ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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相棒16 第7話「倫敦からの客人」

2017-11-30 07:52:53 | 相棒シリーズ
相棒16 第7話「倫敦からの客人」

 右京のロンドン時代での相棒・南井十が来日していた頃、西田泰史が何者かに殺害される事件が発生した。事件現場の近くの池の中からは持ち主不明の携帯電話が発見され、そこには何者かと言い争っている動画や、時計の画像が保存されていた。
 更に、青木によれば持ち主は違法な品々の取引や殺人動画が投稿されている「ダークウェブ」にアクセスしていた形跡があったという。

 更なる2件の殺人事件の発覚、犯人説が濃厚だったダークウェブの住人の死と事件は二転三転していくが、当初被害者と思われていた西田が連続殺人犯という点で決着するかと思われた。
 しかし右京は、西田の死に関する違和感をとっかかりに、西田や平岡殺しの本当の犯人、そしてその計画を指示した真犯人をも突き止めたが、計画を指示した真犯人は全てのデータを消去した後、護送中に自殺してしまった・・・

 後日。南井がロンドンに帰る日。見送りに出向いた右京は、かつてロンドンでも同じような事件が起こったことを南井の前で振り返り、今回も真犯人の心を操った人物がいるのではないかという疑いを口にする。
 「光を当てれば影も濃くなる」犯罪を光と影に例える南井に対し、右京は「いつか全てを照らしてみせます。影が出来る余地などないほどに」と呟き、去りゆく彼を見送るのだった・・・


感想
 「右京さんが停職中だったのは3年前」ということを改めて突きつけられると、ダークナイトからそんなに経つんだなぁと、色々考えてしまいます。

 さて今回は右京さんのロンドン時代の相棒登場!
 「ロンドン時代の相棒が登場し、その相棒と抜群の相性を見せるかつての相棒に、今の冠城は危機感を覚える。しかし『今の僕の相棒は、冠城くんです』という発言もあり、右京は冠城とだから出来る捜査によって真相解決。かつての相棒はどこか寂しそうに、でもどこか嬉しそうに去っていく」・・・そんなよくありそうなハートフルなストーリーだと思った?残念!真っ黒だよ!(汗。

 右京さんに負けず劣らずの洞察力と推理力を発揮していた南井ですが、その犯罪者の心理を読み解くのに長けている能力は、犯罪者を篭絡することに使われていたようです。
 右京さんがラストに呟いていた「死をもって贖罪とする」云々は、右京さん自身の言葉ではなく南井の持論か、あるいは真犯人のスマートウォッチに送られてきたメッセージだったと思います。それをぶつけることによって南井に警告、ないしは挑戦の意を示したのだと思います。今後も出てくるのかもしれませんが、とりあえず目の前の青木とか日下部とか衣笠を何とかした方が良いと思います。


 事件の方は犯罪を取り締まるべき警察官が、ダークウェブに魅入られてしまい、ずぶずぶと漬かっていった末路が描かれていました。しかし話はそれだけで終わらず、自身を「異常」だと思っていた人物に関しても描かれることに。
 ダークウェブで初めて自分を肯定してくれる人に出会えた。「異常」ではなく受け入れられたことにより、きっと彼はその肯定してくれた人物、恐らく南井でしょうけども、その人物を心酔・敬愛するようになったことでしょう。

 自殺する前、彼が護送中に流した涙に関しては当初「腕時計は父親から買ってもらったものであり、その際に自分が殺人に関与していると知ってもなお庇ってくれたことに対し、初めて自分のした罪の重さや父の愛情を感じた」ために流した涙だと思っていました。しかし、実際は別の誰かからのメッセージを受け取ったことによるものだった模様。彼にとっては救いのメッセージであり、故にその指示に従っての自殺だったのかもしれません。ですが、見ている側としては何とも父親が報われない、見ていて心苦しくなる話でした。「父が自分を庇った」と知った時に見せた、あの苦い顔が何とも・・・

 
 ・・・とまぁ、事件は悲惨な結末を迎えたわけですが、影の首謀者と思しき南井の目的は何なんでしょうね。彼は自分の罪を認識できない犯罪者に対し、救いの手を差し伸べているつもりなんでしょうか。これまでの犯行に関するデータを消去させるのは自分にたどり着かないようにさせるため、ですかね。

 光を強く当てることによって生まれる影。その影から手を伸ばし、闇へと引きずりこむのが南井だとすれば、その影が出来る余地がないくらいに光を当て、犯罪者の逃げ場を無くし、罪と向き合わせるのが右京さんのように感じました。

