ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

ラストアダルト

2018-01-17 09:54:51 | 音楽

伊集院光は、頭がいい。

頭のいい人とは、知識があるだけでなく、思いやりがある。
人の気持ちを考える。
相手が子供だからって、バカにしない。

「2ndユニットも、ありますからね。」
番組のもくろみを、度外視しても、敗退者に声をかけたりする。

私は先月、ラストアイドルのメンバーでのイチオシは、
大石夏摘ちゃんだと書いたが、鈴木遥夏ちゃんにする事にした。

大石さんの雰囲気は、魅力的だが、
あの表現力のままでは、いずれ飽きる。

吉田豪が、彼女の事を、
「アイドル力が足りない。」って言ってたけど、
そもそも「アイドル力」って何だよ。(笑)
それが、先じゃねーだろって気がするんだけど。

しかし確かに、大石さんは、
グループ内で、浮いてるんだよなぁ。

そこへくると、鈴木さんは逆で、
見た目より、踊っている時の方がいい。

指をピッとまっすぐ立てたり、頭をクィッと振ったりして、
メリハリのあるダンスは、とても可愛らしい。

髪もサラサラで、スラッとした後ろ姿。
その軽やかさに、見入ってしまう。

選ばれた当初は、ネット上に、
「関係者の重役の孫だから。」などと書かれていたが、
「可愛くないのに何で?」と思っていた私も、
今は、実力で残ったと思っている。

まだ子供なのに、しゃべり方もしっかりしていて、お上品。
噂が本当なら、育ちがいいのかもしれない。

立ち位置6番じゃ、もったいないくらいのパフォーマンス。
もっと、映してほしい。

間島さんも、透明感があり綺麗だが、アゴが長い。

彼女も又、見た目を上回るパフォーマンスだ。

何を考えているのか、分からない。
笑っていても、泣いていても、それが本当なのか。

教祖は、本性を見せたりしない。
彼女の場合、全てがパフォーマンスなのである。

しかし、肝心な時に骨折する、天然かもしれない。

ラストアイドルのCDを買った。
もちろん私は、Someday Somewhereとのカップリングだ。

「バンドワゴン」を、何度も聴いているうちに、
いい歌だと思うようになった。

しかし内容は、歌っている彼女達のような、若い子の気持ちじゃない。
大人になりきった大人が、昔の自分を思い出しているみたいだ。

秋元氏も、年をとったせいか、
最近は、メッセージ性の強い詞を書くようになった。

私にも、「何度助けられたか、あの光」のような存在があった。

MVは、「Again & Again」の方が、よくできているように思う。
「バンドワゴン」の演出は、メンバーの魅力が、イマイチ伝わってこない。

でも、歌は好きなので、台所仕事をしながら、
ヘッドホンのコードを伸ばして聴いている。

ダンスが覚えられたなら、衣装があったなら、
自分で歌い、ユーチューブで流したいくらいだ。

今度は、プロデューサー対決である。

さしこが、Someday Somewhere担当になるとは思わなかった。
決して、ポップアイドルではない間島さんを、どうするつもりだろう。

グループ全体を見ると、
衣装を着て可愛くなる人と、私服の方がいい感じの人もいて、
ずいぶん、印象が違うなと思った。

次の表題曲を、間島さんに歌わせたい気もするが、
織田哲郎とGood Tearsの組み合わせは、ハマるかもしれない。

 

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間島和奏の世界観

2017-12-21 09:56:18 | 音楽

長月ちゃんから、笑顔が消えた!

彼女は、衣装とメイクと笑顔で、
あそこまで、可愛く見せていたのね。

沖縄の彼女は、結局、辞めさせられちゃったって事かしら。
だって彼女なら、何を言われても続けそうだもの。
でも確かに、可愛くなかった。(ごめん。)

ラストアイドルのイチオシは、大石夏摘ちゃん。
何もかもヘタクソだけど、彼女自身が魅力的。(笑)
長月ちゃんとは逆で、笑ってない顔の方がいい。

目立たないと思っていた、鈴木遥夏ちゃんのダンスは、
マーティが言うように、good!

