい」が使えるんだし、そりゃ優先するよ。フシギダネはエネルギー加速手段を入れていないから後回しになるのも必然。

 そんなこんなでロマンあるデッキが出来た!と思ったら、物凄く動きづらい炎デッキを作っていた今日この頃でした(苦笑。
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第30話「驚異の力!プリキュア大変身!!」

2024-11-28 06:08:07 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第30話「驚異の力!プリキュア大変身!!」

 フラッピとチョッピがゴーヤーンに連れ去られ、消されてしまうのではと泣き出してしまうフープとムープ。ここで咲も何もできなかった自分が情けないと涙を目に浮かべたものの、「泣いててもフラッピやチョッピに会えるわけじゃない。だから、私たちに今できることを精いっぱいやるの」と泣くのをやめて前を向いていました。
 24話では満と薫の喪失に心を痛めていた咲と舞を「泣いてばかりいても何にもならないラピ!満と薫のために出来ることをやるラピ!」とフラッピが励ましていました。フィーリア王女の言葉が取り上げられる機会が多いですが、フラッピの言葉もまたしっかりと咲と舞に息づいているのが感じられる、良いシーンですね。

 そして、ここで思わぬ助け舟。いくらアクダイカーンの指示とはいえ、自分の仕事を奪われては面白く無いでしょう。一応「残り2体の妖精たちも連れて来た」的な建前は立ちそうなあたり、ゴーヤーンが言うとおり何ともしたたかな人物ですね。ですが、プリキュアとの距離の近さ、テンションの高さ、実力も高いと、非常に魅力的なキャラクターだと思います。
 
 しかし、咲と舞たちの前に待っていたのは、痛々しい姿のフラッピとチョッピ……プリキュアではなく妖精がここまで傷つくってのもなかなか見ない気がしますね。特に耳の痛々しさが尋常じゃねぇ……それでも変身のために力を振り絞らんとする様、我が身の辛さよりも相手を思いやる様が心を打ちます。

 この窮地に、みんなの力を合わせることで新たな力が誕生!
 「天空に満ちる月!キュアブライト!」
 「大地に薫る風!キュアウインディ!」
 この名乗り、本当にカッコいいし、「満」「薫」が入っているのが最高に尊くて良いよね……個人的にキュアブライトの色合いがお気に入りです。プリキュア・スパイラル・リングも星型になり、技もプリキュア・スパイラル・スター・スプラッシュに変化。光で照らす、風で吹き飛ばすといった芸当も可能となりました。
 昨今もダイヤモンドリボンスタイルなど強化形態は数多くありますが、異なるプリキュアに変身するという唯一無二感が良いんですよね、ブライトとウィンディ。光と風という、見た目にも分かりやすい力となりましたが、そういえば花と鳥の力って披露したことありましたっけ?

 最後は無事日常に戻れましたが、チョッピの一言が辛辣で笑ってしまいました。命の恩人なのにあの扱い。本当に仲が良いんだなと感じさせられるオチでした。


 そんなこんなで次回は健太の相方探し。
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「その着せ替え人形は恋をする」第14巻を読んで

2024-11-27 07:59:31 | 本・音楽
 「その着せ替え人形は恋をする」第14巻を読みました。若干のネタバレを含みます。

 原作者すらも巻き込んだ盛り上がりを見せた海夢ちゃんのハニエルコス。一方で渦中の二人、海夢ちゃんと五条くんは静かにぎくしゃくしたまま……という、不安な終わり方をした前巻。五条くんの感情については塗りつぶされてはいたものの、ある程度推測できるものではありました。
 加えて前述の盛り上がりの影響で、海夢ちゃんと五条くんの距離が物理的にも離れてしまうのでは、という不安もあったために、どうなるんだろうと緊張しながらページをめくっていましたが……ありがとう「着せ恋」。大好きです。あんなん笑うしかありません。最高です。海夢ちゃんの一挙手一投足、一言一句から感情が溢れ出ていました。すげぇよ「着せ恋」……


