帝国陸軍のモーレツな生活について、曹洞宗の僧侶が、
「あれは 臨済宗の僧堂生活をマネたもので 雲水の修行のコピイなんだな」
臨済将軍の臨済宗、それは激烈である、厳しい中にも厳しい、帝国陸軍は、それを取り入れたというのだ、真偽は不明。
鎌倉の円覚寺の接心に参加した、警策(けいさく)が折れた、
「やだー やだー」
小柄な参禅者が引きずり出された。
「悟る」ための修行だから目的意識がある、のんべんだらりと座っているわけにはいかないんだろう、モーレツである、これを真似たというのだ、それなりの説得力がある。
しかし、フツーの人にはどんなもんだろうネ、病気をしないのがフシギなくらいだ、それに、おぼうさん、あんまり、ありがたそうなのがいない、それどころか。いやあな感じがするするのが多い、そう、あのオダ・ムドウみたいなの、どうしてだろー