今日は入院していた昨年の 「こどもの日」 のことを想い出した。
昨年、4月26日午後入院、その日の夕食から病院の食事のお世話になったが、始めて見て驚いたのは茶碗一杯の大盛りごはんだった。
家で食べる量の倍以上もある。家ではご飯を食べるのは夕食だけだが、ご飯には糖分があるので私は軽く一杯食べるようにしていたがここでは毎食ご飯付きだ。
それと副食、いわゆるおかずも三品ほどついていたが、思った通り塩加減は超薄味だった。
家では嫁さんが私たち向けにかなりの減塩料理造りに徹しているが、それよりも何ランクも下の薄い塩加減だ。
そして毎食がご飯付きなのは始めてで、家では麺類やパン食が多かったから私の胃袋は戸惑ったに違いない。
でもご飯の量が多すぎるので減量を頼み、入院三日後の朝食からは 「大盛り」 と呼ばれたご飯量が 「小もり」 と呼ばれる量に減った。
おかずとのバランスも良いようで 「食べることしか楽しみが無い」 身分だったが食に対しては文句を言わないのが私の自論、でもやはり家の料理が恋しく食べたくなった。
退院したらまず冷たいビールとお寿司を食べたいと、病人としては過ぎたる夢を持ちながら ”超塩分控え目の食生活” を経験した。
だが 「超塩分控え目」 は健康で長生きするための基本的ルールだとつくづく思った。
今日の写真は昨年病院での 「こどもの日」 の夕食のお膳をアップしました。
その膳には小さな柏餅と折り紙の兜 (かぶと) が添えられていました。
その折り紙の兜は今でも我が家のマスコットとして部屋に飾ってあります。
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