 さて、14巻では五条くんがたびたびお世話になっているお店の店員さん・宇佐美さんの話も少しだけですが描かれています。宇佐美さんが進みたかった道、父親に言われた言葉、宇佐美さんの後悔……会話自体は短いものの、じんわりと心に染み入り、優しく背中を押してくれるエピソードでした。

 そして、個人的にラスボス、最後の盛り上がりに登場するんだろうなと予想していた人物が登場。
 改めてその人物について振り返ると、「気持ち悪い」から「大嫌い」に繋がるのも違和感がありますし、突き放された側ではなく突き放した側が泣いていたのは何故かなど、短いセリフや表情からでも色々思いを巡らせることは出来たんだなと感じさせられました。
 6巻では同じく「気持ち悪い」と言われた過去を持つあまねさんの話が描かれていましたが、あの時も元カノから「気持ち悪い」とは言われたものの「嫌い」という感情には繋がっておらず、表情もまるで違っています。そして、決めつけや思い込みにより視野が狭まり、気づけることにも気づけないとは宇佐美さんの談。今回登場した人物とのやり取りに、宇佐美さんの過去を絡めて来たのも、6巻のやり取りを思い出すと自然な流れでした。

 もしもコスプレ衣装を作っていなかったら、あまねさんや宇佐美さんに出会うこともなく、気づけることにも気づけないまま、あの人物ともぎくしゃくしたままだったでしょう。色んな事をやって、色んなものを見れば、いつか必ず身になる。おじいちゃんの言葉がより一層重みを増した14巻でした。

 空気は変わったものの、ハニエルコスの盛り上がりは未だ衰え知らず。何やら新しい動きもありそうですが、果たしてどうなるのか。旭(あきら)さんとの出会いを思い返すと、勘違いパターンもあり得るよなぁ。だとしても物語がどう動くのか。ここから先も楽しみですね。


 ……しかし、今回の話を見ると、実写ドラマ1話のあのシーンに他の子を出したのはどうだったんだと思ってしまいますが……うーん。あ、実写ドラマは2話で止まってます。その内見ます。
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ゴリラの君とも30年

2024-11-26 07:56:10 | アニメ・ゲーム
 寝ぼけ眼でスマホを眺めると、飛び込んできたのは「今日はスーパードンキーコングが発売されて30年!」という話題。

 ……先日の「ポケモン金銀25周年」「ORAS10周年」なども時の流れを感じますが、ポケモンに関しては定期的に○周年的な話題が出るので、そこまで驚きはありません。ですが「スーパードンキーコング」のように、普段周年を意識しないものの周年を、それも30年という結構な年月をいきなりお出しされると面食らいますね。Switch Onlineで久々に遊んだ時も「26年前だと?」的なことを言っていましたし(笑。

 私はシリーズ全てを遊んでいるわけではなく、SFCの3を遊んだのは割と最近(約4年前)と、とても熱心なドンキーファンというわけではありません。
 ですが、一度見たら忘れられないグラフィック、心に残るBGMの数々、クリアは割とすんなり、ボーナスステージを探し始めると大変という程よい難易度。マリオやゼルダ同様に、私のSFCライフを彩ってくれたゲームの1本でした。友達から攻略本を譲り受けたのも懐かしい……って考えると、あの頃の友達だからやっぱ30年経ってるわ……あと「ラスボスをノーダメで倒すと隠しエリア行けるぜ!」って別の友達から噓情報掴まされたのもその頃だわ。30年と知った時は驚いたものの、色んな思い出を振り返ると、間違いなく30年です(苦笑。

 個人的に印象的なステージを一つ挙げるとすると、やはり「ふぶきの谷」ですかね。晴れ渡る雪山から望む景色の美しさ、先に進むにつれて荒れ始める天候、悪くなる視界、ツルツル滑る地面故の難易度の高さ……雪国出身ということも相まってか、非常に印象的なステージです。
 その他にも「マインカートコースター」や「ヘドロのうみ」「オンボロこうじょう」なども印象的です。

