黒門＠新宿 「煮干し 黒 醤油」

覇気がなかったり
レスポンス悪かったり


なんだか全般的に
声のしないお店っていうのは


やっぱり
ラーメン屋として
ちょっとアレだな



なんて
思っていたのだけれど




覇気があって
レスポンスが悪いわけでもなく
声がしっかり聞こえる店でも





アレのときは




アレなんだな




アレコレ思いながら




ソレっぽいものを食べて


ソレっぽい気持ちを


空回ししながら



そう


「腹から声出せ」と


そう習った
僕らだけれど





どうせ出すなら
心を込めて


心が無いなら
黙っている方がイイ


これからは
そう伝えて
生きていこう

あかしや＠麻布十番 「ビッグイシュー 再び」

ビッグイシュー


相変わらず
ビジネスのあり方が
どうしても読めないこと
ビッグイシュー


この雑誌不況下で
どうしても読めないこと
ビッグイシュー


寒い街角の
立ち販売


逆に
動いて働くことのスバラシサを
教え込む意図こそ
ビッグイシュー



そうか
なるほどと
うなずきながら
アザブジュバーン


この界隈に
13年目にして




知らないお店と遭遇すること
オレのググりが
ビッグイシュー


メッカを断念し
飛び込まざること
ビッグイシュー


オレの嗅覚ココにアリ！！と
意気込みすぎること
ビッグイシュー



むせ返ること





ビッグ (゜д゜lll) 異臭！！





nonch in (゜д゜lll) wonderland！！



寄る年月
たんねんに
たんねんに


余ったスープを
壁にしみこませ
残った麺を
床に摺り付けては


温度と湿度に気を配り
熟成させること
観賞用チーズのごとく


気道につられて
食道が閉じるような


この世とのお別れが
ビッグイシュー



鮒寿司と
リバロを
クサヤ汁に漬け込んだものを
豚に嗅がせては気絶させ
口からこぼれたトリュフを頂くような


グルメの終わりの


ビッグ異臭が
ビッグイシュー






そういえば
そんなことが
昔にもあったようなと


思い出してみること
コメント欄



人生は
いたるところに
ヒントが隠されていると


気付けたことが
ビッグイシュー


遅すぎたことが
ビッグイシュー