木から下りたサルは、草食・果実食に肉食を加える、それは腸を短くし、栄養を大脳の発達に回す、進化の道が開けたのだ。
肉を食べ骨髄をすする、これがDNAに記録される、
「一杯のトンコツ・ラーメンには そのプロセスとエッセンスがつまっている」
だから、このラーメンには、
「100万年の 背景がある」
白人の若者が、
「ハカタまでラーメンを食べに行きました」
彼らは、日本人以上に、このスープが分かるのかもしれない、これっ ちょっとしたことだ、このラーメン、大げさに言えば、
「百万年のケッサク」
木から下りたサルは、肉を食べるようになり、カラダを大きくし、アタマを発達させた、タンパク質は肉や骨を作る、今でもチンパージは小型のサルを食べる。
草食では腸が長く、その消化に時間とエネルギーを使ってしまい、それでは神経系統とくに大脳の発達にまで至らない、地上に下りたサル、肉を食い骨髄をすする、これが進化の道を進めた。「豚骨ラーメン」には、サルからヒトへのエッセンスがこめられている、