メキシコから北アメリカに面していくつものタックスヘイブンの島々、これは Wall street を意識したもの、オランダから北へ、いくつかの国と都市がタックスヘイブン、これは、イギリスの Cityを意識しているようだ。
イギリスはGDPの何十倍の金融資産を保持し運用している、今回のサミットでは、この問題を、どの程度、掘り下げたのか、世界をリードする主要7カ国の顔合わせ、その目的は、現状の肯定・再確認、だから、困った問題には突っこまないようだ。
現代の不確定要素のひとつは、その巨額のカネの動向ではなかろうか、利益を得るために、とんでもないところに回っているかもしれない。
ところで、これを運用するマネージャー、何千億も扱う者がおり、彼らの年収は何億にもなるらしい、もし失敗したらどうするのか、その保険システムはどのようになっているのか。
さて、昨年末から、今年の1月2月3月のマーケットの乱高下、ニッポンでは、予測できた者がいたのか、新聞・テレビに登場する何十人もの評論家・エコノミスト・アナリスト、舌を噛みそうなストラチジスト、自信たっぷりに発言していたがどうだったんだろう、あるアナリスト、
「そっちは 行かないよーにしてまーす」
「なしてぞな もし」
「去年 行ったかられーす」
「なして 今年は行かれないんぞな もし」
「なにを言われんか 分からないかられーす」
大外れだったんだろう、と言うより、当たったことがあるのか。