The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

19 叡山の少年愛と高野山の男色

2022-02-06 09:32:22 | 世界経済
 
 比叡山では稚児に対する風習が栄えたが、高野山は、
 「ケツをさっしゃいと大師いい」
 「さっしゃい」は、「ださっしゃい」、まったく、とんでもない風景だ。

 彼らが、大唐帝国から持ち帰ったものは「大乗仏教」だけではなかった、彼の国の「悪しき風習」も持ち帰ってしまった、たちまち列島に伝播する、これによってメイワクを被ったのは遊女・遊君、
 「失業してしまった」

 そこで創案されたのが「男装の麗人」、一人で両様を備える、
 「タイヘンなアイデアである」
 あの「白拍子」はその産物である、だから、あの日のカマクラの静御前は、どれほどの、
 「華やぎであったことか」