ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

2018年の締めくくり

2018-12-31 08:00:31 | 日々の生活
 そんなこんなで気づけばあっという間に2018年も今日で終わりとなりました。

 今年一番の思い出は、何といっても1月に「蒼樹うめ展」に行ったことですね。
 まさかサイン会に当選し、うめせんせーとお会いできる日が来るとは夢にも思っていませんでした。緊張しながらもホテルに前日入りし、当日はサイン会の時間までうめ展を堪能し、そしていよいよやってきたサイン会の時間。僅かではありましたがお話することも出来て、とても嬉しい時間を過ごせました。あの時のことは一生忘れませんし、名前入りでいただいたサインもずっと大事にしていきます。本当にありがとうございました。

 それ以外だと、仮面ライダービルド関連で、予想以上にフルボトルを買いに走ることになったなと(苦笑。なのでジオウ関連はヘイセイバー購入以外はお休みしております。年明けも様々なライドウォッチが出るとの情報を見ていると、コンプリートまでの道のりは凄まじく遠そうだなぁ・・・と。

 Switchを買ってマリオオデッセイを遊びまくったり、色んなアニメを見たり、勇気を出して「学校の怪談」の1~3を見たり・・・色々ありました。
 もちろん楽しいこと、思い出になることばかりではなく、悲しいことや面倒なこともありました。ブログの説明文にも載せてますけど、別のブログ?において記事がまるっとコピーされてるんですよね・・・しかも別の怪しげなサイトに転送されるようになっているという性質の悪さ。削除依頼は出してはいるのですが・・・今後とも踏まないよう、注意してください。

 
 来年は2019年、亥年です。このブログの開設が2006年5月なので、来年でもう13年目ですか・・・まさか干支が1週するまで続けられるとは思ってもみませんでした。

 ネタ被りもあるかもしれませんが、来年もまた日々のことや特撮・アニメなどなどについて触れていきたいと思いますので、気が向いた時にでもお付き合いいただければと思います。

 今年一年ありがとうございました。それではよいお年を。
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2018年アニメ振り返り

2018-12-30 08:42:50 | 2018年アニメ
 今年も「2018年アニメアウォーズ!」に参加させていただき、最優秀作品等を選びましたが、改めて一年間を振り返りします。コメントは昨年同様、二言三言程度で。


2018年1月スタート作品:8本
①カードキャプターさくら(クリアカード編)
 放送から随分と経ったというのに、変わらずさくらや知世の声を聞かせてくれるというのは凄いことだなと。
 気になるところで終わってしまったので、早く続きが見たいですね。

②ハクメイとミコチ
 1話内において、上手いことAパートからBパートへと話を繋いでいたなと。
 原作が大好きなので、単なるアニメ化ではなく、こうして話同士の繋がりを持たせてくれたことは、原作を大事にしてくれている感じがしてとても嬉しかったです。

③りゅうおうのおしごと!
 あいちゃんも好きですが、どちらかといえば天衣ちゃんが好きだったりします。
 姉弟子にチャンスはあるのだろうか・・・

④ゆるキャン△
 ゆるーく、それでいてしっかりとキャンプの楽しさや気をつけるべき点について教えてくれていました。
 2期が楽しみですね。

⑤スロウスタート
 タイトルどおり、最初は今ひとつな印象でしたが、徐々に盛り上がっていった感じがあります。
 留年告白⇒友達なのは変わらない!的なENDかと思いましたが、そうではなく。続きはどうなっているのだろう・・・

⑥からかい上手の高木さん
 何というか・・・あれで付き合って無いって嘘だろぉ!?

⑦ポプテピピック
 ・・・色々と衝撃的でしたね。インパクトは抜群ですが、格別面白かったわけではありませんでした。

⑧HUGっと!プリキュア
 まだ放送中ですが、正直もっとお仕事体験や母親の話を挟んでくるのかと思ってました。ほまれの母の話とか、やっても良いんじゃないですかね?


2018年4月スタート:6本
①ヲタクに恋は難しい
 OPが結構印象に残ってます。たまーに見返したくなるくらいには好きですし、悠木さんのキャラがあまり出番の無いまま終わってしまったので、続きやって欲しいなぁ・・・

②こみっくがーるず
 放送終了後も「アニマエール!」などで相変わらずあばってるかおす先生の影響力は凄まじいと思いました。サイン会の話とか、年長組の過去の話とか好き。

③ヒナまつり
 面白かったのですが、最後がちょっと尻すぼみ気味だったかなと。

④鬼灯の冷徹 第弐期(2クール目)
 原作ストック的にはまだまだやれそうですが、とりあえず滝夜叉姫が出てきてくれたので満足していたり。

⑤フルメタル・パニック! Invisible Victory
 待望の4期ではありましたが、そこまで盛り上がれなかったのもまた事実。レーバテインの活躍はこれからなので、ここまでやったなら最後まで!と思ってしまうのですが、果たして・・・