 そんなこんなでまた次回。
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X時間待ち

2017-11-29 08:22:41 | 日々の生活
 雪が降ったりやんだり、雨がやたらと降ったり・・・果たして今は秋なんだか冬なんだかよく分からないことになっている今日この頃。

 季節の変わり目ともなるとやはり風邪を引きやすいわけで。私もちょっと体調がおかしいところもありましたが、その旨を話すと大体「ポケモンのやりすぎじゃねーの」という答えが返ってくるので、そのとおりなんだろうなと思うことにしています(苦笑。いやだって、ツンデツンデが光らないんだもの・・・2ヶ月ぐらいかかったゼクロムよりまだマシだけど。

 基本的には市販の薬で何とかなりますが、昨年は久しぶりに尋常じゃないくらいの風邪を引きまして。それがポケモンのやりすぎかどうかはさておいて、耳鼻咽喉科にお世話になったりもしました。
 やはり時期ゆえか、非常に混んでいました。何度もお世話になっていると「○時間待ちです」と言われても「まぁそれぐらいか」と思えますし、受付だけして指定された時間まで外に出て過ごしたりもできるのはありがたいです。まぁ体調悪いのに何うろついてるんだという話は置いといて(汗。一番長い時で、2時ぐらいに行ったら6時ぐらいの診察になった時もありましたしね・・・別のお医者さんでしたけど。それだけ腕が確かなんだろうと思うものの、大変な仕事なんだなとも改めて感じます。

 で、大体いつも決まったお医者さんにお世話になってるのですが、ごく稀に妙に早く診察してもらえる時があるんですよね・・・行ってすぐ診察してもらえた時は、近くに同じようなお医者さんが来たのかと思うくらい意外でした。次に行ったら普通に混んでいて、良くないけど良かったと安心しました(笑。


 この時期は順番待ちもきついですし、なるべく体調管理をしっかりしないとなと思いつつ、今日も今日とてアローラ地方に出かけてきます(苦笑。
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第22話(2期9話)

2017-11-28 22:18:22 | 2017年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第22話(2期9話)

・はくちゅい!(劇場第428話)
 雪だるまを作る城ヶ崎莉嘉、赤城みりあ、白坂小梅。どんどん雪だるまを着飾っていくが・・・?

・編み物はママの証(劇場第759話)
 編み物をしていた佐々木千枝は、市原仁奈のママが忙しいと聞き、そして話は思いも寄らぬ方向に・・・?

・背伸びのバレンタイン(劇場第459話)
 橘ありすはバレンタインの本命チョコの話を振られ、アイドルだからと口では言うものの・・・


感想
 年少組多目の第22話。元々莉嘉が劇場に出てくるとコマ数以上に莉嘉が描かれていることが多かったりします。

 まずは待ちに待った「編み物はママの証」から。千枝Pでもある私としては「編み物はママの証」のアニメ化を心から望んでいました。それが念願かなってのアニメ化。しかも「お願い!シンデレラ」を口ずさんでいたんですよ!?しかも次回予告で「あなた」とか呼んでるあたりがまた可愛い。ありがとう、本当にアニメ化ありがとう・・・
 あと、この劇場は「すげー!編み物はえー!」という仁奈の感想も良い味を出していると思います。

 話は戻って雪だるまの話。寒さを忘れて雪だるま作りに熱中し、くしゃみをしたものの最後は良い笑顔で締めくくってくれました。

 ありすのバレンタイン回もまた印象的でしたね。「本命チョコ」の話を振られて「そういうのは・・・」と否定したものの、手には綺麗に包装された何かを持っているありす。最後の「早く・・・大人になりたいな・・・」という1シーンは、何ともいえない切なさと愛おしさが感じられて大好きな劇場の1つです。
 「ジューンブライド」のありすの「待てますか」と併せて印象的ですね。

・6周年だよ!シンデレラクイズ!
 ゲーム内限定公開のアニメでは、未央司会のもとでキュートチーム(裕美、悠貴、美穂)、クールチーム(肇、春菜、文香)、パッションチーム(柚、巴、笑美)がクイズに挑戦していくという、6周年オリジナル展開が待っていました。何気に肇、劇場初出演ですかね?

