2021年の映画「映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」を視聴しました。
本作の舞台は雪に包まれた美しい国・シャンティア。女王シャロンから戴冠式の案内を受け取ったまなつたちは、シャンティアで花咲つぼみらと親交を深める。そしてローラは同じ女王を志す者としてシャロンから指輪を送られるが……といった感じで展開されていく、心を救う物語でした。
メインはローラであり、ローラとシャロン、えりか、まなつの関係が中心に描かれています。女王として国や民を想うシャロンはもちろんのこと、えりかとは「思ったことをすぐに口に出して喧嘩になりがち」という共通点が。
この点において、えりかが自分の性格を把握したうえで、喧嘩してしまったローラも平気なフリをして強がっているだけでは、と心中を察する場面があったりと、同年代ながらも先輩として頼もしく成長した一面を見せてくれたことが嬉しかったです。
それでいて、相変わらず自由な一面も健在なのが最高に可愛らしかったですね。久々に見たマリンの変身シーンは、相変わらず最高でした。頬に手をあてる仕草がチョーイイネ!
そしてまなつ。まなつとローラは性格こそ異なるものの、ローラが迷っている時に隣にいてくれる頼もしい存在。いざという時にまなつが隣にいてくれることのありがたみが描かれていました。ああやって自分の行動を尊重し、時には代わりに泣いてくれるような友人は得難いものでしょう。
そんなローラたちと対峙する相手は……ゆりさんがシャンティアを「奇麗すぎる」と評していたことから裏があるんだろうなとは思っていましたが、想像以上にハードな過去の持ち主でした。規模は違えども、ローラとは似た境遇の人物でした。そんな相手を前に、冒頭では注目を浴びたい、歌うにしても相応しい大きなステージを求めていたローラが……という、冒頭と終盤の展開の対比も良かったかと。
さて戦闘面。サンシャインとコーラルの○×バリアコンビ、マリンとラメールの水コンビ、ムーンライトも参加した全員おしりパンチなど様々なものが見られました。個人的には、戦うべき相手を察したハートキャッチ組の覚悟の決まりっぷりが印象的です。
そして目玉は映画限定フォーム!特にパパイア!主に髪形の変化であそこまで可愛さが増すとは思わなんだ……え?エクセレントロピカルスタイルの時も髪伸びてる?……気づかなかったです(汗。でも映画限定フォームの、ゆるふわっと伸びてる感じの方が好きかな。
その他に印象的だったのは、ブロッサムたちが囚われたシーンです。私個人としては少々物足りなさを覚えたものの、あれは見ている子が不安になり過ぎないための配慮だったんだろうなと。大人でも楽しめる物語とはいえ、子供の心を置き去りにしてはならない。そんなことを感じられるシーンでした。
長かった冬は終わりを告げ、あたり一面に花が咲き、真夏の太陽のように歌が人々の心の花を照らす。良い映画を見せてもらいました。
……余談ですが、「笑顔」と聞いた時はスマイル組を連想し、もしシャンティアに来ていたら漫才を披露していたんだろうなーと考えてました(笑。
本作の舞台は雪に包まれた美しい国・シャンティア。女王シャロンから戴冠式の案内を受け取ったまなつたちは、シャンティアで花咲つぼみらと親交を深める。そしてローラは同じ女王を志す者としてシャロンから指輪を送られるが……といった感じで展開されていく、心を救う物語でした。
メインはローラであり、ローラとシャロン、えりか、まなつの関係が中心に描かれています。女王として国や民を想うシャロンはもちろんのこと、えりかとは「思ったことをすぐに口に出して喧嘩になりがち」という共通点が。
この点において、えりかが自分の性格を把握したうえで、喧嘩してしまったローラも平気なフリをして強がっているだけでは、と心中を察する場面があったりと、同年代ながらも先輩として頼もしく成長した一面を見せてくれたことが嬉しかったです。
それでいて、相変わらず自由な一面も健在なのが最高に可愛らしかったですね。久々に見たマリンの変身シーンは、相変わらず最高でした。頬に手をあてる仕草がチョーイイネ!
そしてまなつ。まなつとローラは性格こそ異なるものの、ローラが迷っている時に隣にいてくれる頼もしい存在。いざという時にまなつが隣にいてくれることのありがたみが描かれていました。ああやって自分の行動を尊重し、時には代わりに泣いてくれるような友人は得難いものでしょう。
そんなローラたちと対峙する相手は……ゆりさんがシャンティアを「奇麗すぎる」と評していたことから裏があるんだろうなとは思っていましたが、想像以上にハードな過去の持ち主でした。規模は違えども、ローラとは似た境遇の人物でした。そんな相手を前に、冒頭では注目を浴びたい、歌うにしても相応しい大きなステージを求めていたローラが……という、冒頭と終盤の展開の対比も良かったかと。
さて戦闘面。サンシャインとコーラルの○×バリアコンビ、マリンとラメールの水コンビ、ムーンライトも参加した全員おしりパンチなど様々なものが見られました。個人的には、戦うべき相手を察したハートキャッチ組の覚悟の決まりっぷりが印象的です。
そして目玉は映画限定フォーム!特にパパイア!主に髪形の変化であそこまで可愛さが増すとは思わなんだ……え?エクセレントロピカルスタイルの時も髪伸びてる?……気づかなかったです(汗。でも映画限定フォームの、ゆるふわっと伸びてる感じの方が好きかな。
その他に印象的だったのは、ブロッサムたちが囚われたシーンです。私個人としては少々物足りなさを覚えたものの、あれは見ている子が不安になり過ぎないための配慮だったんだろうなと。大人でも楽しめる物語とはいえ、子供の心を置き去りにしてはならない。そんなことを感じられるシーンでした。
長かった冬は終わりを告げ、あたり一面に花が咲き、真夏の太陽のように歌が人々の心の花を照らす。良い映画を見せてもらいました。
……余談ですが、「笑顔」と聞いた時はスマイル組を連想し、もしシャンティアに来ていたら漫才を披露していたんだろうなーと考えてました(笑。