フィガロの結婚/国立音大2017
作曲:モーツァルト、指揮:高関健
演出:中村敬一、演奏:国立音楽大学オーケストラ
装置:鈴木俊朗、衣裳:堀田麻子
出演:フィガロ:照屋博史、スザンナ:山﨑わかな
伯爵:髙田智士、伯爵夫人:野村優子、ケルビーノ:鈴木夏季
マルチェリーナ:小林紗季子、バルトロ:大槻聡之介
バジーリオ:宮西一弘、バルバリーナ:吉田愼知子
美術や演出は2014年の公演と同様だったのだと思う。照屋は堂々として手慣れた感じ。山﨑は元気よく活発。髙田は硬質。野村は声も良く出てピュアで美しく、手紙の2重唱が良かった。小林はこの演出の特徴なのか、前回の遠藤と同じようで、パリッとした姿と動きと歌で気持ち良かった。鈴木は低い声が安定していてメゾらしい声。動きが溌溂としていた。
再終幕のスザンナのアリアの部分は、フィガロに対して伯爵夫人が独白しているかのように見せかける演出だった。マルチェリーナとバジリオのアリアはカット。
17.10.15 国立音楽大学講堂大ホール
作曲:モーツァルト、指揮:高関健
演出:中村敬一、演奏:国立音楽大学オーケストラ
装置:鈴木俊朗、衣裳:堀田麻子
出演:フィガロ:照屋博史、スザンナ:山﨑わかな
伯爵:髙田智士、伯爵夫人:野村優子、ケルビーノ:鈴木夏季
マルチェリーナ:小林紗季子、バルトロ:大槻聡之介
バジーリオ:宮西一弘、バルバリーナ:吉田愼知子
美術や演出は2014年の公演と同様だったのだと思う。照屋は堂々として手慣れた感じ。山﨑は元気よく活発。髙田は硬質。野村は声も良く出てピュアで美しく、手紙の2重唱が良かった。小林はこの演出の特徴なのか、前回の遠藤と同じようで、パリッとした姿と動きと歌で気持ち良かった。鈴木は低い声が安定していてメゾらしい声。動きが溌溂としていた。
再終幕のスザンナのアリアの部分は、フィガロに対して伯爵夫人が独白しているかのように見せかける演出だった。マルチェリーナとバジリオのアリアはカット。
17.10.15 国立音楽大学講堂大ホール