こんなのぼり
出てましたっけか
こんなインストラクション
ありましたっけか
あった方がいいよね
特に「めんばり」は
脂まで濃くなってるなんて
あまりな予想外
その昔
「２４６で」 と頼んで
オヤジさんの逆鱗に触れた輩がいる
ってな話はあまりに有名ですが
実際問題
コレ見ると
２４６はアクセプトしてくれない雰囲気？
４を近々やろうと思っていた矢先の
神からの警告
「１５で」とか
「１３で」とか
たまに聞くし
やったこともありますが
さて
どこまでやったらオヤジさんの逆鱗に触れるか
脳髄にその光景をめぐらすだけで
β波がドバッと出てきます
「１３５（ひゃくさんじゅうご）で！」
「１５３（いちごさん）で！」
まあ
この辺から踏み入れるべきかと
いきなりジャンプじゃなくて
まずコロコロコミック みたいな
逆に
オヤジさんの笑いを誘えそうな予感
いや
それはない
そしてネクストステップ
「１４５で！」
ちょっとさぐってみたりしてね
あ～ やっぱりダメですかぁ とか言ってね
故意犯の愉悦
「１２５で！」
味噌ラーメンをしょうゆ味で！みたいな矛盾
勘違いと流せない 境目
逆鱗目前
「１４７（イー・スー・チー）で！」
スジかよ！！
役満単騎にリーチ牌でフリこむ激痛
立ち込めるしょっぱい空気
「三五十五で！」
実録柔道部物語
放った瞬間に前方回転受身
そうでもしなければ間が持たない
「七五三で！」
修羅のごたる
オヤジさんの逆立つ白髪を想像しただけで
インポになりそうです
「２４６（青山通り）で！」
死刑確定
煮えたぎるラードをくらって
ジ・エンド
美味さと
めくるめく脳内映像に
口角をつり上げるとき
「テーブル席は禁煙だよ！！」
こだまする
大魔神のいななきに
一瞬にして凍りつく店内
と同時に
deleteキーが入る脳内映像
触らぬ神にたたりなし
君子危うきに近寄らず
「もののけ姫」を思い出す昼下がり
やってはいけないことがあるのです