 第1問は蘭子が何を言っているか。美穂曰く「熊本弁ではない」とのことでしたが、意外にも解答したのが肇でした。クール同士何か通じ合うものがあったのでしょうか?
 第2問は比奈が何を書いているか。BGMからしてぴにゃこら太かと思ったらまさかの・・・いや、何で裕美分かったの?(汗。

 そして3問目は6周年らしい締めくくり。しかし謎の酢昆布押しであった・・・


 そんなこんなでまた次回。
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声と音の魅力

2017-11-28 08:20:02 | アニメ・ゲーム
 祝!アイドルマスター・シンデレラガールズ6周年!

 ということで、11月28日でシンデレラガールズが6周年を迎えました。私がプレイし始めたのは2周年イベントが始まる前の9月ごろだったように記憶しています。
 正直なところ、始めたばかりの頃は「アイドルマスター」そのものはアニメで見て好きになっていたものの、シンデレラガールズにはあまり興味を持っていませんでした。始めたのも知人が始めていたので、じゃあ私もと思ったのがきっかけでしたしね。

 プレイ開始時は既に別の今でいうところのスマホゲーを遊んでいたのですが、当時は「携帯電話のゲームを遊ぶと課金したくなる」というよく分からん不安があり、そもそも遊ぶのが怖かった時もありました(苦笑。
 それが1人、また1人と好きなアイドルが増えていき、今のように大好きと言えるようになったのはアニメの影響が大きいと思います。そもそもアニメが始まった頃はゲーム内でのボイス再生に対応していないガラケーだったため、「この声優さんは○○の声を担当している」「アイドルに声がつく!」と言われてもイマイチピンと来ていないところがありました。

 しかしアニメで実際に動いて喋るアイドルたちを見ていると凄く楽しくなってきて、いつの間にやらガラケーもスマホになって、あれよあれよというまに気づいたら大好きになっていました。「ガラケーでも楽しめる!」とは思ってましたが、「スマホだともっと楽しめる!」ということにもっと早く気づいていても良かったとも思いました。

 6周年イベントも多そうですし、これからも色んな広がりを楽しみにしていきたいと思う今日この頃でした。


 ・・・そういえば大学生の頃に、アイマスをまだ良く知らない私でも「プロデューサーってすげぇ!」と思わせてくれた友人は、今もプロデューサーなんだろうか・・・
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ウルトラサン日記 その10 ウルトラムーンとか色々

2017-11-27 08:06:43 | ポケモンシリーズ
 はい可愛い。


 さて先日ウルトラムーンをプレイし始めまして、サクッとクリアしました。最初に選んだアシマリをウルトラサンに送り、後は「なつき進化なんじゃないか」と疑っていたベベノムも「やすらぎのすず」を持たせた状態で送り、いくら何でもマーイーカの進化条件ほど分かり辛くはないだろうと思いつつ冒険再スタート。
 ちらほら苦戦したところもありましたが、終盤はネクロズマに加えて、ムーンのアシレーヌも追加で送ったので四天王&防衛線自体は楽でした。


 でも進化しないベベノム・・・さすがにレベル60になっても進化しないという時点で怪しみだし、単なる通信交換でも無さそうですが、「異世界では旅立ちのポケモンに選ばれる」というポケモンが、そう複雑な進化方法だとは思えないし・・・
 悩んだ結果進化条件を調べることに。で、わかったのが「りゅうのはどうを覚えた状態でレベルアップ」・・・いやいやいや、お前ドラゴン要素あったの!?というかそれ以前に「りゅうのはどう」ってお前最初覚えてなかったじゃん!思い出しか教え技って、そんなのアリ!?
 せめてウルトラ調査隊のベベノムが進化形のアーゴヨンになって、「りゅうのはどう」使ってくるぐらいのサービスあっても良いんじゃ・・・もしかして実は道中のウルトラ調査隊とのバトルでも覚えていたけど、こっちがクチートだったから使ってこなかった可能性・・・?(汗。

 何だかんだありましたが、ベベノムも無事アーゴヨンに進化し、殿堂入り後はポニの樹林でツンデツンデを1体捕獲。これをウルトラサンに送って無事図鑑完成!でも全国図鑑は見当たらず、一部ウルトラビーストの図鑑説明文は同じ・・・うーむ。


 ともあれ「ひかるおまもり」をもらったので、早速色違い探索の旅に出発!とりあえず残るズガドーンをどうにかしないと話が進みそうにないので、色違いズガドーン探索に向かいました。