⑥ウマ娘 プリティーダービー
 最高。

2018年7月スタート:10本
①シンデレラガールズ劇場3期
 「いとしーさー」は最高でした・・・

②異世界魔王と召還少女の奴隷魔術
 異世界転生かーと、当初はそんなに期待していませんでしたが、ディアヴロが応援したくなる主人公だったため結構楽しく見られました。サービスシーンも多めでしたね・・・そこまでやるのかと(汗。

③ハイスコアガール
 超気になるところで終わってしまったので、早いところ続きが見たいです。最終回の大野、良いよね・・・

④はたらく細胞
 最近また特別編をやっていましたが、うん、まぁ・・・といった感じ。参考になる部分はありましたが、繰り返し見るかと言われると微妙なところ。

⑤邪神ちゃんドロップキック
 何だかんだで時間ある時に流し見したりと、好きな作品でしたね・・・正月にBSフジで再放送するから、みんなで見よう!

⑥あそびあそばせ
⑦ちおちゃんの通学路
 同時期に似たような作品が放送されていましたが、かたや学校内、かたや通学路で上手く差別化されていたなと。「あそびあそばせ」のOP詐欺というか、ギャップは凄まじかったですね。 

⑧深夜!天才バカボン
 過去改変の話が印象的でした。

⑨すのはら荘の管理人さん
 菜々さん好き。

⑩中間管理録トネガワ
 何だかんだでナレーションにも慣れました(苦笑。2クール目はハンチョウの話もあり、そちらはナレーションとベストマッチしていたかと。トネガワの方も面白かったですし、ナレーションに馴染めなくても、まずは見て!と言いたい作品でした。


2018年10月スタート:13本
①やがて君になる
 至高。

②ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
 視聴はちょっとお休み中ですが、やっぱり両腕を滑走路にしてエアロ・スミスを着陸させるという発想は素晴らしいですね・・・!

③青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
 最終回では翔子さんが再登場し、かえでの話も一区切りを迎えていました。最初はお兄ちゃん大好きっ子なかえでにちょっと馴染めない部分もありましたが、知れば知るほど「かえで」が愛おしくなって、だからこそ12話の衝撃は凄かったです。喜ばしいんだけれども、素直に喜びきれないというか。でもあちらの「花楓」も結構好きだから尚更・・・(汗。
 当初は「へー、放送終わってないのに映画やること決まってるんだ」程度の印象でしたが、まさかそこから「映画見に行く!」に気持ちが変わるとは思いませんでした。原作も気になってきてます。
 
④SSSS.GRIDMAN
 六花とアカネの抱き枕は分かるとして、グリッドマンの抱き枕はどんな発想なんでしょうね(苦笑。光るパジャマとかと同系統だと考えれば良いんだろうか・・・
 キャラクターの人気が凄かった印象がありますが、戦闘もカッコよかったですし、グリッドナイトの登場や電光超人グリッドマンの復活など、最終回に至るまでの畳みかけが凄かったです。オリジナル主題歌とか燃えるしかないじゃないですか!・・・オリジナルの記憶うっすらだけど(汗。

⑤寄宿学校のジュリエット
 当たり前のことかもしれませんが、応援したくなる主人公って良いよねと思った作品。ペルシアと一緒にいるために困難に立ち向かい続けるという意思を見せてのエンディング。ペルシア以外のヒロインたちも魅力的だったので、機会があれば続きを見たい作品のひとつです。

⑥ウチのメイドがウザすぎる! 
 ウザいというか、キモいに両足突っ込んでるけど優秀すぎるメイドには、毎回ドン引きしつつも笑わせてもらいました。それでいて締めるところはきっちり締めるのだから、手に負えないといいますか(苦笑。
 後半出てきたみどりんも大分アレな感じの方でしたが、アレはアレで突き抜けていて結構好きだったり。

⑦となりの吸血鬼さん
 右肩上がりで面白くなっていった作品。10月スタート作品の中では、OP・EDともに一番好きです。録画で見る際はついつい飛ばしてしまいがちなのですが、何度でも聞きたくなる、見たくなるOPとEDだったなと。
 最終回で、出会った時のやり取りをソフィーちゃん側からするのがまた尊い・・・

⑧アニマエール!
 こちらも右肩上がりでした。何といっても虎徹のツッコミの切れ味が尋常ではなかったですね(笑。宇希は宇希でこはね大好きな気持ちが如実に現れていったり、花和は常識人枠でありつつもひづめが絡むと暴走しがちで、やっぱり仲間が増えると楽しいなと感じさせられました。
 出来ることならチアのシーンはもっと動いて欲しい!という思いが少なからずありましたが、まだ初めてほんの僅かですし、あまり動きまくるのも違うのかなって。