それに彼女は、意外と声が落ち着いていて、しっかりしている。
短期間で、プロ意識を持った感じ。
見直した。

他は、古いタイプの美人と、
踊ると可愛いが、突っ立ってるだけだと、
線が細くて、影が薄いセンター。

しかし、何だかんだ言って、
妥当なメンバーが、残った気がする。
歌は、すさまじくヘタだけど。(笑)

それにしても、2ndユニットができるのが、早過ぎやしないか?
敗退した方が、先にデビューが決まるなんて、おかしな話だ。

しかも、3つ目の2ndユニットって言い方は何だ?
もはや、2ndじゃないだろ。(これ、みんな言ってる。笑)

間島和奏と山田まひろは、どうしたんだろうと思っていたが、
やっぱり、隠し玉だったのね。
2人セットで、戻って来るとは。

でも、山田さんて、就職して、
どこかの大手企業のフロントにいてもよさそうなお嬢さんだね。

ラストアイドルより、
Someday Somewhereの方が、地味だけど、
グループとしては、まとまってる。

「Again & Again」を見て、驚いた。

間島和奏は、ダンスが上手い。

その表現力に、圧倒された。
歌を聴くというより、お芝居を見ているようだった。

腕の上下から指先まで、立つ座る、目線を動かす、
その1つ1つが、美しい。
乙女チックを熟知していて、やり過ぎ感が無い。

間島和奏は、自己完結している。

かつて、スクールメイツにいた森口博子が言っていた事がある。
「10やってるつもりでも、1しか出せていない。」
だとすると間島は、「10やって、10見せている。」

アイドルというより、パフォーマーとしての執念が感じられた。

顔もデカいが、いるだけでグループがまとまる、牽引力がすごい。

間島和奏は、教祖である。

万人ウケするほど、可愛いわけではないし、
Someday Somewhereは、売れないかもしれないが、
信者は増えるだろう。(笑)

録画した「Again & Again」を、何度も見た。

彼女は、ファルセットでしゃべり、ファルセットで歌う。

子供っぽいメンバーも、間島姉さんがいるから大丈夫。

木村さんは、アイドルグループにいただけあって、
ダンスにムダな動きがなく、
おじぎや立ちポーズが、アイドルっぽく決まっている。

間島と山田、2人のダンスの見せ場も、粋なはからいだ。

6人編制で、あえてセンターをずらしたのも、
間島のスタンスに合っていて、良いかもしれない。

楽曲の冒頭のアレンジは、まさに「再生」を思わせ、
イスから、スタンドマイクへ移動するなど、
「本当に、間島は骨折したのか?」と、疑ってしまうほどの、
ハマりぐあいである。

これぞまさしく、「怪我の功名」だ。

歌が上手い人達のオーディション、「音楽チャンプ」にも、
審査員として出ていた杉山勝彦氏は、
ヘタクソな使い捨てアイドルの審査もして、
混乱しないのだろうか。

かろうじて、伊集院光の司会が、丁寧で優しいのに救われる。
「Again & Again」が終わった後、「感動しました。」と言っていたが、
ウソではあるまい。

「バンドワゴン」は、良い歌である。
特に、2番の歌詞が良い。
私も、踊りながら歌ってみたくなる。

私は、正直言って、この番組をナメていた。
「アイドルになりたい。」と言う彼女らを、甘く見ていた。
だが…、

はたして大人に、彼女らをジャッジする資格があるのか?

中途半端なルックスで、
歌が上手いだけの人達が競っている「音楽チャンプ」より、
「ラストアイドル」の方が、よっぽど面白い。

歌が上手いだけとか、可愛いだけでは、何も感じない。

私はなぜ、この番組に、これほど感動しているのか? 
14才って、こんなにキラキラしてたっけ?

今の自分を、応援するかのように、
彼女らの、がむしゃらさを愛しく思い、
応援している自分がいる。

これを見て、大人は、真剣にならざるを得ない。

「希望とは生きること」

このシンプルな言葉に、シンプルな意味を持たせた事に、
私は、涙が止まらない。

 

 

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ラストアイドル

2017-11-15 10:31:05 | 音楽

土曜日の深夜にやってる、「ラストアイドル」は、面白い。
そう言ってしまうと、ちょっと嫌な奴だろうか。

毎回、4名の審査員がチェンジし、
指名された1人が、独断で、暫定メンバーをジャッジする。

選ばれたメンバーも、使い捨てアイドルになる覚悟と、
切り捨てられない存在感が必要である。

メンバーが、だんだんアカ抜けていくのも感心するが、
チャレンジャーが、最初からアカ抜け過ぎていても、つまらない。

この間、落ちてしまった長月さんは、
小鳥のヒナみたいで可愛かったが、
小澤さんには華が無くて、衣装が似合っていなかった。

でも2人とも、別のユニットでデビューだなんて、
何だか納得いかない。

「アイドルになりたい。」って言うが、
みんな、そんなに自分が可愛いと思っているのか?