 結果、3時間くらいで出てきてくれました。こういう風に分かりやすい色違いだと助かるんですよね。トゲキッスを初見で見分けろと言われたらちょっと厳しい(汗。
 ちなみにめざめるパワーは氷。アイスっぽい見た目でもあるので、ちょうどいいっちゃ、ちょうどいいかも。


 ズガドーンの件を決着させると翌日マーマネがやってきて、フェスがレインボーロケット団に乗っ取られたから手を貸して欲しいと言われます。こっちはズガドーンの能力チェックをしたいので後回しにしようと思ったらそれも出来ず。とりあえず手を貸して一件落着させると、続けてエピソードRRが始まりました。
 ルザミーネたちがウルトラビーストに関する会見を開いている最中、突如現れた黒服の男性。姿を消したザオボー。母が心配でエーテルパラダイスに向かうリーリエ。果たして一体何が!


 ・・・というのは後々楽しむとして、今はツンデツンデが光るのをひたすら待っています(汗。もうちょっと、根拠はまるでないけどもう少しで光りそうだから、待っててリーリエ。
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第39話「ペルセウス座の大冒険」

2017-11-26 10:07:52 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第39話「ペルセウス座の大冒険」

 つまり暴走したクレージーチャンプを元に戻すためには、コズミューム光線をピンポイントで命中させる必要があったわけですね、わかります。

 さて今回はアントン博士の素性と、スティンガーのポテンシャルの高さが明らかになりました。二重人格の持ち主で、思う存分ジャークマターのためにその天才的頭脳を捧げるべく、わざわざ肉体から悪の精神を分離させ、永遠に生きられる機械と融合したと。で、残った正義のアントン博士がチャンプを連れて逃走し、彼に正義の心を説いた後スコルピオに裏切り者として処分される・・・何らかのきっかけで改心したのかと思ってましたが、悪い心を機械に移したから、正義の心が残ったとは思いませんでした。
 だいぶマッドサイエンティスト感のあったアントン博士も敵であるとわかり、今後は事あるごとに邪魔してきそうですね。フクショーグンたちを改造したのも彼でしょうし、ひょっとしたらドン・アルマゲが大勢いるのも彼の仕業だったり・・・?

 で、そんなアントン博士の手によって、ファンタジー世界に飛び込んでしまったラッキーたち。道化師としての役割をあてがわれたため、全くもって戦いでは役に立たないスティンガー。が「走りながら後ろに下がる」「めっちゃ大真面目な台詞を話しながらおどけてみせる」「突然良い声で歌いだす」とまぁ、別な意味で大活躍をしていました。俳優さんって凄い・・・

 そんなことを思いつつ、次回は野球回。
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仮面ライダービルド 第12話「陰謀のセオリー」

2017-11-26 09:39:57 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第12話「陰謀のセオリー」


 食玩のケーキフルボトルが、キャラデコのサンタクロースフルボトルとベストマッチ・・・買えと?(汗。

 さて今回は新たに海賊レッシャーフォームが登場!「レッシャー」と聞くとトッキュウジャーを思い出しますね。武器はカイゾクハッシャー。相変わらずユニークな音声の武器ですが、弓を見るとどうしてもソニックアローを連想してしまいますね(苦笑。
 そしてサラッと出てきた2本目のビルドドライバー。どこかで制作している様子ってありましたっけ。まぁ葛城のプロジェクトビルドの資料もありますし、既にドライバーが1本あるわけですから、2本目を作れても不思議は無いです。

 ここにきて本格的にナイトローグを裏切りだしたブラッドスターク。ファウストを自らのもののように振舞うナイトローグが気に入らなかったのか、はたまた他に目的があるのか。いずれにせよボトルを無くした戦兎たちに加担したようにも見えますし、自分の目的のためだけに動いたようにも見えるし・・・謎ですね。
 戦兎たちの行動によって一時的に追い詰められたナイトローグたちですが、内海を犠牲にすることでその場を切り抜けることに。幻徳はこんな時のために内海を側に置いていたのでしょうか。珍しく戦兎にユニークな返しをしたかと思えば、その回のうちに犠牲に・・・しかし肩を撃たれて川に落ちただけならば、案外生きているんじゃないでしょうか。ほら、何年か前にも変身解除させられながら海に落ちても生きていた兄さんいましたし・・・

 「今ならまだ引き返せる」というのは「普通の暮らしに戻れる」という意味合いかな。何も知ろうとせず、東都の一般市民として生きる道も無くはないと。しかしそういうわけにもいかず、次回は黒幕の正体に迫ることに。「この攻撃は避けれないと思った」との発言から、ビルドをよく知る知り合いとの戦いになるのかな。見たことのないフォームも出てきてましたし、意表を突く一撃で正体を暴くとか?