⑨RELEASE THE SPYCE
 終盤内通者が誰か発覚しましたが、発覚後、会話の中にそれとなく敵側の情報を混ぜてる感じがしたのであんまり心配はしていませんでした。あれで本当に敵だったら狂気としか(汗。
 ラストは師匠との別れがありつつも、しかしそれでいて「もしかすると・・・?」的な想像を膨らませる余地をもたせてくれたのが印象的でした。弟子離れ・師匠離れをするために嘘をついたか、あるいは記憶を無くしたけれども仲の良さそうな2人を見て笑っただけか・・・

⑩ベルゼブブ嬢のお気に召すまま
 終始ほのぼのしてましたね・・・うん、癒されました。

⑪俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
 見終わった時の感想が「疲れた」でした(汗。話自体もそこまで面白いものではなかったのですが、とにもかくにも絵が気になってしまって・・・私が見ても「ここってどうなの・・・?」と気になってしまう部分がありましたし、どうにもそっちに目がいって集中しづらくもあり・・・やはり見る作品である以上、絵って重要だなぁと。

⑫ガイコツ書店員 本田さん
 書店員って大変なんだなって思いました・・・それ以外にどうしろと(汗。本田さんのリアクションも面白かったです。

⑬ゾンビランドサガ
 さくら復活までの流れが完璧すぎて泣きながら見てました。フランシュシュのメンバーが、ステージ上でさくらを信じて待機しているシーンの緊張感がスゲーイ!そこからの盛り上がりがモノスゲーイ!
 2期がありそうな感じで締めくくられましたが、個人的には色々と想像を掻き立てられるので、あのまま終わるというのもアリだったかなと。

⑭ひもてはうす
 アレで終わっていいのだろうか・・・野球のルールとコピー機の話は面白かったです。


 
と、いった感じで2018年を振り返ってみました。秋は予想以上に豊作でした。来年も楽しいアニメが見られますように。
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やがて君になる 第12話&第13話

2018-12-29 08:16:20 | 2018年アニメ
「やがて君になる」もいよいよ最終回となりました。

 まずは第12話「気が付けば息も出来ない」。姉・澪になろうとしてきた燈子でしたが、他の人から聞く澪と自分が目指してきた澪との違いに戸惑い、それは劇の練習中にも現れるように。
 事情を知っていた沙弥香は見守ることを決めていたようですが、知らない侑は自ら燈子を家に誘い、静かな時間を共に過ごす中で事情を聞くことに。この、BGMも控えめな、穏やかな夏の夕暮れのシーン、良いですねぇ・・・

 劇の主人公のように極端ではなくても、誰しも見る人によって別の側面が現れてくるもの。それでも自分が嫌いな燈子は誰かになりたがっていましたが、一方侑は「じゃあ先輩だって・・・先輩だって私の(――)なもののこと、嫌いって言わないでよ」という心境。原作では「(――)」の部分が「ばか」の文字で隠されていましたが、アニメだと同じく「ばか」の声が被っているものの、何といっているかうっすら聞き取れますね。

 燈子に自分のことを嫌いじゃなくなって欲しい、燈子を変えたい。その一心で、こよみに劇の台本の変更について話に行く侑。ここら辺、原作4巻終盤と5巻序盤の内容を上手く組み合わせていて、尚且つEDと相まって盛り上がるような構成なのが良いですね!


 そして最終回、第13話は「終着駅まで/灯台」

 前半の「終着駅まで」冒頭では、澪が出来なかったことを代わりにやろうとしている燈子自身も、「澪が出来なかったこと」をやりきったあとはどうなるのか、という不安を抱き始めることに。
 きつい言い方になってしまいますが、既に亡くなった澪の「出来なかったこと」が何かは分かっても、「やりたかったこと」が何かまでは分からないでしょう。大学で何を学びたいか、どんな職業に就きたいか、どんな人と結婚したいか、子供にはどんな名前をつけるか・・・他の生徒会メンバーにとっては「生徒会劇」は一種の通過点であっても、燈子にとっては終着駅にもなりかねない。そうでなかったとしても、今のままでは生徒会長の任期が終わった後、目指すもの、行くべき場所を見失ってしまいかねない・・・でも今は終着駅かもしれないと知りつつも、前に進むしかない・・・と。

 また、喫茶店のシーンでは、沙弥香の燈子への思いを知る都に「仲良いね」と言われた沙弥香がムッとするのが可愛らしかったです。アニメ⇒原作⇒アニメで見ている私ですが、当初沙弥香は若干怖い印象がありました。しかし実際は彼女も自分自身の思いを伝えられずにいる女の子であり、随所に可愛いシーンがあって、だいぶ印象変わったなーと。

 
 後半の「灯台」では、侑からの誘いで、侑と燈子は水族館へ。
 基本原作通りを通っている中で、途中で劇の練習を始めるのはアニオリでした。ただまるっとアニオリではなく、侑の台詞の中には劇本編でも使われる台詞が含まれていました。本番では侑(看護士)の言葉がきっかけとなりますが、今回は燈子(患者)の気持ちを変えることはできず・・・ここからの物語が劇共々本番だと思うのですが、続きはいつか原作が完結した時とかにアニメ化されるんですかね・・・?

