もう何年も空堀川沿いを歩いているが、河川敷で生き物を見たことがない。
ところが見てはいないが、明らかにある生き物が生存している証拠がある。それはモグラだ。
モグラの生態を調べてみると 『モグラは地下にトンネルを掘り、その中で生活する。ただし、掘削作業は重労働であるため積極的に穴掘りを行うわけではなく、主となるのは既存のトンネルの修復や改修である。地表付近にトンネルを掘ったり、巣の外へ排出された残土が積みあがるなどの理由で、地上には土の盛り上がった場所ができる。これを 「モグラ塚」 という』
私は土が盛り上がった場所を 「土盛り」 と呼んでいたがその説明によれば 「モグラ塚」 と言うらしい。
左の画像は今日の散歩の時、右岸で撮ったモグラ塚だが、よくよく観察していると毎日新しい塚が出来るのでは無く、一週間おきくらいで新しいモグラ塚を見ることが出来るからモグラ君にとってトンネル掘りはやはり重労働なのだろう。
右が拡大画像だが、出来たてのモグラ塚はまだ表面が黒くなっているが、時が経つにつれて表面が乾いて茶色になる。
モグラ君はいつも地中で過ごすと私は思っていたが 『実際にはモグラはしばしば昼間でも地上に現われるが、人間が気付かないだけである』 の説明もあったから面白い動物でもある。
実際、モグラは非常な大食漢で、胃の中に12時間以上食物が無いと餓死してしまうそうです。
でも実際にモグラ君を見たことはないが、空堀川には明らかに生息しているのはこの 「モグラ塚」 が物語っています。
今日はモグラのことを投稿しました。お粗末でした。
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