 ともあれ次回も楽しみです。
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キラキラ☆プリキュアアラモード 第41話「夢はキラ☆ピカ無限大!」

2017-11-26 09:03:26 | キラキラ☆プリキュアアラモード
キラキラ☆プリキュアアラモード 第41話「夢はキラ☆ピカ無限大!」

 たまごっちの20周年のCM、わざわざ画面のサイズまで変えるとは・・・

 さてリオが元に戻ったというのに、OPでは相変わらずジュリオのまんまな第41話。「リオくん久しぶり!」というクラスメイトの方が久しぶりなんじゃないかと思わなくもなかったです(苦笑。ひょっとしてクラスメイトよりも、青果店のおじさんの方が馴染み深いんじゃないだろうか。

 エリシオの策略により偽リオが街でキラキラルを奪い、それとディアブルによって心の闇を増幅させられた人々がリオを攻め立て、リオはまたも1人でどこかへ行こうとしていました。
 しかし仲間たちのおかげもあって、シエルはリオの本音を聞くことが出来、ともに罪を背負い、無限大の夢を追いかけていくことを決意。今度は間違えずに済み、リオもスイーツを作れるようになり、とりあえず一件落着・・・あれ、主人公って誰でしたっけ、と思うくらい主役してるなぁと思ってしまいました(汗。まぁいちかが中心とはいえ、みんながみんな主人公ということで問題ないとは思いますが、それにしても良い話すぎるので、ますます主役っぽいといいますか(汗。

 変身能力を得たエリシオが出てきたところでまた次回。次回はあおいラストソング?家を継ぐことになって、バンド解散ってことですかね・・・
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タイムボカン逆襲の三悪人 第8話「今でもマネできる!楊貴妃のビックリドッキリな美容法とは!?」

2017-11-25 18:09:39 | 2017年アニメ
タイムボカン逆襲の三悪人 第8話「今でもマネできる!楊貴妃のビックリドッキリな美容法とは!?」


 アイキャッチが変更。まぁ前のは思いっきりタイトルに被ってましたから、こっちの方が良いと思います。カレン可愛いし。

 さて今回は楊貴妃。皇太子と愛し合っていたけれども皇帝の妻として迎え入れられたという昼ドラ的展開を経て、一族のためにもと美しさを保つためにライチや白キクラゲ、ツバメの巣を食べていたものの、その結果皇帝が楊貴妃に夢中になりすぎて政治を放り出し、楊貴妃本人も処刑されかかる・・・なかなかに凄い人生を歩んでいますね。
 本人にしてみれば一族のために美しくなり、静かに暮らしたいだけ。しかし周りがそれを許してくれず。暴動が起きた際も皇帝と一緒に逃げたりと、皇太子とは結ばれなかったものの、何だかんだで皇帝に対する愛情もあったんですかね。まぁ自分のために温泉施設丸ごとくれたり、超遠方からライチ運ばせたりとか色々やってくれた人ですから、皇帝の愛情は本物だったのでしょう。本物すぎた、とも思いますが。

 で、そんな楊貴妃に無謀にも対抗しようとしたビマージョ。意外な勝利を収めたものの、処刑が嫌なので折角手に入れたダイナモンドを手放すことに。処刑のイメージシーンの際、「お姉ちゃん」という言葉を発していましたが、そのお姉ちゃんが美麗なんですかね。
 美麗は美麗で、アクダーマには完全勝利でなくてはならないと言っていましたから、もしかすると「アクダーマに完全勝利してビマージョの心を折ってアクダーマから脱退させ、お見合いでもなんでもさせて結婚させる」ことが目的とかですかね。


 そんなこんなで次回は水戸黄門。ラーメン絡みで何かあったような・・・
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相棒16 第6話「ジョーカー」

2017-11-25 07:49:19 | 相棒シリーズ
相棒16 第6話「ジョーカー」

 元警察官である早見が警視庁を訴える裁判が注目を集めていた。裁判の焦点は、早見の妻・幹子の転落死が自殺か殺人かというもの。警察では早々に自殺として処理されたが、早見は勝手に調査をしたうえで殺人の可能性を示唆。後に早見は偽証だったと自白したが、早見は強要されたものだと主張。更に裁判中、幹子が死の直前に誰かと言い争っていることが明らかとなる。