 サブタイトルの「灯台」についてですが、これは燈子の「侑のことを好きな部分は私だって言い切れる」という発言からして、「七海燈子」個人としてどこに進んだら良いか分からない暗い夜の海において、侑という灯台だけが、燈子にとっての道しるべだと、そういうことなんでしょうか。

 ひとしきり水族館を楽しんだ後、帰りの電車で疲れて眠ってしまった燈子。ラストはそんな彼女に侑が「先輩、そろそろ乗り換えですよ」という言葉で締めくくられます。ここの侑の表情がチョーイイネ!
 ここ、前半の「終着駅まで」というサブタイトルと合わせて考えると、「降りますよ」じゃなくて「乗り換えですよ」なのがミソなんだろうなと。「降りる」ということは「目的地に着いた」ということになってしまいますが、「乗り換え」となれば「ここはまだ目的地ではない」ということになります。
 故にこれまでは「澪を演じる」というレールの上を走っていた燈子に対し、「これからは『七海燈子』個人のレールを走って欲しい」という侑の願いが込められているようにも感じました。

 「澪になる」という終着駅にたどり着いたとしても、そこから乗り換えて、新しい道を走っていくことだって出来る。その道の先で、やがて君に、他の誰でもない燈子自身になる・・・そんな風にも感じられました。


 といったところで、「やがて君になる」全13話終了・・・綺麗に終わったようにも見えますが、まだまだこれから。いつかまた続きをアニメでも見たいですね。ありがとうございました!
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2018年アニメアウォーズ!

2018-12-28 07:30:32 | 2018年アニメ
 おちゃつさんのブログ「おちゃつのちょっとマイルドなblog」様において、開催されている「2018年アニメアウォーズ!」に今年も参加させていただきました。毎年企画立案ならびにお誘いくださり、ありがとうございます。

ではまず、今年1年間見たアニメを振り返っていきます。

2018年1月スタート作品:8本
 ①カードキャプターさくら(クリアカード編)
 ②ハクメイとミコチ
 ③りゅうおうのおしごと!
 ④ゆるキャン△
 ⑤スロウスタート
 ⑥からかい上手の高木さん
 ⑦ポプテピピック
 ⑧HUGっと!プリキュア

2018年4月スタート:6本
 ①ヲタクに恋は難しい
 ②こみっくがーるず
 ③ヒナまつり
 ④鬼灯の冷徹 第弐期(2クール目)
 ⑤フルメタル・パニック! Invisible Victory
 ⑥ウマ娘 プリティーダービー

2018年7月スタート:10本
 ①シンデレラガールズ劇場3期
 ②異世界魔王と召還少女の奴隷魔術
 ③ハイスコアガール
 ④はたらく細胞
 ⑤邪神ちゃんドロップキック
 ⑥あそびあそばせ
 ⑦ちおちゃんの通学路
 ⑧深夜!天才バカボン
 ⑨すのはら荘の管理人さん
 ⑩中間管理録トネガワ

2018年10月スタート:13本
 ①やがて君になる
 ②ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
 ③青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
 ④SSSS.GRIDMAN
 ⑤寄宿学校のジュリエット
 ⑥ウチのメイドがウザすぎる! 
 ⑦となりの吸血鬼さん
 ⑧アニマエール!
 ⑨RELEASE THE SPYCE
 ⑩ベルゼブブ嬢のお気に召すまま
 ⑪俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
 ⑫ガイコツ書店員 本田さん
 ⑬ゾンビランドサガ

 以上37作品となりました。去年よりも大目ですね。ではこの中から最優秀作品などを選んでいきます。

・最優秀作品「ウマ娘 プリティーダービー」  
 最優秀作品としては、4月スタートの「ウマ娘 プリティーダービー」を選ばせていただきました。
 最初は「馬の名前を冠した女の子たちのマラソンアニメ」という印象を抱いていましたが、彼女たちのひたむきさやレースにかける情熱を見ているうちに、あれよあれよという間に魅かれていき、気づけばサイレンスズカ絡みで涙を流すほどになっていました。
 競馬を全く知らない私でも楽しめたのは、少なからずニコニコ動画でコメント付きで見たことも影響していると思います。競馬を知らなくても楽しめたとは思いますが、ああいう風に「みんなで見るともっと楽しいアニメ」だったなと。
 他にも「ゆるキャン△」や「ハイスコアガール」「やがて君になる」なども良かったのですが、意外性も加味してウマ娘を選びました。なので早いところゲームの配信をですね・・・


・特別賞「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」
 「捨てがたいものや大穴だったものなど」ということですので、「青ブタ」こと「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」を選ばせていただきました。