そもそも、アイドルとは、自分からなるものじゃなくて、
周りから、そう認められる存在だろう?
全く、今の子は図々しい。

でも、「バンドワゴン」のメロディが、耳について離れない。
何だか、応援したくなる。
それが、秋元の狙いか。

 

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松田聖子になろう

2016-10-13 11:47:15 | 音楽

両手を広げる貫禄は、まるで、ミニ美空ひばり。
10代の頃より、短いドレスで踊る姿は、1人AKB。
(48人いてもかなわないオーラ。)

終わったアイドルが、久しぶりに、昔の歌を歌うのではなく、
今の松田聖子が、今のヒット曲を歌っているような盛り上がり。

まさに永遠のアイドル、松田聖子。

スタンド席から遠くても、モニターは見ない。
それでは、TVと同じになってしまう。
オペラグラスの方が、本物の質感が分かる。

客の呼びかけも、スルーしない聖子ちゃんは偉い。
広い会場なのに、「え、何?」と聞き返すほど、アットホーム。
フランクな語りにも、礼儀が感じられる。

普通は年と共に、メンタルが、ドッカリ座ってしまうものだが、
彼女の場合、フワッとしているのだ。

華奢な体と、透き通った声は、54才にして可憐。
いわゆる美魔女とは違い、
ぶりっ子も続けていれば、大人のフェアリー感となる。

今のアイドルは、ダンサー並みに、バキバキに踊って恐いが、
聖子ちゃんみたいに、クネクネしていると安心する。

開場する時、スタッフが、「ポスターの向き、変えましょうか。」と、
開けたガラスドアにかけてあったパネルを、
客が通る方に逆転させた。

たとえ一夜で、いくら売り上げても、
松田聖子1人の力ではない。
多くの人が、支えているのだ。

長く続けられる人には、スタンスを変えない強さ、
周りへの配慮など、理由があるのだろう。

オタクや親衛隊、
髪をおだんごにして、聖子ちゃん風にしてる人もいた。

ロビーには、50代のエンジェル。
少々キツいが、気持ちは分かる。

聖子ちゃんを見てると、応援したくなる。
元気が出るのだ。

新曲「薔薇のように咲いて 桜のように散って」の生歌に、涙が出た。

松田聖子の歌で、泣いたのは初めてだ。
思い出の歌だから、しかたない。
暗がりで、ぬぐわずに聴いていた。

彼女も、「音楽は、人と人をつなぎます。」って、言ってた。
私も、そう思う。
つながっていたかった。

聖子ちゃんは、オデコのシワ伸ばしの為に、
ひっつめにしているのかもしれないが、
私も、前髪を上げて、バナナクリップでとめてみた。

昔はみんな、聖子ちゃんカットをマネしたものだ。
今は又、違う気持ちで、彼女を見ている。

「松田聖子になろう。」

そう思った。

 

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I miss you

2016-09-21 11:07:18 | 音楽

聖子ちゃんの新曲CDを買った。

あの方の思い出の曲になっちゃった。

ドラマの主題歌だけど、見てる途中で欲しくなって、
ショップに行ったら、最初、
「今のところ、発売の情報無し。ネット配信になる可能性あり。」

「松田聖子世代に、ネット配信はないだろう。
CD出さんでどーする。」と思っていたら、
しばらくして、発売決定。

「当日来れば、あるよね?」と聞いたら、
「予約も入ってるし、分かりません。」と言われたので、
私も予約した。

ジャケットは、54才とは思えん仕上がり。

高校の時、友人が言ってた。
「聖子って、いつも口開けてるんだよね。可愛く見えるから。」

それを思い出して、見てみると、
「薔薇のように咲いて 桜のように散って」も、そうだった。

YOSHIKIとコラボして正解。

彼女の声の特性を、生かした作品になっている。
古くもなければ、「今」に媚びる事もない、
不変の聖子ワールドだ。

昔から、彼女が歌うと、失恋ソングも悲しくない。
ユーミンが、楽曲提供する時、
「あの人、失恋した事あるのかな。」
と思ったのも分かるくらい、フラれるイメージが無い。

