西日本を襲った記録的豪雨の被災地では復興に向けて動き出したが、まだまだインフラ整備などの遅れもあって、苦しい現状が続いている。
連日、テレビの報道番組で床上浸水の生々しい様子を見ると、その泥土を取り除くことの困難さが私にも伝わってくるが、被災された方々のご苦労が偲ばれる。
その浸水した水位も最も深い所で4.8メートルもあるとのことなので、その災害の大きさには驚くばかりだ。
かつて当市でも市内が流れる川が氾濫したこともあるが、私が経験したのは床下浸水だけで、床上まで水が押し寄せた経験はない。
今日、独りで水の流れが途絶えている空堀川沿いを散歩していると、この川もいずれは氾濫して住宅地が水浸しになることはないだろうか? との不安が増してきた。
空堀川から私の家までは凡そ80メートルくらいだから、もし空堀川が氾濫すれば一気に私の住み家に押し寄せてくるのは間違いない。
家に帰ってから市から配布されている 「洪水ハザードマップ」 を眺めてみると、明らかに私の住居は浸水想定地域の中にある。
この辺りの空堀川が氾濫して住宅地が浸水した例はないようだが、過去の実績があまり役立たない自然現象による災害だから 「氾濫しないから安全」 との保証なない。
今回の西日本豪雨では死者179人 (今日の朝刊による) の内、高齢者の方が多い。永年住み慣れた家だから、避難するには大きな蟠りがあり、今までは大丈夫だったとの想いなども避難を遅らせる大きな要因なのかもしれない。
もし、空堀川が氾濫してこの地域に 「避難指示」 が発令されても、私は要介護の妻を連れて避難するだけの勇気が無い。おそらくは短絡的に二階に妻を避難させるくらいが精一杯の行動かもしれない。素人考えかも判らないがこの地ではもっとも怖ろしい土砂災害の発生は考えられないので、二階への避難しか頭に浮かんでこない。
この度の災害の様子などを見る度に 「空堀川氾濫」 の空想に飛んでしまうが、今は想定外の事が起るのが当たり前だから 「空堀川氾濫」 もあながち空想だけで終る問題でもなさそうだ。
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行政や北多摩建設事務所などに、働きかけをしていくと良いと思います。
美観も大事ですが、空堀川の本来の意味は水位が上がったときあふれず下流へ水を流すことです。
最近の河川内の大木や堆積土砂は取り除くだけでも、かなり頼りになる河川に変わると思います。
やはり早めに避難することが基本のようです。
でも独り暮らしの高齢者がタイムリーな決意を
することができるでしょうか?
体も思うように動かないような人もいますから
難しいことのようです。
この地で私が心配なのは地域での避難対策がほとんど無いことです。
要介護の人を抱えていてもどのように
避難するのかのマニュアルもありません。
この地域では特に災害に対する細かい対応が
皆無に近いのも、災害が起らないであろうとの
考えがあるからではないでしょうか?
とにかく家族で結束するしかありません。
なにはともあれ、避難するような災害が起らないように
願うばかりです。
西日本で被災された方々は大変です。
雨が止めば、次ぎは酷暑の中での復旧作業と
体を休めることもないようなハードな毎日
「ご苦労さまです」 と、気遣うしか私には応援もできません。
被災された皆さんが一刻も早く、元の生活に戻れるようにと
遠くから私も願っています。
という場所は無いでしょう。なので、いつ
洪水が押し寄せても当たり前と思って、
いることが大切です、その時に一番冷静に
客観的な判断が出来るようにいつも家中
で相談して話し合っておくことが大切です
今回も土砂災害で家を潰されても家族皆が
貴重品を持ち出して避難した人たちが
大勢いた事も報道されなければなりません
ある程度の被災者報道が済めば・・何が
明暗を分けたのか・・素早い判断素早い行動
電気ガスを切って早く避難・・どこへどんな方法で
空振り覚悟の余裕が大切だと思います