天国と地獄/日生劇場(二期会)2019
作曲:オッフェンバック
指揮:大植英次、演出:鵜山仁
美術:乘峯雅寛、衣裳:原まさみ
演奏:東京フィル
出演:
プルート:渡邉公威
ジュピター:三戸大久
オルフェ:山本耕平
ジョン・スティクス:相山潤平
マーキュリー:児玉和弘
バッカス:志村文彦
マルス:的場正剛
ユリディス:高橋維
ダイアナ:廣森彩
世論:塩崎めぐみ
ヴィーナス:中野瑠璃子
キューピッド:熊田アルベルト彩乃
ジュノー:三本久美子
ミネルヴァ:吉田愼知子
美術は時計盤や空や雲のようなデザインの絵が描かれた大きな衝立を使った簡素なもの。1920台頃のデザインであろうか。セットはミニマム、芝居はマキシマムという感じ。全般にハチャメチャな感じの芝居で楽しかったが、このオペラはローマ・ギリシャ神話のエピソードが多数出てくるので、ある程度これらの神話に詳しくないと面白さが分からないかも知れない。
出て来る女性がほとんどソプラノというところが特徴。キューピッドの熊田は声が低かったのでメゾのズボン役かと思ったらソプラノだった。ここまでソプラノをそろえたオペラはめずらしいかも知れない。そう言えば、ホフマン物語でもソプラノが3種類出てくる。
山本は張りのある声で良いテノールだった。主要な役のソプラノは、それぞれ安定した強い声で良かった。全員、芝居が良くて楽しい喜劇。演奏も含め、全員元気が良かった。
19.12.24 日生劇場
作曲:オッフェンバック
指揮:大植英次、演出:鵜山仁
美術:乘峯雅寛、衣裳:原まさみ
演奏:東京フィル
出演:
プルート:渡邉公威
ジュピター:三戸大久
オルフェ:山本耕平
ジョン・スティクス:相山潤平
マーキュリー:児玉和弘
バッカス:志村文彦
マルス:的場正剛
ユリディス:高橋維
ダイアナ:廣森彩
世論:塩崎めぐみ
ヴィーナス:中野瑠璃子
キューピッド:熊田アルベルト彩乃
ジュノー:三本久美子
ミネルヴァ:吉田愼知子
美術は時計盤や空や雲のようなデザインの絵が描かれた大きな衝立を使った簡素なもの。1920台頃のデザインであろうか。セットはミニマム、芝居はマキシマムという感じ。全般にハチャメチャな感じの芝居で楽しかったが、このオペラはローマ・ギリシャ神話のエピソードが多数出てくるので、ある程度これらの神話に詳しくないと面白さが分からないかも知れない。
出て来る女性がほとんどソプラノというところが特徴。キューピッドの熊田は声が低かったのでメゾのズボン役かと思ったらソプラノだった。ここまでソプラノをそろえたオペラはめずらしいかも知れない。そう言えば、ホフマン物語でもソプラノが3種類出てくる。
山本は張りのある声で良いテノールだった。主要な役のソプラノは、それぞれ安定した強い声で良かった。全員、芝居が良くて楽しい喜劇。演奏も含め、全員元気が良かった。
19.12.24 日生劇場