しかし、余分な感情を込めずに、
伸びやかに歌うのが、彼女の良さでもある。

シンプルな歌だが、アレンジが壮大なのが良い。
自身によるコーラスも、美しい。
今の時期にふさわしい、しっとりしたバラードだ。

ルリラー ルルリラー も、
昔の、トゥルリラ トゥルリラ~ ♪ を彷彿させる。

タイトルと同じフレーズの大サビが、
「X JAPAN を、松田聖子でやるとこんな感じ」
と言ったところか。(Toshlの高音)

年を重ねた人間が、
「限りある」とか「散って」とか歌うと、
普通は身につまされるんだけど、
それを、決して「枯れたように」歌わないのが、
松田聖子なんだよね。

やはり彼女は、永遠のアイドルなのだろう。
聖子ちゃんて、スゴイね。

そう思っていたら、偶然、
明日、聖子ちゃんの生歌を聴ける事になった。
新曲が楽しみだ。

 

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芸術はインプットせよ

2016-02-17 12:53:30 | 音楽

ゲーダイの演奏会に行った。
(と言っても、ゲーダイが目当てじゃない。)

冬マリンで決めて行ったが、
クラブ活動のオッサンのようになってしまった。

ゲーダイ卒の、トーオンの彼女は言った。
「今までは、自分の為の表現だった。
でも、仕事になってからは、他人の為にアウトプットしたい。」

誰かの為になんて、10年早いんじゃ!!
自分の為の演奏をせんかいっ!!
いくら、あなたが頑張っても、
他人が感動するとは、限らんのだよ。

バグパイプの第一人者は、
ハイソックスの上の生ひざを見せて、
ハァハァ言いながら、吹いていたし、

すごいプロフィールの教授は、
蝶ネクタイにサッシュベルトをしていても、
タクトも持たず、後ろ姿は、ただのサラリーマン。

ベテランのオッサン達は、ゲーダイ卒という事も、
ここがゲーダイである事も忘れ、ただ演奏するのみ。

トーオンのあの方にいたっては、
自分の“スマート”しか、考えていない。

芸術は、自分の為にインプットでいいのだ。

ピアノが真ん中にあったのは、ブラボーだった。

 

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紅白は録画で

2016-01-20 12:16:45 | 音楽

歌と衣装と演出がチグハグでも、
一番カッコよかったのは、氷川きよし。

「男花」の内容からすると、ラガーマンもありかもしれないが、
あそこまで五郎丸とは…。

確かに「花」があしらってあった、王子のような衣装。
あれを着こなせるのは、
長身でホスト顔の、氷川きよしならではだろう。
しかし、風が強過ぎて、髪が乱れ過ぎ。

「花は咲く」の、YOSHIKIのピアノは良かった。
ToshlとYOSHIKIは、何だか恋人みたい。
Toshlには、誰かの支えが必要なんだね。

「津軽海峡・冬景色」のオープニングとエンディングで、
三味線隊の演奏が良かった。
紙ふぶきの散らかり様が、気になったけど。

長崎で待つのが、寒そうだったMISIA。
「オルフェンズの涙」は、野外にもかかわらず、圧巻。

青い光線が、地上から立ち上っていたのもステキ。
歌い切った後の、鼻の穴に見入ってしまった。

昔の歌をやるのはいいけど、
加齢で声が出ない人に、歌わせるのはどうかと思う。
ノッコは、もうキツイ。

しかし、AKBと、ジャニーズと、
EXILEグループばかりなのは、飽きるなぁ。

何だか、まとまりが無いのは、寄せ集めだからで、
歌じたいも、「紅白」も、もう娯楽じゃないんだよね。
録画で十分だよ。

 

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Super Stock Toshiyori

2015-12-16 09:41:41 | 音楽

KG大の、無料演奏会に行った。

午前中、小ホールで映画を見た後、
時間があるので、O駅の「Soup Stock Tokyo」で、
軽めの食事を取る事にした。

チュートリアルの徳井さんが、
「オマール海老のビスク」が美味しいと言っていたので、
前から食べたかったのだ。

2種選べるセットの1つをそれにし、もう1つを迷った。
期間限定の、「ゴッホの玉ネギ」か「ショウガ」か。

ご飯には、「ショウガ」がいいかなと思ったが、
期間限定に弱い私は、店員に相談してしまった。

しかし、選んだ「ゴッホ」は、
ただのオニオングラタンスープだった。
特別感のあるネーミングは、やめてほしい。(笑)