 最初はタイトルで「うん?」と思い、作品を見て主人公・梓川咲太の独特な言い回しに「うーん・・・」と感じることもありました。しかし3話を終えて、一気にこの作品が好きになりました。
 というのも、最初のヒロインである桜島麻衣の話が3話で一区切りを迎えるのですが、私はてっきりここで話がリセットされて、他のヒロインに交代するオムニバス形式なのではと思っていました。あるいはハーレムか、そのどちらかだろうと思っていたら、その後も咲太は麻衣さん一筋で、麻衣さんもまた咲太のことを大事に思っている節が伝わってくるなど、良い意味で期待を裏切られた展開に驚かされました。麻衣さんが咲太のプライベートを気遣う発言をするシーンはグッときましたね。
 慣れてくると咲太の言い回しも好きになってきましたし、現在は彼の妹である「かえで」の話が描かれているのですが、そこでの良いお兄ちゃんっぷりや、麻衣さんの優しさにも好印象を抱きました。
 
 この記事を書いている時点では最終話を見ていないのですが、咲太の妹・かえでの話がどのような結末を迎えるのか・・・今までになく咲太が戸惑っているように見えて、とても気になります。


・キャラ部門(男性):梓川咲太(青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない)
 となれば、男性キャラで一番は咲太かなと。独特の言い回しも慣れれば楽しくなってきますし、時々上手いこと言うもんだなと感心させられる時もあります。麻衣さん一筋で、かつブタ野郎だけど良いお兄ちゃんっぷりを見せてくれたのも好評価です。


・キャラ部門(女性):マリー(ルパン三世part5 第17話)
 ・・・すいません、全話見たわけではないので、上の視聴作品一覧には挙げてないですし、正直10月スタートアニメのキャラクターに心魅かれていたところもあるんですけども、改めて一年を振り返った際に一番思い出深い女性キャラとなると「ルパン三世part5」の第17話「探偵ジム・バーネット三世の挨拶」に出たゲストキャラクター、メイドのマリーなんですよ・・・

 たった1話限りのゲストキャラクターなんですが、とにもかくにも仕草が超可愛い。
 パッと見、冷静沈着で大人しい感じのメイドさんっぽいんですけども、容疑者たちが不毛な言い争いをしているのを見てあくびをしたり、それに気づいたルパンが手帳に描いてくれた絵を見て笑ったりという仕草が本当に可愛いんです。あまりの可愛さに、容疑者たちの言い争いが一切頭に入ってこないんです(苦笑。

 あそこまで同じシーンを何度も繰り返し見たのも久々だっていうぐらい、可愛かったですね・・・当時はマリーが登場している話だけ映像ソフトを買おうかどうか、迷ったくらいでした。

 次点は大勢いますが、直近だと「ゾンビランドサガ」の伝説の昭和アイドル・紺野純子ちゃんが好きです。儚げな見た目からは想像もつかないイケボ、最高でした。


・OP部門(映像込みの評価):New Stranger(ハイスコアガール)
 映像込みの評価となれば、忘れられないのが「ハイスコアガール」のOP曲。
 曲自体も耳に残るのですが、何といっても一気に画面に引き込まれるイントロ部分が凄い!学校の窓をゲーム画面に見立てるという発想が素晴らしかったです。


・ED部門(映像込みの評価):HUGっと!未来☆ドリーマー(HUGっと!プリキュア前期ED)
 映像込みとなると、ハグプリ前期EDは外せませんね・・・めっちゃ動くわ楽しい曲だわテンション上がるわで、第1話放送後は何度もED見てました(笑。余談ですが、私が見た限りではプリキュアのEDって、前期の方がより好きだった率高いのは何故・・・?
 曲単体でなら「鮭といくらと893と娘」(ヒナまつりED)や「狂言回し」(中間管理録トネガワ後期ED)や「HAPPY!!ストレンジフレンズ」(となりの吸血鬼さんED)あたりも好きです。


 以上となります。

 今年もあれこれ見てきました。気づけば「30分の枠内で再放送と称して、声優を変えてほぼ同じ内容を放送する」ポプテピピックの衝撃からも1年経つんだなと。
 そこからの「ウマ娘」で涙し、「異世界魔王と奴隷少女の召還魔術」が予想以上に面白カッコよかったり、ホラー物かと思って避けていた「ゾンビランドサガ」もカッコいい感じで2期を匂わせつつ締めたり、グリッドマンも最後の最後に懐かしのOPや姿を披露してくれたり・・・と色々あった一年も終わりを迎えようとしています。

 ともあれ、今年も楽しい作品の数々に出会えて何よりでした。来年も楽しい作品に出会えることを期待して締めさせていただきます。
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新しい戦隊とプリキュアの季節

2018-12-27 08:15:50 | 日々の生活
 来年3月から始まる新たなスーパー戦隊「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の情報が解禁されたかと思えば、プリキュアも「スター☆トゥインクルプリキュア」の声優さんも公開されました。

