The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

人類100万年の豚骨ラーメン 下

2019-02-06 09:18:10 | 世界経済

 ラーメン職人がえらぶ、
 「サイコーのラーメン」
 そのイチバンは、豚骨ではなかった。
 
 プロの職人が、
 「これは うまい
 「これは かなわない」

 よっぽどのコトだ、そのイチバンは、
 「タイからスープをとる」
 それだけか、
 「もうひとつです」
 「なんですか」
 「なんでしょう あててください」
 
 「カチカチが ヒントです」
 「タヌキでーす」
 「なんで タヌキなんです」
 「カチカチやまでーす」
 「ふざけるなら やめます」

 「ハマグリですよ まったく」

 タイとハバグリのスープ、
 「これは これは」
 トンコツをたたきおとした。

 しkし、
 「外人のシタ これがわかるか」
 「これに おいつけるか」
 今は、ちょっとムリだろう、だが、
 「おもしろい展開だ」

 あるいは、こんなのが、次の時代のトレンドかもしれない。

 

人類100万年の豚骨ラーメン 中

2019-02-05 13:41:32 | 世界経済

 台湾の台中を旅行した折、小さなレストランで、
 「これ これっ」
 蒸しギョーザ、蒸篭(せいろ)で3段、それが、
 「おいしいの おいしくないのって」
 「どっちだい」
 「おいしいの」
 「どう おいしんだい」

 うるさいヤツだ、
 「そんじゃあー いってきかせやしょー」
 「・・・}
 「17才の少女のスカートがひらひら みずみずしいフトモモ さあー どうだ」
 「かえって わかんない」
 「モーツアルトのト短調を ギョーザにした」
 「ふん 努力賞かな」

 それからヒョーバンのギョウザを食べ歩いたが、ダメ、
 「あれにくらべると ドーンと重い」

 中華街の中華料理の材料を売る店で、初老の男性と目が合う、これこれこういうことがありました、即座に、
 「それは 自然飼育した黒ブタの背中のアブラが入れてあったんです」
 人生、こんなことがある、それから、しばらくして豚骨ラーメンがブームになった。

 日本人という不思議な人間集団に、またひとつおいしいものが加わった。

人類100万年の豚骨ラーメン 上

2019-02-04 09:32:22 | 世界経済
 
 木から下りたサルは、草食・果実食に肉食を加える、それは腸を短くし、栄養を大脳の発達に回す、進化の道が開けたのだ。

 肉を食べ骨髄をすする、これがDNAに記録される、
 「一杯のトンコツ・ラーメンには そのプロセスとエッセンスがつまっている」
 だから、このラーメンには、
 「100万年の 背景がある」
 
 白人の若者が、
 「ハカタまでラーメンを食べに行きました」 
 
 彼らは、日本人以上に、このスープが分かるのかもしれない、これっ ちょっとしたことだ、このラーメン、大げさに言えば、
 「百万年のケッサク」

 木から下りたサルは、肉を食べるようになり、カラダを大きくし、アタマを発達させた、タンパク質は肉や骨を作る、今でもチンパージは小型のサルを食べる。

 草食では腸が長く、その消化に時間とエネルギーを使ってしまい、それでは神経系統とくに大脳の発達にまで至らない、地上に下りたサル、肉を食い骨髄をすする、これが進化の道を進めた。「豚骨ラーメン」には、サルからヒトへのエッセンスがこめられている、


ニッポンが世界の中心になる 下

2019-02-03 10:01:22 | 世界経済

 世界的な和食ブームで、
 「ホンモノの和食を食べたい」
 わんさか・わんさかとやってきている。

 ひところ、フランス人たちが高野山に押しかけた、ワタシは、
 「彼らのねらいは 密教食ではあるまいか」
 うまいもんを食べあきた彼らは、
 「ホンモノの味に会いたい」

 その要望に応えられたのか、残念ながら、密教食を堪能していない、おそらく、胡麻の風味、こってりした豆腐、シュンの素材、それに「うま味」、なにげない一品に千年の工夫と味・・・

 禅宗の僧侶と密教の僧侶の平均寿命を比較したら、より長いのは後者ではあるまいか、ヨーロッパ人たちの横のつながり、おろそかにはできない、
 「ニッポンのトーホクで うまいもんを食った」

 味覚は千里を走る、この国の政府、上手にアッピールするべきだ、それが、
 「もうひとつの 外交ではあるまいか」

ニッポンが世界の中心になる 中

2019-02-02 11:26:36 | 世界経済
 
 このハブ国家構想に韓国や中国は遠慮してもらおう。

 まずは、
 「日本ハブ省」
 「ハブ」はhub(中心)でハブ空港が有名、韓国のハブ空港が吹っ飛んでしまうだろう、まずはサービス・サービス、
 「この国にやってくる人々に なにをしたらいいか」
 民間からのスタッフ、
 「牛丼の無料券をあげるっつーのは どーっすか」

 官僚のリーダーは、
 「キミー その言葉使いなんとかならないか」
 「そーっすっか」
 「いいアイデアは」
 「どうでしょう 牛丼の無料券 カンゲキしますよ」
 「カンゲキするかい」
 「ええ 食費をけずって来ている若者がいるんですよ」
 
 「台湾の若者 今川焼を食っていました アツアツのアンコになみだぐんでました」
 「でもあんまり同情してはいけませんよ 彼らエロゲーを買いに来てるんです」
 「牛丼の無料券 何バイ分にするかな 10パイぐらいかな」
 「チッチッチッ それ すくなすぎますね」
 「じゃあ どのくらい」
 「15 いやランドマークから飛び降りたつもりで20パイ」

 「財源はどうする 消費税はダメだよ」
 「経団連をつっついて企業の留保金から出させたら どーっすか」

 「韓国人観光客はどうする」
 「きまったますよ」
 「強いライトを当てるんです」

 カンカンガクガク、楽しい会議が続く。
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ニッポンが世界の中心になる 上

2019-02-01 11:10:45 | 世界経済

 タイヘンなことが起きている、それはニッポンが世界の中心になること、
 1、アメリカと日本  
 2、EUと日本
 3、インドと日本  
 4、東南アジア諸国と日本 
 5、オーストラリア・ニュージランドと日本
 それに、
 6、イギリスと日本 
 さらに、世界の嫌われもんの。
 7、ロシアと日本   

 こんなことはめったにない、それもこれもトランプちゃんのおかげで。アメリカが世界のリーダーの立場を捨てたからで、自由貿易のリーダーの椅子がころがりこんできた、かつてはイギリスだった、
 イギリス  
 アメリカ 
 ニッポン・・・

 アメリカは次の大統領選まで、よりもどしがくるか、イギリスはしばらく眠っていてもらおう。

 このチャンスに一気に足場を固めてもいい、ひとつの省庁を設置すというのはどうか、そしてそのスタッフには民間人を採用してはどうか、きっと驚くようなアイデアが出るだろう。