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人類の中に、時折、ずばぬけた頭脳が出現するが、
「これは どんなゲノムによるのか」
宗教人類学の古野清人博士の玄関の右の壁に「紅い布」、
「先生 これは」
「どうだい」
「いいですね」
「どう いいのかな」
「魂に 染み入ります」
私は、赤にビンカン、「ポンペイの赤」を見るためにイタリアまで行った、
「ここには 僧侶や学者が来た しかし だれひとり これに気がつかなかった」
応接間に、肖像画、それは、
「世界最古のキリスト」
Alexandriaの郊外で発見、鑑定書つき、古野さんは、何代か前の天理教の真柱・しんばしら と親交があり、天理教の博物館・参考館の建設に尽力、そのお礼にもらった、
「かつての ニッポンの男と男の友情」
「なかなかですね
「ふふふ」
古野さんは豪傑で、キリストを「羊飼いのあんちゃん」、
「これなら 話しを聞いてもいい」
このキリストの肖像画について、当時の芸術新潮に連絡したのだが、
「はあはあ はあはあ」
その時は、女性の編集長、
「はあはあ はあはあ」
女性でも、男性でも、
「モノの価値を 見分け聞き分けられるヒトが欲しいものだ」