 リュウソウジャーの第一印象は「普通にカッコいい」でした。最近は最初から大所帯のスーパー戦隊、テレビシリーズでのVS戦隊とこれまでに無いスーパー戦隊が続いていたので、次はどんな予想外の戦隊になるのか!?と思っていたのですが、恐竜モチーフの5人戦隊とか、どこか懐かしいというか安心する感じのスーパー戦隊になったなーと。
 従来のティラノサウルス系統のロボは赤でしたが、今回は褐色染みていて、そこら辺は目新しさがありますね。渋くてカッコいいとは思いますが、これがロボになった時にどんな風になるのか、今から楽しみです。

 で、プリキュアもメインビジュアルと声優さん公開と。メインビジュアルを見ると、プリキュアなんだけどどこか他の女児アニメにも通じるところがある雰囲気を感じます。まぁハートキャッチやハピネスチャージ、プリアラも一見するとこれまでのプリキュアとは違う感じでしたから、今更ビジュアルでどうのこうのといった心配はありません。青と紫可愛いしな!(笑。

 声優さんには「あんハピ♪」と「アイドルマスターシンデレラガールズ」での雰囲気の違いに驚かされた安野さんもいらっしゃいました。また、最近放送された「魔法陣グルグル」でククリを演じていらっしゃった小原さんの名前もあり、小松未可子さんの名前もあって嬉しかったです。
 主人公はでんぱ組の成瀬さんという方だそうで・・・名前は存じ上げていませんでしたが、プリアラの時も女優さんが声優を演じるということで心配はありましたが、結果ベストマッチでしたし、大丈夫でしょう。


 スーパー戦隊は特番のため、例年よりも1ヶ月ほど遅れての放送となるようですが、今年・・・というか今回もそんな時期なんだなと。新しい戦隊とプリキュアが楽しみな今日この頃でした。
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雪よせの時期

2018-12-26 08:04:23 | 日々の生活
 いやー、今年はそんな雪降ってないみたいだし、実家に帰っても雪よせしなくて良さそうかな!
 「雪です」
 は?
 「年末寒波来ます」

 ちょっと天気予報が何言ってるか分からないですが、とりあえず除雪の必要があるということだけはよーく分かりました。

 まぁ一日中雪よせするわけでもないですし、せいぜいかかって1時間程度だとは思うのですが、あれなんであんなに億劫なんですかね。それは多分私がまだ子供で、「いや、雪降っても家から出られるし、車も出せるのだから問題ないのでは」という発想だからでしょうね・・・そうじゃないという話は何度か聞かされていますが、どうにも暖かい家から出るのを渋ってしまうのも現状です。

 年末年始はきっと、除雪車の音で起きる⇒親が雪よせしてる⇒私もやるかぁ・・・のコンボが決まるんだろうなぁと思う今日この頃です。降らないと年末感無いけど、降るとやめてって思う微妙な気持ち。

 ・・・そういえば住んでいるところによっては、雪国体験ってあるんでしたっけ?多分かまくらとか見せたりするんだろうな・・・除雪体験!除雪車の通った後のめっちゃ滑る道体験!わだちが出来た道体験!・・・うん、来ないな(汗。
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イブの映画館

2018-12-25 08:13:16 | 日々の生活
 朝起きたら、枕元にビルドドライバーと、ハザードトリガーと、グレートクローズドラゴンとクローズビルド缶が置いてありました!これはきっと!・・・まぁ、昨晩遊んだまんまの状況なだけですが(苦笑。はい、片付けます。

 てなわけで、昨日はクリスマスイブで今日はクリスマス。昨日は休みで今日は仕事な今日この頃。もう忘年会も終わったんだし、クリスマス以降は休みでも良いんじゃないかな・・・

 普段の私ならクリスマスイブだろうと何だろうと変わらない休みを過ごしていましたが、今年は珍しく、混みまくっている映画館へと歩を進めて、映画を見てきました。クリスマスイブに見る映画といえば、そう!「仮面ライダー 平成ジェネレーションズFOREVER」です!・・・2回目です!でも泣けました!(笑。
 元々1回だけのつもりでしたが、ちょっとした理由があって2回見ることに。展開は知ってましたが、やっぱり後半のデンライナー登場あたりから涙腺がヤベーイことになってました。

 こうして同じ映画を、映画館で二度見たのは「シン・ゴジラ」以来でした。今でこそ気軽にいつでも見られる環境はありますが、やっぱりあの迫力や感動は映画館で味わいたい!という気持ちが強いですね。先日のテレビ放送も何か違う気がしてなりませんでしたし。他の映画は普通にテレビの前で見られますが、目まぐるしく状況が変わっていくシン・ゴジラでCMを挟まれるとちょっと・・・という気分になります。

 同じ映画ではありませんが、ポケモン映画でレシラムとゼクロムの映画同時上映とかあったなぁ・・・あれ、違う映画なんだけども中身ほぼほぼ同じで、それを連続で見るというのはなかなかにハードでした(苦笑。