眠る年寄り

演奏会は自由席だから、少し早めに行った。

緑のパーカーのお年寄りが、
私の目の前で、柱に寄りかかっていた。

列が動いたのに、動かないので抜かしたら、
すぐ後ろに来ていたので、
「どうぞ。動かなかったので。」と、先へ促した。

「いや、寝てしまいました。あまり変わらないからいいです。」
年寄りは、疲れるくせに、早く来て並ぶ。
立ったまま、柱に寄りかかって眠るとは…。

最前列のド真ん中に座ると、
お年寄りの指揮者が、出て来て言った。
「私事ですが、階段から落ちて骨折し、入院しておりました。
手脚が不自由になりましたので、本日は、イスに座らせていただきます。」

指揮台の上のイスに座り、
左手でゆっくり譜面をめくり、右手だけで指揮をした。

そんな弱々しい指揮でも、学生の演奏は、
ちゃんと合わせてついていき、尊敬が感じられ、
プロには無い、アットホームなものを感じた。

第2バイオリンの男子が、
第1バイオリンのコンサートマスターの事ばかり、
横目で見ていた。
「指揮者を見ろよ。」と思っていたら、目が合った。

ある曲の演奏前に、イケメンのバイオリンの口元が、
「ヤッベえ。」と、つぶやいた。

横顔が、「にしおかすみこ」に似ている、
チェロの首席奏者のお姉さんの演奏は、
バシッとしてて、カッコよかった。

チェロの低音が、風の音のように聴こえた。

クラッシックは、
章で分かれていても、長いので眠くなる。
隣にいたおじさんは、目をつぶっていた。
そして、休憩後には、戻って来なかった。(笑)

アンコールで、いったん引っ込んだ指揮者が、
拍手を待たずに、すぐ引き返して来たので笑えた。

花束もつかめないで、学生に持ってもらうほど、
手に力が入らないようだった。
お大事に。

TVで、「歌唱王」を見た時、
沖縄のロック少女、伊舎堂さくらさんの迫力にニヤニヤし、
小学校の先生の、透き通る声に涙した。

音楽は、プロとか素人とか、テクニックの問題ではなく、
本当に、その人が楽しんでいる事が伝わった時、
ステキに思えるんだよね。

 

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音楽まつりでSelf-Defense

2015-11-18 10:03:48 | 音楽

まつりに行ったよ。
元気、出た。

ドリル演奏、楽しかったー。
お国柄、出るね~。

油井さん、国境線はあるんだよ。
地球の上から目線で、綺麗事、言わないでねー。

武道館、あんなに狭かったっけ。
イス、座り辛い。
演奏会用のホールじゃないから、しゃーないか。

音楽と踊り(動き)は、体も心も変えるって、
今回ほど、体感した事は無かった。

この世界中に、
祭りが必要な意味が、分かったよ。

しかし、すぐ現実に引き戻される。
金の無い現実に…。

助けて、Sir

 

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朋ちゃん×小室さん

2013-12-19 10:22:37 | 音楽

朋ちゃんは、小室さんの為だけに、歌っていたね。
小室さんの方ばかり、見ていたもんね。

朋ちゃんにとって、小室さんは、
「永遠の男性」なんだね。

15年という歳月は、傷ついた者にとって、決して長くはない。
痛みは消えても、ついこの間の事のように、覚えている。

捨てられた女は、彼に、少し不幸でいてほしい。
美しい思い出として、いつまでも、関わっていたい。

捨てた男は、彼女に、幸せになってほしい。
すぐにでも、この場から、逃げ出したい。

朋ちゃんが、あまりに幸せそうに歌うので、泣けてきた。

熱く語りかける朋ちゃんに、
すっかり、おじいちゃんになってしまった小室さんは、
「頑張って下さい。」と、そっけなかったけど。

倒れたケイコの手前、
楽しそうには、できないだろうけどさ。
本当は、どう思って、コラボしたのだろうか。

関係ねーよ。
でも、印税入るし…。

だったりして。(笑)

 

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