ガイドのAさんとBさんは、地元の女性
明るくて たくましくて とても楽しい
魚の見分け方、木、草花など、たくさんの事を教えてもらいました
山の中で、日が出ていない時に方角を知るにはどうするの???
それはね・・・・・例えば・・・・・
クマゲラの巣穴の出入り口は南を向いています
木に苔がついている側は北なんです
暗くても霧の中でも大丈夫
触れば分かります!
自然の中で生き抜く知恵です
川の幅は狭くなり、水の流れもゆっくりになってきました
辺りはシンとして、苔むす石や倒木に、木漏れ日が射し
神秘的な雰囲気
ここが摩周湖の伏流水の湧き出るところ
釧路川の源のひとつです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/18/5141ee38b6423f77e744a18c9c120d2c.jpg)
岩陰からこんこんと水が湧き出ています
コップを渡され、湧き出る水を汲んで、ゴクリと飲みます
円やかな味わい 冷たい水が喉を潤し 染み渡ります
ペットボトルも用意してくださっていて、この湧き水を持ち帰ることができました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/16/b6525724dafbf5e78638251af31d270d.jpg)
今まで訪れたことのある湧水地は、どれも特別な雰囲気がありました
ここもまた 神聖な場所であることを感じ 敬虔な気持ちになります
きっと、原始の時代から、人間の中に埋め込まれた本能なのかもしれません
この辺りの木は紅葉が始まっているようです
水の中には 赤や黄色の葉が浮き沈みしていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c2/df469d20527107b60a05fb58e145dbb3.jpg)
この湧き水が川となり、屈斜路湖に注ぎ
屈斜路湖から流れ出した川が、釧路川なのです
清らかな流れの中には、藻が生えていて、水面に花が顔を出していました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a6/9f95dae9b339ecb4e018f9535832a667.jpg)
遡ってきた川を、今度は流れにのって戻って行きます
時々、魚を捕りながら・・・
おー!!今度はヤマメが捕れました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/85/95557ee1a24ef156a00ceffb93d487e5.jpg)
夫もかなり上手になったようです
捕まえた魚の1匹が「ミヤベイワナ」かも・・・とガイドさんが話しています
とすると、この流域で始めて生息が確認されたことになるらしい
この袋の中の1匹がそうなんですけど・・・
私には、どうやって見分けるのか分かりません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/58/1d83aacbe3499179f4baddd356c88cbb.jpg)
木々が強い夏の日差しを遮り
足下を流れる渓流が涼やかな冷気を送ってくれます
こんな夏の一日・・・
素晴らしい旅の想い出になりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/5c/e0056bdff2e7042e0e01adaf4e645c97.jpg)