The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

人類100万年の豚骨ラーメン 中

2019-02-05 13:41:32 | 世界経済

 台湾の台中を旅行した折、小さなレストランで、
 「これ これっ」
 蒸しギョーザ、蒸篭(せいろ)で3段、それが、
 「おいしいの おいしくないのって」
 「どっちだい」
 「おいしいの」
 「どう おいしんだい」

 うるさいヤツだ、
 「そんじゃあー いってきかせやしょー」
 「・・・}
 「17才の少女のスカートがひらひら みずみずしいフトモモ さあー どうだ」
 「かえって わかんない」
 「モーツアルトのト短調を ギョーザにした」
 「ふん 努力賞かな」

 それからヒョーバンのギョウザを食べ歩いたが、ダメ、
 「あれにくらべると ドーンと重い」

 中華街の中華料理の材料を売る店で、初老の男性と目が合う、これこれこういうことがありました、即座に、
 「それは 自然飼育した黒ブタの背中のアブラが入れてあったんです」
 人生、こんなことがある、それから、しばらくして豚骨ラーメンがブームになった。

 日本人という不思議な人間集団に、またひとつおいしいものが加わった。