麗子の
あの感じを
ちょっと思い出させるような
礼子
玲子
冷子ってのもあるのか
それもスゲエな
って
もちろん
それでもない
優子
裕子
祐子
って
その感じにしては
もう少し
背後の男がチラつく感じ
不徳のいたす感じ
早くから
熟した行為を
知りつくした感じ
やけにスマンが
自分の過去に
すれ違った彼女たちと
どうしても重ねてしまう
やけにスマンが
「潤子」で行かせてもらう

純子の
純なところに
トーンを貼りつつ
順子のようには
従わず
とっても
潤った感じが
潤子なのでした

出席番号は37番あたり
席は教壇から見て
左奥の廊下側
目立たない
ちょっと陰のある感じなのに
たまに目が合うとき
やけにドキッとさせる
湿っているのが
潤いに変わるころ
それが潤子なのでした

うつむき加減の
美しい黒髪が
印象的だったのに
あるとき出会えば
茶のストレート
今の男の臭いを
全身で表現する女
とても潤子

黒のストレートに
戻ったかと思えば
今度は
なんだかペッタリと
肌に貼りつく
NANAの風情
ビジュアル系の
口元の傷を化粧で隠す
陰で輝く
潤子なのでした
そう

ペッタリとした
サラリとこない湿度感

一本一本が
風に舞うような
サラサラだったら
どんなに男が違うのだろうと
結局
男なんだけど
次の男に
期待しつつ
その男には
なれそうもない

陰日陰に咲く
高嶺の花の
潤子なのでした
あの感じを
ちょっと思い出させるような
礼子
玲子
冷子ってのもあるのか
それもスゲエな
って
もちろん
それでもない
優子
裕子
祐子
って
その感じにしては
もう少し
背後の男がチラつく感じ
不徳のいたす感じ
早くから
熟した行為を
知りつくした感じ
やけにスマンが
自分の過去に
すれ違った彼女たちと
どうしても重ねてしまう
やけにスマンが
「潤子」で行かせてもらう

純子の
純なところに
トーンを貼りつつ
順子のようには
従わず
とっても
潤った感じが
潤子なのでした

出席番号は37番あたり
席は教壇から見て
左奥の廊下側
目立たない
ちょっと陰のある感じなのに
たまに目が合うとき
やけにドキッとさせる
湿っているのが
潤いに変わるころ
それが潤子なのでした

うつむき加減の
美しい黒髪が
印象的だったのに
あるとき出会えば
茶のストレート
今の男の臭いを
全身で表現する女
とても潤子

黒のストレートに
戻ったかと思えば
今度は
なんだかペッタリと
肌に貼りつく
NANAの風情
ビジュアル系の
口元の傷を化粧で隠す
陰で輝く
潤子なのでした
そう

ペッタリとした
サラリとこない湿度感

一本一本が
風に舞うような
サラサラだったら
どんなに男が違うのだろうと
結局
男なんだけど
次の男に
期待しつつ
その男には
なれそうもない

陰日陰に咲く
高嶺の花の
潤子なのでした