 
 休日ということもあり、映画館はなかなかの混雑っぷり。ふと前の人が操作している券売機の画面が見えたり、会場時間のアナウンスと共に劇場に入っていく人を見ていると「ライダー以外にも映画やってるんだなぁ」という至極当たり前の感想を抱いてしまいました(汗。気になる映画はあるっちゃあるんですけども、そうポンポン気軽に行ける場所でも無いですしね・・・でも映画館で見ておけば!ってなる映画もあるから迷いどころです。

 そんなこんなで、早く平ジェネFOREVERの映像ソフト出ないかなーと思う今日この頃でした。
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仮面ライダーフォーゼ 第32話「超・宇・宙・剣」

2018-12-24 08:07:53 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第32話「超・宇・宙・剣」

 流星により弦太朗が始末され、他のライダー部員たちも次々にアリエスにより眠らされていく中、賢吾はタチバナの協力もあって何とか脱出に成功。しかしラビットハッチに帰っても、弦太朗を生き返らせる手立ては見つからない。そこへ再びタチバナから通信が入り、賢吾は弦太朗に最後の宇宙の力を与えるヒントが、ラビットハッチの外壁に刻まれていることを知る。

 一方流星はアリエスの力により次郎が目覚めたことに安堵するも、次郎は自分の弱さが流星を苦しめていることを知り、精神は回復したが肉体が回復しない事態に陥る。その時初めて、流星は誰を裏切ったのか気づき・・・


感想
 「次郎を目覚めさせる?何のことだ」「・・・話が違うぞアリエス!」みたいな展開になってもおかしくはないと思うんですけど、一応約束は果たす男・山田=アリエス・ゾディアーツ。王を名乗る者としての矜持なのか、はたまた自分の劇にアドリブはいらないというルールに則っているのか。

 さて今回は遂に登場コズミックステイツ!弦太朗1人の力ではなく、仮面ライダー部全員の絆で宇宙を掴むことが重要だったと。反面、それが後々コズミックステイツの弱点にもなるわけですが、それはそれとして。
 蘇った弦太朗は流星に対しても「なんだそりゃ!?別にわびることなんか一つもねぇだろ!お前も俺も、ダチを助けるために全力で戦った!そんでお前が勝った、ただそれだけじゃねぇか!友情の真剣勝負ができんなら、良いヤツだとわかった!」「お前は俺のダチだ、流星。もう1点の曇りもねぇ」と告げていました。嘘みたいだろ?これ、自分を一度は殺した相手に言ってるんだぜ・・・?この信じられないくらいの真っ直ぐさ。これが当時は眩しすぎたんだろうなと、改めて思います。今となっては普通にカッコいいシーンだと思えるんですけどね。「お前は俺のダチだ、流星。もう1点の曇りもねぇ」のシーンはとても好きです。

 そこからの、挿入歌「COSMIC MIND」をバックにしたコズミックステイツの初陣がこれまた熱い!挿入歌の入りが完璧ですし、盛り上がりも凄まじいですね。BGMも良いんですけど、やっぱここぞという時にはこうした挿入歌を、結構な音量と共に使ってもらいたいものです。
 両手両足、同じ部位に発動するアストロスイッチの力をかけ合わせられるのがコズミックステイツの特徴。今回はロケット&エレキの力をバリズンソードに付与し、さらにランチャー&フリーズで冷凍弾を発射を披露してくれました。ビルドジーニアスも折角の全部乗せなんだから、同じような感じで戦って欲しかったなー・・・って。
 ワープドライブしてからの、ライダー超銀河フィニッシュもまたカッコいい。とにもかくにも最高の初陣だったかと。

 
 流星が裏切っていたのは弦太朗と友達になりたいと思っていた自分自身の心。目覚めた次郎からそれを気づかされ、せめて弦太朗が守ろうとしていたものを守るべく奮闘していたところへ、弦太朗復活からの友情の拳を交わす・・・そして次回から弦太朗大好きっ子になると(笑。いや、あれ結構衝撃的だったんですよ・・・フォーゼに関してうろ覚えな部分が多い私でも記憶に残るぐらい「誰だお前」ってなりまして。多分「フォーゼはあんまり・・・でもメテオ好き!」だったから、余計に印象深かったんだろうなと。
 詳しくはまた次回。
 
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第45話「クリスマスを楽しみに」

2018-12-23 10:00:52 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第45話「クリスマスを楽しみに」

 国際警察で化けの皮と行方不明になった人間たちの調査が行われている一方、咲也は子供たちと先輩を元気付けるためにと魁利たちに料理を依頼。
 そこへ「チキンの代わりにシャケを食べろ!」「日本人なら鮭を食え!」と、クリスマスにチキンを食べようとする人々に嫌がらせをするギャングラー、サモーン・シャケキスタンチンが現れた。

 サモーンの嫌がらせは徹底しており、一度訪れた店にも再度来訪してシャケを置いて帰ったという。子供たち、先輩たちのためにもチキンを手に入れようと奮闘する!

