The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

人類100万年の豚骨ラーメン 上

2019-02-04 09:32:22 | 世界経済
 
 木から下りたサルは、草食・果実食に肉食を加える、それは腸を短くし、栄養を大脳の発達に回す、進化の道が開けたのだ。

 肉を食べ骨髄をすする、これがDNAに記録される、
 「一杯のトンコツ・ラーメンには そのプロセスとエッセンスがつまっている」
 だから、このラーメンには、
 「100万年の 背景がある」
 
 白人の若者が、
 「ハカタまでラーメンを食べに行きました」 
 
 彼らは、日本人以上に、このスープが分かるのかもしれない、これっ ちょっとしたことだ、このラーメン、大げさに言えば、
 「百万年のケッサク」

 木から下りたサルは、肉を食べるようになり、カラダを大きくし、アタマを発達させた、タンパク質は肉や骨を作る、今でもチンパージは小型のサルを食べる。

 草食では腸が長く、その消化に時間とエネルギーを使ってしまい、それでは神経系統とくに大脳の発達にまで至らない、地上に下りたサル、肉を食い骨髄をすする、これが進化の道を進めた。「豚骨ラーメン」には、サルからヒトへのエッセンスがこめられている、