仮面ライダージオウ 第49話(最終回)「2019:アポカリプス」
ツクヨミの世界が滅びようとしているのは、仮面ライダーがいないから。故に士の作戦どおり仮面ライダーに変身したツクヨミだが、彼女はソウゴたちを裏切り、自らの世界を守るためにスウォルツに協力すると言い出した。
街には倒しても倒しても無数の怪人が溢れ続ける。最後の決戦に赴くソウゴに、順一郎は「おじさん、時計屋だから。直せない時計、無いからさ」と修理が終わったライドウォッチと、晩御飯のリクエストを聞いてくるように告げ、彼を送り出すのだった。
ウォズにトドメを刺そうとするスウォルツ=アナザーディケイドだったが、「どんなに歴史が壊されても、仮面ライダーは壊れない!」とソウゴはその手に再びグランドジオウウォッチを握り締め、最後の決戦に臨む!
感想
仮面ライダーがいない世界は滅びる・・・つまり全ての世界には仮面ライダーがいる・・・?
さて今回はジオウ最終回!これまでの鬱憤を晴らすかのように、過去最高にカッコいいグランドジオウの変身を見せてくれました!いやー、やっぱり最高の待機音と変身音ですね!最終回に相応しく、フルバージョンで流してくれたのは凄く嬉しいです。あと単なる召還じゃなくて、歴史の一部を切り取っての召還も見せてくれて嬉しい・・・タジャドル初変身や、インフィニティー初変身の召還でしょうか?
しかし敵も去るもの。ラスボスたちを召還して、あっという間にグランドジオウやライダーたちの出番は終わり・・・うーん、もうちょっと善戦して欲しかったですね・・・ここまでカッコいい変身だったので・・・
そんな彼の危機に駆けつけたのはゲイツ。ソウゴが最高最善の魔王になれると信じ「幸せだったぞ、この時代に来て・・・ソウゴ・・・お前の仲間に・・・友になれて・・・」と言い残し、その命を終えることに・・・本編では初めての名前呼びがこんなに哀しいものになるとは・・・前回のチェイスを思い出してしまいますね・・・
そしてソウゴはオーマジオウに変身。彼に宿るのは主役のみならず全てのライダーの力。王蛇とダークキバのウォッチが目に入りましたが、あれ全部集めた人ってどれくらいいるんでしょうね・・・
それはそれとして、次々にラスボスたちを吹っ飛ばしていく様はさすがライダーの歴史を継承した究極の時の王者といった感じでした。「逢魔時王必殺撃」という技名もチョーイイネ!
世界を救ったソウゴですが、救えたのはみんなの力によるもの。みんながいない世界で、自分1人王様になっても仕方が無い。故に歴史を作り直す。
「二度と王にはなれんぞ」に対して「なんか行ける気がする」と返すソウゴに若き王の風格を感じました。最初はやや適当に思えた「なんか行ける気がする」という言葉が、これほどまでに熱い言葉になるとは思いもしませんでした。
そして創り直された世界では幸せに暮らすソウゴやゲイツ、ツクヨミ、ウール、オーラの姿がありました。あの世界でもソウゴは仮面ライダーの道を歩むのかどうか・・・は、新たな世界におけるゲイツのOVでチェックだ!・・・この展開、1年前も見た気がする!(苦笑。
さて、今回で終わりを迎えた「仮面ライダージオウ」。1年前は「顔に『ライダー』って何だよww」「出てこないアナザーライダーもいるんじゃないの・・・?」「エグゼイドやビルドはオリジナルの方々が出演されるみたいだけど、それ以外の方は難しいかなぁ・・・」などなど色々思っていましたが、蓋を開けてみれば顔の「ライダー」は全く気にならなくなり、全アナザーライダーが登場し、数多くのオリジナルキャストの方々が出演してくださるという、良い意味で予想を裏切られる作品になっていました。
序盤はオリジナルキャストの方が出演されても変身シーンが無かったり、ジオウとの共闘も無かったりとちょっと物足りない部分もありましたが、後半に連れてウォッチを介した変身や、時空の歪みによりレジェンドライダーとジオウの共闘が見られたりと、楽しくなっていきましたね。
極めつけは何と言ってもアギト編でしょう。オリジナルキャスト!変身!共闘!挿入歌!と、これでもか!と言わんばかりのアギト推しっぷりに、アギト未視聴の身でありながらもかーなーり熱くなりました。
あと、カブト編でのカブトOPからのジオウOPも興奮しましたね。