感想
 「警察チェンジ!・・・シャケだった」何かカレー食ってる間に怪獣が現れて、変身する際にうっかりスプーン出した巨大ヒーローみたいなことしてる・・・

 さて今回は・・・「クリスマスにはシャケを食え!」「突然押し入っておいてなんだが、クリスマスにローストチキンを売るな!」「代わりにシャケを置いていくぜ」「人の話を聞け!モラルだ!」と凄まじいノリと勢いでシャケを推してくるギャングラー・サモーンによるギャグ回のようでいて、化けの皮と大量失踪事件の謎に迫るシリアス要素もありました。何でこれを同じ回にやろうと思った!バランスいいのかもしれないけど!(笑。

 「ラッキーシャケ」「パラパラになっちゃうよ!」「クリスマスにはチキンでしょうがー!」「イクラがこぼれる!」などの発言は、とても先週までノエルがスパイなのか・・・人間じゃないのか・・・と困惑していたとは思えませんね(笑。
 サモーンのみならず、ノエルもクリスマスということで妙にはっちゃけており「まさか1日に2回もフランスへ行くとは思わなかったよ」と、見事な天丼芸を披露。まさか1日に2回もフランスへいけるとは思わなかったよ・・・


 ・・・とまぁ、そんなギャグ要素やら、遠めながらも可愛かったつかサンタお姉さんが可愛かったところでまた次回・・・とはいかず。
 今回戦闘に参加しなかった圭一郎&つかさは、化けの皮について再調査。化けの皮の元になった人間が、去年2月の大量失踪事件の被害者であることを突き止め、「行方不明者から化けの皮が作られた」のではなく「化けの皮を作るために誘拐された」という事実にたどり着くことに。

 そこから失踪事件の被害者を洗い出す中で魁利の兄・勝利も被害者であったことに気づいた圭一郎。更に初美花や透真が同じ時期に高校やレストランを辞めていたことを思い出し、遂に快盗の正体に気づくか・・・!?といったところで続きは年明け。気になるねぇ・・・
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仮面ライダージオウ 第16話「フォーエバー・キング2018」

2018-12-23 09:30:01 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第16話「フォーエバー・キング2018」

 ベルトを捨てれば魔王にはならない・・・未来の自分=オーマジオウからの言葉に、世界を救うために王様になろうとしていたソウゴはベルトを、王様の夢を捨てることを決意し、ゲイツはその願いどおりソウゴのベルトを破壊。同時にカッシーンやダイマジーン、未来のオーマジオウは消滅した。
 
 ゲイツとツクヨミに別れを告げるも、タイムジャッカーは尚もソウゴの命を狙い、カッシーンを差し向けてきた。ソウゴはウォズが差し出した代わりのベルトも受け取る気はなく、危機に陥り・・・


感想
 てっきりOPで明かすかな?と思いましたが、さすがにまだ早いか・・・と思ったら、次回予告のあとでキター!!あのシーン本当に興奮したんですよ・・・既に見た後ではありますが、電王OPと合わせた良い予告が見られて嬉しいです。

 さて今回、一度は王様になることを諦めたソウゴ。世界を救うために王様になろうとしていたのに、世界を壊すための魔王になんてなりたくない。その思いは本物で、ゲイツによりベルトは破壊されることに。ウィザードのウォッチを使っていましたが、あれはフレイムとウォータードラゴンの力なんですかね?

 一度は立ち止まったソウゴの夢。しかし「時間は夢に向かって進み続ける」。その時の流れは人それぞれでも、刻一刻と時は夢に向かって進み続ける。実際、夢を諦めていながらも、命がけで少年を守ろうとするあたり、根っからの王様というか、王様として歩み続けてきた時間は確かにソウゴの中に息づいていたことが分かりますね。

 そしてみんなの危機に、ゲイツは何と自らのドライバーをソウゴに渡すという、予想外の行動に。「お前は最高最善の魔王になると俺に言った!だから問題ない」と告げ、更には最低最悪の魔王になったら自分が倒すと約束。そんなゲイツの言葉を受けて「魔王になる。魔王になって、世界を救ってみせる!」と覚悟の変身・・・
 いやー、ゲイツもソウゴもカッコいいですね!当初は共闘しながらもソウゴを敵対視していたゲイツが迷いながらも次第にソウゴを信じるようになり、とうとうソウゴが最高最善の魔王になると信じるところまできた。ソウゴも自分の夢を信じて、世界を救う魔王になろうとするべく戦う様は、とてもかっこよかったです。

 ここから本当に「仮面ライダージオウ」の物語が始まる。そんな感じがする第15話、16話でした。

 今回のディケイドは、ゲイツ・ウィザードアーマーに対してディケイドウィザードに。しかもフレイムスタイルでありながら水を操り、コネクト&ビッグの合わせ技とか、おのれディケイド!でも「ディケイドだし」で納得できるのが、ずるいぞディケイド!

 来年からは新たなライダー、仮面ライダーウォズも登場。今のウォズと雰囲気が違うようですが、一体・・・?  
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