某酔っ払いの妻
荒れた台所をまとめるべく
デパートの収納コーナーを物色するも
外野を守る某酔っ払い
まったくやる気がなく
昨日の泡盛がキいているうちに
妻からの左ストレートが飛んできて
エラーをして逆転されてしまう
もうすでに
何を書いているのか
わからなくなってしまう
左ストレートを食らわされた酔っ払いは
おわびに美味い店に連れて行く という
美味しくなかったら
殺すわよ
まあ
そうおっしゃらずに夫婦仲を深めるためにも
すぐ近くに小籠包の旨い店があるんですよ
ふーん、小籠包
いいじゃない
酔っ払いは
「太公望」という店に連れて行く
小籠包って
何だかわかってる?
亜流の水餃子ですよ
一口で食べられる大きさなんですよ
ってか
この店では
一口で食わなきゃイカンのです
小籠包と水餃子は違うわよ
そう言おうとした妻であるが
そこに料理が運ばれてくる
美味しい水餃子ね
ちょっと小龍包っぽくもあるわね
ね
柔らかくて熱々で美味しいでしょう
しかし妻は
右ストレートを叩き込む
あなたが不誠実でいいかげんなヤツだとわかってたけど
これは小籠包ではないわけよ
ただの
ただならぬ水餃子なのよ
酔っ払いの妻は
本物の小籠包を食わせると
「鼎泰豊」という店に連れて行く
何が違うんだ
さっきの水餃子と同じじゃないか
おや?
皮が薄い
タプタプしている
これは水餃子とは違うのよ
包子というの
この包子の中はスープで満たされるわけ
さっきの店の水餃子にもスープが入っていたぞ
この薄皮につつまれてスープが入っているのが
小籠包の特徴なのよ
向こうの皮は
かなりの厚手だったでしょう
それに
こっちは「蒸し」
向こうは「茹で」よ
丸ごと口に入れるのが
一番美味しい味わい方よ
こうしてとがった部分が
舌の上に来るように逆さに口に入れて噛む
えっ?
なかなか
そうはできない?
そう
漫画のようにはいかない・・・
そうね・・・
そうは
いかないわね・・・
ポテトボンボンも
ローピンも
漫画のようには
いかないわね
噛んだら中のスープがあふれ出るから
口から息を吸い込んで
ハフハフホロホロ
口の中でころがしながら食べる
そうね
それは
漫画のように
いくわね
逆さに入れて
ハフ (゜∀゜) ハフ!!
ホロ (゜∀゜) ホロ!!
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
スープと包子の具とが柔らかく混ざり合って
この熱さがなんとも
これは旨い!!
さっきの店とは
似ていて別物!!
でも台湾のお店の支店らしく
ほぼ本物!!
でも値段は
まったくの別物!!
これは
飲んじゃう!!
昼から
飲んじゃう!!
調子に
のっ (゜∀゜) ちゃう!!
動
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
満足する二人
レシートからは
目を逸らそうとする二人
でも
どうして高島屋が入れたのかしら
この出店には
リベートがたっぷり含まれているんだ
丸井の上では
商売にならないということね
そうか
高島屋の顧客あたりを揺さぶると
GWあたりに煮ごこりが溶けて
中から熱いスープが溶け出すわけか
さっきの店は
場末のバカ酔っ払いを
超激満足させるために
煮ごこりスープを分厚い皮に包んだ状態
大量に食わせて
大量に飲ませて
満足させているのね
たくさん食わせると
バカの財布もゆるむわけか
バカもゆるむと
小銭を落とすわけね
なるほどな!!
ということは
高島屋あたりの顧客相手に
小出しにして
分厚い財布をゆるませると
皮はもろくなって
万券もやぶけてしまうということ!!
せっかくのGW
スープが全て流れ出てしまうように
セイロの中も
本場の半数!!
商売としてカンペキ!!
