The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

キリスト教・イスラム教そして仏教

2018-09-12 09:50:16 | 世界経済
     
 20世紀初頭のA.アインシュタインの相対性理論ほど衝撃的なものはなかった、なにしろ、
 「この世界に 絶対的なモノはない」
 時間も物質も相対的である、あらゆる価値が根拠を失ってしまった。

 イチバンの被害者はカトリック、天地創造もあやしい、キリストもフィクションか、
 「どうして ナチスのガス室の子供を 救わなかったのか」

 人間の側に立場を移していたプロテスタントは、比較的に被害が少なかった、イスラームはどうであろう、ここは、子供の頃から徹底的にスリコむから、その疑問が起こらないのか、しかし、それだけに近代を創出できなかった。

 2千数百年前に、これを知っていた仏教はどうか、ここでは、それを認識するだけではなく体験して行こうとする、しかし、
 「仏法は高妙なれど僧侶は人間なり」

 しかも、どうしようもない連中、これを社会の中心に据えると、まず、うまくいかない、この現象世界は、まことに
 「ままならない」

 さすがに釈尊は、そうなってしまうのは、 
 「わたしの法が真実であることを 証明している」