めん蔵＠飯倉 「醤油ラーメン チャーシュー」

初夏の陽気のあの日


あるかもしれない




宝探し


ちょっと遠出で
ちょっとポカポカ




ガラッとあけた
扉の向こうで
店主さん


汗 (゜д゜lll) ボタボタ！！


初夏の陽気と
うらはらに
うらやかな雰囲気と
うらはらに


店内

真 (゜д゜lll) 夏！！


予想外の




かなりにキているビジュアルに
心躍らせる一方で




これって
戦争なのよね


汗との
戦いなのよね




店主さんが
なんだか奇人ぎみなのよね


客への対応
ちょいとオカシイのよね


ふざけてるのか
ビミョーなのよね


怒る客も
いそうなのよね


新橋でがんこに勇ましかった
彼に似ているのよね




麺
茹ですぎなのよね


理想に近いだけに
痛いのよね


客
自分一人なのよね


硬麺とか言っても
柔らかく出てきそうなのよね


それが嫌で
言えないのよね



利点を言わないと
いけないのなら


チャーシューが
￥100なのよね


そんな店
見たことないのよね


もちろん




乗せるのよね


ラーメンより
美味いのよね



どうでもいいけど
汗すごいのよね


窓開けて
ほしいのよね

やきそばーHIT＠巣鴨 「おでん各種 with 麺大量」

ちゃんと書けてるはずの日本語なのに
どこか間違って見えるのは
なぜかしらって


百 (゜д゜lll) 円！！


まちがってるのは
そっちでした




とりあえず
何屋さんかというと




ラーメン屋のふりした




おでん屋さん




なのか


なにがなんだか
わからないお店で
なにがなんだか
わからない人たちが飲むお店




不思議なラーメンで




不思議な油そばで




ますます不思議な
釜玉らーめん




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


不思議な人たちには
もってこいのお店




良く言うならば
中性的な店主さんが


えっ　今やんの？


パスタマシーンで
まさかの麺切りをしつつ


からむ酔っ払いを
ピシッといなしつつ


深夜１時過ぎた頃
「明日青梅マラソンなんですよ」と


他人事ながら
クラッとさせるような
セリフを吐きつつ


さて
何屋さんかといえば




「やきそばー」屋さんが

どうやら
正解のようです


何が正解かなんて
わからない世の中です

だるまや＠西新宿 「ジンギス・厚切り・神バーグ」

飲食店として
それも
シズルを売りにしたい飲食店として


まず
何よりも重要なこと


デブをふり向かせ
デブを食らい付かせ
デブを離させないこと



口ほどにものを言う
攻撃的なビジュアル


脂肪細胞でできた網膜に
いかに焼き付けるか


デブが喜ぶ




マチガイ探し


食らい付いたかね
諸君



ほう


それでも弱いと
言うのなら





もう一撃




こんなジンギス
チンギス・ハーンだって
拝んでいまい




まし
てや




こん
なの
なんて




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


やわらかすぎるラム塊と
肉汁あふれるラムバーグ


よだれで滑って
咬筋が外れてまう



愚かなデブ諸君
羊は苦手と
ネブたい寝言を吐くがいい



賢いデブ諸君


生きろ！！
花火のように！！



さて
着火した極太の花火を
数本踏みにじるとすれば


そう
食らい付いたデブが
ふり落とされそうな
無慈悲を述べるとするなら



そんなに安くは
ないなと



逆に空いていってしまう腹を
思う存分満たしたら
こりゃ
タイヘンなことになるなと



さあ
デブ諸君


意を決するか


ため息の太いのを
思う存分
吐くがいい

赤坂一点張＠赤坂見附 「醤油ラーメン＋味玉」

終わらない
札幌ラーメン行脚をつづけて





だったら
もしやと


ちがうだろうけど
もしやと


探すことさえ
忘れていた本を
古本屋で見つけたような



そう
味噌以外を
見たことも
聞いたこともないから


だから
今ここに
いるんだから


お味噌のお店で
お醤油を


一点張で
一点シバリ






そうでも
なかった
かなと


求めている
アレでは
なかった
かなと


なんとなく
わかっては
いたのだけど


なんだか
相手が来ないことを知っていた
待ち合わせみたい
だなと





終わらない歌を
また歌えるのだから
よかったじゃないと


低血圧の方が
良い日もあるのだなと


なんだか温かい
高気圧の日

十番亭＠麻布十番 「野菜ラーメン 味噌味」

ラーメンを待つあの時間
１日で最も興奮するとき


さて
どうやって過ごすか


ほとんど手ぶらで
走って行くことの多い自分は


携帯のラーナビ評価
読んで待つのもいいのだけど
注文内容を
後悔することも甚だしく


では２軒目をと
周辺検索するのも
許されなくなってきた
約アラフォー


では
アナログに


メニューを
何十回と反芻して




ツッコミながら覚えて待つ


一人称なのか三人称なのか

「骨抜き」がいるのか

太肉は珍味なのか

スーラーは酢ラーメンなのか

他に類を見ないのか

ラーメン用に熟成するキムチって

口にも快調って

￥1200は贅沢ですね

チャーシューには説明無しなのか

最後はめんどくさくなってしまったのか





あっという間
だったなと


このメニューは
なかなか助かるなと




なかなかの見た目に
なかなかの
なかなか
なんじゃ
まなかな




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


なんぞこの
美味いキムチは


なんぞこの
接客に耐えない
ニンニキーは


ラーメン用だったのを
忘れてしまうぐらい




あやうく1.5玉


欲しい説明というのは
なかなかいただけないということで




そう
食ってる間も
始終楽しさが引っぱれる



１・４・８あたり
ツッコミたくて


絶品のキムチを
愛でたくて




再訪を誓う



どこまでが客で
誰が従業員か
境のみえない
激おしゃべりも


見どころといえば
そうかもしんまい