やっぱり
私たちには
太公望がいいわね・・・
妻は
酒でつり上がったレシートを握り締め
酔っ払いのテンプルに
左フックを叩き込む
荒れた台所をまとめるべく
デパートの収納コーナーを物色するも
外野を守る某酔っ払い
まったくやる気がなく
昨日の泡盛がキいているうちに
妻からの左ストレートが飛んできて
エラーをして逆転されてしまう
もうすでに
何を書いているのか
わからなくなってしまう
左ストレートを食らわされた酔っ払いは
おわびに美味い店に連れて行く という
美味しくなかったら
殺すわよ
まあ
そうおっしゃらずに夫婦仲を深めるためにも
すぐ近くに小籠包の旨い店があるんですよ
ふーん、小籠包
いいじゃない
酔っ払いは
「太公望」という店に連れて行く
小籠包って
何だかわかってる?
亜流の水餃子ですよ
一口で食べられる大きさなんですよ
ってか
この店では
一口で食わなきゃイカンのです
小籠包と水餃子は違うわよ
そう言おうとした妻であるが
そこに料理が運ばれてくる
美味しい水餃子ね
ちょっと小龍包っぽくもあるわね
ね
柔らかくて熱々で美味しいでしょう
しかし妻は
右ストレートを叩き込む
あなたが不誠実でいいかげんなヤツだとわかってたけど
これは小籠包ではないわけよ
ただの
ただならぬ水餃子なのよ
酔っ払いの妻は
本物の小籠包を食わせると
「鼎泰豊」という店に連れて行く
何が違うんだ
さっきの水餃子と同じじゃないか
おや?
皮が薄い
タプタプしている
これは水餃子とは違うのよ
包子というの
この包子の中はスープで満たされるわけ
さっきの店の水餃子にもスープが入っていたぞ
この薄皮につつまれてスープが入っているのが
小籠包の特徴なのよ
向こうの皮は
かなりの厚手だったでしょう
それに
こっちは「蒸し」
向こうは「茹で」よ
丸ごと口に入れるのが
一番美味しい味わい方よ
こうしてとがった部分が
舌の上に来るように逆さに口に入れて噛む
えっ?
なかなか
そうはできない?
そう
漫画のようにはいかない・・・
そうね・・・
そうは
いかないわね・・・
ポテトボンボンも
ローピンも
漫画のようには
いかないわね
噛んだら中のスープがあふれ出るから
口から息を吸い込んで
ハフハフホロホロ
口の中でころがしながら食べる
そうね
それは
漫画のように
いくわね
逆さに入れて
ハフ (゜∀゜) ハフ!!
ホロ (゜∀゜) ホロ!!
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
スープと包子の具とが柔らかく混ざり合って
この熱さがなんとも
これは旨い!!
さっきの店とは
似ていて別物!!
でも台湾のお店の支店らしく
ほぼ本物!!
でも値段は
まったくの別物!!
これは
飲んじゃう!!
昼から
飲んじゃう!!
調子に
のっ (゜∀゜) ちゃう!!
動
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
満足する二人
レシートからは
目を逸らそうとする二人
でも
どうして高島屋が入れたのかしら
この出店には
リベートがたっぷり含まれているんだ
丸井の上では
商売にならないということね
そうか
高島屋の顧客あたりを揺さぶると
GWあたりに煮ごこりが溶けて
中から熱いスープが溶け出すわけか
さっきの店は
場末のバカ酔っ払いを
超激満足させるために
煮ごこりスープを分厚い皮に包んだ状態
大量に食わせて
大量に飲ませて
満足させているのね
たくさん食わせると
バカの財布もゆるむわけか
バカもゆるむと
小銭を落とすわけね
なるほどな!!
ということは
高島屋あたりの顧客相手に
小出しにして
分厚い財布をゆるませると
皮はもろくなって
万券もやぶけてしまうということ!!
せっかくのGW
スープが全て流れ出てしまうように
セイロの中も
本場の半数!!
商売としてカンペキ!!
やっぱり
私たちには
太公望がいいわね・・・
妻は
酒でつり上がったレシートを握り締め
酔っ払いのテンプルに
左フックを叩き込む