終盤にかけてもアクアやエターナル、チェイスといった未来の仮面ライダーやダークライダー、かつては敵だった存在が次々に登場し、番組を盛り上げてくれました。
そして「ウォッチ渡して退場かな」と思っていたら、いつの間にかジオウの物語に深く関わっていた仮面ライダーディケイド=門矢士の存在も忘れられません。ついこの間はとうとうジオウの作中でジオウにカメンライドするという技まで披露。10年経っても変わらぬ世界の破壊者っぷりに安心してしまいました(苦笑。
もちろん、主要メンバーの存在も忘れられません。時に悩み、時にぶつかりながらもより良い未来のために歩き続けたソウゴとゲイツ。加古川との戦いを経ての和解は素晴らしく、「もう争う必要はない」と分かった瞬間のゲイツの笑顔は今でも印象に残っています。
ソウゴを初めとして色々と祝い続けたウォズや、ちょっと暴走気味だった時期がありつつも側にいてくれたツクヨミ。オーマジオウの正体ではと疑った時期もありましたが、ソウゴの帰る場所にい続けてくれた順一郎。良いチームでした・・・
最後の最後に誰かもう1人ぐらいレジェンドが出てきてくれないかなーと考えてましたが、そんなことはなく。しかしながら、歴史が変わっても王になるという夢は変わらない。常盤ソウゴの今後に御期待ください!
・・・という感じの締めでした。欲を言うともう少しばかり盛り上がりが欲しかったところですが、これはこれでハッピーエンドという感じで良いかなって。
ともあれ、1年間本当にありがとうございました。そして平成ライダーたちもありがとうございました!来週から紡がれる令和ライダーの1ページ目も、しっかり見届けたいと思います。
で、ゲイツマジェスティと・・・ゲイツ、G3、ナイト、カイザ、ギャレン、威吹鬼、ガタック、ゼロノス、イクサ、ディエンド、アクセル、バース、メテオ、ビースト、バロン、マッハ、スペクター、ブレイブ、クローズで構成されているようで。これ、もしかしていずれウォズ版とかラスボス版とか出てくる・・・?
ツクヨミの世界が滅びようとしているのは、仮面ライダーがいないから。故に士の作戦どおり仮面ライダーに変身したツクヨミだが、彼女はソウゴたちを裏切り、自らの世界を守るためにスウォルツに協力すると言い出した。
街には倒しても倒しても無数の怪人が溢れ続ける。最後の決戦に赴くソウゴに、順一郎は「おじさん、時計屋だから。直せない時計、無いからさ」と修理が終わったライドウォッチと、晩御飯のリクエストを聞いてくるように告げ、彼を送り出すのだった。
ウォズにトドメを刺そうとするスウォルツ=アナザーディケイドだったが、「どんなに歴史が壊されても、仮面ライダーは壊れない!」とソウゴはその手に再びグランドジオウウォッチを握り締め、最後の決戦に臨む!
感想
仮面ライダーがいない世界は滅びる・・・つまり全ての世界には仮面ライダーがいる・・・?
さて今回はジオウ最終回!これまでの鬱憤を晴らすかのように、過去最高にカッコいいグランドジオウの変身を見せてくれました!いやー、やっぱり最高の待機音と変身音ですね!最終回に相応しく、フルバージョンで流してくれたのは凄く嬉しいです。あと単なる召還じゃなくて、歴史の一部を切り取っての召還も見せてくれて嬉しい・・・タジャドル初変身や、インフィニティー初変身の召還でしょうか?
しかし敵も去るもの。ラスボスたちを召還して、あっという間にグランドジオウやライダーたちの出番は終わり・・・うーん、もうちょっと善戦して欲しかったですね・・・ここまでカッコいい変身だったので・・・
そんな彼の危機に駆けつけたのはゲイツ。ソウゴが最高最善の魔王になれると信じ「幸せだったぞ、この時代に来て・・・ソウゴ・・・お前の仲間に・・・友になれて・・・」と言い残し、その命を終えることに・・・本編では初めての名前呼びがこんなに哀しいものになるとは・・・前回のチェイスを思い出してしまいますね・・・
そしてソウゴはオーマジオウに変身。彼に宿るのは主役のみならず全てのライダーの力。王蛇とダークキバのウォッチが目に入りましたが、あれ全部集めた人ってどれくらいいるんでしょうね・・・
それはそれとして、次々にラスボスたちを吹っ飛ばしていく様はさすがライダーの歴史を継承した究極の時の王者といった感じでした。「逢魔時王必殺撃」という技名もチョーイイネ!