 で、このゲームがめっちゃ楽しかったので、「ドンドドドンキーコング2」と続編のCMを見た時はテンション爆上げでしたね。残念ながら当時は買ってもらえませんでしたが、後々遊ばせてもらった時はめっちゃ楽しかったなぁ……


 ただ、我がことながら一つ疑問が。当時はまだコロコロを読んでおらず、こういったゲームの発売情報を入手する手段って「てれびくん」ぐらいだったと思うんですよ。その「てれびくん」を読んで「このゲームが欲しい!」と思ったのか、はたまたおもちゃ屋さんで親にねだったのか……時期的に誕生日の線は無いから、サンタさんからのクリスマスプレゼントだった可能性も?買ってもらった時のことを思い出せないのは少々残念です。「ミッキーのマジカルアドベンチャー」がクリスマスプレゼントだったことは覚えているだけに、猶更。

 入手経緯はどうあれ、今もこうして楽しかった思い出、大変だった思い出、友達に嘘情報をつかまされたことも含めて全部が良い思い出です。楽しい思い出を沢山ありがとう「スーパードンキーコング」。これからもたまに戻るかもしれないから、その時はよろしく。 
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第29話「フラッピチョッピ絶体絶命!」

2024-11-25 18:54:46 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第29話「フラッピチョッピ絶体絶命!」

 鼻水だあれ?と聞かれたら!答えてあげるが世の情け!……的な?

 今回は美翔家で夏休みの宿題に取り組む咲と舞。この「宿題が終わっていない」件が、今回の一大事を経ての次回冒頭で活かされるの、地味ではありますが割と好きな描写だったりします。
 前半は宿題をこなす咲と舞の一方で、フラッピはテレビの真似をしてチョッピに想いを伝えようとするも失敗。それを見ていたフープとムープから「諦めないで頑張れ」と言われたのがきっかけで喧嘩してしまう、という微笑ましい光景が繰り広げられていました。当人にとっては応援のつもりでも、煽りに聞こえてしまうことも無くも無いですからね……しかも笑顔で言われてしまっては尚更。フラッピの気持ちも分からなくは無いです。
 ただ後半、シャボン玉をしていたムープとフープの言い分を聞かずに怒鳴ったのはフラッピ側の問題ですね。前述のことがあっただけに冷静でいられなかったのでしょうが……良いことをしようとしているのに裏目に出てしまう。ちょっと悲しいすれ違いが起こってしまいました。

 と、そこへ現れたのが鼻水だあれ?ならぬミズ・シタターレ。登場するなりムープとフープを手中に収めるのですが……何だかんだでこれまでも何度かこういう機会はあったものの、ゴーヤーンのように撤退はしませんでした。それは「欲しいものは全て手に入れる。それが私の美学!」だからなのでしょう。ムープとフープのみならず、フラッピとチョッピを手に入れ、更には太陽の泉の在処を聞き出す。その一部が手に入ったからといって満足しない。そんな自身の美学故に、結果的にはゴーヤーンに先を越されることになってしまうとは何とも……

 対するゴーヤーンはミズ・シタターレに協力するのではなく、プリキュアたちが一番油断しているであろう、ウザイナー撃破後のタイミングを狙って襲撃。しかも奪い去ったのは変身に必要なフラッピとチョッピというのが嫌らしい。
 去り際にフープとムープへの謝罪を告げるフラッピ、小さな手で一生懸命ゴーヤーンが消えた後の砂浜を掘り返すムープ。妖精たちの健気な姿が心に響きますが、だからといって状況が好転するわけではなく。満と薫もいない。ゴーヤーンがわざわざダークフォールからこちらに妖精を連れて戻ってくるとは思えない。前回のようにバリアに阻まれた道の先にいるわけでもない。

 絶体絶命の状況下で、次回遂に新たな変身お披露目!
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