 右京と冠城は峯秋からの依頼によりこの事件の真相を明らかにすることになり、大河内も裏を取ろうとしていたところ、上からの指示により止められてしまったことに疑問を感じていたため再度捜査に当たることに。
 調査を進める中で、幹子が何者かから脅迫されていることが明らかとなり、データサイエンティストである幹子が経営戦略プロジェクトを進める過程で一企業の脱税に気づいていた可能性が浮上。更にその企業の顧問弁護士である根岸が、幹子の父である松下代議士と親しくしていたことや、根岸の転落事件と幹子に対する脅迫、根岸の死亡時期と幹子の死亡時期がそれぞれ近いことが発覚する。

 そして法廷と松下邸で真実が明らかにされた。幹子は脱税を告発しようとしたが根岸に止められ、彼ともみ合っているうちに根岸が転落。幹子は警察に出頭しようとするも、松下から脱税を指示し不当に政治資金を得ていたことを教えられてしまう。
 幹子は父の不正を告発出来ないばかりか不正に手を貸すこととなってしまうが、根岸が死亡したことにより彼女の心は耐え切れなくなってしまった。そんな娘の心にトドメを刺すように、松下は「犯罪者の妻に手錠をかけることになる」と早見のことを突きつける。その後、幹子は自ら命を絶った・・・これが事件の真相だった。
 「守るべき大義がある」と語る松下に対し「自己保身と大義をすり替えないでもらいたい。人の命を、まして我が子を犠牲にしてまで守る大義など、この世にありませんよ!」と右京は一喝する。 

 残酷な結末になってしまったが、幹子は最後に早見の写真を見つめていたこともまた明らかとなっていた。これで早見は前に進めると信じる右京。しかし、当初の捜査が途中で止められた件に関して、衣笠と松下の間に繋がりがあったかどうかについては、憶測の域を出ないままだった・・・

 事件後、冠城は何故矢面に立つ必要がない大河内がわざわざ出廷したのかが気になっていた。もしや愛する人を亡くし、その真相を知りたいと願う早見に思うところがあったのでは・・・図星を突かれた大河内はすぐさま退室し、右京も真相を知りつつも口をつぐむのでした・・・



感想
 大河内さんの愛した人が誰なのか知りたい方は、シーズン2の「ピルイーター」を見ましょう!

 さて今回は「ジョーカー」。特命係は危機的状況における「切り札」にもなりえる一方で、ずっと持ち続けていればいつかは負ける「ババ」でもあるということが示唆された話だったと思います。
 衣笠にしてみれば峯秋に「ババ」を突きつけたつもりだったのでしょうけども、峯秋にしてみれば使いようによっては衣笠をも失脚させる一発逆転の「切り札」にもなりえる存在。それが特命係であることが描かれていましたね。

 事件には大河内さんも熱心に捜査に絡み、なかなかに協力的でした。というのも「愛する人の死に関する真実が知りたい」という思いにいたく共感したようで・・・そういえば涙流してましたもんね、大河内さん。ラムネ好きという真実を突き詰めたのみならず、大河内さんの暴かれたくない真実をサラッとかすめた冠城。これもまた「切り札」であり「ババ」でもあるという証拠でしょうか。近くにいれば頼りになる時は頼りになるけども、ずっと側にいると厄介なことになりかねない・・・「特命係は陸の孤島」「杉下右京は人材の墓場」とまで言われていたわけですから、「ジョーカー」というのは相応しい表現だと思います。

 警察官の妻としてか、元々の気質なのか。強い正義感を持っていた幹子でしたが、父親はその歪んだ大義を抱いていた人物でした。不正を黙っていてくれと娘に頭を下げ、娘の心が耐え切れなくなっていると気づきながらも警察官である夫のことを持ち出して口をつぐむように迫る・・・邪推だと一蹴されましたが、早見のことを持ち出したのは幹子を追い詰めるためだったとしか思えません。直接的に人を殺していないとはいえ、娘の心を殺したのは間違いないと思います。

 妻が自殺するはずが無いと思っていた早見にとっては、残酷な結末が待っていましたが、それでも最期まで妻が自分を思っていてくれたことを知れたのは救いだったでしょう。結論は自殺で変わらない。けれどもそこに至るまでの過程や、そこにあった思いがわかっただけでも、今回の捜査は十分に価値のあるものだったと思います。

 前のシーズンに出てきた弁護士も再登場したところで、また次回。 
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