世界を救ったソウゴですが、救えたのはみんなの力によるもの。みんながいない世界で、自分1人王様になっても仕方が無い。故に歴史を作り直す。
「二度と王にはなれんぞ」に対して「なんか行ける気がする」と返すソウゴに若き王の風格を感じました。最初はやや適当に思えた「なんか行ける気がする」という言葉が、これほどまでに熱い言葉になるとは思いもしませんでした。
そして創り直された世界では幸せに暮らすソウゴやゲイツ、ツクヨミ、ウール、オーラの姿がありました。あの世界でもソウゴは仮面ライダーの道を歩むのかどうか・・・は、新たな世界におけるゲイツのOVでチェックだ!・・・この展開、1年前も見た気がする!(苦笑。
さて、今回で終わりを迎えた「仮面ライダージオウ」。1年前は「顔に『ライダー』って何だよww」「出てこないアナザーライダーもいるんじゃないの・・・?」「エグゼイドやビルドはオリジナルの方々が出演されるみたいだけど、それ以外の方は難しいかなぁ・・・」などなど色々思っていましたが、蓋を開けてみれば顔の「ライダー」は全く気にならなくなり、全アナザーライダーが登場し、数多くのオリジナルキャストの方々が出演してくださるという、良い意味で予想を裏切られる作品になっていました。
序盤はオリジナルキャストの方が出演されても変身シーンが無かったり、ジオウとの共闘も無かったりとちょっと物足りない部分もありましたが、後半に連れてウォッチを介した変身や、時空の歪みによりレジェンドライダーとジオウの共闘が見られたりと、楽しくなっていきましたね。
極めつけは何と言ってもアギト編でしょう。オリジナルキャスト!変身!共闘!挿入歌!と、これでもか!と言わんばかりのアギト推しっぷりに、アギト未視聴の身でありながらもかーなーり熱くなりました。
あと、カブト編でのカブトOPからのジオウOPも興奮しましたね。
終盤にかけてもアクアやエターナル、チェイスといった未来の仮面ライダーやダークライダー、かつては敵だった存在が次々に登場し、番組を盛り上げてくれました。
そして「ウォッチ渡して退場かな」と思っていたら、いつの間にかジオウの物語に深く関わっていた仮面ライダーディケイド=門矢士の存在も忘れられません。ついこの間はとうとうジオウの作中でジオウにカメンライドするという技まで披露。10年経っても変わらぬ世界の破壊者っぷりに安心してしまいました(苦笑。
もちろん、主要メンバーの存在も忘れられません。時に悩み、時にぶつかりながらもより良い未来のために歩き続けたソウゴとゲイツ。加古川との戦いを経ての和解は素晴らしく、「もう争う必要はない」と分かった瞬間のゲイツの笑顔は今でも印象に残っています。
ソウゴを初めとして色々と祝い続けたウォズや、ちょっと暴走気味だった時期がありつつも側にいてくれたツクヨミ。オーマジオウの正体ではと疑った時期もありましたが、ソウゴの帰る場所にい続けてくれた順一郎。良いチームでした・・・
最後の最後に誰かもう1人ぐらいレジェンドが出てきてくれないかなーと考えてましたが、そんなことはなく。しかしながら、歴史が変わっても王になるという夢は変わらない。常盤ソウゴの今後に御期待ください!
・・・という感じの締めでした。欲を言うともう少しばかり盛り上がりが欲しかったところですが、これはこれでハッピーエンドという感じで良いかなって。
ともあれ、1年間本当にありがとうございました。そして平成ライダーたちもありがとうございました!来週から紡がれる令和ライダーの1ページ目も、しっかり見届けたいと思います。
で、ゲイツマジェスティと・・・ゲイツ、G3、ナイト、カイザ、ギャレン、威吹鬼、ガタック、ゼロノス、イクサ、ディエンド、アクセル、バース、メテオ、ビースト、バロン、マッハ、スペクター、ブレイブ、クローズで構成されているようで。これ、もしかしていずれウォズ版とかラスボス版とか出てくる・・・?