そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

高安@京都 一乗寺 「スジラーメン」

2009-06-24 06:28:03 | ラーメン 京都府
ほら見てごらん
こんなに溢れているよ


体は実に
正直じゃないか


ほらもっと
溢れさせてごらん




溢れているのを
眺めながら




唾液を
ドバッ


ユー
イっちゃいなよ!!



そう
あくまで
ラーメンという枠を
超えることなく話していると仮定して



溢れてないなんて

なんたるツマラン


感じさせないどころか


ユー
あんたは
感じてるのかい?



最近流行りなのか
東京あたりだけで流行なのか
武蔵あたりが流行らせたのか


なんだか
どーだか


ようわかりませんが


高級な丼だからね とか


どーでも
いーから



覗き込まないと見えないラーメン


ダメね
アレ


鳥俯瞰図的に
斜めに撮り下ろしてさ
汁のエッジのまぁるいところ
丼のエッジで切れてちゃ


ダメね
アレ




ラーメンなんて
汁面を客に近づけてなんぼ



深い丼を
覗きこませるなんて


仮面舞踏会に
フルフェイスのメットで臨むようなもの


見せたいんだか
見せたくないんだか


事が発展しないこと
山の如し





美味いラーメンとは


まず
美味そうであること


今にも口に飛び込んできそうな
丼が躍動感に溢れているということ


凝りすぎてしまわないこと



小さめに見えながらも
しっかりと容積のある
いわば昔ながらの逆円錐
母線のところが直線のヤツ


もうすでに溢れそうなアンバイなのに
汁の粘度で表面張力
なんとか保っているぐらいのところに




これでもか!!
牛スジを山の様に叩き込んで
そして当然溢れさせながら


おねいさん!!
気をつけて持ってきてくれないと
もっと溢れてしまいます!!
スープがもったいなさスギです!!




キ (゜∀゜) ター!!


もうこれだけで
味蕾ビンビン開いてるところに




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

超激クリーミー!!




舌にまとわり付く
激ウマスープ!!



その昔
こんな感じを
ラーメンと呼んだものデシタ



広島  せよ
博多にせよ
京都にせよ




躍動感
溢れるラーメン





本質が失われてない
これこそラーメン!!

叫びたいのデシタ



大きいながらも
溢れている
「めとき」を愛する
そのわけを


も一つ強く
古都にて悟る
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